西三河地域労連のブログ開設!

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第32回トヨタシンポジウム

2017-02-05 21:51:23 | 労働情報
第32回トヨタシンポ
2月4日(土)、刈谷市産業振興センターにて行われ、60人ほどの参加者の下学習を深めることができました。
トヨタで働く正社員は最低でも55歳で800万円。賃上げでもグループの中小企業とは倍以上の違い。ここが春闘の今年の課題に。
私は前半の対談でトヨタ総行動の歴史と今日の役割についてお話ししました。
90年代に確立したジャストインタイム、にんべんのつく自働化、カイゼン。2000年代になるとグローバル化し国内の賃金は下がり、派遣、期間工など人間のジャストインタイム化。三年で3割のコスト引き下げなど毎年の部品単価引き下げで毎年1兆円をこす利益を上げ内部留保は18兆円に。
今新たにトヨタの社会的責任を問う闘いが求められています。
最後に30年にわたりおつきあいいただいている元赤旗の岡さんと猿田先生にお話しいただきました。