『ぽけっとに ビー玉』

「なんちゃって観劇メモ」☆ From茶花

ロアン大司教は「太い明太子(byボーマルシェ)」らしい(笑)。

2007-01-29 | 舞台雑記:05-11年
先日、関西在住の友人からメールが届きました。
「博多の『M.A』観てきたよ。帝劇と歌詞が変わってたみたいだったよー(^^)」

噂では聞いていたんですが、身近な友人から聞くとどんな風に変わっているんだろう?と興味が出てきます。
ちょっと楽しみになってきたところに、別の友人から「分かりやすくなってた」という話がきました。
これは繋がりがよくなってたという意味なのかな?だったら嬉しいんだけど。
しかし2人に「禅ちゃんの歌詞も変わってた?」と訊いたら、そろって「さぁ?」という返事が来ました・・自分で確認しろってことらしい(笑)。
しかも更に2人揃って「禅ちゃん、やりすぎ」というメールも(この2人は友人同士ではありません)。
禅さん・・何をやったんですかっ(笑)?!いや、まぁ、だいたいの想像はつくんですけど(笑)。
「あんたは絶対に文句を言う・・笑いながら」って言われてしまう、禅ルイ16世がとても気になります(笑)。
いろいろ苦言もあったりする舞台なんですが、変わったと聞くと嬉しくなります。次に観るのが本当に楽しみ♪

ところで。4月に上演されるという「ウィーンキャスト版 エリザベート(in梅芸)」ですが、旅行ついでに行きたいなぁ・・と目論んでいたんですが、敢無く玉砕。花見も兼ねて京都に旅行しつつ・・なんて考えは甘かったらしいです。エリザ観劇のためだけに日帰りするつもりはなかったし、日程が厳しいのは分かっていたので、ジタバタする気はないんですけど、ちょっと残念。ウィーンで観劇するより安く行けるんだけどな(笑)。
ま、気が向いたら「ノーカット版にする」という東京公演のコンサートバージョンでも観に行ってきます。気が向いたときにはチケットがないかなぁ(笑)。
とりあえず、観に行かれる方には是非感想を送ってください♪・・という、いつもどおりのお願いを(笑)。

オーストリア旅行(写真編)

2007-01-24 | 旅行・散策雑記
もう書いてる暇(というより思い出している暇)が、全然ありません(><)。
なので写真編で誤魔化す事にしました(笑)。これで許してください(笑)。
全日程をUPしてからと思ってたんですが、写真を入れたCDが行方不明なので見つけ次第順次UPしまーす。
さすがにこれなら約束できます(笑)。
このBlog、写真環境が悪いのでこちら(↓)からお願いします。

旅行雑記『おまけの箱』 
http://sazanka-sora.jugem.jp/

※4日目以降も近日中にUPする予定です(この週末にCDを探す)。

秋の舞台:『蜘蛛女のキス』

2007-01-23 | 舞台雑記:05-11年
まだ観ていないミュージカルで、観てみたいミュージカルのひとつに『蜘蛛女のキス』があります。
で。「この秋に上演するらしいよ」という噂を聞いて、早速探してみたんですが・・見つけて仰天(いや、そこまで大袈裟じゃないけど)。
カズさんが主役なんだ?・・ってゆーか、主役って誰を指すんですか(無知でごめん)?
前に何かであらすじを読んだときにも「ゲイ(モリーナ)と政治犯のどっちが主役?」と思ったんですが、今回も同じ質問で。
前は「多分主役はモリーナの方だろう」と思ったんですが、カズさんがゲイっていうのが結びつかなくて。
っていうかね。カズさんなら絶対できると思うんですが、思うんですが、どっちかというと政治犯って感じの方が似合いそうで(笑)。
でもって。この混乱の大きな原因が、キャストに浦井くんの名前があることです。
浦井くんと政治犯が結びつかない(笑)。革命運動も結びつかない(笑)。雰囲気が優しいんだもん。
どっちがどっちって言ったら、政治犯がカズさんの方がしっくりきます(私見)。逆だったらカズさんが浦井くんに惚れる役ですよ(笑)。
うーーーん、かなり気になります。いろんな意味で。
観たかった舞台でもあることだし、忘れずにチケットを取って観に行こうと思います。

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THE MUSICAL「蜘蛛女のキス」~KISS OF THE SPIDER WOMAN~主演
■2007年11月2日~11日 東京芸術劇場 中ホール
■2007年11月16日~18日 梅田芸術劇場 メインホール
出演:石井一孝、浦井健治、初風諄、朝澄けい、朝海ひかる

