政治に少しは関心を持つ者として、「沖縄基地問題は日本中が真剣に考えねばならない」と判っているつもりでした。しかし、玉城デニー議員のお話を伺って、それはうわべの認識であり結局は他人事として捉えていた自分に気づきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/10/b8/e73688454670a7421a46686a96940c64_s.jpg)
今回お話いただいた、沖縄戦から現在の沖縄につながる歴史には、知らなかった事を深く恥じ入るできごとが沢山ありました。アメリカ占領時代以降は玉城議員ご自身の人生と重ね合わせてのお話だったこともあり、ほんの少しですが、沖縄の人達の気持ちを感じられた気がしています。とりわけ、「流れ弾注意」看板の写真と、米軍ヘリ墜落事件の顛末には、ショックを受けました。
普天間基地移設問題をめぐるお話からは、あの問題が日本の統治構造の歪みを典型的に表したものであったと気づかされました(これは、「本土の人間は知らないが、沖縄の人はみんなしっていること」からも学びました)。沖縄基地問題を他人事と思ってはいけないのは、本土が沖縄に負い目があるからではなく、そこに日本という国の在り方が凝縮されているからだと思います。
最後の質疑応答で、玉城議員が「フリーハンドだったら沖縄をどうするか」というビジョンを生き生きと語られていた姿が印象的でした。心優しく、郷土への愛と誇り、現実と向き合う強さを持った政治家だと思います。「国民の生活が第一」実現を目指して、ぜひ活躍して頂きたいです。
世話人 M
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今回お話いただいた、沖縄戦から現在の沖縄につながる歴史には、知らなかった事を深く恥じ入るできごとが沢山ありました。アメリカ占領時代以降は玉城議員ご自身の人生と重ね合わせてのお話だったこともあり、ほんの少しですが、沖縄の人達の気持ちを感じられた気がしています。とりわけ、「流れ弾注意」看板の写真と、米軍ヘリ墜落事件の顛末には、ショックを受けました。
普天間基地移設問題をめぐるお話からは、あの問題が日本の統治構造の歪みを典型的に表したものであったと気づかされました(これは、「本土の人間は知らないが、沖縄の人はみんなしっていること」からも学びました)。沖縄基地問題を他人事と思ってはいけないのは、本土が沖縄に負い目があるからではなく、そこに日本という国の在り方が凝縮されているからだと思います。
最後の質疑応答で、玉城議員が「フリーハンドだったら沖縄をどうするか」というビジョンを生き生きと語られていた姿が印象的でした。心優しく、郷土への愛と誇り、現実と向き合う強さを持った政治家だと思います。「国民の生活が第一」実現を目指して、ぜひ活躍して頂きたいです。
世話人 M