セレネでお茶しませんか?

このブログをご覧の皆さまへ セレネから愛をこめて・・・

カフェセレネ「峡谷ワッフル」 

2018年04月29日 | カフェ・セレネ情報

カフェセレネよりおすすめメニューのお知らせです。

今日から「峡谷ワッフル」が期間限定で登場しました!

日本一のV字峡黒部峡谷にちなみ、ワッフルをV字に立て、生クリームと抹茶で万年雪と新緑を表現。

そして手作りの苺ソースは、トロッコ電車が走る山彦橋のイメージです。

 

焼きたてワッフルに、イチゴ小倉あん絶妙のハーモニーを奏でる

「峡谷ワッフルを是非ご賞味ください。

 

 

カフェセレネから見える山々も

緑色に覆われて、見ているだけでとても爽やかな気持ちになります。

そしてカフェでは開放感のあるテラス席もご用意しております。

そよ風に吹かれながらお腹も気持ちも満たされることでしょう。

ぜひ新緑のきれいな宇奈月に遊びにきてくださいね。

 

宇奈月国際会館 カフェ・セレネ
富山県黒部市宇奈月温泉6-3
TEL0765-62-2000 セレネHP

 

 

 

 

 

 


宇奈月モーツァルト音楽祭 2018年9/15(土)・9/16(日)・9/17(祝)開催!

2018年04月28日 | オープンギャラリー

今年(2018年)の「湯の街ふれあい音楽祭モーツァルト@宇奈月」

(第9回宇奈月モーツァルト音楽祭)は、9/15(土)・9/16(日)・9/17(月・祝)の3日間にわたり開催します。

 

現在、まちかどコンサートの出演者を募集しています。

詳しくはこちら募集要項(PDF)をご覧ください。締め切りは6/30です。

みんなでいっしょに楽しい音楽祭をつくりあげましょう! 音楽祭HP

宇奈月国際会館セレネ
富山県黒部市宇奈月温泉6-3
TEL0765-62-2000 セレネHP


GWはカモシカ君のお出迎え

2018年04月25日 | オープンギャラリー

セレネの1階エントランスでは、ボクが皆様をお出迎えしています!

ほらほら、遠慮せずに写真をとってもいいですよ。

さらに、カモシカあみだくじも用意しているんですよ。(どんなものかは来てのお楽しみ~)

そうそう、よく聞かれるのですが、セレネの建物への入館は無料です。だからボクにも気軽に会えますよ。

ロビー、カフェ、ギャラリー、ワークショップコーナー、クラフトショップにはそのままお入りいただけるのです。

セレネ美術館のスペースのみ有料となっています。

 

さてさて、改めましてGW中のセレネをご案内します。まずセレネは無休で営業しますよ~。

営業時間は9:00~17:30(入館は17:00まで)です。

 

そして、セレネ美術館では、

●平山郁夫ー黒部を描く

●黒部峡谷 日本画展<塩出英雄・福井爽人・田渕俊夫・竹内幸一・手塚雄二・宮廻正明>

●戸出喜信「黒部川」展を開催中です。黒部峡谷の魅力がたっぷりつまった展覧会特集となっています。

 

カフェ・セレネでは、峡谷ワッフル(クリック)や、おいしいコーヒーなどのメニューをご用意しています。

 

ワークショップコーナーでは、消しゴムはんこでつくる傘がおすすめです(参加費500円)。

美術で癒やされ、カフェでひと休みし、ワークショップコーナーで傘をつくる。

そんな一日はいかがでしょうか。皆様のお越しをお待ちしています!

 

宇奈月国際会館セレネ
富山県黒部市宇奈月温泉6-3
TEL0765-62-2000 セレネHP

 

 


戸出喜信「黒部川」と写真を。

2018年04月25日 | オープンギャラリー

黒部市宇奈月町出身でフランス在住の洋画家・戸出喜信(といでよしのぶ)が、

故郷の黒部峡谷に取材し、長さ9mもの大作として描き出した「黒部川」。

激流がうねり、音をたてて流れていくさまが迫力たっぷりに描かれています。

この作品が画家のご厚意により、撮影可能になりました。

「個人使用の目的」に限り、撮影できます。SNSへの投稿も可能です。

作品の前で、友達や家族と写真を撮ったりすると、旅の思い出や記念になりますね。

とても大きな作品なので、撮り方しだいで、いろいろな「SNS映え」もできるかと思います。

  

禁止事項があります。

撮影できるのは、「黒部川」に限ります。

「動画」「フラッシュ」「三脚」「自撮り棒」の使用は、禁止です。

撮影する際は、他のお客様のご迷惑にならないようにご注意ください。

ご協力よろしくお願いいたします。

 

宇奈月国際会館セレネ
富山県黒部市宇奈月温泉6-3
TEL0765-62-2000 セレネHP


龍をさがせ!

