船の好きなじいじの絵日記 愛艇アルビン28クルージング

瀬戸内海相生マリーナを定係港に愛艇の航海や日頃の出来事を船の好きなじいじの絵日記として印刷製本して保存しています。

とんだ新春クルージング

2012年01月13日 | 瀬戸内海クルージング

天候波なし

新春クルージング、一泊2日で広島県竹原市沖の無人島大久野島に向けて相生市野瀬ボートパークを出港です。

播磨灘、天候は快晴四国の山並みもくっきり見えます。

こんな透き通った空気は近年出くわしたことがありません。

姫路飾磨網干の工場地帯もくっきりです。

淡路島の山並みもくっきりです。

今回主瀬戸内海でも主に本州側の岡山広島両県の沿岸部を航行する計画です。

まずは本当にくっきり見える家島諸島を左舷に一路進路を西にとります。

途中岡山瀬戸内市の牛窓港で燃料補給と昼食の予定です。

牛窓も快晴、前島を左舷に牛窓瀬戸を通過通過目的地の牛窓港に入港です。

すでにスタンドには事前連絡してあり牛窓公共浮き桟橋にはボルネオ石油のタンクローリが待機してくれています。

早速燃料補給

ところが燃料が入りません泡が多すぎてタンクに燃料が入らないのです。

今日の燃料補給は450リットルの予定です。

試行錯誤しながらも結局2時間かかって補給完了

大変でした。

その後近くの店で昼食です。

今日は店のママ手作りの煮込みハンバーグ定食

結構いけています。

三人ともそこそこ満足

結局牛窓滞留2.5時間ショックです。

なぜ牛窓は時間がかかるのか?

相生マリーナだと15から20分です。

今回燃料補給を一回で終わらせるため相生ではしなかったのです。

約1時間あまり先に進んで満タンにすれば途中補給無しで相生まで帰れる航行距離なのです。

正に想定外の出来事でした。

相生との違いが落差です。

相生は5メートルの岸壁の上からタンクローリで入れます。

牛窓は浮き桟橋で落差は1メートル程度

この落差の問題なのか?

それともアルビン28の燃料タンクまでの配管が複雑なのか?

さてどっちでしょう?

でも相生ではいつもスムーズに入るのも事実なのです。

世界七不思議のひとつ・・・・でもないか?

おなかも満腹瀬戸大橋へ向かって出港です。

このあたりから顔や体が熱くなり真冬なのに窓を開けないと暑いのです。

思い返してみれば体調に変化が起きていたのです。

直島北を航行し宇野港沖通過高松市のシンボルタワービルもくっきり見えます。

鷲羽根山と松島の間を航行水島灘へ

このあたりから西日がきつく大変です。

高島と白石島の間を通り福山市鞆の浦から田島との瀬戸を通り百島との瀬戸を通ります。

このあたり金石造船の造船所銀座です。

しまなみ海道尾道大橋下を通過そして尾道水道を通過

このあたりも造船銀座

この辺りからほとんど写真が取れていません。

とらないといけないことすら頭から飛んでいます。

相当体調不良で写真が頭から飛んでいます。

大久野島ももうすぐです。

三原市左木島そばを通過、高根島そばを通過、大久野島が見えてきました。

丁度太陽が沈みます。

大久野島第二桟橋に着岸です。

ところが操船に慣れていないのもありましたが頭がボーとして上手く接岸できません。

自分でも不思議なくらいです。

異常でした。

そのうち連絡船も接岸し恥ずかしくて穴があったら入りたい心境でした。

何とか接岸し大久野島国民休暇村へ

歩いて5分ほどのところです。

いるいる・・・聞いてはいたが沢山の野うさぎ

びっくりです。

右に毒ガス資料館を見ながら目の前に大久野島国民休暇村です。

これからの4枚の画像はHPより調達です。

沢山の野うさぎ達

毒ガス資料館

毒ガス製造所跡

ありがとうございました。

今日の宿泊は本州を望む海側で3階です。

早速浴衣に着替えレストランへ

バイキングで食べ放題・・・・すでに沢山のお客様です。

生ビールを注文し乾杯

このあたりからは早く横になりたい心境

結局料理のお変わりなし、大好きなビールもたかが一杯が飲みきれません。

相当熱が上がっていたようです。

そこからは風呂にも入れずアイスノンをフロントから調達していただき頭を冷やします。

バファリンも頂き重症です。

結局その夜は寝たのか起きていたのか分からないほどトイレ通い

のどが渇くのでペットボトルの水を飲み頭を冷やし又トイレへ

朝まで続きます。

仲間のクルーには大変な迷惑をかけました。

朝になっても症状変わらず

今日のチェックアウトは3食付のコースで12:00チェックアウト

結局11時まで布団で転び頭を冷やします。

早めに帰ろうということになり昼食をキャンセルして出港です。

結局クルーの中村さんに操船していただくことに

前日付けたGPSの航跡を頼りに一路相生港に向け航行です。

私は出港から入港までバウバースで横になりました。

中村さんお疲れさんでした。

帰りの乗用車は橘君の担当です。

私は助手席でシ-トを倒して横になります。

結局自宅に帰っても熱も高く39度

直ちに布団へ

結局この晩も余り眠れず

よく10日に家内の車で医者にいきました。

自力での運転は無理なのです。

点滴を打ち薬を頂いてようやく昼過ぎから熱が下がりだし、夕方には下がりました。

検査もしていただいたのですがウイルス性の風邪ではなかったのです。

夕方からやっと夜梨のむいたものを少し口に入れることが出来ました。

所が又体が異常に寒いのです。

平熱が36.7度の私が35.4度まで下がっていたのです。

急遽冷やすことは中止

でもなかなか体温が上がりません

トイレに何回も通うのに廊下の寒さが身にしみます。

震えます。

結局この晩は体温が上がりきらず余り眠れませんでした。

翌日11日は再び家内に乗せてもらい医者へ

栄養剤の点滴を打ちました。

熱の下がったのは解熱剤の影響だろうと・・・・

迷惑なことです。

夕方から熱も平熱になり初めてご飯を少しいただきました。

12日からは出勤しよう思い起きましたが体がだるくえらいのです。

結局この日も昼には38度以上に熱が上がりベットの上で・・・

13日になり今日こそはと思いましたがすっきりず仕事は休みです。

まあ実質会長みたいなもので、管理事務所には出ても出なくてもどちらでも良いのですが・・・・

又楽しみにしていた11日と12日の連続新年会共にキャンセル

ああもったいない

という事で休みにし午後からこのブログを作っています。

散々な新春クルージングでした。

またクルーには本当に迷惑をかけ助けていただきました。

ありがとう

途中で孫の愛莉が我が家に立ち寄りタブレットを貸せとせがみます。

一所懸命一人で楽しんでいます。

ではでは

カニ料理 兵庫城崎温泉おすすめの/花香る静寂の宿 湯楽


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2 コメント

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おはつです (アイランダー)
2012-01-13 19:40:17
ボートで日本一週の記事を読ませてもらいました。とっても楽しかったです。それからたまにブログを見させてもらってます。アルビン28いい船ですね。私は免許はあるものの、経済的理由でまだ船を持っていません。いつかは持って日本一週してみたいです。
返信する
ありがとうございます。 (船の好きな親父)
2012-01-13 22:42:14
本当に古い船ですが重量がありしっかりした作りの船です。
足は遅いですが
御覧頂きありがとうございました。
返信する

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