「Broadway Gala Concert 2007」(一行感想)。

2007-01-22 | 観劇雑記:05-12年
前項であまり楽しくない話を書いてしまったので、箱を変えて・・。
ほとんど内容は覚えてないんですが、なんとか思い出して少し感想を書いてみようかなぁ・・と思います(全然思い出せない曲もあるんですけど)。
・・・というわけで、久しぶりに1行感想です☆

■オール・ザット・ジャズ(シカゴ):シルビア・グラブ
私はビアの歌う『シカゴ』『キャバレー』の選曲は大好きなので、新年初っ端からこれは嬉しかったです。シルビアさん、かっこい~♪
シカゴをビアが演ったら観に行くんだけどな。もうコンサートでもどこでもいいから歌い倒してください(笑)。いつか本舞台で通して聴きたいです(でも『シカゴ』も『キャバレー』もストーリーを知りません。ミュージカルファン失格(笑))。

■エーデルワイス(サウンド・オブ・ミュージック):今井清隆
エーデルワイスの今井さんは、素敵なパパでした。私が×年前に観たときのトラップ大佐は誰だったかなぁ・・覚えてません(^^;)。何年か前にパンフを整理してて、ロルフ役が国分太一だったのに笑った記憶があるんですが(でもどんな演技をしてたかは覚えてない)。
それはともかく。今井さんのトラップ大佐が舞台で観たいです。できればマリアは鈴木ほのかさんとかで。『サウンド~』は地方公演が多いので、今井さんがトラップ大佐のうちに東京でもやってくれないかなぁ(希望)。

■蜘蛛女のキス:大浦みずき
蜘蛛女のキスの大浦さん、かっこよかった!現代の男性陣の多くはあの男気を見習うべきだ!とか本気で思いました(爆)。

■愛を感じて(ライオン・キング):浦井健治
英語でした(笑)。すごくかわいかったです。なんか牙のないライオンって感じが微笑ましかった。
前に歌ってた方々が強烈だったので、爽やかな雰囲気にヒトイキつきましたよ。
でも聴いてて「やっぱり日本語で聴きたいな」と。英語で聞いて容認できる方って少ないのです(私は心が狭いので)。

■人生の苦しみ(アイーダ):マルシア
ここらへんから記憶が怪しくなってきます(^^;)。
マルシアが熱唱してたのは覚えているんですが・・ちょっともう一回聴きたい(T-T)。
関係ないけど、四季版アイーダはいつ東京に来るんでしょうね(笑)?

■美女と野獣(美女と野獣):今井清隆/シルビア・グラブ
歌、覚えてません・・。最後に今井さんがビアの腰に手を回したのがスマートだった(笑)。

■2ペンスを君に(メリー・ポピンズ):島田歌穂
せっかく歌穂さんが歌っていたのに・・記憶を探ったら林さんが出てきました(過去にタナボタで女装をして歌ってたんです)。ダメじゃん(笑)!
しかし歌穂さんを払拭するほど強烈な印象だった林ポピンズに拍手でしょうか・・(^^;)。

■スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス(メリー・ポピンズ)
  島田歌穂/マルシア/浦井健治/今井清隆/シルビア・グラブ
何が面白かったって・・早口が加速した部分を歌っていたのがほぼ女性陣だったところです(笑)。
今井さんも頑張っていましたが・・浦井くん、もっと頑張れ。若いんだから(笑)!若さと早口は関係ないのね(笑)。私は今井さんの方が危険(噛みそう)だと思っていたんだけどな←暴言(笑)。

■君住む街角(マイ・フェア・レディ):鈴木綜馬
もう、綜馬さんったらお茶目なんだから!という、綜馬さんの茶目っ気にしてやられた曲です。
こんなにお茶目なのに紳士に見えるってどうよ(笑)?
舞台でこのナンバーを綜馬さんが歌ったら、きっと馬鹿息子には見えないんだろうなぁ(浦井くんも見えなかったですけどね)。過去、羽賀ケンジが演った時は、馬鹿息子にしか見えなかったけど。

■デンジャラス・ゲーム(ジキル&ハイド):石井一孝/マルシア
鹿賀さんファイナルが決まったことで、カズさんの夢が一歩近づいたって感じですが・・そのせいかいつもに輪をかけて熱唱してました。
でもカズさん、そこまでいくとそろそろ観客が置いていかれてしまいます(笑)。
ところで休憩にロビーに出たら、「マルシアさんの衣装の方がデンジャラスだ」という会話が聞こえてきました(笑)。確かに、私も前にライブで観たときには心の中でツッコミいれました(笑)。←カズさんのライブゲストで着ていた衣装と同じだった。曲も同じ。