2018年04月25日 | オープンギャラリー

セレネ美術館において「龍をさがせ!」プロジェクトを行います。

美術館に展示中の作品、手塚雄二画「飛龍峡」には、画家の遊び心によってどこかに龍が描かれています

見事、発見された方には粗品を進呈。さらに、抽選で黒部の特産品をプレゼントします!

ふるってご参加ください

期間 4/28~6/30 9:00~17:00

料金 美術館入館料が必要です。(大人610円 高校・大学生510円 中学生以下無料)

宇奈月国際会館セレネ
富山県黒部市宇奈月温泉6-3
TEL0765-62-2000 セレネHP

 


雲にかかる海の光

2018年04月19日 | スタッフ独り言

黒部も田に水がはられはじめました。

全国、それぞれ、田に水をはる時期は、それぞれ違うでしょうが、

ゴールデンウィークが終わるころには、

だいたい水がはられた景色が、全国的にもみられるかと思います。

風景写真が好きな方は、ちょっとしたチャンスの時期ですね。

田に映り込むものもセットで、面白い景色が撮れます。

私もちょっと撮ってみました。

 写真は、宇奈月町栃屋周辺。

撮影した日は、雨雲が出て全体が暗かったのですが、なぜか雲が光っていて、

ほの暗くも明るい感じでした。

 

 写真は、宮野運動公園周辺。

最初は、夕日の光かと思っていましたが。よく考えると、曇っていて、太陽も出ていないのに夕日のわけがない。

でも、くっきりとみえる光はなんだろう。。

じっくり観察してみたら、ありえない光だとわかりました。普通、雨雲はこんな雲海のようにみえないのです。

昔、石川県の白山に登って、御来朝をみましたが、まるでその時の雲海のよう。

高い山で見れる雲海をまるで逆さにしたみたいです。

観察して、考えてみたらわかりました。

富山湾まで、雲がでていますが、その先は快晴。

光がななめに入ってきて、海に反射し、雲に光があたっていったのです。

「雲にかかる海の光」ということですね。

写真は、魚津桃山運動公園周辺。雲の上に太陽が隠れています。

夕日がやっとでました。

写真は、魚津の海岸。4月19日に撮影したもの。

この日は、お昼頃、今年2回目の蜃気楼がでたそうです。ランクはCで、中間ぐらい。

新湊大橋などが、「にょっ」とのびてみえたみたいです。

最近、海岸は渡りの鳥?がいっぱい。いろんな種がみれて、楽しいです。

自転車コースがありますが、ウォーキングもできるので、大変心地よいです。

場所によっては、駐車スペースもあるので、ちょっと、よって、歩くのもおすすめ。

 

 

富山の自然現象が見せる景色は、本当に複雑で面白い。。

日々、感動しています。

 

黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館

富山県黒部市宇奈月温泉6-3

TEL0765-62-2000 セレネHP

トロッコ運転、はじまりましたぁー‼ 

お客さん、「ほくほく」してますね。

 

 

 


岩橋崇至写真 月光荘コーナー 

2018年04月19日 | スタッフ独り言

1Fのエントランスロビー、壁面に、岩橋崇至さんの写真作品を展示しました。

セレネ美術館にお越しの際は、ぜひ、1Fロビーの作品も鑑賞してみて下さい。

 

岩橋崇至さんは、1944年東京生まれ。67年に慶應義塾大学卒業、70年日本大学芸術学部写真科卒業。

日本大学学生時には、山岳写真家、山下喜一郎氏に師事。

2000~2001年、仏、伊、西、加、日で開かれた、

「新世紀を拓く/世界10人の山の写真家展」に日本からただ一人選ばれた写真家です。

世界や日本で活躍する山岳写真家です。

 

今回は、春から初夏を感じさせる作品を選び、展示しています。

宇奈月温泉での実際の季節の移り変わりと一緒にみていただくと、より一層楽しめるかと思います。

4月20日から、いよいよトロッコもスタート。

まだ、笹平までと一駅分ですが、若葉もいっぱいでてきてきれいです。

気持ちが上がって来ますね。

岩橋さんの写真をみていると、さらに気持ちが高鳴ります。

 

 

1Fには、月光荘コーナーも作りました。

月光荘の画材と、寄贈されたピアノが置いてあります。

 

