『ぽけっとに ビー玉』

「なんちゃって観劇メモ」☆ From茶花

夏の終わり。

2007-08-27 | 舞台雑記:05-11年
レ・ミゼ、東京公演千穐楽、おめでとうございます!

最初はどうなることかなぁ・・と思った今公演ですが、なんだかんだで進化しつつ終了し、ほっとしました・・っていうか、後半はかなり楽しんでいました。やっぱり回を重ねると個性が出てきますね。まだまだマニュアルどおりの動きだなぁ・・と思う部分も多々ありましたが、踏み越えている部分も多くあって面白かったです。
今後は「やりすぎ注意!」と「観客の置いてけぼり注意」が出ないように進化していって欲しいです(カンパニーが仲良くなると、内輪演技で盛り上がる時期が出たりするので・・・自分たちは楽しいと思うけど、観客には伝わらないよ?・・と言いたくなるような)。ま、老婆心ですが(笑)。
一週間しっかり休んで、また9月から博多で頑張って来て下さい♪

ところで、レミゼの博多公演で思い出したんですが、数年前の博多公演後にあった、日生劇場での凱旋公演。
学生たちの顔がぷくぷくと張りが良くて、とても「レ・ミゼな人々」に見えなかったことを思い出しました(笑)。
観ながら「博多のご飯が美味しかったんだな~・・・」って思ってたんですよね(笑)。

さ。レミとともに夏気分も終了です。
気が抜ける前に、感想UPしたいなー(今度こそ!)。

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そういえば、すでにご存知の方も多いと思いますが、来年の春に『レベッカ』がシアタークリエで上演決定だそうです。去年、ウィーンに行ったときに演ってたんですよねー・・時間がなくて観られなかったんだけど、観ておけば良かったなぁ(失敗)。
相変わらず、クェンツェ関係は豪華キャストを揃えるなぁ・・・。ま、商業演劇だから当たり前か。☆

『レベッカ』HP(チラシがそのまま載ってるだけですが)。

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劇場 : シアタークリエ
上演期間 : 2008年4月6日~6月30日

■出演キャスト
マキシム・・・・・・・・・・・・・山口祐一郎
「わたし」・・・・・・・・・・大塚ちひろ
ダンヴァース夫人・・・・シルビア・グラブ
フランク・・・・・・・・・・・・・石川 禅
ファヴェル・・・・・・・・・・・吉野圭吾
ベン・・・・・・・・・・・・・・・治田敦
ジュリアン大佐・・・・・・・阿部裕
ジャイルズ・・・・・・・・・・・KENTARO
ベアトリス・・・・・・・・・・・伊東弘美
ヴァン・ホッパー夫人・・寿ひずる

あ・・いま、気づいた。来年は、My誕生日観劇ができるかも・・・(笑)。

『Les Miserables』トークイベント・レポ('07.8.17)

2007-08-21 | 「レ・ミゼラブル」観劇雑記
『Public house ABC(みんなの掲示板)』に掲載していたものを転載しました。】



2007.08.21 Tuesday
たまたま持っていたチケットが、「ファン感謝イベント付きチケット」に化けました。
しかも、今井バル・禅ジャベ・森テナ妻・原田アンジョ・・という、私にとっては垂涎モノのキャストが揃ってます。
更に夜には禅さんの後援会イベントが控えている・・という、まさに「禅さん三昧」のお祭りDAYでした(^^)。
あぁ、幸せだった(笑)♪

いつもどおり、本編の感想レポは後回しで、今回はファン感謝トークイベントの簡単レポで☆
(・・・簡単レポの予定が、すごく長文になってしまいました・・・(T-T))

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終演15分ほどの休憩(?)のあと、ファンティーヌの衣装を着た森クミさんを筆頭に、イベント出席メンバーが登場しました。
「ごめんねー。私の着替えで時間食っちゃって~(笑)」と朗らかに笑う森クミさんに、「時間かかりすぎっ!」とツッコミを入れる今井さん。
「こんな格好(ファンテ衣装)で、観客の皆様にはさぞかし反感を買ってることと思いますが・・」って、そんなことないぞ、と思ったら、禅さんが「かーわいっ」とヒトコト。ナイスだけど、なんか唐突なタイミングが禅さんらしい(笑)。
そんな感じで、和やかな雰囲気でイベント開始です。もちろん司会は、森クミさん。

■本日の舞台は・・?
と訊かれて、今井さんはヒトコト「頑張りました」・・え?それだけ??・・と誰もが思ったタイミングで、「そんなんじゃ誰も納得しない!」という森さんのツッコミが(笑)。さすがに早い。
でも今井さんなので、案の定、強い突っ込みにしどろもどろに。
「・・・最近、マリウスが日に日に重く感じて・・・でも人のことより、まず自分だよね・・・」と自分のお腹を見る今井さん。それ、最近ネタになってませんか(^^;)?・・ネタにしないで、あと5kgほど・・(以下自粛)。
禅さんは、「滞りなく・・」と言ったあと、原田くんに「8月組むの初めてだよねー?」と言ってましたが、8/12に組んでたじゃないですか(^^;)。原田くんも「そーなんですかねー?」って、1週間経ってないってばっ!そこらへん、観客のほうが覚えてるもんですね(笑)。
その話から発展して、森クミさんが「最初の囚人の歌を聞いてて、”あれ?今日のマリウス誰?”とか探すことがよくあるんだー。」と言い出し、大笑いに。今井さんに「そんなことない?」と訊いて、「ありません!」ときっぱり否定されてたのがツボでした(笑)。今井さんは、事前にちゃんとキャスト確認をするそうです。
それにしても今井さんと森クミさん、仲がいいな♪