■夢だけでいい(ボーイ・フロム・オズ):鳳蘭
スターの貫禄って言葉を思い出しました。
最初の一歩を踏んだだけで分かる存在感がすごい。言葉の持つ存在感にも圧倒されました。
本当のスターってこういう人のことを言うんだろうなぁ。

■マリア(ウエスト・サイド・ストーリー):秋川雅史
ミュージカルでも観たことあるんですが、改めて聴くとやっぱり発声の仕方が全然違いますね。
引っ張らない落ち着いた声で、なんとなくほっとします。それだけに恋を熱唱する曲は気分的にちょっと違う気も。軽やかな曲が聞きたい気もしたので、「雨に唄えば」とか聴いてみたいかな。

■トゥナイト 五重唱(ウェスト・サイド・ストーリー):ALL CAST
曲が始まってシャーク団とジェット団のOB&OGの登場に笑ってしまいそうになりました(笑)。
ごめん・・でもほら・・えーと・・視覚的には置いておいて(こらっ)。
歌には本当に迫力がありました。とにかく素敵。かっこいい♪あの人数であれだけの響きが出せるってだけですごいです。
歌穂さんのアニタが観たくなりました。Wで、ビアのアニタも観たい(^^)。
今井さんの黒皮ジャケットの間の貫禄のお腹と綜馬さんと浦井くんのいかにも育ちの良さそうな雰囲気に和んで一幕終了。

■ザ・ナイト・ワズ・アライブ(タイタニック):鈴木綜馬
2幕は綜馬さんの歌からでした。
観に行く予定なんですが、あまり期待もせず・・という感じだったんですが、綜馬さんの歌を聴いたら観にいくのが楽しみになりました。
この曲、すごく綜馬さんに合ってます!なんか直前までのイラっとしてた気分が落ち着きました。綜馬さん、ありがとう!!

■サムタイムス(ブルックリン)石井一孝/今井清隆/マルシア/シルビア・グラブ
面白い曲だし、なにかやってくれそうな感じ・・なんですが、まだできあがってないなという印象。でも最初がこれなら、今後どんな化学反応を起こすのかが楽しみです(^^)♪
ところでブルックリンの演出って、誰でしたっけ(^^;)?

■魅惑の宵(南太平洋):秋川雅史
南太平洋の曲ってミュージカルっぽくないよなぁ・・と思うことが多かったせいか、この曲はストンと落ちた感じ。そうか、ミュージカルっぽくないだけに、クラシック系の歌い方が映えるのかも。

■フォーリー・ベルジュール(ナイン):大浦みずき
ナイン。観たかったのに・・・思い出して悔しくなりました。歌を聴いたら更に悔しくなった(T-T)。

■世界が終わる夜のように(ミス・サイゴン):鈴木綜馬/島田歌穂
大人の世界ですよ。このクリスとキムは(笑)。
この場面だけ抜き取るとすごく大人な恋愛ミュージカルだと誤解されそうな感じでした。
綜馬さん、声が柔らかい。相手を包む歌声ってこんな感じ?
歌穂キムはかわいいですが、運命に流されそうにないです。子供とともに逞しく生きていくキムを幻で見てしまいました(笑)。

■彼をかえして(レ・ミゼラブル):石井一孝
聴くたびに進化するカズバルジャン。07年公演にカズさんの名前がないのが不思議です。さとしの名前があった時には不思議が更に倍になりました(苦笑)。
でも間違いなくカズバルジャンは戻ってくると信じて疑っていないので、この歌が経験値を刻むたびに深くなっていくことを期待してます。
しかし、カズバルを聴いていると「本当にマリウスに優しいよね~」と思います。ほっこり。

■ニューヨーク・ニューヨーク(ニューヨーク・ニューヨーク):鳳蘭
舞台の最後はこの方しかいないでしょ・・って感じで、もうもうもう。さすがでした。
さすがとしか言えません。なんだろう、この存在感の大きさは。

観終わったあとに「あぁ、楽しかった」と素直に言えなかったのが残念なくらい、舞台上は充実して素敵でした。
次回、こんなコンサートを観る機会があったら、今度こそ熱く語らせていただきます(笑)。

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「Broadway Gala Concert 2007」
出演:
<男性>秋川雅史、石井一孝、今井清隆、浦井健治、鈴木綜馬
<女性>大浦みずき、鳳蘭、島田歌穂、シルビア・グラブ、マルシア(男女別50音順)


