Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

勝浦ビーチスタイル@アクアシティお台場 龍王@京成大久保がお台場で勝タンを!

僕は、勝浦タンタンメンを愛するラーメンブロガーです。…というか、勝浦のラーメン文化の奥深さや独自性にただただ魅了されているだけです。勝浦タンタンメンが一般に広まる以前から、江ざわには何度か言っていました。だけど、勝浦にこんなにもお店があるってことは全然分かっていませんでした。その後、「ぐるっと千葉」のラーメン特集号で、勝浦タンタンメンが大々的に紹介されました。多分、それが、勝タンの第一歩だったと思います。

その後、らんちばさんと僕は、一時期、狂ったように勝タンを食べ歩きました。尋常じゃなかったかも。とにかく勝タンを食べ歩きました。「勝浦タンタンメン食べ歩きブログ」がナンバーワンだとして、らんちばさんと僕は、第二、第三に、勝タンを食べているブロガーだと自負もしています。ちなみに、僕は第三です。

http://katsutan.blog16.jp/

どうして第三かって。それは、京成大久保にあった「龍王」の勝浦タンタンメンを僕は食べていないからです。らんちばさんは、ちゃんと龍王で勝タンを食べています。この差は大きいです。

http://blog.livedoor.jp/lanciba/archives/51757517.html

僕もいずれ!と思っていたら、その後、閉店(?!)。遂に食べれず終いになってしまいました。これは、本当に悔しかった。食べたかった。他のラーメンフリークさんたちの評判もよかったですし、悔いが残りました。

その龍王やたいふうを率いる会社(?)が、お台場のアクアシティに『勝浦ビーチスタイル』という名前で出店しているのが、こちらのお店。なので、正真正銘、千葉のお店と言ってよいでしょう。わお、です。

もちろん看板メニューは、勝浦タンタンメン♪

一番人気の豚とろ玉勝浦タンタンメン(950円)とまかないスタミナラー油めしを注文しました☆

  

正直に言えば、フードコートの店舗ですから、「高くて、味はそこそこ」だと思っていました。が、実際は、「高いけど、それなりにホンキで、それなりに旨い」、という勝浦タンタンメンでした。一応、僕は勝タンをかなり食べている方だと思いますので、さすがに「これぞ、本場の味!」とは言い難いです。が、勝浦で食べられているタンタンメンにかなり近いものになっていると思いました。いや、マジで。

ただ、ラー油をぶっかけただけ、と言われればそれまでなんですけど、こちらの勝タンは、甘味と辛味と旨みがうまくバランスよく合わさっており、絶妙な味わいでした。辛さの中の甘さがきちんと表現されていて、「さすが」と思うような一杯でした。もともと「後発組」なので、「反省的」に作られたタンタンメンではあります。なので、「ステレオタイプ的」な勝浦タンタンメンではあります。勝浦タンタンメンって、バリエーションが本当に豊富ですからね。その中では、ちょっと没個性的な感は否めません。が、没個性的とまではいえない、力強さとオリジナリティーもありました。

豚とろは、脂の多いばら肉?を火にかけただけだったと思います。チャーシューよりは、こちらの方がはるかにマッチしています。お値段は950円ですが、この肉ゆえの値段だと思えば、そんなに高くもないかもとも思います。チャーシューメンなら、900円台ってよくありますからね。それに煮玉子もちゃんとついています。・・とすると、この一杯は決して高くないかもしれない、、、 なので、『高いけど』と表記させてもらいました。

うん。素直に素朴でシンプルな勝浦タンタンメンだったかな、と。

こちらが、まかないスタミナラー油飯。

いわゆる納豆玉子ご飯ですね。そのまんまのお味です。ちょっと拍子抜けかな。これは「蛇足」だったかも。まぁ、納豆と玉子とご飯ですから、美味しいに決まっています。日本人の心です。

が、ここでこれを食べなくても、、、とも思います。ラー油が使用されているということですが、全然ラー油っぽくない。もっとジャンクにしてほしかったかな。食べるラー油がどかんとのっていると、ヴィジュアル的にもいい。

美味しいけど、これは外で食べなくても、、、と切に思いました。

千葉ラーメン劇場よりも、閑散としている感じでした。まー、平日の3時過ぎですからね。こんなものかもしれません。むしろ、ずっと営業してくれているので、感謝しなければならないかと思います。ありがたい話です。

が、このフードコートのどなたかが言っていましたが、「お客さん、本当に来ないんです」、なんだそうです。フードコート型ラーメンコンプレックスは、一時の流行で広まりましたが、ラーメン博物館を除き、どこも苦戦を強いられています。つまりは、元祖以外はどこも厳しい、と。「ブーム終焉後」の今のラーメン業界、どう対処するのか、それこそ、知恵の見せ所だと思います。というか、これまで、あんまり何も考えてこなかったんだと思います。「とりあえず流行っているから作っとけ」、と。考えない人間は「後追い」をするだけ。そして、いざ苦境に立たされたら、「やめちゃえ」、と。それが常にこの世の中の論理だと思います。

だからこそ、是非みんなで知恵を集めて、「ラーメン国技館」を盛り上げてほしいですよね。各ラーメン店にそれを任せるのは、怠慢以外の何ものでもないと思います。

入口も閑散としていました。

寂しいですね。

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