本が泣いています

〓本が泣いています〓



8月は図書館マナーアップ企画として「本が泣いています」の展示を
入口カウンター前にて行っています。
図書館の本は市民の皆さんの大切な財産です。
近年、残念なことに切り取りや破れ、書き込みなどのために、
利用できなくなる本が増加しています。

           (修理前)


           (修理後)


ページが取れそうな本や破れてしまった本は、
専用の修理道具で修理しますので、返却の際にお知らせ願います。
セロテープは変色してしまいます!
貼らずにそのまま返却ください。


  (慎重にセロテープを剥がしているところ)






鉛筆やマーカーでの線引きや書き込みは、
次に利用する方の迷惑になり、本を痛めてしまいます。
しおりをご利用ください。



水に濡れてしまった本は、ページ一枚毎に吸い取り紙をはさんで、
上から重しをかけて修理しています。


一見、綺麗になったように見えますが、よく見るとこのとおり。
一度濡れてしまった本は、もう元には 戻りません


 
ページが抜き取られてしまった本は、資料としての価値がなくなってしまいます。
推理小説の結末がわからない!なんて、ものすごく残念ですよね。




返却された本のうち、修理が必要なもの。
これで約一日分です!



スタッフは毎日、一冊一冊心を込めて修理しています

図書館を利用者の皆さんで気持ちよく利用できるよう、
どうか本や資料を大切に扱ってくださいね。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


8月のミニ展示

『スタッフおすすめ本!』


毎年恒例のスタッフおすすめコーナー
この夏も、スタッフが自信を持っておすすめする本を一挙にご紹介
『何を読んだらいいのか分からない!』そんな方はぜひお試しください


『怖~いお話』

暑くて寝苦しい夜に、怖~いお話はいかがですか?
ヒヤっと肌寒くなること間違いなしです



また、同じくカウンター前では毎月、各分野ごとに本を紹介しています。


8月は「5類」
「5類」は主に建築・機械・電気・工業・料理などの本が集められています。
この機会に、お気に入りの本を見つけてもらえればと思います
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


おすすめ新着書(7月27日分)

紹介した本のタイトルをクリックすると、詳細画面に移動します。
所蔵状態の確認や資料への予約は、詳細画面をご利用ください。
(資料の予約は事前にパスワード登録が必要です。
 希望される方はカウンターまでお越しください)


一般書
「「疲れない身体」をいっきに手に入れる本」
藤本 靖∥著 さくら舎

疲れるのは、身体のセンサー(目・耳・口・鼻)の使い方がまちがっているから。長時間のデスクワークでも疲れを寄せつけない方法、緊張せずに人と会って話す方法など、疲れゼロのシンプルなボディワークを紹介します。

「6 シックス」
早見 和真∥著 毎日新聞社

ヒーローだけが主人公じゃない。補欠も就活生もお母さんも、誰だって主人公なんだ! 恋愛、友情、嫉妬…。東京六大学野球を題材にしたリアル青春ストーリー。『本の時間』掲載を単行本化。


児童書
「はやくおおきくなりたいな」
サトシン∥作 塚本 やすし∥絵 佼成出版社

ぼくは、幼虫のようちゃん。大きくなったらカブトムシになれるかな?それともクワガタムシ?友達になった人間のけんちゃんの家で、ついに大人になるときがきて…。サトシンワールド全開の昆虫絵本。

「いちねんせいがうたいます!」
北川 チハル∥作 吉田 奈美∥絵 主婦の友社

かこちゃんは1年生。もうすぐ初めての音楽会です。みんなと歌を歌いますが、かこちゃんの声は小さくて、よく聞こえません。そんなかこちゃんの前に現れたのは…? 1年生にぴったりの楽しい童話。


ヤングアダルト
「外国語をはじめる前に」
黒田 龍之助∥著 筑摩書房

「言語学」を知れば、外国語学習は変わる!発音がすべてじゃない、文法は乗り越えられるか?など、外国語の勉強をはじめる前に知っておくべき言語学の知識のうち、外国語学習と関係のある課題だけを選んで紹介。課題に対する外国語学部の学生の回答も収録する。

「乙女の花束」
折原 みと∥著 ポプラ社

全寮制・桜の宮女学院になぜか入学することになった風子。次々とふりかかる試練を乗り越えながら、自身に隠された出生の秘密と入学の理由が明かされていく。その謎を解く鍵は「秘密の花園」で出会った上級生が握っていた!