「友を呼ぶホルン」のトレードマークでおなじみである「月光荘」。

月光荘は、「月光荘おじさん」と呼ばれていた、富山県上市町出身でもある、

「橋本兵藏」さんが、1917年東京・新宿に創業した老舗の画材店です(現在は銀座にあります)。

歌人の与謝野鉄幹、晶子ご夫婦に可愛がられました。「大空の月の中より君来しや ひるも光ぬ夜も光ぬ」

 と詠んで名付けたのが「月光荘」の名の由来だそうです。

戦時中に、宇奈月温泉には絵の具や画材の工場と自宅がありました。

宇奈月温泉を若い画家たちの理想郷にしようと、自宅に画家が滞在するための部屋を設け、

画材店にあったピアノなどを移しました。

終戦の翌年には、宇奈月温泉は大火に見舞われました。

その際は自宅を開放し、焼失してしまった小学校の児童のために、音楽を学ぶ場を作ったそうです。

授業では、このグランドピアノが使われました。

その後、ピアノは30年ほど店舗におかれていたそうです。

昨年、ピアノは黒部開発100年を記念し、市に寄贈され、今にいたるという形です。

様々な歴史をたどってきた交流のピアノ。

「月光荘」を知っている方は、セレネに来て、よく驚かれます。

「どうして、ここに。。月光荘の画材が?」

実は、このような月光荘と宇奈月温泉の歴史があったからなんですね。

他にも、「宇奈月公園」に、与謝野鉄幹・晶子歌碑があります。

これも月光荘とのかかわりがあったんでしょうね。

周辺を散策すると、宇奈月温泉のちょっとした歴史にふれることができます。

 

黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館

富山県黒部市宇奈月温泉6-3

TEL0765-62-2000 セレネHP

今朝の様子。写真をよくみると、お猿さんがいます。。

 


総湯 忘れ去られたものたち展

2018年04月15日 | スタッフ独り言

「宇奈月温泉総湯」の1Fフリースペースでは、

「忘れ去られたものたち展」が行われています。

セレネが協力していて、企画展示をスタッフが行いました。

展示されているものは、「使い終わった切手やカレンダー」。

いったいそれは?どういう展示?

ちょっと興味を持った方は、ぜひ、総湯にいってみましょう。

 

 

 

使い終わった切手やカレンダー。

 

捨てようと、手に取って、

ふと、改めてみると。「なんだかいいなぁ」。

そう思って、切り抜いて、部屋に飾っておいたりしたことはありませんか?

 

物としての役目を終えた物は、

ただの使い道のない「もの」となってしまいますが、

そういうものには、なぜか、どこか「懐かしさ」など、

人の心を揺さぶる何かが残っていたりします。

 

このような廃品に眼をむけて、展示をしたり、作品や商品にしたりすることは、

現在では、よくみられることがあるかと思います。

もとをたどると、芸術運動からきていて、1960・70年代、イタリアの「アルテ・ポーヴェラ」などが有名です。

廃品などの工業製品を利用して作品制作を行ったのが、アルテ・ポーヴェラの作家たち。

その「アルテ・ポーヴェラ」も「もの派」から影響を受けています。

「もの派」は、日本の芸術運動です。そう、もとをたどると日本人の芸術家が立役者なんですね。

もの派の作家が作り出す作品は、シンプルですが、超かっこいい。

例えば、作品は、床に大きいぶあつい錆びた鉄板がおいてあり、

その上に大きな岩がおいてあるだけだったりするのですが、

みるものは、「もの」の重みや、緊張感、迫力にあっとうされます。

ものとものとの展示構成が、ものすごく匠。ちょっと、京都のお寺の庭などを連想しますね。

「もの派」といえば、関西の印象があります。

関西圏の美術館には、もの派やその影響をうけた作品がたくさんあったり、

公共の施設、街中にそっと、それらしい作品がみれたりします。

 

総湯での展示は、そんなものとものとの配置が巧みに構成されています。

ちょっとしたカレンダーのページにも、選択をして、よりよくみえるように配慮しました。

全体は、ボックスアートのように、なんだかほっこりするようなものになっています。

総湯には、ぴったりですね。

 

エッシャーのカレンダー?がキューブになっていて素敵です。

 

展示をみていると、「ジョセフ・コーネル」の作品をちょっと、思い出します。

ジョセフ・コーネルは、ボックスアートの立役者。

雑貨、ギャラリーにおいてある作家の作品など、

みなジョセフ・コーネルに影響を受けたといってもおかしくはないでしょう。

なぜなら、参考にしたのは、ジョセフ・コーネルの作品か、影響を受けた作家の作品がほとんどかと思います。

ボックスアートの作品は、コーネル以外の作家も作りましたが、

日常品を使い、しかも洗練された作品は、わかりやすく、また、

誰もが欲しがり、制作してもみたくなるものでありました。

当の本人は、学校で美術を学んだわけでもなく、独学。芸術運動とは無縁でした。

人ともあまり接することなく、仕事を終えると自宅にこもり、集めた古めかしい日常品を、

箱に美しく構成する作業を繰り返しました。

時々、好きな女性に作品を送り、嫌がられたり、逆に喜ばれたり。ちょっと、かわった人。。?