■レミ舞台のエピソードは・・?
今井さん:森クミさんから、「舞台裏でコケたんだよね!」と暴露され、答えたのが「くーちゃん(森クミさん)、テーピングうまいよねー。」だったのが笑えました。
コケた時に居合わせた森さんが、すばやくテーピングを巻いてくれたそうです。良かったです・・だって、今井さん、不器用で有名なんだもん(テーピングもヘタに違いない(こらっ)。でも足を引きずっている理由が分かって一安心・・疲労じゃなくて良かった・・のか(^^;)?
森さん:徳井テナと組んだ某日、結婚式のあとにはける方向が分からなくなって、「え?どっち?」とやってるうちにバルジャンが「影の中に一人・・」と歌いだしてしまって大パニック。以来、徳井さんとの時は手をしっかり握って、「こっち!」と引率(?)するようになったんだけど、回り盆を出るときに「ジャーンプ!」って言うと徳井さんは垂直にジャンプしてしまうため、盆の外に出ない・・という話を身振りつきで解説してくれました。これが可笑しくて(笑)!
禅さんが笑いながら、「それ見たことある~!」と言ってましたが、私も傍から見てみたかったです(笑)。
禅さん:「いや、実はあるんですよ」とこちらもフットワークの軽い解説付き。
2幕最初の『俺には分かる、やつらのやり方♪』のあと、本当は舞台奥から捌けなければいけなかったのに、6月はずーっとバリケードの裏から捌けてたそうで、
「8月に入って、東山くんと組んだら、彼が満面の笑みでニコーッと奥を手で指してたわけ。それが、私が横に入ろうとしたのを見て、満面の笑みのままスーッと手の方向を横に変えてくれたんだよね。それを見て、『え?俺、間違ってる?!』と思って確認したら、間違ってた(笑)」
・・んだそうです(笑)。
実は、6月に見たときに禅ジャベだけなんで違うとこから捌けてるのか不思議だったんですが、単に間違ってただけだったとは・・。勝手に「禅さんのプラン?」と勘違いをし、8月になって奥に捌けているのを見て、演出から注意されたのかなー?とか思ってたんですが(笑)。ファンってめでたいな(私がか(笑)?)。
原田くん:舞台ではないんですけど、練習のときにバリケードを降りるのが本当に怖くて。あれ、考えながら降りないと足が大変なことになるんですよ!・・とこれも身振り付き(笑)。
このあとくらいまでは、原田くんは真面目くんだな・・という印象だったんですが・・・。

■役作り
すみません。今井さんと森クミさん、覚えてません(^^;)。
禅さんが、「語っていい?」と目をきらきら(?)させていたのは覚えているんですが(笑)。
そんな訳で、禅さんのジャベールの役作り。
「4者4様のバルジャンとご一緒させていただくので・・皆さん本当にタイプが違って・・で、それにしっかり対応できるようにするために、ジャベールのバックグラウンド(生い立ちやバルジャンと出会うまでの人生、考え方など)を固めておこうと思って。そうすれば、舞台の上でジャベールとして立っていられるかな・・と」
と、まとめると、だいたいこんなことを言っていたと思うんですが。
やっぱりいろいろなことを考えているんだなぁ、と感心することひとしきり。
禅さんのジャベールは、ルイ16世を演ったことが活きているんだなぁ・・と思うことが時々あります。
それは革命に関しての考え方。多分、MA参加の前と後では仏革命のイメージとか史実感とかが変わったんじゃないかなぁ・・という気がするのです(私見)。
原田くんのアンジョルラスの役作りは、
「僕以外の方は、前回からアンジョルラスを演っている方なので、練習のときにいろいろ観させていただいたんですけど、皆さん全然違って・・僕もやっぱり違うんだろうな、と思ってジョン(演出家)に相談したんです。そしたら、僕は「へろんとした感じなんで、遠くを見てろ」って言われて・・・」
・・・へろん(^^;)?・・・って?と思ったら、森クミさんが、「へろんじゃなくて、ペロンだよ!」とチャチャをいれてました。
いやいや。ひょろっとした感じはありますが、ペロンって・・・(笑)。
「アンジョルラスは、誰よりも未来のことを考えてる人間で・・生徒たち・・生徒?・・学生たち・・?」
森クミさんのチャチャに動揺したのか、今井さんのようなしどろもどろっぷり(笑)。
なにか突っ込まれて、真顔で「よくこんなんで、アンジョルラスなんて出来ましたよね~!」って・・自分で言うか(笑)?
原田くんって、実は変な人だ・・とここらへんで印象が回転始めました。
要約すると、「アンジョルラスは他の誰よりも未来を考えていて、先を見つめている。だからとにかく前を見ている」ということらしいです。
原田くんのアンジョルラスが掲げている革命は、「理想論」なんだろうな、って雰囲気があります。それがある意味で、原作に近い部分もあって気に入ってるんですが・・ここでコンブフェールが・・って、これは感想になってしまうので、本編で。

■観客からの質問コーナー
今井さん:「バルジャンは、マリウス・ファンティーヌなどを抱き上げていますが、マダム・テナはどうですか?今日は森公美子さんですが。」という質問に、森クミさんが代わって「無理無理(笑)!」と答えていましたが、今井さんは「いや・・足を痛めてなかったら、できなくなくなくなくもない・・かも・・」と消極的(?)に回答してました(笑)。
いや・・別所バル以外、無理だと思うな・・(ぼそっ)。
禅さん:「ジャベールを演っていて、私生活で混同することなんかはありますか(・・・なんか違う質問だった気がする。こんなニュアンスなんだけど)」
回答はヒトコト、「ありません!」(きっぱり)でした(笑)。
森クミさん:「テナ妻の金歯は、テナからのプレゼントですか?それとも強引に奪ったんですか?」
きらんきらんとした森テナ妻の金歯は、確かに気になります。
これは、「強引に奪った、という設定でお願いします」だそうです(^^)。
原田くん:ごめんなさい。質問と回答、忘れました(^^;)。
確か「ガブローシュからアンジョルラスになって・・」って感じの質問だったんですが、それを聞いた今井さんが「そうだよ、ガブローシュだったんだよねー!」と言ったのに、原田くんが「今井さん、そのときジャベールでした!何回言わせるんですかっ!!」と突っ込みをいれてたのが面白くて、その他の話を覚えていないんです。
ちなみに原田くんがガブローシュを演っていた1994年は、禅さんがアンサンブルでプルベールorフィイに出演していた頃でもあります(青盤だっけ?に禅さんの声が入ってます(^^)・・ってことは、赤か青に原田ガブも入ってたりするのかな?1994年盤ですもんね)♪
そうそう。このあと、博多で禅マリが原田アンジョと共演・・という話になって。
かつてのガブローシュと一緒に学生ってことで、「何年留年したんだ?って学生で・・」と笑う禅さん。
原田くんがその後言った言葉は聞こえなかったんですが、禅さんがそれを受けて「彼(原田くん)は、敬語を使ってくれるそうです」と言ったのにウケました。
「マリウス、少し休んでください」とか、「遅刻ですよ」とか・・・聞きて~っ(笑)!!←やらないって(笑)。

