久しぶりのサントリーホール・・・遠いけど、音がいいなぁ。

約1年ぶりに五嶋龍のコンサートに行ってきました。クラコン自体も久しぶりだったので、観劇とは違ううきうき感が(^^)。やっぱりいい演奏を聴くと、気分がいいです。しかし、また音が変わってたなぁ・・・若いってやっぱりいろいろな意味ですごいなぁ・・と思ったのでした（笑）。もっとも本人に吸収しようとする力がこの人は特にすごいと思うんですが。好奇心と行動力がすごいですもんね。
いろいろ関心やら感動やらしてたんですが、最後にうっかり笑ってしまったのが、アンコールで聴いたサン＝サーンス。とてもいい演奏です。音もいいし、好きな曲だし。でもいつも聴くのとちょっと違うかも。これは誰のアレンジが入っているのかしら・・とよく聞いてみてもアレンジらしいアレンジはなさそうだぞ・・でも知っているメロディの感じと微妙に違うような・・・・なぜ？・・しばらく考えて、分かりました。
元気いっぱいだからだ（笑）。なんかもうちょっとこの曲って色気があってもいいかも（笑）。この人の30代になったときに、この曲をもう一度聞いてみたいなぁ。技巧と色気。ぜひそんな音色を聴かせてほしいなぁ・・と思ったのでした。
しかし・・・前も思ったけど、会場が女性だらけでびっくりしました（笑）。
演奏に満足したので、6月に発売したCDを購入して帰路につきました。あぁ、楽しかった。
やっぱりクラコンもいいなぁ。また何か聴きに行きたい・・・山のようなチラシは捨てずに持ち帰ってきたので、宝探ししよっと（笑）。

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『五嶋龍　ヴァイオリンリサイタル 2009 ジャパンツアー』
会場：サントリーホール 大ホール　2009.8.27（木）19:00-

*ヴァイオリン： 五嶋龍
*ピアノ：マイケル・ドゥセク

【Program】
・ベートーベン；ヴァイオリン・ソナタ　第５番　ヘ長調op.24「春」
1. Allegro
2. Adagio molto espressivo
3. Scherzo: Allegro molto
4. Rondo: Allegro ma non troppo

・J.S.バッハ：無伴奏ヴァイオリン・ソナタ　第２番　イ短調 BWV1003
1. Grave
2. Fuga
3. Andante
4. Allegro

intermission

・ミルシュタイン：パガニーニアーナ

・サン＝サーンス：ヴァイオリンとピアノのためのソナタ　第１番　ニ短調　op.75
1. Allegroafitato - Adafio
2. Allegretto moderato - Allegro molto

【Encore】
・パガニーニ：God Save the King 変奏曲　op.9
・サン＝サーンス：《序奏とロンド・カプリチオーソ イ短調》op.28

雑談

遅い夏休みは、初台湾でした・・・暑かった(^^;)。
台風がくるかも・・と天気予報が出てるのでちゃんと傘は持っていったのに、遊び旅行は100%晴れるという人間が一緒だったおかげか、全日程晴れ。暑すぎて一雨欲しいと思ったら30分程度のスコールが降るというおまけつき・・・ある意味すごいなぁ（笑）。ちなみに私の旅行で晴れる率は、今年は75％くらいです・・・去年までは80％越えてたのに・・悔しい（笑）。
町はきれいだったし、ホテルはちょっといいホテルに泊まったのと3人同部屋だったのでツインだけどかなり広めなお部屋で、すごく快適でした。台湾（台北しか行ってないけど）いいじゃないか（笑）。
行きそびれたところが多かったので、また行きたいな。もう少し涼しい時期に（笑）。

3泊4日の旅から帰ったら現実がいっぱい。本当はもう一回ヴァンパイアと思ってたんですが、やめておいて良かったです。そんな体力残ってなかった（笑）。楽しくても旅は疲れる。
で。気が付いたら昨日だか今日だかが東京楽なんですよね。早いな。
終わってしまうと、もう一回くらい弾けた禅教授を観たかったなとも思うんですが、ま、終わってしまったものは仕方がない。いまは遠征観劇の余力がないです・・・体力も懐も（笑）。行った方の感想読んで楽しみます。大丈夫、禅教授の楽しそうな様子は脳にインプット済です（本当か？）。笑。

