チラシの裏

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怪獣使いの遺産

2006年11月11日 | 特撮
 というわけで本日放映されました“ウルトラマンメビウス”第32話『怪獣使いの遺産』です。
 各方面賛否両論あったようですが(否の方が多かったかな)俺的には良かったかなと・・・。ちょっとウルッ(ノ_・、)ときたとこもあったし。もう父さん特撮でしか泣けないze!ヽ( ゜∀゜)ノ(まともに見てるのは特撮ぐらいだが・・・)
 まあ俺の感想は後にまわすとして、客観的な視点と一般的な感想は8:2くらいの割合でダメ出しが多かったようだ。
 そのダメ出しの中で一番多く指摘されたのが、前半部においてメイツ星人と暮らしていた“良”少年のことが全く触れられていなかった(新規に撮った回想シーン等)こと。そして後半で語られた“良”少年が地面を掘り続ける理由。つまり“良”少年がないがしろにされていたんじゃないか?という意見が多く、その点で今回の話が(・A ・)イクナイ!と判断されする意見が多かったようだ。まあ確かに、“帰ってきたウルトラマン”での『怪獣使いと少年』での主人公はウルトラマンでもなんでもなく“良”少年だったのだから。そこ(~と少年)での“良”少年は“おじさん”と呼び慕う宇宙人のメイツ星人を故郷の星に帰してあげたいと思い宇宙船が埋まっているであろう地面を掘り続け(人力で掘ったとしてもたかがしれている。宇宙船までたどり着けるわけがない。それはメイツ星人もきっとわかっていたのだろう・・・)ていた。だが、その生活も長くは続かず、噂(事実だったのだが)と捏造(危害を加える存在であるということでやさしかったおじさんは警官が撃った銃弾に倒れてしまう・・・。そして地球に人類に絶望した“良”少年は地球を捨て、優しかったおじさんの故郷である星“メイツ星”へ行くにためまた穴を掘って宇宙船を探し続ける。というのがラストだったのだが、今回出てきた“良”少年は回想シーンで「メイツ星と地球は仲良くなれる」と言って宇宙船を探している風に描かれていた。どうもそこがひっかかるらしい。
 まあ確かに虐待され、愛情をもっていたおじさんを殺されれば愛想なんかつかすわな。そこが救いがないと言われた所以だったのだが。その部分が描かれていなかったのは俺も確かに不満と言うか(・ω・ )アレ?とは思ったが。でもそのへんは自分なりに都合よく解釈し。元レッドビッキーズの監督であるwww園長先生が少女時代に会い、話を聞いた“良”はすでに青年に近い年齢だった。帰りマンの時代からは幾年か過ぎており、園長先生(少女)のように他の人と対話することもあっただろう。そして心の成長もあっただろう。そうしていくなかで、憎しみも薄れメイツ星に行って友好をという考えになって、園長先生に語ったような意識にいたったのではないか!?だったらいいなーって。妄想レベルだけどね(´・ω・`)ショボーン

 さて俺の感想だが、やっぱり朱川氏が一番書きたかったところであろう(あくまで憶測)『怪獣使い(メイツ星人)の遺産』が語られたところだろうね。前作(~少年)でメイツ星人が向けた“良”少年に対する愛情、そして偏見や差別を無くし愛情を持ちましょうという意思が子供達に受け継がれいく・・・。このシーン(語りだけのシーンだけど)は素面でo(TωT )( TωT)o ウルウルきた。
 もちろん綺麗なものばかりではないさ!世の中ってのは。でもそんな中で誰かに希望を与えられるようなことが言えたり、できたりしたらいいなって、思ったよ つД`)・゜・。・゜゜・*:.。
 不満を言えばリュウやミライの扱いがちょっとね。まあ、脇と言うか添え物状態ていうところはしかたがないか。この話の趣旨は地球人との交流だし。ウルトラマンは微妙な立場だ。ここでミライ君がメイツ星人を説得できるくらい弁舌がたったらしそれこそウルトラマンメビウスの主旨に反するし(^^;
 でもリュウの扱いはやっぱりなんとかしてほしかったな~。でもゾアムチが出てきて『なあ、俺が言えた義理じゃないのはわかってる(ry』とかの発言とか、メイツ星人ビオが地球を去るとき握手しに行ったりとフォローしてるなって場面はあったと思うけどね。


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