つれづれ読書日記

SENとLINN、二人で更新中の書評ブログです。小説、漫画、新書などの感想を独断と偏見でつれづれと書いていきます。

俺達の歌を聞けぇぇぇっ!

2007-07-19 07:26:03 | おしゃべり
さて、第893回であります。


扇:台風に喧嘩売ったらカムチャッカ半島まで飛ばされたSENでーす。

鈴:あぁ、飛んでったなぁと眺めてるだろうなぁと思うLINNで~す。

扇:助けろよ相棒。

鈴:私まで飛ばされたらどーすんだよ!
やだよ、そんなの!!

扇:きさん、口調変わっとるぜよ。
ともあれ、すごか台風だったばいね。
ヒトケタナンバーなんて久々に遭遇した気がするぞ。

鈴:おまんもな。
しかし、台風はマジで来るとは思わんかったなぁ。
しかも7月だからな。こんなに早いのも珍しかろうて。

扇:危うく水没するところだったぜ。
これでまた一つ、デッドラインを越えてしまったことになるな……フッ。

鈴:やけにハードルの低いデッドラインだな。
相棒、アパート、2階だろ?(素)

扇:いや、三階だ。

鈴:!Σ( ̄□ ̄;)
……では、いつものWikiに参りましょう~(^_^)/~~~~~


『Wikipediaに聞け!』


扇:今日のテ~マはぁぁぁっ!
空オーケストラ?

鈴:金返せって言うぞ、そんなオーケストラのコンサート行ったら。
……さておき、今回のお題は、Wiki曰く、空のオーケストラの略から来たらしいカラオケであります。

扇:エアギターみたいに、楽器持たずに座ってたりしそうだな。(笑)
しかし、カラオケって、ボックスで歌うアレ以外の意味があったんだねぇ。
Wiki読んでるとしょっちゅうなんだが、初めて知った。(爆)

鈴:そんなオケ見たくね~!
……さておき、カラオケのもう一個の意味ね。
もともとは演奏をテープとかで代用するところから、ってのは確かに初めて知ったわ。
でも、いまでもその意味で使ってる、ってなんか誤解されたりしそうだな。
ADとかが、「カラオケ」ってとこだけ聞いて、「今日の打ち上げ、カラオケっすか?」「ちゃうわい!」ってのが想像できそうだ(笑)

扇:演奏をテープで代用するのは解るんだが、それを専門用語で『カラオケ』と言うとは思わなかったなぁ。
しかし、マヂで業界人って、そこらへん使い分けてるのかもね。
「カラオケ行きまーす」「どっちの?」って。

鈴:どっちの? って、文脈から判断するしかないわなぁ。
文脈がわからんと、マジで訊ねそうだな。
あと、カラオケのもとを作った井上さん、特許申請してないのね。
してたら年100億の特許権収入があったかも、ってすんげぇもったいねぇよ、井上さん!
まぁ、でも、特許絡みがなかったからここまで普及したんかもしれんけど。

扇:確かに、軽くそんぐらい収入はいきそうだよなぁ。
まー、申請したらしたで、『スペースインベーダー』『たまごっち』みたいにパチモンが山のように出現したと思うけど。
ちなみに最初の演奏装置は、コインボックス式で計40曲、5分で100円……実は今の料金より安くね?

鈴:……なんか、確かに安そうだな……。
昼ならまだしも、二次会とかになると、深夜料金とか取られたりするから、そう言う意味では昔のほうが安かったんかもなぁ。
なんか、昔は部屋代取られて、さらに曲かけるのに金取られてで、いま考えるとけっこう損してる感じがせんでもないが、よくよく考えると、安かったのか……。

扇:今はワンオーダーが義務で、しかも時間制だものなぁ。
だから、せっかちな人は一番歌ったら演奏停止してすぐ次の曲に行く。
さらに下に下がって、『カラオケ文化』の項目読んでるけど、「酒場の余興」ってイメージは結構あるよね、カラオケって。
演歌と歌謡曲オンリーだけどさ。

鈴:そうねぇ。
だが、1番歌って次、って言うタイプにはこのシステムのほうがありがたいだろな。
1曲の半分以下、まぁ、2分と考えれば、かなりの数歌えるしな。
それにしても、「酒場の余興」ってなぁ……。
まぁ、未だにスナックとかだとそういう感じだよな。
ただ、酔っ払いの調子はずれの歌は聴きたくないがね。