さて。あとは、「天翔ける風」を観て8月は終了。9月は休観月の予定です。休観するんだから、他に楽しみを求めたいんですが・・・・・・・何があるんだろう(^^;)。
とりあえず、読書でしょうか・・・っていうか、DVDの続きを借りてこないと（笑）！現在は、ヴェロニカ・マーズのS1を見てます・・って言っても、まだエピソード5までしか見ていないんだけど。話の内容は軽くないんだけど、そこを軽いタッチで書いているので見やすいです。どうなるのかなぁ。
っていうか。友人からロストのS1も全部借りてるんで、それも見なきゃなんですよ！・・・9月はDVD見て終わりそうだな（笑）。

いろいろ。

盆出勤は暇・・・なはずなんですが、そんな常識が通用しない今年は人がいないフロアをばたばたしてます。
暑中お見舞いも残暑お見舞いも書いてない～(T-T)！！うー・・コピーロボットが欲しい（笑）。

忙しくてバタバタしていたら、うっかりヘンリー六世のチケットを取り忘れていました。
現在懐状況が厳しいので、B席狙い・・・今更無理だろ(^^;)と思っていたんですが、とりあえず1＆2部はGET。
で。3部・・・困った・・・行ける日に席がない(^^;)。3部だけ観ないのは片手落ちなので、この際B席じゃなくてもいいや・・と思ったんですけど・・うーん(^^;)。3部を先に観るしかないのか？なんかそれも間抜けだ（苦笑）。
話は知っているので、それでもいいような気もしますが、どういう風にリチャード三世に繋がるのかを観るならやっぱりストーリーを追って行くほうが早いに決まってるんですよね。忘れていた自分が悪いんですが、さてどうしたものか。今の仕事状態では会社帰りにシェイクスピア史劇は重いしな（さすがに秋には落ち着いてると信じたいけど（笑））。

ガブリエル・シャネルのあとは何を観たっけ？と思って、手帳を開いてみたら、すぐ翌日に「禅さん＆圭吾くん・トーク＆ライブin東京會舘」と書いてありました。
おぉ、行った。行った！うきうきと（笑）。
しかし、7月は20日過ぎあたりから体調を崩していたため、うきうきしていた割にヨタヨタもしていて、禅さんファンの友人にも感想メールを送っていないらくです（とほほ）。Kさん、Yさん、今度レポ送りますー（私信（笑））！
ちなみにこのイベントは、歌は各2曲ずつであとはほとんど2人の仲良しっぷりが伝わってくる楽しいトークでした。禅さんのテンションが高くて、圭吾くんがちょっと落ち着いた感じ？ヴァンパイアの裏話やレベッカの楽屋話、ほめあいっこ・・等々、ファンにはおいしい話いっぱいで楽しかったです。
このときに話のあった「舞台でやってみたいかなぁ（By-ヘルベルト＠圭吾くん）」と言っていたこと・・・先日見たら、あともう少しじゃない？というところまできてましたが・・公言（？）どおりに是非博多座までに一度カプッとやってしまってください（笑）。決定的瞬間、見たいけどもう見られないのが残念です（笑）。
この日の歌は、禅さんは「灘そうそう（だったよね？）」と「時が来た」で、圭吾くんは2曲ともブレルの歌（「葬送のタンゴ」と・・・忘れました・・ごめん）。私もブレルは好きなので（ベスト盤、持ってます）、なんか嬉しかったです。禅さんにも一度、歌ってほしいなぁ（時期的に公演には行けなかったのが未だに悔しい・・・また上演があったら参加してほしいです）。
体調が悪い～・・と言いつつ、最後まで拍手したり笑ったり、首をかしげたり（ぇ？）、かなりの気分転換になった時間でした(*^-^*)。
7月のシメは、土居さんLIVE。やっぱり土居さんの声は好きだなぁ(^^)。

源氏物語全集

知人から、「源氏物語全集（上野榮子著：日経新聞出版社-2008年10月刊行・全八巻）」をいただきました。
元々は主婦の方が18年の歳月を費やし口語訳を完成したものを自費出版で刊行されたもので、読みやすい語り口と主観のない訳文で評判になったものだそうです。
実は「源氏物語」は、小学生だか中学生だかのときに与謝野晶子訳文で触りを読んだもののどうにも取っ付きが悪く、以来、苦手意識から「あさきゆめみし」すら読んでいなかったのですが・・・手にとってみるとかなり読みやすい訳文なのでこれなら読めるかもという気にも。いいきっかけなので、もう少し暑さが落ち着いたら読み始めてみようと思います。

