相楽園でワヤンクリ

先週、相楽園で夜にワヤンクリがあり、観てきました。

相楽園といえば、神戸の美しい日本庭園で有名です。
晴れていたら、外で行われる予定でしたが、雨の為、会館の中で・・・

ワヤンクリにはガムランがつきもの。
インドネシアの楽団ですが、日本人ばかり・・・
やはり、いらっしゃるんですね～衣装も美しい・・・

インドネシアのダンスも、日本人の方が踊っていましたが、皆さんとてもお上手でした。


ワヤンクリは影絵芝居。語りべさんがからくり人形を動かします。

水牛の革（？）で出来ていると以前マレーシアで聞いた気がしますが、
とても細かい模様がカットされているので、美しい影絵を見ることができます。







表から見ても、裏から見ても楽しいのですが、
物語はジャワ語でしたので、全くわかりませんが・・・
いつか、日本語で行われる日はくるのでしょうか・・・？
毎年この時期に行われているようなので、また来年が楽しみ。

マレーシア語講座

10月に、広報誌でマレーシア語講座が始まる案内を見つけました
10回だけの講座だったので、問い合せてみると、
受講したい人が多かったので、初級講座と中級講座に分けて開講します
ということだったので、中級講座を受講することにしました

受講生は９名、マレーシア、インドネシアに駐在していたことのある、
６０代、７０代の男性５名と
女性は、ご主人がマレーシアの大学で講師をしていて、本人もマレーシアに何ヶ月か生活していた方、
昨年青年海外協力隊マレーシアから帰国した方、一昨年同じく協力隊マレーシアから帰国した方と、私の４名

授業は、結構ハイレベルで毎回楽しく受講しました

先生は、神戸大学に留学しているマレーシア人女性２１歳のお嬢さん２名
ファル先生とアイダ先生　毎回、１名ずつ順番に先生をしてくれます
（女子大生は忙しいので、毎週は難しいのだと思います）
年内の講座は終了して、また来年続くのですが、
私は来年は仕事が忙しくなりそうなので、とりあえず年内で終わりにしました

とても楽しかったので、とても残念です



マレーシア語講座のあるビルの近くでは桜がそろそろ満開
寒空に、健気に咲いています・・・

狂い咲きではありませんよ・・・ヒマラヤザクラ
ネパール王国から送られた、野生種の１つで、
１月、２月に咲くそうです、でもちょっと早いかな・・・

ブンガワンソロ

今、後藤正治の「清冽」を読んでいます。
その中に、茨木のり子の詩がいくつかあり、

・・・なぜ国歌など、ものものしく歌う必要がありましょう・・・
民謡こそがふさわしい・・・

さくらさくら　
草競馬
・・・
ブンガワンソロ
・・・・

詩自体もいいのですが、私が反応したのはブンガワンソロ！！
マレーシアのソウルミュージックとでも言うでしょうか？
ブンガワンソロ、チャンマリチャン、そしてラササヤン・・・

その中で、茨木のり子はブンガワンソロを選んだのですね・・・
（茨木のり子は、金子光晴ともお友だちだったそうです）
その３曲を聴きたくて、何年かぶりにディックリーの
「ザ　マッド　チャイナマン」のカセットテープを出してみました。
２０年以上前にマレーシアで買った、シンガポール産のカセットテープです。



きちんと音が出るのか？
音が出なくなったら、このテープはお気に入りなので、
CDを探して買わなくちゃ！と、思っていましたが、
きちんと音が出てくれました。

１曲目は　RASA SAYANG　　勝手に、このブログのテーマソングです
３曲目は　MUSTAPHA　　この曲もいい・・
５曲目の　I AM BABA　はチャンマリチャンが掛け合いで入っています
（ディックリーは、ババさん？）
８曲目が　BENGAWAN SOLO

どの曲も、ディックリーの編曲が強いので元の素朴な曲のイメージではありませんが、
そこもまた好し

いつ聴いても、新しい、素敵な大切なカセットテープです。



※ババさん：１７世紀、主にマラッカに移り住んだ中国人がマレー系の女性と結婚して、
生まれた男の子がババ　女の子はニョニャと呼ばれ、
華人とマレー人の融合文化をニョニャババとかババニョニャ文化といわれている
　　　　　　　　

20年振り？のナシレマ

JICA兵庫のレストランの今月の料理は、
マレーシア料理

ココナッツミルクで炊いたご飯、ナシレマ
一緒に食べるサンバルイカンビリス・・・
今日のサンバルはちょっとソースチリっぽくて、
想像していたのとは、ちょっと違いましたが、
アヤムゴーレンも、こんな味だったかな？

まあ、しょうがない！
私の記憶もあやふやだし。

でも、雰囲気は、十分
楽しくいただきました。
BGMも、ヒンディーの様な、マレーシアンPOPの様な・・・
いい感じ

JICA兵庫の地球広場も、楽しかったです。
幼稚園の子供から、大人まで楽しく勉強できそうです。

マレーシア料理

HAT神戸にあるJICA兵庫の食堂では、毎月いろいろな国の料理を、
ドリンク付き、７００円で誰でも食べることができます。
私も、時々チェックして、楽しくいただいていますが、
今月は、遂にマレーシア料理
マレーシア料理屋さんて少ないので、
マレーシア料理を食べたことのある方も少ないのではないでしょうか・
メニューは、ナシレマッ、アヤムゴレン、カンコンゴレン、ソトアヤム、クロポ・・・