       <TRC MARCより>


新着書は毎週金曜日の夕方に、新着書コーナーに並びます。
おめあての本が既に借りられていましたら、カウンターまたはWEBから、
ご予約ください。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


7月25日 おはなし会

暑い日が続きます
外に出る時は熱中症に気をつけて下さいね

今日もたくさんのお友だちが、おはなし会に参加してくれました



本日のおはなし会は、

手遊び『おちたおちた』
絵本『へんしんオバケ』 あきやま ただし∥作・絵 金の星社
紙芝居『さらやしきのおきく』 桂 文我∥著 久住 卓也∥画 童心社
手遊び『さよならあんころもち』

でした。


次回の図書館スタッフによるおはなし会は
8月4日(土)午前15時~
です。
ぜひ、ご参加ください


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


7月21日 おはなし会

今日から夏休み!
楽しい夏休みの始まりです!
たくさんのお友だちが、おはなし会に参加してくれました。



本日のおはなし会は、

手遊び「はじまるよ」
絵本『きんぎょのかいすいよく』高部 晴市/作.絵 フレーベル社
紙芝居『しりとりおべんとう』 しばはら ち/作.画 教育画劇
紙芝居『かっぱのすべりだいスーイスーイ』 内山 安二/作.画 教育画劇
絵本『ぐるぐるわわわ』 越智 典子∥ぶん 平野 恵理子∥え 福音館書店
絵本『なつはうみ』 内田 麟太郎/文 村上 康成/絵 偕成社
絵本『パパ、お月さまとって』 エリック・カール/さく  もり ひさし/やく 偕成社

でした。


次回の図書館スタッフによるおはなし会は
7月25日(水)午前11時~
です。
ぜひ、ご参加ください
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


☆夏休み スタッフおすすめの本☆

夏休みには この本をどうぞ!!



さあ待ちに待った夏休み

 や 山
自然に親しんで思いっきり楽しもう!!

また、学校がお休みのこの時期こそ
ふだん読めない本をゆっくり読むチャンス  

児童室に図書館スタッフのおすすめ本を展示しています。
どんな本があるのかな?
ぜひ手にとって見てくださいね。



「きちょうめんななまけもの」
「珍獣病院」
「一年四組の窓から」
「ちいさな飼育員」
「いいことがありました」
など

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


おすすめの新着書(7月20日分)

紹介した本のタイトルをクリックすると、詳細画面に移動します。
所蔵状態の確認や資料への予約は、詳細画面をご利用ください。
(資料の予約は事前にパスワード登録が必要です。
 希望される方はカウンターまでお越しください)


一般書
「ダチョウの卵で、人類を救います」
塚本 康浩∥著 小学館

アトピーも、ニキビも、虫歯も、ノロウィルスも、鳥インフルエンザも撃退! ダチョウの卵から抗体を精製し、実用化に向けての研究を続けるダチョウ博士が、夢の抗体の開発秘話を明かす。

「烏に単は似合わない」
阿部 智里∥著 文藝春秋

八咫烏が支配する世界で始まった、世継ぎの若宮の后選び。集められた4人の姫は陰謀や恋心を胸に、美貌と才気を競い合う。だが肝心の若宮不在のまま次々と事件が起こり…。后に選ばれるのは誰?


児童書
「でるでるでるぞ」
高谷 まちこ∥著 佼成出版社

おじいさんとおばあさんと猫のマツが住む古い屋敷は、じつは、化け物屋敷なのだ。ある晩、盗人たちが屋敷の中を物色していると…。こわくて楽しい、お化けの絵本。

「真夜中の動物園」
ソーニャ ハートネット∥著 主婦の友社

アンドレイとトマス、赤ん坊のウィルマの3人兄弟は、父と母をうしない、廃墟となった村にとりのこされた。村をさまよい、たどり着いた動物園で、3人と動物たちが見たものは…。幼い兄弟の哀しみと希望の物語。


ヤングアダルト
「キングダムハーツ3D<ドリームドロップディスタンス>」
金巻 ともこ∥著 スクウェア・エニックス

世界の危機に立ち向かうため、マスター承認試験に臨むソラとリク。それには「眠りに閉ざされた世界」へ行き、7つの眠りの鍵穴を解放し、新たな力を得る必要があった…。「キングダムハーツ3D」を小説化。

「ココロコネクト ステップタイム」
庵田 定夏∥著 エンターブレイン

初めて恋人ができた唯の戸惑いの初デートから、5人が互いの第一印象を語る創部ヒストリー、稲葉と伊織の友情秘話、藤島麻衣子と1年生コンビが立ち上げたプロジェクトの全貌まで。「ココロコネクト」シリーズの4つの物語。




       <TRC MARCより>


新着書は毎週金曜日の夕方に、新着書コーナーに並びます。
おめあての本が既に借りられていましたら、カウンターまたはWEBから、
ご予約ください。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


第147回芥川賞・直木賞決定!