■歌のコーナー
ここで、禅さんが「用事があるので、途中退場させていただきます」と・・・。
がーん・・って感じですが、次の用事が後援会イベントだって分かっているだけに文句も言えず(笑)。
置き土産(?)に、司教館でバルジャンが捕まった場面。治安官の「話を聞こうか」~司教様「・・神の祝福がありますように」までを、バベ・クラクス・司教様ごとに声色を変えて歌ってくれました(^^)。
バベ・クラクス治安官はともかく(ぇ?)、司教様はいいなぁ・・特に「疑い晴れたら・・」のフレーズがとても良くて♪やっぱり禅さんの声は優しいです(*^-^*)。

禅さんが去ったあと(淋)、森クミ・ファンテ登場です。
歌はもちろん「夢破れて」なんですが、ただ歌うんじゃつまらない・・と、テーマは『肉』で替え歌を歌ってくれました。
えーと・・笑いすぎて歌詞を覚えてません。ダイエット失敗の歌(笑)?←違うから(笑)!
これ、東宝HPに載るんですかね?・・なんか載らないような気がする(誰かフォローくれないかな)。
歌詞は全篇、森クミさんが考えたそうで、リトコゼ版の替え歌もあるとか・・「この腹の中に、脂肪があるのよ~♪」とちょっとだけ歌ってくれました(笑)。

この森ファンテが歌っている間に、原田くんが消えていたんですが、歌い終わったのを見計らって登場。
それが・・・ぎゃーっ、ガブローシュの格好をしてるっ(大笑)!・・めっちゃカワイイです。
ごめん、正直、「この格好のほうが似合う!」と思いました(失敬な)。いやいや、アンジョもかわいいです(表現間違い)。笑。

原田ガブローシュの第一声は、やっぱり『嘘つきっ!』・・でした(笑)。
それが、子供声を作っていて、またまた可愛らしいです(大笑)。
「ご機嫌いかがです?ファンティーヌ殿。こいつ知ってるぜ、名前は森公美子!ヤツの話はでたらめだよ!子役上がりだってなめるな、どんなもんだいっ!!」
・・・おっかしー(笑)。このあと小犬の歌を続けて、「蹴飛ばすなよ、小犬でもな!」と歌ったところで、今井さんと森さんに『パンッ』って銃で撃たれて、倒れたあとに投げたのが・・・パン(笑)。
食べ物を投げてはいけません!・・じゃなくて、森さんが「パンだ、パンだ!」と言っているのが妙におかしかったです。
最後は森クミさんの連射(口音)で倒れましたが・・森さん、撃ちすぎ(原田くんからの抗議あり)。笑。
いやー・・森クミさんも何度も言ってましたが、「まだガブローシュもイケる(笑)」!!

ここで、森クミさんが「赤線地帯のファンティーヌが演りたい!」と言い出し、今井バルが付き合うことに。
「本当じゃないのか、この人の話は・・」から始まったんですが、今井さん・・・笑いすぎだし(まぁ、真面目には演れない気持ちも分かる)。
そして、何を思ったのか「どこかで、会った?」~「・・助けられる?」に行くまでに、じりじりと後退していく今井バル(笑)。助ける気、全然ないです(笑)。
そして森クミファンテは、調子よく(?)病気の(??)ファンテを演っていたんですが、バルに唾を吐きかけるところで・・・「グァハーーーーッ・・ペッッ!」・・・って(大笑)?!
今井さん、笑っちゃって歌うどこじゃありません(でも歌ってた)。最後は森ファンテの「誰か連れてけ~っ!」がオチだったんですが、それを聞いて慌てて立ち上がった原田くんが躊躇してるのも面白かったです(笑)。持てないよね、原田くんじゃ(笑)。
そうそう。このとき、原田くんはずーっと椅子に座って、大ウケしながら「なんちゃって赤線地帯」を観ていたんですが、そのときの座り方が、ガブちゃんでした!・・アンジョの格好のときは、きちんと座っていたのに、ガブちゃんの格好をしたとたん、崩した座り方になってて面白かったです。うわー・・役者だ(笑)。

最後は、今井さんの弾き語りで締め。
いつもどおり「Bring Him Home」だけかなぁ・・と思ったら、ブロードウェイ版のグランテールが、「Drink with me」でギターを弾いていた・・ということで、「Drink~」のグランパートから歌ってくれました。
ちなみにブロードウェイ版のグランテール演出がなぜそうなったかというと、「彼がたまたまギターを弾けたから」なんだそうで、それを聞いた今井さんはジョンに「私もギターが弾けるから、『彼を返して』を弾き語りで・・」と提案したところ、「バルジャンは19年も刑務所に入っていて、その後は逃げ回る生活をしていたから、ギターを練習してる時間なんかなかった」と却下されたそうです(笑)。
その前に、たとえ弾けてもバルジャンのギターはどうやって持ってくるわけ?・・という疑問はわかなかったのかなぁ(笑)?バリケードに上るとき、背負ってくるわけにはいかんだろう(笑)。

最後はしっとり締まりましたが、本当に楽しいトーク・イベントでした。
森クミさんが、「数あるトーク・イベントの中で、今日が一番面白かったはず!」と胸を張って言っていましたが、本当に面白かったです(^^)♪
終演後、お疲れの中、ありがとうございました!!


