1028） 房総ワンデイハイク 市川市（３景目 葛飾八幡宮）

　約１年前の前説で「岩手チャグチャグ新聞社」という漫画を紹介しましたが、先月中旬に第２巻が発売され、岩手県の知人が贈呈して下さいました（Ｍ様感謝♪）。２巻目も本編は面白かったですが、巻末に作者の体験談「東北が止まった日～岩手内陸の５日間～」を読み、改めて当たり前のありがたさを感じました。


　房総ワンデイハイク、２景目の白幡天神社から南へ戻り国道14号線を東に進みます。本八幡駅前を過ぎると、大きな鳥居が現われます。本日ご覧いただくのはこの鳥居から北に伸びる参道の先に建つ「葛飾（かつしか）八幡宮」でございます。


（マンションに見下ろされた参道　－市川市八幡 2011/06/05ー）

　参道を進むとその途中に京成電車の踏切がありました。鉄道が横切る参道というのは見た記憶がありません。建設当時に神社や地元に反対されなかったのでしょうか？

　その踏切を越えると木々に包まれた参道となり、山門をくぐると葛飾八幡宮の拝殿が現われます。説明板によると、寛平年間（889～898年）に日本三大八幡宮のひとつである京都の岩清水八幡宮から分霊して建立され、次のお三方が祀られています。

　息長帯姫命（おきながたらしひめのみこと）・・・古墳時代の皇族で仲哀天皇の皇后
　誉田別命（ほんだわけのみこと）・・・応仁天皇　
　玉依姫命（たまよりひめのみこと）・・・神武天皇の母
　

（葛飾八幡宮拝殿　－市川市八幡 2011/06/05－）

　参拝したのは日曜午後でしたが、行き交う人は絶えませんでした。勿論私は初参拝でしたが、地元の人々には慣れ親しんだ八幡宮なのでしょう。

2010/07/27の一品・・・762)私的岩手通史の旅　第37回
2009/07/27の一品・・・お休みでした
2008/07/27の一品・・・319)岩手散歩　軽米町(フォリストパーク)

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