ナシレマッは、ココナッツミルクで炊いたご飯　マレーシアの朝食と言えばこれ、
待ってました！！です
アヤムゴレンは、マレーシア風鶏のからげ　日本のから揚げとは、スパイスが違います
カンコンゴレンは、空心菜いため
ソトアヤムは、チキンスープ　チキンスープと言っても、スパイスが違います
クロポは、えびせんべい・・・

楽しみだな～
必ず、食べに行って、しますよ

お気に入り

マレーシアのお土産にもらった
額に入った、木で作られたクバヤ
かわいくて、１目で気に入りました
裏に、traditional nyonya Kebaya
トラディッショナル　ニョニャ　クバヤと書いてあります
クバヤって、マレーシアの民族衣装だと思っていたけれど
ニョニャ（マレー人と結婚した中国人婦人）の衣装だったのかな？
インドネシアでは、普通に着ている気もするけれど・・・

　

いつか、きれいなレースでこんなクバヤ風ブラウスを作ってみたいな・・・

パーム油の話

天気のよい３連休でしたが、
今回は１人でお出かけしてきました
７日は梅田でファッションの講習会
その後、飛行機で羽田へ飛んで
８日は東京広尾のＪＩＣＡで協力隊マレーシアの同窓会

同窓会昼の部は、パーム油の話がありました

この夏の旅行でオイルパームの村へ里帰りをしてきましたが、
私にとって、オイルパームはなつかしい風景・・・
アイスクリームを買う時も、材料にパーム油と書いてあると、
マレーシアのパーム油が入っているのかな・・？
と想像して、特に悪い思いというのはありませんでしたが・・・
今回は非買を、考えさせられることに・・・
今までも、パーム油は本当に環境に優しいのか・・・？
新聞や雑誌で時々目にしていましたが、
実は今、パーム油の需要に合わせて、
ボルネオ島では、猛スピードで森林伐採が進んでいます
熱帯雨林全体では、１分間に２９ヘクタール野球場約７個が消失していて
このまま、森林破壊が進めば、２０２５年約２５％の種が絶滅の危機にさらされるそうです（焼畑も含んでいると思います）
洗剤のコマーシャルで、植物原料＝自然にやさしい　イメージを打ち出していますが、本当かな？
これ以上、オイルパームの森を増やさないなら・・・・？

熱帯雨林の自然の森と、オイルパームの森は全く違います
オイルパームを育てる為に、農薬、除草剤をたくさん使っているのです
熱帯雨林の中でトラディッショナルな生活をしている民族も、
野生動物たちと同様　行き場がなくなる・・・

でも、私達は日本でこんな生活をして、
途上国の人たちには昔ながらの生活をしていなさい・・・
なんてとても言えません
先進国も、そうでない国も、地球の事しっかり話し合って欲しいな
国益抜きで・・・

今、私に出来る事、考えないと・・・・

１６年前の仕事

今年の夏の旅行に行く前に、１６年前の写真を何度か見ました
今まで、書いていた事と重なりますが、
マレーシアの国が作ったプランテーションの村、
アデラ村役場に配属になり、その村の婦人達の収入になるように、
工場制手工業のような場所での仕事

（でも、この建物はもうなくなっていました・・・）


中の様子　縫製
ミシンの台数が限られているので、早く来た人がミシンをキープ！


生地裁断も手作業
無駄が出ないように、できるだけきっちり裁断しました


もう１つの仕事は、手芸＆洋裁教室
文化服装学院出身の私は、文化式の原型を元に原型を作って製図しましたが、
６分のバスト寸法とか、２０分のバスと寸法が計算に出てくるため、
難しすぎる・・・と言われ、囲み製図で何とか婦人ブラウスや子ども服を作ったり・・・
パッチワークやアップリケをおりまぜて、
ウォールポケットや、はさみケース、ポーチなどを作ったり・・・・


手芸はどちらかというと不得意でしたが、
生徒さんたちの希望に合わせて、
出来る範囲で何でもする・・・
実力不足も、若さと根性で乗り切った感じです　

小さい子どもをつれて、若いお母さん方が、
よく、足を運んでくれたな・・・と、今更ながら思います
しっかり、実力して、
また、いつかどこかで活動できるかな・・？
何故、外国に行きたいのか、自分でもわかりませんが・・・

ショッピング

動物園からタクシーで街中に戻り、アラブ人街に行ってみました
布、ボタン、アクセサリ、バッグ、サンダルなどなど
欲しいものがいっぱい・・・のはずだったのに
見ていたら、何がいいのかわからなくなって、
最後に布だけ買いました

１＄、のかご、掘り出し物がありそう
何か気に入ったプレゼントは見つかるかな？

シンガポール動物園

８月２１日
ノボテルの朝食は、和マ洋折中
私は、マと中を思い残す事のないように食べましたが、
娘は納豆ご飯と味噌汁を食べていました
しっかりお腹を満たして、動物園へ
シンガポール動物園は旭山動物園の
２歩も３歩も先を行っていると聞きました
旭山動物園も知りませんが、とにかく期待して出発
ホテルからタクシーで１３＄（１０００円位）でした
チケットを買って中に入るとジェラシックパークのような雰囲気、
いきなり、インコ、サルを見つけて、ワクワク・・・

子供たちの視線の先にいるのはホワイトタイガー
ウワサどおり、檻に入っていません

オラウータンも檻のない広いスペースに普通にいます

ゾウのショー
１本の丸太を２頭が力を合わせて運んでいる様子
楽しいショーに作られています
ゾウの賢さにびっくりです

賢いゾウが子供たちを乗せてくれます
大人も乗れます


動物園には５時間以上いましたが、少しもあきずに楽しめました
ゾウ以外のショーもあります
ＵＳＪの動物ショーと似た雰囲気のショーもありました