※ 記憶違いが結構あるかもしれませんが、ご容赦くださいm(__)m☆

禅フランツ続投☆-2008年『エリザベート』

2007-08-21 | 舞台雑記:05-11年
Blogを書き終わったあとに、久しぶりに東宝HPに行ったら、来年のエリザベート情報が載っていました。

「えーっ!!禅さん、続投なのっ?!」

卒業とばかり思い込んでいたんで、びっくりです(笑)。
禅さんのフランツは大好きだし、シシィも変わるというので、「どうなるかなー」という楽しみはあるんですけど、なんとなく気勢があがらない(^^;)。
やっぱりあれですね、東宝苦手病復活(笑)。
好きな役者さんがいっぱいでるので、そんなこと言ってちゃいけないんですけど、気分的なもんは仕方がない。
しかし、またまた日本縦断公演ですか。役者さんも大変だ。観客も大変だけどね・・(T-T)。

それにつけても気になるのが、アンサンブルキャストです。
この段階で出ていないってことは、一部入れ替えか、総入れ替えか・・・重臣のおじさまたちは?エルマー軍団は?
エリザのことだから、きっと演出とかもまた変わるんでしょうね~☆
なんだかんだ言いつつ、気になります(笑)。

そーいや、『ミス・サイゴン』もキャストが発表になっていました。
エンジニアは変更なしで、キムは3人続投で+ソニン?・・この人、絶対自殺しそうにないと思ったのは、私だけ(笑)?
クリスは井上くん続投であとは新メンバーです。原田くんに期待~♪照井くんは大抜擢ですね(^^)。藤岡くん・・ある意味、面白いかも(ぇ?)。
ジョンは岡さん、坂元くんですか・・カズさんが入ってない(T-T)。カズジョンが観たかったです。
エレンは、ビアとほのかさんしか分かりません。が、、、、年上女房(笑)?!
エレンって幼馴染的な設定じゃなかったでしたっけ(勝手な思い込みか?)。思わず笑いました。でもほのかさん登板は嬉しい(^^)。
トゥイは順当に泉見くん続投ですね。私としては泉見くんの当たり役!と思っていたんですが、友人は納得がいかないようで・・「あんなに嫌な人じゃないよー」だそうな。別にトゥイは嫌なヤツとも思わないけどなぁ。別にイイヤツともおもわないけど(笑)。
石井フィイが抜擢されているようで、こっちも楽しみ・・かな。
ま、でもサイゴンは通いません。だって、エリザが控えているんだもん・・・(^^;)。

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『エリザベート』 日本縦断公演決定

2008年8月 名古屋・中日劇場 /9月 福岡 博多座 /11月・12月 東京 帝劇
2009年1月 大阪 梅田芸術劇場

キャスト
■エリザベート(オーストリア皇后)
涼風 真世 / 朝海ひかる
■トート(死の帝王)
山口祐一郎 / 武田 真治
■フランツ・ヨーゼフ(オーストリア皇帝)
鈴木 綜馬  / 石川 禅      
■マックス(エリザベートの父親)
村井 国夫
■ルイジ・ルキーニ (皇后暗殺者)
嶋 政宏      
■ゾフィー(皇太后)
寿ひずる/ 初風 諄
■ ルドルフ(皇太子)
浦井 健治 / (Wキャスト-未定)


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『ミス・サイゴン』 帝劇2008年7月~10月 キャスト決定

■エンジニア
市村正親 / 筧利夫 /橋本さとし/別所哲也
■キム
笹本玲奈/ ソニン /知念里奈/新妻聖子
■クリス
井上芳雄/照井裕隆 /原田優一/藤岡正明
■ジョン
岡幸二郎/ 坂元健児
■エレン
浅野実奈子/シルビア・グラブ /鈴木ほのか/RiRiKA
■トゥイ
石井一彰/泉見洋平
■ジジ
池谷祐子/桑原麻希/菅谷真理恵

雑談

2007-08-20 | 徒然雑記
盆休みは宿題をやるぞー!とか言ってたくせに、「仕事もないのにPC開きたくないなぁ」と、結局うだうだと過ごしてしまいました。
せっかくPCが使える環境にいたんですけどね(自分専用のPC、持ってません)。あはは(^^;)。

この夏休みは、観劇(Piper、レミ)に行ったり、臨時授業をしたり、本を読んだり、遊んだり。
それなりに充実した休みだったんですが、予定していた部屋の大掃除はしませんでした(^^;)。
エアコンはつきましたが、基本的に私は29~30度冷房かドライしか入れないので(あまり体を冷やすと頭が痛くなるから)、普通の掃除ならともかく、大掃除はさすがに暑くてキツイ。
実は少しは手をつけたんですが、2時間でダウンしました(笑)。水分を補給しながら動いていたのに、貧血起こしそうになるし(^^;)。あー情けない。
本気の大掃除をしたいと思ったら、やっぱり目の前に試験とか〆切とかないとダメですね(ぇ?)。

8/17(金)にレミ観劇に行ったら、トークイベントがおまけでついてきました。
森クミ・ファンテが面白くて、原田アンジョのガブロッシュ姿がかわいくて(笑)。
東宝HPにイベント・レポが出たら、チェックしてみてください(^^)!

週末の観劇-そのに

2007-08-11 | 観劇雑記:05-12年
レミ観劇後は、そのまま四季劇場(浜松町)へ移動です。
観劇前に劇場横にあるカフェで、一緒にジーザス(エルサレム)観劇をすることになっている知人Aと、夜はライオンキング(LK)を観るという知人Bと開演前に軽くお茶をしていたんですが、やけに外が騒がしい。何かと思ったら、樋口麻美さんが駐車場にいたのでした・・エルサレムの観劇にでも来ていたんでしょうか?
知人B(四季ファン)に「サインもらいに行かないの?」と訊いたら、「ご贔屓さんじゃないから、いい」と素っ気ないヒトコトが(笑)。ご贔屓さんなら突進するんだろうな(ぇ?)。

