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一般書
「パラリンピックの楽しみ方」
藤田 紀昭∥著 小学館
障害者スポーツ研究の第一人者によるパラリンピック観戦入門書。1964年東京パラリンピック開催から近年の状況、競技の種類、歴史的な選手、2020年東京大会の展望まで、知られざるパラリンピックの世界を案内する。
「水の都黄金の国」
三木 笙子∥著 講談社
時は明治。日本語講師としてイタリアに赴任した誠次郎は、下宿先の料理店で働く美青年・ルカとともに、迷宮都市で起きる様々な怪事件にかかわることになって…。温かくてせつないミステリー。
児童書
「鉱物・化石探し」
柴山 元彦∥編著 東方出版
関西の野外と街の中40カ所で観察できる鉱物や化石を、小学生に向けてルビを充実させ、やさしく解説する。鉱物や化石の基礎知識も掲載。オールカラーの写真390点、地図32点、自由研究4例付き。
「透明犬メイ」
辻 貴司∥作 丹地 陽子∥絵 岩崎書店
ある日、奏太の前に現れた透明犬。特別なのは透明な体だけで、あとはふつうの犬のようだ。なぜか奏太についてきた透明犬を「メイ」と名付け、思いつくかぎりの遊びを一緒にしてみると…。
ヤングアダルト
「14歳のための宇宙授業」
佐治 晴夫∥著 春秋社
「無」の状態から突如、まばゆい光として誕生した宇宙。私たちすべての存在をかたちづくる素粒子。現代物理学の二本の柱である相対性理論と量子論の世界をわかりやすく詩的に綴る、宇宙論のソナチネ。
「世界を7で数えたら」
ホリー ゴールドバーグ スローン∥作 三辺 律子∥訳 小学館
7番目の月の7番目の日に、あたしの新しい両親は、自宅から257マイルの病院まで行って、生まれたばかりのあたしを引き取り…。7という数字にこだわる天才少女が、自分の生きる場所を見つけていく物語。
＜TRC MARCより＞
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川西政明さん（かわにし・まさあき＝文芸評論家）が２６日、急性心筋梗塞（こうそく）で死去、７５歳。通夜は２９日午後６時、葬儀は３０日午前１０時から横浜市南区永田北１の３の５のセレモマイホール南斎場で。喪主は妻栄江（よしえ）さん。
河出書房新社で編集者として活躍し、退社後に文芸評論家に転じた。「わが幻の国」で平林たい子文学賞、「武田泰淳伝」で伊藤整文学賞（評論部門）。「新・日本文壇史」全１０巻を著すなど、近年まで精力的に活動していた。
朝日新聞デジタル 2016.8.26より抜粋
【当館所蔵の資料】
『小説の終焉』
『鞍馬天狗』
『リラ冷え伝説』 など
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一般書
「だらだら動物図鑑」
エクスナレッジ
人生、だらけて、がんばる、くらいが、ちょうどいい-。うつらうつらするアメリカマナティー、芝生に横たわるアカカンガルー、ベンチで寝るガラパゴスアシカなど、ちょっと笑えるリラックスした動物たちの写真が満載。
「あとは死ぬだけ」
中村 うさぎ ∥著 太田出版
一番古い記憶、両親のこと、ゲイから教えてもらったこと、「結婚」が教えてくれたこと、物書きという職業…。中村うさぎが読者に宛てた、彼女自身の思考と言葉の“形見分け”。今の自分の言葉を書き遺す。
児童書
「警察犬になったアンズ」
鈴木 博房∥著 岩崎書店
もう少しで殺処分になりそうなところをベテラン指導士に引き取られたトイプードルのアンズ。警察犬のシェパードたちといっしょにコツコツと訓練を重ねて、警察犬になりました。小型警察犬としてがんばるトイプードルの物語。
「ぼくはかわです」
植田 真∥作 WAVE出版
ぼくは川です。たぷたぷたぷ…。移ろう光、風にゆれる水面。いつもと同じようで、二度とは繰り返さない今日という時間。イラストレーター・植田真が、密やかに賑やかな川の一日を描く。
ヤングアダルト
「お父さんが教える13歳からの金融入門 」
デヴィッド ビアンキ∥著 関 美和∥訳 日本経済新聞出版社
株はどうやって売り買いするの? どこで買ったらいいの? 株式以外にどんな運用方法があるの? アメリカ人のベテラン弁護士が、おカネと投資と株式市場について、13歳の子どもにもわかるように解説する。
「翼もつ者」
みお ちづる∥作 川浦 良枝∥絵 新日本出版社
大戦争後、人類は300年の時を耐え、地下シェルターから開放の時を迎える。大陸の東にはオルテシア共和国、西には中小シェルターの共同体・カザール自治連邦が、そして共和国の荒れ地の片隅に、飛ぶことを欲する少年がいた。。
＜TRC MARCより＞
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前月の新着書からピックアップして紹介っ
今回は、２０１６年７月に入った本を紹介します
「世界を読み解くためのギリシア・ローマ神話入門」
庄子 大亮∥著 河出書房新社
今もなお色あせない、神々と人間たちの奇想天外なドラマ。そのイメージは地名、企業名、アニメなどに姿を変え、生活の中にあふれている。基本事項をなぞりながら、現代に息づくギリシア・ローマ神話を読み解く。
「気象予報士・予報官になるには」
金子 大輔∥著 ぺりかん社
気象予報士・予報官として第一線で活躍する人たちの生きた仕事現場を取材するほか、気象予報士・予報官の仕事、生活と収入等を紹介。この業界で働くための適性や心構え、就職についても解説する。
「なるほど!育じい道」
石蔵 文信∥著 講談社
祖父が孫育ての基本を覚えて実践することは、今すぐ始められる社会貢献。医師ならではの視点を加え、子育て初体験の中高年の男性でも楽しみながら育児を手伝えるヒントを伝える。
「童話作家になる方法」
斉藤 洋∥著 講談社
童話作家デビューへの道。物語作りはテーマよりまずプロット。児童書をめぐる舞台裏…。名作児童文学「ルドルフとイッパイアッテナ」の作者が、童話を書く秘訣を教える。
「あたらしい名前」
ノヴァイオレット ブラワヨ∥著 谷崎 由依∥訳 早川書房
ジンバブエからアメリカへ-。グァバを盗んだり、ごっこ遊びをしたり、天真爛漫に遊ぶジンバブエでの日々を経て、少女ダーリンはアメリカに移り住む。しかし豊かで物があふれる国での暮らしは、予想外に戸惑うものだった。
＜TRC MARCより＞
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太田大八さんが２日、肺炎で死去、９７歳。葬儀は近親者で行った。
喪主は妻十四子（としこ）さん。
長崎県出身。４９年に挿絵画家としてデビュー。
代表作に文字のない絵本「かさ」（文研出版）、「だいちゃんとうみ」（福音館書店）など。
子どもの本の画家の著作権獲得に尽力。国際アンデルセン賞で受賞候補となった。日本児童出版美術家連盟、絵本学会などの設立にかかわった。
朝日新聞デジタル 2016.8.8より
【当館所蔵の資料】
『どうぶつたちのおかいもの』
『どっさりのぼく』
『ともだち』 など
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夏休みもあと一週間ですね
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