第147回 芥川賞・直木賞が決定

芥川賞は
鹿島田真希さんの冥土めぐり

直木賞は
辻村深月さんの鍵のない夢を見る
に決定しました

芥川賞の鹿島田氏は東京都生まれ。白百合女子大卒。2005年に「六〇〇〇度の愛」で三島由紀夫賞を受けた。
受賞作は脳の病気にかかった夫と暮らす妻の物語。母と弟からの抑圧に苦しむ主人公が、夫との小旅行を経て新しい生き方に踏み出す。選考委員の奥泉光氏は「(主人公の旅行先は)今はうらぶれたかつての高級ホテル。その変貌は日本経済の縮図といえる。個人史でありながら、日本社会そのものを映す広がりがある」と作品をたたえた。
鹿島田氏は「病気や貧困など実人生では理不尽と感じることが起きるが、それを超越した世界もあるということを書きたかった」と話した。

直木賞の辻村氏は山梨県生まれ。千葉大を卒業後、04年に作家デビューした。「ツナグ」(吉川英治文学新人賞)、「水底フェスタ」などの著書があり、「本日は大安なり」はドラマ化もされた。
受賞作は犯罪をテーマにした連作短編集。地方を舞台に、小さな事件に関わる普通の人々の内面を鋭い筆致で描いた。選考委員の桐野夏生氏は「報われない苦しみを感じている女性の今が書かれている。つい悪いことをしてしまう人間をうまく描くなど現実に肉薄している」と評した。
辻村氏は「(受賞によって)今後も書き続けるようにと背中を押してもらった」と喜んだ。

(日本経済新聞 2012.7.17より抜粋)


受賞者の当館所蔵資料
☆鹿島田真希さん☆
『六〇〇〇度の愛』(新潮社)
『ピカルディーの三度』(講談社) など


☆辻村深月さん☆
『ツナグ』(新潮社)
『本日は大安なり』(角川書店) など

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


狭山中学校さつき学級おはなし会

今日は、狭山中学校のさつき学級でおはなし会をしました。
梅雨明けはまだですが、真夏を思わせるようなお天気。
暑さに負けず、みんな元気に参加してくれました。

・紙芝居「ふたごのまるまるちゃん」 犬飼 由美恵 教育画劇
・絵本「ヘリオさんとふしぎななべ」 市居 みか アリス館
・紙芝居「とのさまからもらったごほうび」山路 愛子 童心社
・絵本「どこどこかえる」 杉田 比呂美 福音館書店 
・手遊び「ブラックさんとブラウンさん」
・大型絵本「たまごにいちゃん」 あきやま ただし  鈴木出版  
・絵本「やさいのおなか」 きうち かつ 福音館書店
・絵本「かようびのよる」 デビッド・ウィーズナー 徳間書店









「どこどこかえる」や「やさいのおなか」では、みんな積極的に答えてくれました


みんなで一緒に楽しいひと時を過ごすことができ、とても嬉しかったです。
また、みなさんの笑顔に会えるのを楽しみにしています
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


第1回 本の装備体験!

本日は、本の装備体験講座を行いました

本に透明フィルムをかける事を装備といいます。
装備をすると汚れがつきにくくなります。
この透明なフィルムは比較的、水・油・薬品・熱などに強くできています。
必要があれば、洗剤や消毒液で拭くこともできます。

装備体験では、この透明フィルムを使って
実際に参加者の方に装備していただきました

最初はスタッフが説明をしながら1冊仕上げます。
そして、本番に突入です
お持ちいただいた本に透明フィルムをかけていきます。




皆さん、とても真剣です







そして…完成です
皆さん、本当にお上手でした

難しかったと思いますが、楽しく装備していただけたでしょうか?
この体験を活かして、今後もぜひ装備してみてくださいね
本日は暑い中お集まりいただき、ありがとうございました。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


« 前ページ