開演15分前に秋劇場に入り、Aさんを席に残して会員特典(パンフレット)をもらいに行きました。
10年以上会員をやってるくせに、こういうイベントに参加することは殆どないので勝手が分からず右往左往(^^;)。そういえば、2階に特設カウンターがあるって言ってたっけ・・とB氏の言葉を思い出して階段をあがったら、長い列がありました。すごーい・・四季会員って本当に多いんだなぁ(今更)。笑。

エルサレムVer.は、白塗りのジャポネスクと違って表情がよく分かるのが嬉しかったです。
それにセットや内容も視覚的に分かりやすい。やっぱりベースをしっかり観るって大事かも。先にエルサレムを観てから、ジャポネスクを観たかったな・・という気はしました。ジャポネスクも面白かったですが、やっぱりあちらはアレンジ版なので、様式とシンプルさh素晴らしいんですが、理解度は落ちるかな・・とか。
できれば比較のためにジャポネスクと同じキャストで観たかったんですが、世の中そんなに甘くはなくて、逆に柳瀬ジーサス以外は殆ど違うキャストでの観劇でした。でもこれはこれでキャラの印象が変わって面白かったです・・というか。今回の方が舞台のバランスという意味では良かったです。特出したキャラがいない分、エルサレム版の模範解答をもらった感じ(笑)。前回は強烈なキャスト衆が多かったので、ジーザスが本当にかすんでいた印象があったんですが、今回はジーザスとユダが1:1に見えました。前回はユダ(芝さん)が主役!と信じて疑っていなかったんですが、今回は柳瀬ジーザスと金森ユダの対照が面白かったです。
知人から「金森ユダは、間違いなくはまり役」と言われたのも頷ける正統派ユダです。
観ながら、金森ユダと芝ジーザスが観たくなりました。芝さん、エントリーされてるのに東京公演では出演されそうにない感じ(現在、京都で『エビータ』に出演中なので)。ということは京都公演?!・・観られるわけないじゃんっ!!宝くじに当たったら行こう・・(笑)。
高木マリアが、めっちゃかわいかった!です(笑)。歌ももちろん、うまい。
花代マリアの癒し系の声とは違うけれど、こちらはこちらで誘惑されそうな艶のある声音です。センターだったので、横顔から正面に向く仕草がばっちりで、目が潤んでいるのがよく見えました。少し勝気そうなマリアではありましたが、それがジーザスに向かうと優しくなるのがいいです。
面白かったのが、「私はイエスがわからない」を聞いて受けた印象が、前回と全然違うこと。
花代マリアのいいなぁと思った歌詞は「どうしてあげたら、いいか」という問いかけ。声が癒し系なせいか、ジーザスを気遣う台詞に優しさといたわりがあったんですが、高木マリアから感じたのは何かをしてあげたいという気持ちもそうですが、それ以上に自分の気持ちへの戸惑い・・っていうか。「こんなことってあるの?」の言葉がやけに耳に残ります。
飯田カヤパ、低音がくっきりですねー!すごく聞き取りやすい。いやぁ、あんなにキレイに伸びると気分がいいです(^^)。
ジャポネスクでは司祭かペテロかを演っていたと思うんですが、抜擢も納得。あの音を出せる人ってすごいと思う!と思ったら、2年位前に観た友人が「カヤパは高井さんだった」と言い出し、羨ましいモードに(笑)。高井さんの声、大好きなので聞いてみたかったなぁ。
田島ピラトは声もいいけど、演技が細かい。群集を見る眼がいぶかしげだったり怯えたり。
村ピラトの優しい声も捨てがたいけど、田島ピラトも気に入りました!猫ではガスをやっているとか・・・観たい!!

2つのジーザスの印象の違いに驚きつつ、満足しつつ、気分良く飲み屋に直行しました(笑)。
会話はもっぱらジーザスのジャポネスクとエルサレムの違いと聖書について(Aさんは聖書に詳しいので、聖書のこぼれ話なんかを聞いて面白かったです)。
浜松町で飲んでいたので、罠をはってLK観劇中の友人を捕獲し、更に飲みつつ観劇話。
3人3色で好きな場面も流れも音楽も違うので、それぞれの観方の話が面白くて(Bさんは昼にエルサレムを観ているので、話に余裕でついてこれたので)!!有意義な飲み会でした(笑)。

さて、盆休み突入。
休みに入った途端に風邪を引きました・・なんてこったい。早めに治さないと遊びにいけない(笑)!

週末の観劇-そのいち

2007-08-07 | 観劇雑記:05-12年
外も暑いですが、私も熱い(?)週末でした(笑)。
金曜日の夜は禅さんの後援会イベント。土曜日は、レミ⇒ジーザス(エルサレム)の梯子観劇。
日曜日は待望(?)のエアコン設置(笑)←無事に付きました!快適です(^^)♪

で。禅さんイベントは楽しかったです(^^)。
昼公演のあとで疲れているでしょうに(しかもファン感謝イベントにも出席されたらしい)、終始笑顔な禅さんでした。
入口で禅さんから全員に配られた、最近禅さんがはまっているという『男梅』を見て、うっかり笑いが。
だって、ちょうど私のポーチの中にも同じモノが入っていたんです(^^)。実は、私も最近お気に入りの飴。
どうってことないことですが、ちょっと嬉しかったです(笑)。
ちなみに『男梅』は、青梅系ではなく、梅干系でちょっとしょっぱいです。そこが好きなんですが♪
気になる方は、そこらへんのコンビニで売っていますので、食べてみてください。
余談ですが、このあと機嫌よく友人にメールをしたら、「普段はありえないハートやら音符が踊ってて面白かった」という返信が・・(^^;)。メールのポイント、そこ??・・と思ったら、別の友人から「こんなにハート&♪が飛んでるのは禅さんのメール以外では絶対に見ない。」というメールが・・・。
そ、そうなんだ・・・自分では全然気づいてなかったよ・・・(^^;)。汗。