興味のある方は、検索してみて下さい。

作品は美しく、穏やかな気持ちになります。

 

 

黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館

富山県黒部市宇奈月温泉6-3

TEL0765-62-2000 セレネHP

セレネの前は、まだ桜が咲いています。昨年は、鳥の「ウソ」に食べられ、咲きませんでした。

「ウソ」は古語で、「口笛」を意味します。「ヒーホー」と口笛みたいになく鳥です。

今年は、「ウソ」もお腹がいっぱいだったのかな。

 

雨の日は、セレネに。カフェで休みませんか?

カフェの窓辺には、双眼鏡がおいてあり、山の景色や動物を眺めて楽しむこともできます。

 


トロッコ電車も試運転開始~

2018年04月10日 | オープンギャラリー

宇奈月でも桜が咲いて春の雰囲気なのですが、ここ数日寒いです。

一昨日はちょっと雪が降りましたので、山が白くなっております。

さて、散歩をしていますと、何やら音が・・・

おお、トロッコ電車が走っています。4/20の営業開始にむけて準備中のようです。

客車のついていないトロッコ。はじめてみましたが、かわいい。(*^_^*)

右の三角屋根がトロッコの駅舎で、左にあるトロッコは展示用です。

いよいよ、宇奈月の観光シーズンがやってきます。

なお、今回の写真はすべて朝顔博士の中村いさむさんからいただきました。

 

宇奈月国際会館セレネ
富山県黒部市宇奈月温泉6-3
TEL0765-62-2000 セレネHP

 


紋切りコーナーつくりました!!

2018年04月08日 | 雑貨・クラフト

雑貨コーナーに、紋切りコーナーをつくりました。

 

 

 

見本として飾っている紋切りは、スタッフが作りました!素敵ですね!!

 

 

 

雑貨コーナーには、(株)エクスプランテの「紋切り型」シリーズの商品があります。

セレネでも人気の商品です。

いろいろある商品から、今回は「花の巻」をピックアップして飾りました。

 

 

  

作った花の紋は、さまざまなものと貼って組合すことで、活用できます。

素材は、和紙を使いましたが、「布」など、素材を変えて、応用することも可能です。

興味がある方は、パンフもおいてあるのでどうぞ。

実際に、どのようなものかやってみたい方は、

セレネ美術館の受付へ。

セレネ美術館では、「いつでもワークショップ、創作体験」を行っていて、紋切りを体験することができます。

予約も不要で、当日美術館受付にて、申込みできます。スタッフに声をかけてみてください。

 

紋切りのワークショップ

紋切遊びでうちわ 300円   紋切遊びでタンブラー 700円   紋切遊びであかり 1800円

 

ワークショップ、他

消しゴムはんこでエコバッグ 300円   消しゴムはんこでランチバッグ 500円   消しゴムはんこでアンブレラ 500円

プラバンでキーホルダー 500円   絵付けガラス風鈴 700円   お絵かきでミニオカリナ 700円

 

黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館

富山県黒部市宇奈月温泉6-3

TEL0765-62-2000 セレネHP

 


雪 ふたたび

2018年04月08日 | スタッフ独り言

雪が、ふたたび、降りました!!

 

 

 

 

山の上に、ふんわり雪がかかっています。

桜が咲いていて、若葉もでていて、雪もかぶっていて。

とっても「わんだふる!」。

朝来て、「わぉ~」ってなりました。

 

黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館

富山県黒部市宇奈月温泉6-3

TEL0765-62-2000 セレネHP


「黒部川」が撮影可能になりました!!

2018年04月07日 | セレネ美術館

戸出喜信「黒部川」の作品が撮影可能になりました!!

 「個人使用の目的」に限り、撮影できます。

SNSへの投稿も可能です!!

作品の前で、友達や家族と写真を撮ったりすると、楽しいし、記念になりますね。

とても大きな作品なので、撮り方しだいで、いろいろな「SNS映え」もできるかと思います!

