・福岡市総合図書館へ。地道に停まっていくバスは敬遠して、なんと都市高速を走る路線を選んでいきました。高架だから眺めはよいし、ストレスなし。もし、町家の中を分け入るような路線があるなら、是非にも乗るのですが(鍾馗探し)、さすがに大都市だからそれはない模様。
・しかし百道浜方面はすごいですね。新開地らしく、ビルが林立してますが、マンションにしろ、ビジネス系にしろ、おシャレなビルばかり。その代表に福岡タワーやヤフードームがあるんでしょうが、総合図書館といい、博物館といい、何たる外観。ため息がでます。博物館は中には入れませんでしたが(休館中)、図書館はすばらしいの一言。内部は、木を随所に使っているのが、まず特徴でしょうか。古文書閲覧書まで、蓋付き木製文庫に鎮座してましたからね。プラスチック(に見えがちなもの)は極力排除されているようです。
・光り物も多用しますが、華美にはならないが、決して寂しくはない程度。ほどがよい。1階ロビーの床はブラウン系のタイル模様、天井はグレー地に紺の網状模様。別コーナーへの入り口は伝統的アーチだったり、近代的アーチだったり。とにかくオシャレ。これじゃ気が散って勉強できまいよ。中庭をうまく見せる工夫も事欠かない。人さえ居なかったら写真とりまくっていたことでしょう(というか、写欲(という言葉があります)を抑えるのに苦労しました。
・昼休みに近くを散歩したのですが、タイの寺院のような神社のような建物があるでしょ、あれのミニチュアが、図書館の南側に数点ありました。よ~く見ていると、図書館の外観で、猫の耳のように、角から外に飛び出した意匠は、このタイの寺院の屋根がモチーフになってはいまいか。そう、テーマはアジアなのだ。と気づいて図書館の外観・内装のあちこちを見るにつけ、やっぱりそうだと思い当たります。アジア的なゴージャスと日本的なクレバリーが融合した空間? それにしても違和感なく、でもちょっとだけ感性を刺激する(ツンツンする、くらいでしょうか)にまとめているのはスゴイ。さぞかし名のある方の設計なのでしょう。
・ところで図書館の一画には、シアターが設けられています。いつ使われているのか分からない、どこかの小ホールとは違って、ちゃんと定期的に上映会をしているんです。なんと、入場券の自販機が2台もあるくらい。ちょっと覗けば、小さめながらホワイエもしつらえてあるらしく、その外側には庭園風の植え込みも望めます(こちらはシアター部に入らずとも見える)。
・お昼は、館内のレストランにしましたが、これがまたよく出来ていて。テーブルは広めで木製だし、窓は大きくて外がよく見える(偏光効果のあるガラスらしく外からは見えにくい)。お得なランチセットは逃しましたが、魚介パスタはイカ抜きにしてもらって。それにしてもですね、あのオシャレなマンションに住んで、ステキでオシャレな図書館を利用できる人が羨ましい。この近くに住みたいなぁ。岐阜市も図書館の新設計画がありますが、思いっきり対抗してほしいですね(ま、逆立ちしても無理な話ですが)。
・博多にもどって、夜版のぐりーんバスに乗ります。昼版は町中ですが、こちらは半分近くを都市高速。バスセンターから出発ですが、乗り場が分からず係員に聞けば、「補助券をさしあげましょう」と50円引きの券をもらった。都合2割引。ご利用の際は、バスセンターの係員(1階センター博多駅寄り)にお声掛けください。期待の夜景はもう一つ。高さが足りないのでしょうか。おそらく福岡タワーから見ればすばらしいのでしょう。岐阜駅前の43階から岐阜市内を見てもちょっとしたものですから、福岡ならなおのこと。
・夜の福岡市概論を終わって博多駅へ。普通のコンコースと平行して作られたお店通りを新幹線口へと急ぎます。が、ともかくどんなお店があるのだけは、できるかぎり見ておきたい。何やら居酒屋コーナーに入ったよう。窓を大きくとる、見通しのよさげなお店が多かった。あ、これ、屋台を意識してるんだなと納得。2階の麺屋さんコーナーも振り切り(いや、振り切らなくてもいいんだけれど、時間がかかるのを恐れて)、新幹線改札内の立ち食いうどん(笑)。どうやら、九州に来たら「かしわ(鶏)」の入っているのが相場だそうなので、体験せんと。でも、なぜか慣れているかき揚げを注文してしまったとさ。
・以上、2日分、思わず長文になりましたが、帰路の新幹線車中で入力しました。ああ、こういう記事をだらだら書ける新幹線は好きだなぁ。かなり混んでた車内ですが、新大阪で大半の方が降りました。山陽新幹線のお得意さまは、やっぱりこのあたりの人なんだね。