土曜日マチネは、レミ観劇。禅さんジャベではありません(笑)。
この日は今井バル&岡ジャベコンビでした。久しぶりの組み合わせで、ちょっと嬉しい・・といっても禅ジャベ観劇で苦しいので、B席。最後列は楽ですが、やっぱり遠い(贅沢)。久しぶりにオペラグラスが大活躍でした(笑)。
が。喜んだのもつかの間。今井さんの調子が悪い~っ(><)!
元々苦手系の高音はもちろん、低音が出ていない。『対決』の音が・・えーと。
「考えろ!ジャベール!!俺の力をっ♪」の台詞に、今日の今井バルなら岡ジャベでも勝てる・・と思ったくらい(T-T)。ついこの間、今井さん復活したー♪と喜んでいたのに、がっくし。
・・っていうか、今公演は喉がおかしくなる人続出の気が・・気のせいじゃないですよね(^^;)?
たちの悪い風邪でも流行っているのか、湿度が高すぎるせいなのか・・なんにしろ心配です。中でも新井ガブローシュは、声がつぶれちゃっていて痛々しいぐらい。本人が生意気そうなのが微妙に救いでした(ぇ?)。
・・うーん、本当に、皆様お大事に(><)!!

ちなみに今井さん、演技はそんなに崩れていなかったです。なのでそこは一安心でした。
あ、でも一箇所・・考え方は分かるけど、その手は好きじゃない~!と思ってた部分が更に視覚的にクリアに入ってくるようになってて、がびん(T-T)・・でした・・。気にし始めると見ちゃうんだよな・・ぐすっ。
この日はシルビア・ファンテも途中で声が詰まっていてびっくり。
そんなに悪くは思えなかったんですが、いつも軽がる出している音を息を使って押し出していたらしく、長音で息が足りなくなった・・という感じでした。気が付けば、息継ぎが多くなってたような・・でもあれだけ伸ばす音がなければ気づかなかったような気がします。プロってすごいなぁ・・。
期待していた岡さんの調子は上々そうでした。今公演の岡さんはいいですね(^^)。演技が安定しているので、観ていて楽しいです。しかし相変わらず岡さんの背中には目がついている・・・(笑)。なんであんなにキレイに列に入れるんだか・・レーグルが助けなくてもしっかりはまるのがすごいです(『ワン・デイ・モア』のところ)。
観劇率が高いなぁ・・と改めて思ったのが富田コゼット。結構観ているような気がします。反対に一度しか観てないのが辛島コゼットです。多分、辛島コゼットの方が私好みのような気がしなくもないんですが(でも一度しか観てないので・・もう一度くらい観られるかなぁ)。その富田コゼット。印象に残ってるのが、工場でマテロットを蹴飛ばしている気の強い女工なんですが・・コワイです(^^;)。初めて観たときは本当にびっくりしました。定着したのも驚いたけど(苦笑)・・ほかのコゼットはやってないですよね??
知念エポは・・えーと、頑張ってるのは分かるんだけど、ちょっとエポとしての方向性が間違っている気がします(苦笑)。せっかくなので、もう少し丁寧に演じて欲しいと思う部分もあったり。
小西マリも頑張ってるんですけど・・うーん。でも前に観たときは1幕と2幕の人格が違う!と思ったので、その頃に比べれば・・まぁ・・・。ただ「恵みの雨」はねー・・やりたいことも気持ちも分からなくはないですが、大怪我をしてるのに、そんなに揺すったり強く抱きしめたりする人間はいません!
「エポニーヌ、静かに・・」で、ぐいっ・・って・・・。あんたこそ静かに戻してやれ!とツッコミを入れたら、あとで友人も同じツッコミを入れたと聞いて苦笑しました。やっぱり他にも思う人はいるんじゃん・・(--#)。

さて気を取り直して学生。
東山・伊藤・佐嶋という、私にとって楽しみな砦メンバーが揃いました(笑)。
が。この日は佐嶋亭主の飛び出すタイミングが甘かった!タイミングが一瞬ずれただけなのに、このイマイチ感はなんだろう(T-T)?ちょっとカナシイ。しかも佐嶋亭主は仁王立ちをやめてしまったらしい・・がーん。一歩引いて見上げる形より、仁王立ちのほうが後姿はカッコイイのに~(単に私の好みの問題)。
↑なんの話か分からない人は、7/22感想を読んでください(笑)。
この日、ABCで誰よりも嬉しそうな顔でアンジョを見ている学生を発見。五大クラクスーでした。同じ笑っている顔でもマリウスを見ているときとアンジョを見上げる顔では全然違う。五大クラクスーは、ノーチェックだったんですがよく見たら、あちこちでいい表情してました。あらら、もったいないことしてたかな。
ちなみに櫻井バベ@学生も嬉しそうな顔はしているんですが、誰と話していても同じように嬉しそうなので、「アンジョを誰よりも」というのには当てはまらないな・・と選考除外しました(なんの選考だか)。笑。
近藤コンブの仕事っぷりに最初の頃は「仕事しよーよ」と言いたくなっていたんですが、最近はちょこちょこサブリーダーらしいところが見え隠れ(隠れちゃダメだけど)。人の良さそうなコンブなので、まぁいいか・・。
パルナス@学生が狙撃兵に撃たれたあと、フォローする学生がいないぞーと思っていたんですが(SPでは禅マリがフォローに入ろうとしていた)、最近は近藤コンブと石井フィイがフォローをしようとしていて嬉しいです(菊池コンブは分からないけど、松原フィイはしていなかったように思うので枠演出ではなさそうなところも嬉しい)。そして近藤コンブの注目は、最近はオカマ紳士。結構ウェイターやら客やらにコナをかけたりしてて面白いです。この間は手つきがオカマ風になっててかなり笑いました。なんとなく見ちゃうんですが、もしかすると気に入ってるのかも(笑)?
この日は久々の横田ジョリだったんですが・・うわっ、ペコ・ヤマモト・メモリアル発動っ?!・・というわけで、久しぶりに砦の片足落ちを見ました・・といっても、今期2度目。両方とも岡ジャベの時で、前は中本ジョリだった気がします(6月だけど)。あれ?今ジャベでも一度あったかな・・??
昔からのレミファンには懐かしいんだろうなぁ・・と思いつつ、なんかイイモノをみた気分になります。
しかし・・今回のジョリは二人とも大きいんだけど・・大丈夫かな。ちょっと心配。
そんな感じで、さすがに少しずつアンサンブルも観られるようになってきた気がします(笑)。またレポが書けたら少しずつ書きたいんですが・・さて。

