せいちゃんマン日記

土佐の高知の播磨屋橋の近くにある『この会社に係わると夢が実現する不思議なお掃除会社』の社長珍道中日記

伝える事のコツは子育てと同じ

2011年12月13日 17時47分01秒 | せいちゃんまん語録
はたして一日に何回子供に「早く」と言っているだろう~?
例えば時間を限定して朝起きてから学校に出かけるまでならばどうでしょうか?「早く起きて」「早く着替えて」「早くごはん食べて」「早く早く」「早く靴をはいて」「まだなの早くしてくれる」そしてそのうちに「早くしないと置いていくよ~」子供の気持ちは焦りますそしてお母さんの顔は鬼の形相です。
話変わって子供がコップで水を運ぶ時や盃にお銚子を傾けてくれている時。
ついつい先回りをして「こぼさないで」といって案の定、撒いたりこぼしたりしてしまいます。これは人間の脳は、人に言われた内容を勝手にイメージしてしまうそうです。
試しにちょっと実験です「レモンを想像しないでください。黄色くて酸っぱくて、口に含むとじゅわーと唾液が広がるあのレモンです。レモンだけは、絶対に想像しないで下さいね」いかがでしょう「想像しないで」と言われても勝手に思い浮かんだのではないでしょうか?ですので「こぼさないで」は、こぼす様子を思い起こさせます。注意しているつもりが逆効果になってしまいます。「思考は現実化する=夢は叶う」なんですねえ~ ですのでプラス用語でささやいてあげたらいいみたいです。「こぼさないでは⇒そお~っと」「騒がないで⇒静かに」「走らないで⇒歩いて」「近づかないで⇒離れて」こんな風にいえたら心静かに目の前の事に対処できるようになるそうです。では最初の「早く」は「ゆっくりで」いいし早く起きなさいでなく「7時だよ~」で良いみたいです。 この事は、同僚や後輩との会話にも大変役に立つと思いました。振り返ると全く子育てを行っていない私としては社内での伝達が伝わらないはずであります。

参考文献 若松亜紀さん著 【これだけで子供が変わる「魔法の一言」】



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