<第一部>
1.アナザー・オープニング・アナザー・ショー(キス・ミー・ケイト):ALL CAST
2.オール・ザット・ジャズ(シカゴ):シルビア・グラブ
3.エーデルワイス(サウンド・オブ・ミュージック):今井清隆
4.蜘蛛女のキス:大浦みずき
5.愛を感じて(ライオン・キング):浦井健治
6.人生の苦しみ(アイーダ):マルシア
7.美女と野獣(美女と野獣):今井清隆/シルビア・グラブ
8.2ペンスを君に(メリー・ポピンズ):島田歌穂
9.スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス(メリー・ポピンズ):島田歌穂/マルシア/浦井健治/今井清隆/シルビア・グラブ
10.君住む街角(マイ・フェア・レディ):鈴木綜馬
11.デンジャラス・ゲーム(ジキル&ハイド):石井一孝/マルシア
12.夢だけでいい(ボーイ・フロム・オズ):鳳蘭
13.マリア(ウエスト・サイド・ストーリー):秋川雅史
14.トゥナイト 五重唱(ウェスト・サイド・ストーリー):ALL CAST

<第二部>
15.ザ・ナイト・ワズ・アライブ(タイタニック):鈴木綜馬
16.サムタイムス(ブルックリン):石井一孝/今井清隆/マルシア/シルビア・グラブ
17.魅惑の宵(南太平洋):秋川雅史
18.シーズンズ・オブ・ラブ(レント):浦井健治
19.私はイエスがわからない(ジーザス・クライスト・スーパースター):マルシア
20.フォーリー・ベルジュール(ナイン):大浦みずき
21.ラストナイト・オブ・ザ・ワールド(ミス・サイゴン):鈴木綜馬/島田歌穂
22.愛した日々に悔いはない(コーラスライン):シルビア・グラブ
23.彼をかえして(レ・ミゼラブル):石井一孝
24.メモリー(キャッツ):島田歌穂
25.ミュージック・オブ・ザ・ナイト(オペラ座の怪人):今井清隆
26.ニューヨーク・ニューヨーク(ニューヨーク・ニューヨーク):鳳蘭
27.ショーほど素敵な商売はない(アニーよ銃をとれ):ALL CAST

厄落とし。

2007-01-22 | 徒然雑記
前にも書きましたが、今年の初観劇は青山劇場での「Broadway Gala Concert 2007」でした。
舞台感想よりコンサート感想の方が楽なので、初観劇だし書こう♪・・って思っていたんですが、今回は参った。
実はほとんど覚えてません。だって集中できなかったんだもん、舞台に。
・・というわけで、ここから不愉快な話になるので反転します(読まなくていいです。書いて忘れてしまおう☆自分企画(笑)なので)。


しばらく怒りが収まらなかったんですが、原因は後ろに座った母子(50代と20代くらい)でした。
マナーを知らないにもほどがあるんじゃない?というくらい、喋る。とにかく喋る。お茶の間状態で喋る。
舞台で人が歌っていても関係ありません。本人小さい声で話しているつもりなんでしょうが、かなりうるさかったです(しかも注意しても無視)。
休憩時間に隣の方と「困りますね」と会話を交わし、仕方がないので二幕が始まる前に「せめて歌を歌ってるときは喋るのを控えてもらえますか」とできるだけ柔らかく注意したつもりだったんですが・・・報復されました。
いや、冗談じゃなく。本当に、二幕始まって10分くらい、断絶的に椅子の背中を蹴られたんです。ありえない。
しかもそれをやってるのが母親(50代)の方だったのが驚きです。娘さんが必死で止めてました(それを見て少しだけ様子をみる気になった)。
そりゃね、座席の椅子って繋がってるんだもん。他の人も驚いて前列全員振り向いてましたし。私も更に続いたら係員呼ぶ気ではいました。
2幕はオーディションからだったので(でも若手の歌も聴きたかったのに)被害は最小限(と思うしかない)でしたが、止まったあとも何をされるか分かったもんじゃないって気がして、全然舞台に集中できませんでした。
すごく楽しみにしていっていただけに、すごく悔しかったです。今思い出しても腹が立つ。
しかしあの人、何をしに来たんだろう?どう考えても歌を聴きにきたとは思えませんでした。大迷惑。場所が劇場で、コンサートの最中じゃなかったら喧嘩してたかも(そんなに鉄火野郎じゃないんですけど、私)。苦笑。
終わったあとに隣の方に「怖かったですね・・・」と話しかけられました。巻き込んですみません、とも言うのも変な気がして言えなかったんですが、あんな人には劇場だけではなくどんな場所ででも二度と会いたくないもんです。