  

普通のカメラだと、大きすぎて、正面から画面全体が入りきらないのが、ちょっと残念ですね。

 

 

禁止事項があります。

撮影できるのは、「黒部川」に限ります。

「動画」「フラッシュ」「三脚」「自撮り棒」の使用は、禁止です。

撮影する際は、他のお客様のご迷惑にならないようにご注意ください。

ご協力よろしくお願いいたします。

 

オープンギャラリーにも戸出さんの作品が飾ってあります。

風景の作品は、滞在しておられるフランスの景色でしょうか。

光と影のコントラストがきれいです。

 

美術館の物販コーナーに、戸出さんの商品も入りました。

「画集」、「ポストカード」、「額縁&ポストカードセット」を販売しております。

商品は数に限りがあるので、購入したい方は、お早めに。

 

 

  

今日はちょっと寒かったですね。最高気温は、昨日から12度もさがりました。

「あられ」、ちょっと降りました。でも、すぐ、とけちゃいました。。。

黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館

富山県黒部市宇奈月温泉6-3

TEL0765-62-2000 セレネHP

 

 

 

 


あたたかい春 春の色 富山の景色

2018年04月04日 | スタッフ独り言

今年の春は、あったかいですね。

先月は、平野部などは、ほとんど雪が降りませんでした。

富山では、珍しいことかもしれません。

宇奈月温泉周辺の桜ももう咲いていて、満開です。

写真:宇奈月町内山周辺、今朝の様子。桜が満開です。

 

県内の桜も満開。日陰の桜や、山の桜ももう咲いています。

おもしろいのは、椿や、梅やコブシ、モクレン、雪柳なども、

一緒にさいているのがおもしろいですね。

例年、順番だったりするのですが、

今年は、日陰や山で育っているものも、一緒になって咲いています。

宇奈月温泉周辺の若葉も、もう出始めました。山の色も変わり始めてきました。

 

春の色がいっぱい。

春で感じる色が、「全部ある」という感じ。

こんなことは、結構珍しいです。

 

せっかくなので、日本の伝統色の「春の色」を調べてみました。

 

  桜色  紅梅色  ねこやなぎ色  菜の花色  若葉色  青藤色

 

「ねこやなぎ」は、3月・4月ごろ、

枝にもふもふの花穂をつけているものをよくみかけるかと思います。

「ねこやなぎ色」は、ややくすんだソフトな黄緑色。

「青藤色」は、「藤色」の派生色。「藤色」は藤の花の色で、平安の頃から人気の色。

藤の花の見頃は、4月中旬から5月初旬で、晩春の花ですね。

青藤色は、藤色より青味がかった色。

春だけれど、初夏のような天気に、すみきった空の色をみることができますが、

そんな清々しい空の色にも似ています。

 

伝統色である「春の色」を感じながら、景色を眺めるのも、楽しいかもしれませんね。

 

県内では、花も含め、様々な美しい景色がみれます。

富山は、東部や西部、海側、山側という風に、みる場所で景色が違います。

富山、宇奈月温泉にお越しの際は、ぜひ、地形によって様々に変化する景色を堪能してみて下さい。

 

写真:浜黒崎周辺。

富山県には、富山湾に沿って、自転車のサイクリングコースがあります。

右側道路に見えているのは、青いナビゲーターライン。

他にも、田園サイクリングコース、湾岸・田園連絡サイクリングコースがあります。

美しい景色を眺めながら、走るのは最高です。

サイクリングコースがないところでも、県内の道はみなよいです。

黒部川周辺もおすすめ。

特に宇奈月温泉まであがってくるロードやクロスバイクでのヒルクライムは、最高です。

 

  

写真: 富岩運河(ふがんうんが)周辺の桜。

富岩運河環水公園(ふがんうんがかんすいこうえん)や富山県美術館から眺める景色も素敵です。

 

写真:ときどき晴れていても、かすみがかる日もあります。

こんな日だからこそ不思議な景色に出会えたりもします。

写真を撮った日は、夕暮れ時の太陽が消え、水平線も消えてしまいました。

ほとんどみることができない景色ですが、まわりにこの現象に気づいた人は、少なかったです。

 

写真:魚津桃山運動公園周辺。右にみえる観覧車は、魚津総合公園ミラージュランドの観覧車。

太陽が沈む先に見えている陸地は、

万葉の詩人大伴家持こよなく愛した雨晴海岸などがある高岡市や氷見市の陸地。

山から見る富山湾全体の海の景色は、とてもきれいです。

 

  

 写真:魚津経田漁港周辺。

 

富山は、山に富む地形だからこそ、それを起点に様々なものが変化に富み、豊かです。

たべものも、おいしいですよ。ぜひ、富山を堪能して頂けたらと思います。

 

 

黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館

富山県黒部市宇奈月温泉6-3

TEL0765-62-2000 セレネHP