紹介した本のタイトルをクリックすると、詳細画面に移動します。
所蔵状態の確認や資料への予約は、詳細画面をご利用ください。
(資料の予約は事前にパスワード登録が必要です。
希望される方はカウンターまでお越しください)
一般書
「「疲れない身体」をいっきに手に入れる本」
藤本 靖∥著 さくら舎
疲れるのは、身体のセンサー(目・耳・口・鼻)の使い方がまちがっているから。長時間のデスクワークでも疲れを寄せつけない方法、緊張せずに人と会って話す方法など、疲れゼロのシンプルなボディワークを紹介します。
「6 シックス」
早見 和真∥著 毎日新聞社
ヒーローだけが主人公じゃない。補欠も就活生もお母さんも、誰だって主人公なんだ! 恋愛、友情、嫉妬…。東京六大学野球を題材にしたリアル青春ストーリー。『本の時間』掲載を単行本化。
児童書
「はやくおおきくなりたいな」
サトシン∥作 塚本 やすし∥絵 佼成出版社
ぼくは、幼虫のようちゃん。大きくなったらカブトムシになれるかな?それともクワガタムシ?友達になった人間のけんちゃんの家で、ついに大人になるときがきて…。サトシンワールド全開の昆虫絵本。
「いちねんせいがうたいます!」
北川 チハル∥作 吉田 奈美∥絵 主婦の友社
かこちゃんは1年生。もうすぐ初めての音楽会です。みんなと歌を歌いますが、かこちゃんの声は小さくて、よく聞こえません。そんなかこちゃんの前に現れたのは…? 1年生にぴったりの楽しい童話。
ヤングアダルト
「外国語をはじめる前に」
黒田 龍之助∥著 筑摩書房
「言語学」を知れば、外国語学習は変わる!発音がすべてじゃない、文法は乗り越えられるか?など、外国語の勉強をはじめる前に知っておくべき言語学の知識のうち、外国語学習と関係のある課題だけを選んで紹介。課題に対する外国語学部の学生の回答も収録する。
「乙女の花束」
折原 みと∥著 ポプラ社
全寮制・桜の宮女学院になぜか入学することになった風子。次々とふりかかる試練を乗り越えながら、自身に隠された出生の秘密と入学の理由が明かされていく。その謎を解く鍵は「秘密の花園」で出会った上級生が握っていた!
<TRC MARCより>
新着書は毎週金曜日の夕方に、新着書コーナーに並びます。
おめあての本が既に借りられていましたら、カウンターまたはWEBから、
ご予約ください。
| Trackback ( 0 )
紹介した本のタイトルをクリックすると、詳細画面に移動します。
所蔵状態の確認や資料への予約は、詳細画面をご利用ください。
(資料の予約は事前にパスワード登録が必要です。
希望される方はカウンターまでお越しください)
一般書
「ダチョウの卵で、人類を救います」
塚本 康浩∥著 小学館
アトピーも、ニキビも、虫歯も、ノロウィルスも、鳥インフルエンザも撃退! ダチョウの卵から抗体を精製し、実用化に向けての研究を続けるダチョウ博士が、夢の抗体の開発秘話を明かす。
「烏に単は似合わない」
阿部 智里∥著 文藝春秋
八咫烏が支配する世界で始まった、世継ぎの若宮の后選び。集められた4人の姫は陰謀や恋心を胸に、美貌と才気を競い合う。だが肝心の若宮不在のまま次々と事件が起こり…。后に選ばれるのは誰?
児童書
「でるでるでるぞ」
高谷 まちこ∥著 佼成出版社
おじいさんとおばあさんと猫のマツが住む古い屋敷は、じつは、化け物屋敷なのだ。ある晩、盗人たちが屋敷の中を物色していると…。こわくて楽しい、お化けの絵本。
「真夜中の動物園」
ソーニャ ハートネット∥著 主婦の友社
アンドレイとトマス、赤ん坊のウィルマの3人兄弟は、父と母をうしない、廃墟となった村にとりのこされた。村をさまよい、たどり着いた動物園で、3人と動物たちが見たものは…。幼い兄弟の哀しみと希望の物語。
ヤングアダルト
「キングダムハーツ3D<ドリームドロップディスタンス>」
金巻 ともこ∥著 スクウェア・エニックス
世界の危機に立ち向かうため、マスター承認試験に臨むソラとリク。それには「眠りに閉ざされた世界」へ行き、7つの眠りの鍵穴を解放し、新たな力を得る必要があった…。「キングダムハーツ3D」を小説化。
「ココロコネクト ステップタイム」
庵田 定夏∥著 エンターブレイン
初めて恋人ができた唯の戸惑いの初デートから、5人が互いの第一印象を語る創部ヒストリー、稲葉と伊織の友情秘話、藤島麻衣子と1年生コンビが立ち上げたプロジェクトの全貌まで。「ココロコネクト」シリーズの4つの物語。
<TRC MARCより>
新着書は毎週金曜日の夕方に、新着書コーナーに並びます。
おめあての本が既に借りられていましたら、カウンターまたはWEBから、
ご予約ください。
| Trackback ( 0 )
第147回 芥川賞・直木賞が決定
芥川賞は
鹿島田真希さんの『冥土めぐり』
直木賞は
辻村深月さんの『鍵のない夢を見る』
に決定しました
芥川賞の鹿島田氏は東京都生まれ。白百合女子大卒。2005年に「六〇〇〇度の愛」で三島由紀夫賞を受けた。
受賞作は脳の病気にかかった夫と暮らす妻の物語。母と弟からの抑圧に苦しむ主人公が、夫との小旅行を経て新しい生き方に踏み出す。選考委員の奥泉光氏は「(主人公の旅行先は)今はうらぶれたかつての高級ホテル。その変貌は日本経済の縮図といえる。個人史でありながら、日本社会そのものを映す広がりがある」と作品をたたえた。
鹿島田氏は「病気や貧困など実人生では理不尽と感じることが起きるが、それを超越した世界もあるということを書きたかった」と話した。
直木賞の辻村氏は山梨県生まれ。千葉大を卒業後、04年に作家デビューした。「ツナグ」(吉川英治文学新人賞)、「水底フェスタ」などの著書があり、「本日は大安なり」はドラマ化もされた。
受賞作は犯罪をテーマにした連作短編集。地方を舞台に、小さな事件に関わる普通の人々の内面を鋭い筆致で描いた。選考委員の桐野夏生氏は「報われない苦しみを感じている女性の今が書かれている。つい悪いことをしてしまう人間をうまく描くなど現実に肉薄している」と評した。
辻村氏は「(受賞によって)今後も書き続けるようにと背中を押してもらった」と喜んだ。
(日本経済新聞 2012.7.17より抜粋)
受賞者の当館所蔵資料
☆鹿島田真希さん☆
『六〇〇〇度の愛』(新潮社)
『ピカルディーの三度』(講談社) など
☆辻村深月さん☆
『ツナグ』(新潮社)
『本日は大安なり』(角川書店) など
| Trackback ( 0 )