せいちゃんマン日記

土佐の高知の播磨屋橋の近くにある『この会社に係わると夢が実現する不思議なお掃除会社』の社長珍道中日記

2002年投稿

2007年02月15日 18時44分39秒 | 会社経営
『実感した日』
最近価値前提と言う言葉をちょくちょく耳にするこれは、会社の経営戦略を売り上げ至上主義に設定せず価値(ブランド力)向上を第一条件にする戦略である。当社も売上目標を決めたことが無い、いや無いというより決めようがない、殆どが受身の営業体制であるし、もし決めたとして売上目標金額を達成することは、それほど困難な事では無い、原価無視の安売りをすれば簡単なことだ。同業者でも信じられない金額で受注している会社を見かける。話を聞いてみると「どうしても売り上げを○億にしたかった、○○社に意地で負けたくなかった、本当にしんどくなればさっさと手を引く」全くお客様や社員さんを無視した戦略だ、安値受注は、果たして勝ちなのだろうか?しかし全国的にこのような傾向に進んでいる
先日参加した由緒ある全国のビルメンテナンス業の会議で殆どの県の代表が曰く安値業者に負けないように今までの経験を活かし、いかに手抜き作業を出来るかを開発し安値落札で市場を死守すると公言していた。自分達で価値を落としている情けない話だ。
全国のCS(お客様満足)を実践している会社、例えば世界一のサービスを誇るホテル「リィッカールトン」さんやガバンの一生保証「吉田オリジナル」さんなど数多の価値前提会社を取材している会社がビルメンテナンス業において日本初で当社に取材依頼があり「クレームが会社を強くする」と言う題名でビデオを無料で製作していただき全国発売が決定した。「ウチのお母さんの会社」と言って子供さんが画面に食い入る姿が思い浮かぶ(後日貸し出し制度スタートします)
それと同時期に業界全国組織から当社の全国的に例の無いクリーンアドバイサーシステムやお客様ミーテイングやTS研修を参考にCS向上を指導して欲しいと実行委員長の任命書が届いた。
確実に昨年8月から取り組んでいる「日本経営品質大賞」受賞に向けて確実に一歩進みだしたと実感した。




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