今年の観劇災難はここで終わって欲しい・・と本気で思ったのでした。
私も他のお客さんに迷惑をかけないよう、気をつけます。人の振り見て我が振り直せ(今回の教訓)。

明日は大寒。

2007-01-19 | 徒然雑記
知人の結婚式が4月に唯一観ようと思っていた『M.A』にブッキングしてしまい、結構しょんぼりな気分です(T-T)。せっかく禅さんのところで取ってもらったのになぁ。
うぅ。先月まで結婚式はしないって言ってたじゃん~(>_<)。まぁ、いいんですけど・・めでたいことですしね。うんうん。

さて。今日は旧暦でいうと12/1です。でもって二十四節気でいうと大寒の前日。
私は何年か前まで、冬で一番寒い時期が「大寒」あたりなんだと思っていたんですが、実は寒さのピークを表すのって「立春」なんだそうですね。
『寒さもピーク。もうこれ以上は寒くならないよ。あとは暖かくなるだけだからね~』って感じでしょうか(笑)。知ってみれば、なんとなく納得。あとは暖かくなる一方なら確かに「春が立つ」ですよね。昔の人の感性って素敵。
新暦ではだいたい2/6あたりにくるそうですが(今年は2/4)、旧暦でいうと正月前頃。
年賀状の「初春」や「新春」は既に暖かくなりはじめて嬉しい気分で書く言葉だったんだなぁ・・と納得。それまでは旧暦は時期がずれているので、”昔は梅の花が咲く頃だったからだろう”くらいにしか思っていなかったんですよね。
話はそれましたが、つまりは二十四節気からいうと、明日の「大寒」から「立春」までの間は寒さがクレッシェンドになるってことです。ひゅー(T-T)。
寒いのは大の苦手です。明日から冬眠に入らなきゃいけないかもしれない(おいおい)。だって、お約束のように明後日の予想天気に雪マークがついてるし。
そういや立春の近辺って雪が降ること多いですよね・・赤穂浪士の討ち入りもこの時期だし(昔、テレビで『忠臣蔵』を放映すると12月だというのに東京(江戸)で雪が降っているのが不思議で仕方がなかったんですよね。なので昔の日本って寒かったのかなぁ・・とか考えていたんですが、旧暦で考えたら冬で一番寒い時期なんだから雪が降っていても何の不思議もなかったんだ・・と気づいたときに、なんかちょっと赤穂浪士を見る目が変わりました(笑))。

全然関係ないんですが、赤穂浪士っていえば・・・数あるドラマの『忠臣蔵』の中で妙に印象に残っているのが大石内蔵助役を里見浩太郎が演ったものです。確かTBSの年末時代劇シリーズのひとつだと思うんですが。多感期に見たせいか、なんだか妙に鮮明に覚えています。やけに虚実入り混ぜてドラマチック仕立てに作ってあったからかもしれませんが(笑)。ドラマでは確か右衛門七 の母親が自害していたような気がするんですが、史実にそんな話はないですし(^^;)。ビデオを録っていたはずなんですが、そのビデオが行方不明。最近もう一度見たいなぁ・・とか思っているんですが、さすがに今更再放送はないかな(笑)。

閑話休題。
話が全然違う方向に行ってしまいました(笑)。寒くなるのが嫌だな~・・って書きたかっただけなんですけど(ぇ?)。笑。
でも寒くなると鍋が旨いです♪今日は石狩鍋を食べに行ってきます。本当はアンコウ鍋が食べたかったんですけど、多数決に負けました。残念!
鍋に合うのはやっぱり日本酒かな(飲めないくせに)。
そういえば、探していた梅酒は無事に見つけました・・が。飲む前に写真を撮ろうと思っていたのを忘れて、既に飲みきってゴミに出してしまいました(大笑)。また今度買ったときにでも(もう売っているお店は分かったから)。

1月のラスト観劇

2007-01-15 | 舞台雑記:05-11年
この週末は、観劇と鑑賞に行ってきました。言葉だけ並べると優雅です(笑)。

と、いうわけで今月最後の観劇は、NODA☆MAPの『ロープ』でした。
チケットを取り忘れて泣いているときに手を差し伸べてくれたMちゃん、本当に感謝です!おかげで今年も野田さんの戯曲が観れました。見逃さなくて良かった。本当に良かった!
で、感想ですが・・書けません。すみません。
だって、この感銘をどう表現していいかわからない。
一緒に観た友人が観終わったあとにショックを受けて「腰が抜けちゃった感じ」と言っていたのが妙に印象的で、的確だなぁ・・と共感。
すごいものを観た気がするのに、観劇後の後味は決して悪くなかったです。ただ怖かった。ひたすら怖かった。実際の映像は何もなく、視覚で見せられたわけでもないのに、言葉によって脳裏に焼きついたイメージが衝撃でした。宮沢さん、藤原くん筆頭に役者全員の疾走に感服。
観る度に野田さんの言葉の選び方には舌を巻きますが、今回は言葉の洪水に圧倒されました。野田さんって本当にすごい。戦争は対岸の火事では決してないということを改めて感じました。
1月の最後の観劇がこれで本当に良かった・・・。

