サロン・ド・よしだ分館 おきらくうぇblog

サロン・ド・よしだの日記がうぇblogになりました。

死霊の数え歌

2016年08月31日 00時31分37秒 | 日常
長くて薄い

戦国時代に死んだ姫が蘇ってライバルの姫の生まれ変わりを生け贄に一族を再興しようとしたけど、心霊研究家に負けました、終わり。主人公もヒロインも大して活躍しません。初手もとどめも心霊研究家

で192ページ
映画を意識してるのか、コマ割りがもっさりで、一つのシーンに何ページもつかったりしてるのでただの状況説明だけにも時間かかります

まあ、しばらく日野日出志漬けになって、このベタなホラー味が癖になってきたのも事実、ただグロい化け物が人を殺せばええのや
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

鬼ジャリ

2016年08月30日 23時35分53秒 | 日常
台風はそれました、終わり

表題の鬼ジャリは、サーカス綺譚の鬼母子と、よく出てくる狂気の芸術家の狂気のコラボ、日野日出志全開って感じなんですが、残りが水木しげるというか、妖怪ブームに便乗丸出しな作品群、戦い方もなんか似てる

最後の魔ジャリは、地獄小僧の後日談みたいな話しに、優等生な主人公を当てはめたって感じ、この頃こういうの流行ってたんだろうなあ
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

あなたは死にました3題

2016年08月28日 22時04分29秒 | 日常
日野作品には今読んだところまでで、死んでいるのに意識が残っているという、まあ、ゾンビが主人公の話が3話あります(地獄少女は除外)

DEADMAN
いきなりあなたは死人ですと宣告され、生きる屍になるんですが半ばで
身体がほとんど動かなくなりどうにか思い出の山腹に体を横たえ、身体が朽ちる様を一人称で語っていく、ほねになっても意識が残っており、最後は光に包まれて森羅万象と一体化するという話

ゾンビマン
凄腕の警察の狙撃手が妻子を人質に取られ、一度は命を落とすものの、司法解剖中の落雷で意識が蘇る。一時的な記憶の混濁があり、記憶を失っていると想われていたため、アメリカの刑事として疑似記憶を植え付けられる、が実は記憶は残っていた。
で、警察病院で防腐処置などして、人工皮膚をかぶせて別人として生活を始めるのですが、狼男が人を襲う事件が発生、身を犠牲に狼男を倒すものの毒の牙により、腐敗が進行したため、自ら海に身を投げて海の底に沈んでいった

死肉の男
とある漁村に歩く溺死体が現れる。一度は警察に逮捕されるものの、病院に運ばれ、肉体が死亡していることが認定され、原因究明と蘇生手段を探ることになる。同じく人工皮膚や義眼で外見は取り繕うものの、再生の見込み無いことに絶望し、人体実験のような検査・治療を進める意志を弾みで殺してしまい病院から脱走、最初の記憶をたどり海で死んだと推測した主人公は図書館で古い新聞記事で海洋冒険家の事故の記事を読み、記憶を蘇らせる、一度自宅に行くものの、家族の顔を見ることなく本来死んでいるはずの海に帰っていくのであった。

と、良う話し。ゾンビマンとかは、ちょっと打ち切りっぽくもあるというか、鬼太郎路線に行くかと思ったんですが、行かないですっぱり終わらせてよかったという印象。

と、言うような作品論はともかく、腐乱死体を描かせたら右にでるものがいないという日野先生にしか描けない、朽ち行くものの哀感ですよね、肝は
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

妖女ダーラ

2016年08月26日 07時08分31秒 | 日常
表紙には顔半分が化け物になっている美女が描かれています、彼女の二面性とか、変身するとかの二面性を表してるかと思いきやまんまその顔で、普段は化け物の顔を隠して暮らしてるのですが、その顔を見てしまった人間はこの世の地獄をみることになるとか。

1話目は育てて孵化直前の卵を襲われて、猫を犯人と決めつけて復讐したのですが、見知らぬ黒い犬がうろついているのを見てもしかしたら冤罪かも、という疑念に囚われていると、猫が化けてでるという話

2話目は友人を殺してしまった罪の意識が化け物になってつきまとうという話

3話目は自殺願望のある女性が鬼太郎の幽霊列車に乗って怖い思いをして、ダーラに救われて死ぬ気でがんばろうと心を入れ替える話

と、あんまり一貫性がなくて、ダーラの役割もよくわかりません、て言うか、この作者の作風ママなので、敢えてダーラとか出す必要がない。
1.
一応2話目ではダーラのもう一つの顔は見たもののもう一つの顔だって説明されるんですが
更にそこまで傍観者を決め込んでいたダーラが3話では自殺願望の女性を救っている、こう言うのはもっと長期連載してキャラ確立してからやるから栄えるんだと思いますが、ここで連載終了です。

さっき書いたとおり、他の部分がいつもの日野作品なんでダーラがでる意味がほとんど感じられないのが難点ですかね、(一応、罪の意識が具現化する、みたいなパターンではあります)せめて2話で言ってたように、もう一人の自分自身を見る、とか方向性が定まってればよかったのに
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