扇:昔はレーザーカラオケだったから、曲と曲の間が長すぎてこの方法は使いづらかったが、今はどこもデジタル通信だからねぇ。
音外しまくる酔っ払いか……でも、そういう奴に限ってマイク放さないよな。(笑)
カラオケスナックで歌う曲と言えば、『男と女のラブゲーム』『居酒屋』『三年目の浮気』あたりだな。

鈴:懐かしいなぁ、レーザーディスク。
一時期は、ビデオからこれに移行すると思われてたが、あっさりなくなったよな(笑)
それにしても、『男と女のラブゲーム』『居酒屋』『三年目の浮気』、デュエットの定番中の定番やな。
まぁ、そうは言っても、いまは男と女でやろうとすると、職場上だとセクハラなんてことを言われそうだから、聞かなくなったな。

扇:レーザーは……単純に大き過ぎたよな。(笑)
映画とかだと片面に入り切らなくて、途中でディスクを裏返す必要があったのも痛かった。
男と女のデュエット曲でセクハラになりそうにないもの……『恋しさと せつなさと 心強さと』ぐらいしか浮かばんな。
聴いてると、某帝都物語な感じの男が「サイコクラッシャー!」とか叫びながら飛んできそうだが。

鈴:まぁ、ふたりで歌うことを強要した時点でセクハラ扱いだからな。
そう言う意味では、モー娘。あたりは多人数ですりゃいーんだろうが、スナックには似合わん曲だよな。
飛んでいくってなぁ。
「恋しさと せつなさと 心強さと」を纏って「さいこくらっしゃぁ~」って、飛んでくるって、かなり対戦したくないんだけど。
そもそも、あの格好で、「愛しさ」満開って100%逃げるね。
つか、あのひとが、愛しさ全開で唇突き出してサイコクラッシャーって想像してみ?

扇:ま、強要したらセクハラだわな、当然。
つーか、ベガ先生と「愛しさ」って……思いっきり噛み合ってないな。
そもそも、奴のサイコパワーからして――って何でストIIムービーの話になってるんだっ!

鈴:!Σ( ̄□ ̄;)
……じゃ、じゃぁ、なんかわけわからんなる前に、次の「今週の一冊」に行っとくかね?

扇:そだな、文字数も結構きてるし。


『今週の一冊』


扇:と言うわけで今週の一冊は、『Dr.スランプ』(著者:鳥山明)であります。

鈴:……ボケがない……。
さ、さておき、いまでは「ドラゴンボール」のほうが有名かもしれんが、これが出世作なんだよなぁ。
アニメにもなった……つか、私はアニメ版のほうの印象が強いな。

扇:元はお前がボケ役だった筈なんだがなァ……。
初連載で出世作やね。
配役が上手かったからか、アニメ版もかなり売れたな。

鈴:……そういえば、そうだったな、ボケ役……。
つか、こっちがボケる前にボケられるからツッコミに回ってる感じはあるけど~。
さておき、アニメ版は売れたなぁ。
こっちが本来ではないが、Wiki見ると36.9%が最高視聴率って……。
なんか、最近の有名なドラマの最高視聴率がこれくらいだった気がするなぁ。

扇:貴様のボケの切れ味が落ちたのだ、そういうことにしておこう。
て言うか、アニメの視聴率ぢゃねぇだろ……それ。
漫画は全巻読んだのかえ?

鈴:何を言う。
こっちがボケる前にボケられたらツッコミに回る以外にないだろうに。
さておき、……つか、つなぎにこれ多いな(爆)……いわゆるドラマで有名なフジテレビの月9見たら、最高視聴率1位と2位の間にいるんだから、変だよなぁ。
で、マンガだが、全巻は読んでないな。ガキのころのアニメがメインだな。
だから、前にマンガ喫茶で読んだとき、最初の最初のころって、アラレちゃんって、けっこうアンドロイドだから、頭いいように描かれてたんだな、って感心した。

扇:それをさっ引いてもボケる回数って減ってるとと思うぞ。歳かね?
とりあえず、アニメの話は置いておこう、一応、『今週の一冊』だからな。
連載当初のアラレちゃんは、アニメ版とは大幅にイメージが違ってた記憶はある。
背がもうちょっと高かったし、ロボットらしき描写も多かった。何より、首の下にしっかり配線があったな。(笑)