鑑賞は、日本橋三越でやっていた『川小虎と東山魁夷展』です。
東山魁夷の絵は結構好きで、機会があるとちょこちょこ観に行っていたんですが、川小虎さんが岳父だというのは今回知人に聞くまで知らなかったのでびっくりしました。その義理の親子展、興味を持っていったんですが・・素晴らしかったです。
小虎さんの絵は何度か観たことはあるんですが、こんなにたくさんをまとめて観たのは初めてで、その画風と色使いの鮮やかさにまず目を見張りました。有名な大和絵はもちろんですが、その他の作品も独自の世界観を持った鮮やかさに溢れていて、何より作品から「この人は本当に絵を描くのが好きだったんだろうなぁ」というのが伝わってきたことに、見る楽しみがありました。何度も同じ絵の前を行ったり来たり、また前の絵に戻って見たりと混雑を避けながら楽しんできました。
個人的には『麻布の桃』がお気に入り。絵葉書を買おうかと思ったんですが、小虎さんの絵はどれも印刷にしてしまうと魅力が半減してしまうために諦めました。でもあんな絵を玄関に飾れたらなぁ。
東山魁夷氏の絵は、北欧旅行に行ったときのものをメインに魁夷の心象風景に触れるような絵を集めていました。しかし、さすがに人の山が・・絵を楽しむというより、人の山を避けて絵を盗み見るって感じで、どうにも忙しなかったです(^^;)。
近くで観たあと、絵の眺めることの出来る部屋の一角で人の邪魔にならないように人が切れるのを待っては全体を眺めていたため、しっかり鑑賞はできたんですが(すごく時間がかかって疲れたけど)、絵の題名とかは全部忘れてしまいました・・。ちょっと失敗。
帰りに三越の近くにあった珈琲店で知人とケーキセットを食べたんですが、知人が頼んだ「人参ケーキ」のでかさに驚きました。でかっ!今時、都内でこんなに大きいケーキをセット料金\700で普通に出してくる喫茶店なんてないよ・・ってくらい大きかったです(笑)。あとに飲み会をひかえていた知人は「こんなに食えん」と言って私に半分くれました。甘さ控えめなケーキにホイップとメイプルシロップを足して食べたら、満足に旨かったです(笑)。

『サウンド・オブ・ミュージック』(DVD)

2007-01-14 | 徒然雑記
友人から通常版を借りていたのを忘れて、『サウンド・オブ・ミュージック』のファミリー版を買ってしまいました(笑)。
まぁ、好きな映画でいつかは買うつもりだったので問題なし。
私は大抵の場合、アニメ以外の映画を吹替えで見ることは少ないんですが(TVの洋画劇場とかは別として)、今回は興味もあって「せっかく買ったんだから」という訳で、新録音Ver.を見てみることにしてみました。
歌穂さんは好きだし、ちょっと楽しみ・・とか思ったんですが、あらららら。好きな映画だけに、ダメかも(^^;)。
前ver.の武藤さんの声のときはそれでも「まぁ、吹替えだしね」と思えたんですが、ジュリー・アンドリュースと歌穂さんの声質が合ってない(元々吹替えの声のイメージが武藤さんでついているのもあるけど)。そのうえ、さすが演技者だけあって声が演技をしているのはいいんですが、その演技解釈がどうにもマリアの表情と合っていません。
あちゃぁ・・やっちゃったか・・という感じ。
歌の部分だけ繋ぎ合わせて日本語で聞く分には「こんな感じなんだな」ですんだんですが、台詞込みだとどうにもこうにも意見が合わず、ごめんなさーい!という感じで英語ver.に戻してしまいました。歌穂さんは好きなんですが、やっぱり映画のイメージがね。今度は舞台でマリア役を演ってください。そしたら観に行きます、絶対。
それにしても日本語の歌詞はヒドイ。日本語の中に変に英語が残っているのがとにかく耳障りで・・なんだ、この翻訳?とか、聞いてるうちに不愉快になりました。こういう歌詞翻訳を聞いて、「やっぱり歌は日本語にするとイマイチだよなぁ」と思う人がたくさんいるんだろうなぁ・・と思ったら更に不愉快になりました。私も吹替えはそんなに好きではないですが、「日本語にするからダメ」と一蹴するのは違うなと思っているので。