地下室の虫地獄

2016年08月23日 07時18分13秒 | 日常
単行本一冊分ですが、内容薄いです、元々連載だったんか、同じ説明、文章が繰り返し出てきたりします。

内容はタイトル通りお得意の虫もの、虫に傾倒しすぎの昆虫博士が人類に復讐するため?に地味に人をさらって体を小さくして、人間の標本を作る、みたいなのがメインプロット、なんですが

博士に目を付けられた主人公、巨大な虫っぽい化け物におそわれ喉元を刺され、そこから虫が大量に飛び出してくると言う夢を見ます、夢かとほっとしていると「夢ではない、お前はもはや私のものだ」という声が聞こえ、それに導かれて博士の屋敷にフラフラと迷い込んでしまう

で、メインプロットのあと父親と警察に救われ、博士はなんか昆虫の群れが人の皮をかぶったような状態で、撃たれて爆発四散して辺りに虫を撒き散らして死にます。
よかったよかった、と食事してると今度は主人公が同様に爆発四散、気がつくと主人公のお父さんが博士になり変わっています。

メインプロットだけで十分成立するんですがね?日野先生のサービス精神って奴でしょうか
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

おどろんばあ

2016年08月22日 07時48分09秒 | 日常
骨董品屋における、曰く付きの骨董品と、それを買いに来たお客の因縁話です、グロ控えめ、まあ、良い話が多いです。
ただ、殆どで、お客が「実は私はその骨董品の関係者です」というワンパターンなのがちょっと

あと、タイトルになってる"おどろんばあ"って、商売が終わった後で主人が思いを馳せながらしみじみ口ずさむんですが、せっかくのしっとりした場面に絶望的にあっていないどうにかならんかったか
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

学園百物語

2016年08月21日 20時44分53秒 | テレビとか
100話もありません
本編最後には1巻って書いてあるんですが表紙には巻数表示がありません、Wikipediaにも書いてないので続刊があるのは不明 前後編の二話をまとめて学園七不思議とかにしとけばいいのに

で、ここでは取り上げてない、怪奇曼荼羅と同じく、一応因果話ではあるのですが1の因に10の果が祟るって感じでちょっとしたきっかけで主人公がひどい目にあって終わり、という話が9話分、あと、時代に合わせたのか、美女中心にリアルタッチです。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

さて厄痛

2016年08月18日 19時48分12秒 | 日常
日野作品を読み散らして氏が監修したという厄痛というゲームですが、まあ、テイストはわかるけど、日野ファンには訴えるものがあるだろうけど、こんくらいのシナリオとかモンスターのデザインに監修つけたんか、と言う感じでもある、それぐらいの日野作品はベタさが味だろう、とね。監修つけてこんなベタな作品しか作れなかったんかい、と。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

地獄虫を食う!鬼んぼ

2016年08月16日 23時58分42秒 | 日常

ダークヒーローもの?ですかね?

タイトルの地獄虫ってのは人の心にすみトラウマとか恐怖、不安とかの具現みたいな虫で、幻覚や妄想を生み出して成長します。
それを食うのが主人公の鬼んぼで、地獄虫に取り付かれた人間を見つけると近くで虫が大きくなるのを待って食べる、また、虫の食べ頃を確認するのに被害者の心の中に入り、被害者の心の闇を見る、というのが大まかな流れです。

鬼んぼが虫を食べると、被害者は心の闇が晴れ、スッキリするのですが、鬼んぼは人の役に立つとかの目的はなく、虫を食べるのが目的なので、被害者の苦しみが大きくなっても食べ頃になるまで手を出しません。

他悪霊とか、ライバルの魔虫んぼとか障害とのバトルが入るんですが、ここはどうも鬼太郎っぽい、作品自体のテイストはだいぶ違いますが日野版鬼太郎と言えなくもないかもです
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

Mこれ

2016年08月15日 23時54分47秒 | 日常
Mコレクション3巻、こんな変化球も投げられるんだという印象
まず、ストーリーテラーの日野先生は幼い頃によい子の絵本を読みすぎて脳が腐って摘出したという事実が判明、その代わりに悪い子になるために色々なものを頭に入れ、そこから得たイメージをマンガにしているとのこと

で、1話とばして事実上の最終話?ではかつて作品で惨い目に遭わせてきたキャラがこぞって作者を殺すために、幼き日の日野家で待ち構えているのですが、そこを日野少年に救われる。曰わく「ここにいるのはマンガのキャラとしての日野日出志であって、作者じゃない」と。なんというメタ展開、じゃあ作者は?となるわけですが、コマの外、原稿用紙の上にそのマンガを書いている日野先生が、その日野先生を描く日野先生が、という無限連鎖が発生、最後はほんとの日野先生のドアップで〆
こういう作品に作者が登場ってのは地獄の子守歌でもあったり、一時期鳥山明などが多用してましたが、一応そっちではあくまで作者という体を守っているのが普通だっただけに、実はマンガのキャラでしたーという実も蓋もないというか、コペルニクス的というかな種明かしは実に斬新、こういう変化球も投げれるんだなと言う上から目線かもしれませんが、そんな感想
コメント
この記事をはてなブックマークに追加