西三河地域労連のブログ開設!

愛知県西三河地域の労働組合の地域組織です。すべての労働者を視野に入れた活動をしています。

【第89回安城地区メーデー】

2018-05-01 20:55:16 | 労働情報

  5月1日、快晴の下、安城市役所東の1号公園に集結した200名の参加者たち。集会は西三河の合唱団による歌声で始まった。来賓挨拶で、共産党安城市議の宮本氏は、「憲法を守らぬ安倍首相を替えるべき」と発言。社民党の徳田氏は、「メーデーは過去に学び、団結と闘いの大切さを再認識する日」と発言。新社会党の石川氏は、「就業規則も見せないブラック企業がある。労働運動の活発化を」と発言された。この後の職場報告で、三河教職員労働組合の畦地氏が、「職員は毎日、長時間過密労働を余儀なくされており、部活で土日も休めず、部活未亡人・部活離婚なる言葉が出現。中学職員で残業80Hを越える方が6割で、いつ死んでもおかしくない」と発言。西尾市職の市川氏は、「PFI住民運動について、現市長が大型公共事業を210億円まで見直しするも、民間同士の運営事業で行政が関与出来ない課題あり。会計年度任用制度の新設による減給の恐れあり」と発言。年金者組合とよたの岡本氏は、「セクハラ問題の根絶を集会宣言に加筆を!年金裁判闘争中。日本はヨーロッパに比べて年金制度が遅れている。最低8万円以上に。社会保証改悪・大企業優遇に反対を」と発言された。集会後、パレードを実施。「年金下げるな生活守れ・賃金上げて景気の回復・国民欺す内閣要らない」等のシュプレヒコールを繰り返し、合唱団の音頭で元気に歌いながら行進した。(筆責 西三河労連議長 北村清幸)