まだまだ継続中の漫画表紙買い
の中の一冊、
はるみねーしょん
主人公が女子高生宇宙人、空を飛べるぐらいであとは地球人と同じなんですが、
その「地球人と同じ」が具体的に現在の高校生の日本人と同じ、というぐらい
同じです。
だからまぁ、宇宙人じゃなくても良いってネタが多いんですが、微妙にずれて
たりあまりにも日本人過ぎる発言があったり、といったところがキモかと
あとは、駄洒落とか謎賭けみたいなやり取りがひたすら続いたりするんですが
なんでこれをわざわざ取り上げてかって言うと、
前々からこの手のいわゆる「萌え四コマ」ってのは、明確な起承転結、オチ、
ボケや突っ込みなど積極的に笑わせる、という要素があまりないのですが、
この漫画はそれが顕著な気がします。
媚びてる、なんて言い方もありますが、作者が何を担保に「これは面白い、いける」
と思っているのかさっぱり分からないので、むしろ薄氷を踏む思いで描いてる
んじゃないかなぁ、とか、そういう微妙な加減をわたっているってのはやっぱプロ
の仕事なんだろうなぁ、とか思うわけですよ。