1120)群馬ワンデイハイク 安中市（旧丸山変電所）

　最近あちこちの週刊誌でスマホ特集が組まれています。今のケータイすら使いこなしていないオジサンにはその内容はちんぷんかんぷんでしたが、ラジオが聞ける機種があるらしいのは魅力ですね。そのためだけに買い換えようとは思いませんが。

　群馬ワンデイハイクの続きです。アプト道を下ること約40分、「峠の湯」という温泉施設付近で1963（昭和38）年に開通した信越本線新線と合流します。ここからアプト道は信越本線の上り線側を歩きます。横川に下っていくのに上り線というのも妙ですが。それまでの砂や土の線路跡から、レールをそのままに埋め込んだ舗装路となります。


（横川に向けて一直線に下ります －群馬県安中市 2011/09/03－）

　線路跡が舗装となって約15分、左手にレンガ造りの建物が２棟現われます。1912（明治45）年に碓氷峠を越える区間を電化した際に作られた「丸山変電所」跡です。発電所から送られた電気を交流から直流に変え、碓氷峠を行き来する電気機関車に供給していました。

　1963（昭和38）年にその役目を終えてからはめがね橋同様、放置されていました。信越本線がまだ現役だった時にこの区間を乗車した際、荒れ放題だったのが記憶に残っていました。

　しかし今はご覧のとおり。重要文化財指定を機に修復工事が行われたそうです。


（丸山変電所、手前が蓄電室で奥が機械室　－群馬県安中市 2011/09/03－）
　
　横川駅まではもう一息です。



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2008/10/27の一品・・・387)盛岡散歩　宮古街道(上小路)
2007/10/27の一品・・・074)今週の宴

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