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・・・眠くなってきたので、エルサレム感想は次回へ続く・・ぐぅ。

暑い・・・。

2007-08-02 | 観劇雑記:05-12年
「あつい、あつい、あつい、あつい・・すぐだ・・すぐだ・・。」

って。こんなことを書いて分かる人が何人いるんでしょう(笑)。
ちなみに「ひめゆり」で鬼軍曹が歌う台詞です☆
ミュージカル座も最近観に行ってないので、久しぶりに行きたいなぁ・・。

さて。ようやっとレミ感想(7/22)をあげました☆ ⇒ 感想はこちら



Les Miserables '07.7.22(ソワレ)感想

2007-08-02 | 「レ・ミゼラブル」観劇雑記
『Public house ABC(みんなの掲示板)』に掲載していたものを転載しました。】



2007.08.02 Thursday
SP版の感想を書こうと思ったら、禅さん(75%)と歌穂さん(20%)で紙面が埋まりました・・あらら(^^;)。とても人様に見せられるモノではないので、修正してから忘れた頃にUPします(ぇ?)。多分修正しても「この人、ばかだなー」と思われることは間違いないので、できれば温かい目で見てくださいね(笑)。
そんな冗談は置いておいて。07年版も観劇日別に・・とか思っていたんですが、案の定無理でした(笑)。毎回のことすぎて、言い訳の言葉もなくなります(自爆)。ゴメンナサイ。

と、いうわけで。とりあえず7/22(日)ソワレの簡単(?)感想を☆

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この日は、今井バルジャンの7月初日でした(3週間お休み・・SPで禅マリとの絡みが観られなかったのが残念で・・博多SPは行く予定がないので)。
6/30に観たときに、喉の調子があまりよくなさそうだったので少し心配していたんですが、さすがに休み明けで、そんな心配は要らないようでした。良かった(^^)・・が。安心して観てられるわ~・・と思ったのは甘かったです。
なぜって、「今井バルジャンの演技が変わっていた」から。
いや、今までだって「変えてるなぁ」とか、「今日はそんな気分なんだ」といったことはありましたが、なんていうか全体的に変化してるっていうか。うまく言えないんですけど、歌の間のタイミングを変えたり、強弱をはっきりさせてみたり、明らかに今までと違う雰囲気に驚きました。
でも無理に変えたというより、練った上で演技を変えたんだなぁ・・という感じで、私はかなり嬉しかったです(*^▽^*)♪
ただ、今井さんの優しい歌声やきれいに出してくる音が好きな方には一部気に入らないとかもありそう・・かな?歌というより(音符には乗っていますが)、台詞調に近くなっている部分も多かったので。でも私はそういう部分がアクセントになって分かりやすいとか深みが出たな・・とか思えるのも嬉しかったんですよね(^^)。ま、多少「あ、そこはちょっとやりすぎかも・・」と思ってしまう部分がなかったわけじゃないんですが、それはまだ復活初日。今後の修正に期待したいです。今井バルジャンは、今回の公演でも演技はかなり安定してたので(声はちょっと不安定でしたが)、ここで変わるとは思ってなかっただけに、本当に、うん(いい言葉が見つからない)。
あ!でも。いろいろ変えていた今井バルに喜んでいたんですが、バルの最期のタイミングだけはいつもどおりでお願いしたいです(笑)。いや、多分自分の思っていたタイミングがもう少し遅くて、ファンテの動くタイミングが少し早かったんだろうなぁ・・とは思うんですが、いつも静かに死んでいく今井バルが、いきなりガクッと死んだもんだからびっくりしてしまって(苦笑)。ま、たまたまだろうなぁ・・とは思うので心配はしてないんですが、嬉々として観ていたので、思わず「そりゃないぜ」と思ってしまったのでした☆
--余談ですが、最近もこんな風にガクッと死んだバルジャンを観たなぁ・・と記憶を探ったら、6月の祐バルだったことを思い出しました(笑)。でも祐バルは死んだのではなく、一瞬死にかけた・・って演技だったのかな?コゼットに手紙を渡す前にいきなりガクッときたので、「そこで死んじゃダメじゃん!」って思ったんですよね。コゼットを驚かせて手紙を出すなんて祐バルらしいわ・・とかも思ったりしましたが(笑)。--

1週間ぶりの阿部兄ジャベ。前回はSPキャストで禅さんが出演していたこともあり、ところどころジャベを観られない場面があったんですが、今回は通してゆっくりしっかり観られました。
が。気のせいじゃなかったら、変わってました!・・今回の方が好きかも(^^)♪
進化する方なのは知ってましたが、なにかスコーンと抜けた感じがところどころあって、最初に観たときに「きっとこうやりたいんだろうなぁ(推測)」と思った部分が、「あ、こういう考えなんだ!」とストンと落ちてきたり、明確になっていたりで面白かったです。
阿部兄ジャベの『自殺』は、自分の迷いの中で葛藤を繰り返し、それでも結局バルジャンの世界を受け入れられずに為される・・という印象をうけました。拒絶とか崩壊ではなく、葛藤の果てに・・というのが人間味を出そうとしている阿部兄ジャベには合っていたような気がします。
しかし阿部兄、休養期間を置いたらまた変わるんだろうなぁ・・博多レポ、どなたかぜひお願いしす(まちゃさん・・メールでもいいのでぜひ!)。
ところで、ベガーでの阿部兄ジャベだけが被っているシルクハットですが、あれはもしかしてグラン時代のものでしょうか(笑)?帽子をスッと取る仕草が好きでした(^^)♪

最近嬉しく観ている真綾エポなんですが、この日はなにか頑張りすぎ?!・・ってくらい力が入っていて、ちょっと残念賞でした(T-T)。なんだろう?声がいつも以上に出ていなかったような気もします(この日は小西マリ&菊地コゼだったので、支える声がなくてきつかった・・・)。真綾ちゃんのエポは好きなので、ぜひ立て直して欲しいなぁ・・と切に願ったのでした。
声が出てないといえば、坂元くんの声もおかしかった。最初は小西マリの声量に合わせているのかと思ったんですが、声が上がりきってないよね?・・と思う場面が何度か。
ちょっとここのラインが乱れてたのはイタかったな・・。

