風景居酒屋 ごじゃ満開

2011年03月11日14時46分、東日本大震災発生
(since 2007/8/15)。

738) 輩、遠方より来たる 6(遠野市 山口の水車)

2010年06月17日 | 岩手彷徨
 サッカーW杯で日本がカメルーンに勝ったことで、巷の関心が一気に高くなったような気がします。奉公先でも俄か解説者が現われましたが、一方、西武ライオンズに入団した菊池投手の話題に触れる機会はぐっと減ってしまいました。じっくり体づくりをしているのでしょうか?


 輩との県内彷徨の続きです。遠野観光の有名どころである「伝承園」「カッパ淵」へご案内した後、次は何処へ行こうかとなりましたが、観光パンフレットの右端に小さく書かれている「山口の水車」に皆の(というか私の)関心が集まりました。

 伝承園前の国道340号線を東へ走り、市道へ折れて上り坂を進むと水車小屋が現われました。伝承園と異なり我々の他には誰もおらず、水車の回る音だけが周囲に響いています。

 水車小屋脇の説明を引用します。「数多くの物語を語り伝えてきた山口は、ぶんだ峠、界木(さかいき)峠の入り口にある坂の多い村でした。曲がり屋をかこんでヒエ・アワ・豆畑が広がり、これらの脱穀や製粉のため水車は昼も夜もゴトゴトと音を立てて粉塵を吹き上げ、静かな風景のなかで力強い鼓動を響かせていました。」

 勿論今は現役で粉を挽いているわけではないようですが、伝承園やカッパ淵より私の琴線に触れる光景でした。頭の中に、フォークグループ「ガロ」の名曲「水車は唄うけど」が浮かんできましたが、口から出てきたのは「四つ葉のクローバー」でした。


(溜池に映える水車小屋 -遠野市土淵町-)


 1年前の一品・・・お休みでした
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