・しかし百道浜方面はすごいですね。新開地らしく、ビルが林立してますが、マンションにしろ、ビジネス系にしろ、おシャレなビルばかり。その代表に福岡タワーやヤフードームがあるんでしょうが、総合図書館といい、博物館といい、何たる外観。ため息がでます。博物館は中には入れませんでしたが(休館中)、図書館はすばらしいの一言。内部は、木を随所に使っているのが、まず特徴でしょうか。古文書閲覧書まで、蓋付き木製文庫に鎮座してましたからね。プラスチック(に見えがちなもの)は極力排除されているようです。
・光り物も多用しますが、華美にはならないが、決して寂しくはない程度。ほどがよい。1階ロビーの床はブラウン系のタイル模様、天井はグレー地に紺の網状模様。別コーナーへの入り口は伝統的アーチだったり、近代的アーチだったり。とにかくオシャレ。これじゃ気が散って勉強できまいよ。中庭をうまく見せる工夫も事欠かない。人さえ居なかったら写真とりまくっていたことでしょう(というか、写欲(という言葉があります)を抑えるのに苦労しました。
・昼休みに近くを散歩したのですが、タイの寺院のような神社のような建物があるでしょ、あれのミニチュアが、図書館の南側に数点ありました。よ~く見ていると、図書館の外観で、猫の耳のように、角から外に飛び出した意匠は、このタイの寺院の屋根がモチーフになってはいまいか。そう、テーマはアジアなのだ。と気づいて図書館の外観・内装のあちこちを見るにつけ、やっぱりそうだと思い当たります。アジア的なゴージャスと日本的なクレバリーが融合した空間? それにしても違和感なく、でもちょっとだけ感性を刺激する(ツンツンする、くらいでしょうか)にまとめているのはスゴイ。さぞかし名のある方の設計なのでしょう。
・ところで図書館の一画には、シアターが設けられています。いつ使われているのか分からない、どこかの小ホールとは違って、ちゃんと定期的に上映会をしているんです。なんと、入場券の自販機が2台もあるくらい。ちょっと覗けば、小さめながらホワイエもしつらえてあるらしく、その外側には庭園風の植え込みも望めます(こちらはシアター部に入らずとも見える)。
・お昼は、館内のレストランにしましたが、これがまたよく出来ていて。テーブルは広めで木製だし、窓は大きくて外がよく見える(偏光効果のあるガラスらしく外からは見えにくい)。お得なランチセットは逃しましたが、魚介パスタはイカ抜きにしてもらって。それにしてもですね、あのオシャレなマンションに住んで、ステキでオシャレな図書館を利用できる人が羨ましい。この近くに住みたいなぁ。岐阜市も図書館の新設計画がありますが、思いっきり対抗してほしいですね(ま、逆立ちしても無理な話ですが)。
・博多にもどって、夜版のぐりーんバスに乗ります。昼版は町中ですが、こちらは半分近くを都市高速。バスセンターから出発ですが、乗り場が分からず係員に聞けば、「補助券をさしあげましょう」と50円引きの券をもらった。都合2割引。ご利用の際は、バスセンターの係員(1階センター博多駅寄り)にお声掛けください。期待の夜景はもう一つ。高さが足りないのでしょうか。おそらく福岡タワーから見ればすばらしいのでしょう。岐阜駅前の43階から岐阜市内を見てもちょっとしたものですから、福岡ならなおのこと。
・夜の福岡市概論を終わって博多駅へ。普通のコンコースと平行して作られたお店通りを新幹線口へと急ぎます。が、ともかくどんなお店があるのだけは、できるかぎり見ておきたい。何やら居酒屋コーナーに入ったよう。窓を大きくとる、見通しのよさげなお店が多かった。あ、これ、屋台を意識してるんだなと納得。2階の麺屋さんコーナーも振り切り(いや、振り切らなくてもいいんだけれど、時間がかかるのを恐れて)、新幹線改札内の立ち食いうどん(笑)。どうやら、九州に来たら「かしわ(鶏)」の入っているのが相場だそうなので、体験せんと。でも、なぜか慣れているかき揚げを注文してしまったとさ。
・以上、2日分、思わず長文になりましたが、帰路の新幹線車中で入力しました。ああ、こういう記事をだらだら書ける新幹線は好きだなぁ。かなり混んでた車内ですが、新大阪で大半の方が降りました。山陽新幹線のお得意さまは、やっぱりこのあたりの人なんだね。
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