ところで全然関係ないんですが、吹替えの声優さんのクレジットってどこを見ればでてくるんでしょうか・・・主要人物は書いてあるんだけど・・・誰が誰なのか知りたいです。DVDに解説用紙も入ってないし、「日本語新録音」とか銘打って販売開始したわりにはなんか不親切だと思うのですが・・・。

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『サウンド・オブ・ミュージック』(ファミリーバージョン)

出演(声の出演:新録音/オリジナル録音)
マリア…ジュリー・アンドリュース(島田歌穂/武藤礼子)
フォン・トラップ大佐…クリストファー・プラマー(布施明/金内吉男)
リーズル…シャーミアン・カー(華原朋美/玉川砂記子)
男爵夫人…エリノア・パーカー(増子倭文江/増山江威子)
マックス…リチャード・ヘイドン(坂部文昭/永井一郎)

監督・製作:ロバート・ワイズ
脚色:アーネスト・リーマン
作曲:リチャード・ロジャース
作詞:オスカー・ハマースタインII世

正月明け。

2007-01-12 | 徒然雑記
先週は暇だったのに、そのツケなのか今週は足に車をつけて動いてます(笑)。
今年は年末も年始も有休をつけずに出勤したせいで私の休みは短かったんですが、ほとんどの人が年始に有休を取っていたので、そんな人たちは11連休。強者はおまけに年末も有休をつけて一番長く休んだ人は17日連休・・羨ましい限りです。
11連休の方は大抵普段から有休が溜まっている方々なんですが、17連休の人って大概が普段から休んでる人なんですよね。つい「仕事しろよ(--#)」・・とか言いたくなってしまう(苦笑)。

短かった正月休みは、ほとんど寝てすごしました・・・って、これ前も書いたっけ(笑)。
とにかく寝ました。本読んで、ご飯食べて、寝て、起きて、本読んで、また寝て・・・(繰り返し)。このぐーたらさが至福の時間です(笑)。あまりにぐーたらしすぎて、いつの間にか昼夜逆転しそうになってました。午前4時に寝て、午後12時起床(爆)。人間腐ります(^^;)。

で。これじゃいかん・・と思ったわけではなく、元々の予定で3連休はコンサート&観劇三昧に走りました。
正月恒例のGalaコンに行って(「トゥナイト」がすごかった。2/14?だかにBSフジで放映されるそうなので、気になる方はそちらで♪)、
ウィーンキャスト来日エリザ・プレコンに行って(通しで全部観たくなった。本気で大阪に行っちゃおうかな・・とか思ったり(笑)。DVDのルドルフが今回来日してた人なら買ってたかも(笑)。DVDルドルフよりもイメージが線の細い皇太子だったんだもん。声も良かったし。)、
梯子でそのままこれも恒例の神フィルのNewYearコンに行って(岡さんの声ももちろん、久しぶりにほのかさんを堪能。初めてほのかさんの『夢破れて』を聴きました!ぎゃー、舞台で観たい!!って本気で思った。思わずCD買っちゃいました(笑))、
連休最後の〆は『スウィニー・トッド』でした。いやー・・見応えがあった!友人のおかげでA列なんかで観たもんだから、瞬きできなくて(笑)。真上から阿部兄の声が降ってきたときには、かなりびっくりしました(笑)。やっぱり低音対決は聴きたいなぁ・・。

しかし、3日で4舞台はキツイ。集中力使い果たして、ボロボロになりました(^^;)。
特に最後の『スウィニー・トッド』で残ってた体内電池全部使い切りましたから(笑)。終演後は電池切れで使い物になりませんでした。てへっ。
この勢いで来週こっそり「CLUB7」(まだ諦めてなかったんです)に行こうかと画策してたんですが、やっぱり予想通り帰れそうもないので断念(だって、チケットが平日公演しか残ってなかったんだもん・・)。くそー・・発売日さえ間違えてなければっ(><)!