ちぇっ

友人にお願いしてその時々で月契約を入れてもらっていたスカパー・シアターTVですが（うちは電波が悪くて、スカパーは入りにくいので、入っている友人にその時々でお願いしてたのです）、この6月にリニューアルしてからの番組ラインナップが、全く面白くない(--#)。
キャラメルBOX中継が急になくなったのとその経緯にも「ぇ？」と思いましたが、HPに出ていたお詫びにも「ん？」って感じだし。しかも理由が「国内劇場中継の中止」だそうな・・・じゃ、海外舞台を発信するのかと思ってもそんな感じじゃないし。
政治とか教養とか史跡とか・・なんか「Theater」ではないです。
人生は劇場だ！なんて言葉を、メディアが言い出すほどつまらないことはないんですが。
たまたま友人の都合で月契約ができなかった時期に放送した舞台も、いつか再放送をやるかなぁ・・と待っていたんですが、経営方針を読む限りでは多分もうなさそうですね。ちぇっ。いま一番残念なのは、年末年始にやった今井さんのミュージカーレ（コンサート舞台？）かな。さすがに家庭人は忙しい時期だったので録画が頼めず、落ち着いた頃に再放送をやってくれないかなぁ・・と思っていたのだけど。
でも国内舞台が好きで、でもなかなか劇場には観にいけない方が多く入っていただろうチャンネルだし、抗議も多そうだし、離れる人も多そう。さて来月以降はどんなラインナップになっていくやら・・・慌てて少しは国内劇場中継も入れるようになるのか、それとも新体制を貫くのか。とりあえずいまの感じだったら、残念だけど今後は友人にお願いすることはなくなるな。小劇場中継が多くて楽しかったのに、残念です。
そんなわけで愚痴でした。

ぼーっ・・・。

気が付いたら3週間更新なしでした。こんなに空けたのは久しぶりかも。
でも忙しすぎてネタがない・・・合間に田舎に帰ったり、観劇に行ったり、DVDを見たり、友人に会ったりはしてるんだけど、記憶がない（←おいっ）。やらなきゃいけないことすらできてないんだから、そりゃ仕方ないさ・・・って半分以上開き直ってますが（・・っていうか、ちょっとやさぐれ気味？）。

歌舞伎のあとの観劇は、スペリング・ビー。多分、面白い話だったと思うんですが、観劇日は予想外の仕事過多でFlx退社の予定が定時過ぎまで出られず、それでもぎりぎり間に合うか・・と思ったら、モノレールが切替システムの故障で止まってしまい大きく迂回して劇場にいくはめに。着いたら開幕15分を過ぎていました・・・しかも一日の疲れがどっと出たらしく、舞台に集中できないし(^^;)。多分、1階席なら楽しかったんだろうな・・・舞台と距離のある場所ではイマイチ楽しめなかったです。理由は観客巻き込み方のステージだったからだと思いますが（だからステージから近い席ほど楽しめる）。
そんなわけで、悪くないとは思うけど、乗れなかった・・・というなんだかカナシイ感想に。忙しい時期に平日夜に観劇しようとした自分が悪いんだけど、残念だったのでした。でもこの舞台、やるならもっと小さい劇場でやった方が楽しそうかも。
で。その週末に、大地さん主演の「ガブリエル・シャネル」観劇・・・「COCO」と合わせて観たかったです（残念ながら「COCO」は観られず）。大地さんは相変わらず華があります・・主役にスター性を必要とするこういう舞台では、本領発揮ですね。台詞回しが苦手だな・・と思いながらも、やっぱりこの存在感はずごいなぁ・・と。脇のベテラン勢がいいです。相手役、若すぎでしたが（笑）。
ストーリーは、シャネル物語に詳しい方には物足らない感じだったようで、ロビーでシャネラーと思われるおば様方が「はしょりすぎよー！」と残念がっていました（でも大地さんが美しいから、見に来てよかったわぁ・・とも言ってましたが（笑））。確かに伝記舞台にありがちなエピソード年表って感じではありましたが、多分この舞台はシャネル伝記よりもアーサーとの関係をクローズアップしているようだったので、まぁそんなものかな・・とも。でもシャネルの人物像に興味を持つとっかかりにはなりました。面白そうなので、そのうち自伝を読んでみよう。