鈴:減ってる原因作ってんのは誰ぢゃ(-_-#)
そういや、配線あったなぁ。等身もアニメ版で記憶してるのよりは数あったし。
まぁ、3巻くらいになったあたりから、明らかに1巻から縮んでたり、ギャグ色が強くなってたが。

扇:原因? 俺じゃないことは確かだな。
連載初回と後の回で等身が違うのは、週刊漫画ではよくあることだがね。
等身以前で言えば……一巻の絵の書き込みぶりは尋常じゃなかったな……。
あれをほぼ一人で描いてたって言うんだから凄いわ。

鈴:貴様しかおらんわぁっ!!
書き込みねぇ。
絵にさして注目せんからわからんが、それでもドラゴンボールの時代に、あれを全部ひとり、ってのを聞いて、「変……」って思ったことはあったなぁ。
……てか、この時代から鳥山ってそうだったのか……。

扇:明らかに、変だな。
まー、絵の話を長々と続けてもお前が付いてきそうにないんで、キャラクターの話をするか。
素手で地球を割るアラレちゃんは置いといて、他に記憶に残ってる奴はいるかね。

鈴:定番キャラくらいかのぅ。
ガッちゃん、オボッチャマン、あかね、空豆兄弟、役に立たなさ加減がよかったスッパマン……やっぱり定番キャラくらいか。
……オボッチャマンって、キャラメルマン4号ってのだったのね……。

扇:せめてDR.マシリトぐらいは思い出してやれよ。
オボッチャマンもマシリトの作品だぞ。
パワードスーツ型の一号、レース仕様の二号、強力なビーム砲でアラレを気絶させ、ガッちゃんをゴム爪の中に封じ込めた三号、と来てオボッチャマンだ。
千兵衛のライバルキャラとして結構目立ってたと思うんだけどなぁ……マシリト。

鈴:!Σ( ̄□ ̄;)
そういや、いたなぁ、マハリト。
千兵衛のライバルキャラ……なんか、その割に作るロボット(キャラ)のほうがキャラが濃ゆいから、こいつ、影薄いんだよ(笑)

扇:マカニトでもマリクトでもテクマクマヤコンでもないわっ!
トリシマだ、ト・リ・シ・マ!
言われてみれば確かに、千兵衛の方がキャラは濃かったねぇ。
単にムッツリ助平なだけって噂もあるが。(笑)

鈴:あぁ、あの海鳥とかの生息地の別名……。
さておき、千兵衛さんのムッツリ助平ってのはそのまんまだな。
なんべんもヌード写真集とか見てるシーンとかあったなぁ。
でも、だからってそういうところが印象に残るシーンかって言われると、極めて微妙なんだが……(笑)

扇:シマの字が違うぞ。(久々に冷静なツッコミ)
写真集を見てるシーンよりも、自分の煩悩を満たすために発明品を作るシーンの方が印象強いな。
大抵は、後に結婚することになるみどり先生が対象だが、それ以外の人も結構標的にしてた記憶はある。
つーか、今から考えると、それなりにギリギリのラインのネタは結構あった気がするねぇ。

鈴:いーんだよ、異体字ってことにしときゃ。
しかし、ぎりぎりねぇ。
確かに、マンガあれだが、アニメとかだと「みっちゃん~」とか、いろいろとやばいネタは転がってたよなぁ。
まぁ、まだ下品ってだけで、そこまで(当時)見てるほうとしては、そこまで酷いもんだとは思ってなかったとは思うがね。

扇:島がどうやったら嶋になるんだ?
とにかく下ネタは多かったな……でも、子供ってそういうの好むんだよね。(爆)
あと、覚えていると言えば、ニコちゃん大王が使ってた名古屋弁ネタかな。
あれのおかげで、俺は愛知県人は全員語尾に「だぎゃ~」を付けるもんだと思ってたんだが……違ったのね。

鈴:違うやろ。
そりゃ、「仁義なき戦い」を見て、広島県人がすべてヤ○ザと思うのと一緒みたいな感じじゃないか。

扇:あれ、違ったっけ?

鈴:んなわけあるかぁっっ!!!


to be continued……