週末は今月最後の観劇に行って(笑)、あとは月末まで充電です。
さすがに体内予備電池も調子が悪い(残量少しで、電池マークが赤く点滅してます)。世の中の元気な人のように太陽電池で動きたいなぁ(笑)。まぁ、ゼンマイよりいいですけどね・・ってなんの話しだか(笑)。
電池って言えば、携帯のバッテリーが限界・・最近長文メールが打てません(苦笑)。早く機種変更に行かなくちゃ☆

『My Best観劇 in 2006』

2007-01-05 | 観劇雑記:05-12年
・・と、言うわけで恒例(?)の『My Best観劇 in 2006』。
ちなみに2005年のMy Bestはこのブログには載っていませんので、探しても無駄です(笑)。

※例によって、『Les Miserables』と『エリザベート』は選考から外しています。
何度も観すぎているうえに、好きな舞台なので順位付けができないもんで(^^;)。


【2006年 My Best3】
1.『リチャード三世』(子供のためのシャイクスピア)
2.『BIGGEST BIZ』
3.『OUR HOUSE』/『クロノス』(キャラメルボックス)


とにかく『リチャード三世』には脱帽しました!
さすが「子供のためのシャイクスピア・カンパニー」です。今まで観た中で一番分かりやすかった!あの複雑な人間関係が、最初の5分で掴めるなんて思っても見なかったです。
看板役者・シェイクスピア人形くんも素晴らしかった!助演男優賞をさしあげます。監督賞は清介さんに。醜い左手ってアイデアがすごいです。
とにかく最初から最後まで感心しきりで目が離せない舞台でした。今年の夏公演も楽しみ♪

『BIGGEST BIZ』は言わずと知れた、AGAPE Store、BIZシリーズ(3部作)の最終版です。
さすが大王!この勘違いの嵐がたまりません(笑)。結城社長、ビバ・カムバック(爆)。「萌え~」とか言っちゃう川島@三上サン(あの表情は、ヤバイだろ)や、キッチュ健三も健在で、楽しかったです。何より、大王のお面(違う)が・・カウンターから叩き落としたかったです(嘘笑)。
うーん・・このシリーズ、DVDを買うべきかどうか・・未だに悩んでます(笑)。第一作観ていないんだもの~!一番面白いって噂なのに・・悔しい★

せっかくなのでミュージカルから1作品ということで選んだのが、『OUR HOUSE』。今年はあまりミュージカルは観ていないのです(っていうか、観劇自体が少なかった)。
賛否両論ありましたが、私は結構好きでした。なんていうか、美味しいトコ取りの直人さんとか小鈴さんとかね(笑)。脇キャラがいちいちかわいい(笑)。3バカもかわいかった(笑)。何より、アテ書きしたでしょ?ってくらい、役が合ってたのが楽しかったです。
曲も結構気に入ったので、CDがあったら買っちゃってたかも?!但し、3000以内なら・・ですが(笑)。
『クロノス』は、菅野さん主役の舞台でした。幕が降りたその後が気になる舞台って大好物なんです(笑)。結構感情移入しながら観ていた舞台で、観終わったあとは疲れてました。力を入れすぎてて(爆)。
SFは苦手なんですが、その私が珍しく飽きずに楽しんだ舞台だったっていうのも選んだ理由として大きいです。この舞台で菅野さんが痩せてたのが嬉しい!とかいうのは、選考理由に入れてません・・多分(笑)。


【審査員の独断と偏見による各賞】
■主演男優賞:禅フック船長   ・・・『ピーターパン』より
 え?フック船長は、「主演じゃない」ですって?!
 いいんです。だって、私はずっとタイトルを『フック船長』だと思っていたんですから(笑)。

■助演男優賞:シェイクスピア人形 「リチャードの醜い左手」役   ・・・『リチャード三世』より

■助演女優賞:キーヨ姐さん(笑)    ・・・タナボタ企画「NOTHING BUT MUSICALS ゴージャス」より
 え?だって、もうこの人しかいないでしょう(笑)。
 合言葉は、「キミはキーヨ姐さんを観たか?」でお願いします♪

【番外編】
■とにかく笑い転げたで賞:バルジャンズ・トークライブ 
 石井さんと今井さんのコンビは最高です!新年にやってくれないかな。豪華初笑いになりそう(笑)。

・・・と、こんな感じです。去年は観劇数が少なかったので、選ぶのが大変でした(^^;)。
数を観たから選べるのか?ってもんでもないんですけどね。やっぱり観劇は量より質で行きたいもんです。
今年は、どんな舞台に逢えるのか・・小さい劇場にも足を運びたいなぁ(まず、腰痛を治してからですけど)。

もし良かったら、皆様の観劇Best3も教えていただけると嬉しいです♪・・っていうか、誰か是非コメント欄に書き込んでください~(><)!←オイ。
いや、いまちょっと淋しがり屋モードに突入してるもんで(笑)。