そして山崎ファンテ。最初に観たときに全然声が出てなかったので歌えない人かと思っていたら、結構歌える人だったのにびっくり。最初に観た時も、SPで観た時も「気が強すぎるな~」と思っていましたが、この日は更に倍。声が出るようになった分、加速されたのかな・・怖かったです(^^;)。まずファクトリーガールに勝ちそうな勢いにびっくりして、その次にバマタボワへの反撃(通常は抵抗だと思うんだけど、山崎ファンテは「反撃」って言葉の方が似合うと思う)。
「ひー。伊藤グラン(バマタボワ)が襲われる~(>_<)!」って本気で思いました(苦笑)。
実はこの日か前回観たときか忘れたんですが、通常後ろに飛ぶグランの帽子が前に落ちてしまったことがあったんですが、山崎ファンテはグランを襲撃した(表現間違い)あとに、帽子を蹴っ飛ばしたんです。普通なら「機転が利くな」と思うんですけど、あまりの迫力に怖さが倍増で・・いや、もう・・それだけ強かったら、娼婦にならなくても生きていけそうかも・・と思ってしまったのでした。。。

友人が「あのテナはクセになる」と言った求テナと森テナ妻のコンビですが、明るい。とにかく明るい(笑)。
元々求ちゃんは好きな役者の一人なので、テナ登板を聞いて、どんなテナになるやら・・と楽しみにしていたんですが、いろいろ思っていたのとは違いましたが、楽しかったです♪
最初に観たときに品があるのとテナにあるまじき軽やかなステップに驚愕しましたが(本当にびっくりした)、それでもちゃんと悪党だし、メリハリはあるし。逆に歌がうまいことがネックになってるなー・・という部分もあったりしましたが、それはそれでいいかな・・と。一風変わったテナで、好みに左右されるんだろうな・・と思いつつ、私には面白かったからそれだけでOK。しかし求ちゃんも裏(後ろ)でいろいろやってるなぁ・・(笑)。探すと結構面白いですよん♪
最近森テナ妻が遊びすぎというかやりすぎなところがあって、「面白いけど、浮いてる」と思ってたんですが、今回はそんなに思わなかったです。森さんが控えたのか、それとも求ちゃんが弾けてた分、2人のテンションが合っていたのか・・どっちにしても構えないで見られたのは嬉しかったな。

久しぶりに、少しアンサンブルを☆
どこかに書いたかも知れませんが、最近はまっている組合せが、伊藤グラン&佐嶋宿屋のオヤジ(ブリジョン)です。元々伊藤さんのグランテールは大好きで、佐嶋さんも好きな役者さんなんですが、バリケードのこの2人は本当にいいんです・・っていうか、佐嶋さんが(余談ですが、「佐嶋」は、「さとう」と読むんだそうです。ずーっと「さじま」だと思ってたら、抹茶ンに「パンフに”Satoh”って書いてあったよ!」と言われてびっくり(^^;)。いや、本当に好きな役者さんなんだってば~!)。
このふたりのことは、個々に話してもコンビにして話しても長くなるんですが・・とりあえず特にお気に入りの場面がひとつ。伊藤グランがアンジョのあとを追うところです。
アンジョのあとを追うためにバリケードに駆け上がる決心をする伊藤グランを、佐嶋亭主は体を張って止めに入ろうと弾丸のように飛び出すんですが(アンジョが撃たれた瞬間にグランを振り返るのを見たとき、この亭主はグランの気持ちを察しているんだな・・と思えるのが嬉しい)、、間に合わずに伊藤グランはバリケード上へ・・それを仁王立ちで見上げる佐嶋亭主。これだけでも「おぉ」って感じなんですが、佐嶋亭主には伏線がちゃんとあって、いつもグランを気にしてるんですよ。ガブちゃんが死んだときも、グランを気遣うように見守ってるんです・・泣ける。たぶん、グランの定宿の飲み屋の亭主なんだろうなぁ。なんかちょっと背景とか考えてしまいます。
実はここは禅マリで東山アンジョだと本当に流れが良くて、その流れを締める意味でも「佐嶋亭主ブラボー!」と言いたくなってしまったのでした(笑)。できれば岡アンジョで観たかった!そしたら私は確実に浮かれているような気がします(笑)。博多がそうなんですよね・・・うぅぅ(T-T)。悔しいなぁ。
まだ松村グランと佐嶋亭主が組んだときを観た覚えがないので、今後観る機会があったら注意して観たいな・・と思ってます。佐嶋さん、演技変えてるのかな(基本は変わらないと思うけど、受ける印象はかなり違いそうなので)。気が向いた方は、ちょっとそんな場面を観てみてください♪

なんか、もっと書こうと思っていたんですが、一番書きたいこと(伊藤グラン&佐嶋亭主)を書いたら満足してしまいました(笑)。
あ、そうそう。もうひとつ!バリケードの「スパイ・ジャベール」で、阿部兄ジャベと伊藤グランが差し向かいでテーブルに座った一瞬が、妙に嬉しかったです。思わずヘラヘラしてしまいました(笑)☆

週末までの我慢。

2007-08-01 | 徒然雑記
エアコン、購入しました。今週は涼しいので一瞬迷いましたが、今後のことを考えて、やっぱり必要だろう・・と。設置は今週末なんですが、それまで涼しい日が続いてくれるといいなぁ・・(でも今日は暑い)。

本日から禅さんのジャベールが復活です♪
残念ながら今日は観に行けないんですけど、7月にマリウスで他のジャベールと共演しているだけに、楽しみです。きっと禅さんのことなので、いろいろ考えていることでしょう(^^)。
私の禅ジャベ観劇は、8/12までお預けです。その前に行かれる方がいましたら、是非お話を聞かせてくださいねー。