HIROの のはらうた

2012/7/31からブログを始めました。

21/9/29 胃カメラ

2021-09-30 | 健康
8月11日早朝に激しい吐き気と下痢、胃痛から始まった不調。
1週間ほどで痛みはなくなり安心していたら、9月からまた食事中や食後に吐き気と軽い胃痛(でも山へ出かけると胃痛も吐き気もなく元気)。
かぶちゃんとDr.Sさんのすすめで胃カメラの予約をして、、 
検査を受けました。

胃カメラは進化していて、痛みがない方を希望したら、目が覚めたら終わってました。
結果はピロリ菌感染による胃炎でした。
1週間薬を服用で除菌成功率は90%、胃カメラを受けて良かったです。
薬を服用して二日目、胃痛が治ってきました。
かぶちゃん、Sさん、感謝です。

検査の朝、気弱になっているところに

京都錦市場西側入口付近の生家跡にある若沖の鶏の絵の写真、
ありがとうございました。

21/9/27 鍵甚の「おちょぼ」💠ジム

2021-09-27 | クライミングジム
ホールド替えしたばかりなので、
まだルートもホールドも少ないです。
(写真は日曜日の朝)

休憩していたら、
Iさんが京都東山の鍵甚へ「着せ綿」を買いに出かけたけど、季節限定でなかったからと、
お干菓子「おちょぼ」を持って来てくれました。
可愛らしいおちょぼ口を模した赤い点が特徴的らしいですが、残念なことに見ずに口に入れてしまいました。
検索してみたら、、


上品な甘味でした。
ありがとうございました。

21/9/24 夕陽を見に ⛰️六甲縦走1/2逆コース25.1km

2021-09-25 | 山歩き・山旅・ウォーキング・散歩
新神戸駅近くにある8時開店のイスズベーカリーでパンを購入後、まだ歩いたことがない六甲山西側の山々へ。

新神戸駅の山側にある登山口から布引の滝、鍋蓋山、菊水山、高取山、高取山西峰、東山、横尾山、栂尾山、高倉山、鉄拐山、旗振山を経て塩屋駅へ、日の入りの時刻に下山予定。

8:30 布引雌滝
8:50 布引雄滝

8:53 布引貯水池
桜茶屋から六甲全山縦走路へ。
10:00 鍋蓋山

神戸の街と大阪湾

10:59 菊水山

14:32 気持ちの良い道

10:47 
どんどん下って鵯越駅、高架をくぐり、住宅地を抜けて、また登って高取山から妙法寺へ下って住宅地を抜け、つづら折りの山道を登って東山へ。
14:55 ここから風化花崗岩のやせ尾根、須磨アルプスが見えます。
須磨アルプスを歩くのは二度目。

15:07 振り返ると、馬の背と東山、高取山が見えます。
15:17 横尾山へ。

15:36 明石大橋が見えてきました。

15:40 栂尾山
栂尾山から、「400段の階段」を降りて、住宅地を抜け、長い階段をひたすら登り、
16:08 おらが茶屋、高倉山へ。
気持ちの良い樹林帯を歩いて、
16:24 鉄拐山

16:39 須磨海水浴場が見えます。

16:40 10座目の旗振山からは

16:40 明石大橋がすぐ近くに見えます。

須磨浦公園駅ではなく、塩屋駅へ下りました。



⛰️9:31 25.1km ↗1931m↘1942m

残念ながら太陽は山へ沈み、海へ沈む夕日は見れませんでしたが、六甲全山縦走路の前半を景色を楽しみながら歩くことができました。
ありがとうございました。

須磨浦公園から宝塚への全山縦走路、歩いてみたいと思っていたけど・・・。

21/9/23 書写山・圓教寺⛰️山歩

2021-09-23 | 山歩き・山旅・ウォーキング・散歩
久しぶりにレオンちゃんと3人で山歩き。
刀坂出登山口から沢沿いの道を登る。
レオンちゃん、めちゃ足が強くなっていて、私ヒーヒーハーハーで、、
滝の名前も忘れました。

圓教寺を拝観後、
山頂へ。

朝顔のカーテンを見ながら石段を下って、

圓教寺カフェで

コーヒータイム。

気持ちのよい参道

赤いべべが可愛らしいお地蔵様

六角坂登山道を下って、

下山。



楽しかったです。
紅葉がきれいな日に、また圓教寺カフェに行きたいね。

⛰️3:18 7.1km 上り/下り444/444m

21/9/20 三ノ峰から別山へ⛰️山旅(下)

2021-09-22 | 山歩き・山旅・ウォーキング・散歩
早朝、まだ暗闇の山道を三ノ峰登山口がある上小池駐車場へ向かう。
満車の表示(ガラガラでした)もあり、下小池駐車場へ停めて登山口まで歩く。

6:02 登ります。

7:11 急坂を登って、尾根道へ。
山並みが広がる、青空も広がる。

7:25 これから登っていく稜線
8:03 果てしなく続く・・・
9:00 タカネマツムシソウ

9:06 秋の気配

9:09 シモツケソウ

9:29 青空と笹原の道、笹が輝いてとてもきれい。

9:43 三ノ峰避難小屋で休憩してから山頂へ。
ここからさらに歩きます、もうヘトヘトですが、、
9:54 別山への道
10:07 別山が見えてきました。

歩いてきた道

10:29 草紅葉と雲の中の山頂

11:10 やっと到着、別山は遠かった!

昼食と休憩。
コンパスを使っての地図読みを教えてもらっていたら・・・
雲が流れて歩いて来た道が見え始めました。
三ノ峰山頂は雲の中だけど、別山平と池が見えます。
往路を戻ります。
11:58 登りでは気がつかなかった紅葉、きれいです。

12:16 登りでは気がつかなかった御手洗池

池から別山を眺める、雲の中。

11:25 三ノ峰への道、登り返しがあります。
足はすでに棒、でも登らないと帰れない・・・がんばります。

13:28 三ノ峰避難小屋から越前三ノ峰のピークを探す・・・
地図読みの復習、コンパスで山頂の方向を確認、できた。
ピークらしき一番高い場所へ登って、また笹藪を戻る。

避難小屋から下ります。
13:33 ハクサンフウロ

13:45 朝は蕾だったリンドウ、開いてます。リンドウロードを

どんどん下ります・・・
延々と道が続きます。
下小池駐車場へ無事下山。

お花と草紅葉と、秋色に色づき始めた木々や山々を楽しみながらの稜線歩き、
大満足の山行となりました。



⛰️10:38 17.2km ↗1930m ↘1929m

楽しい山旅を計画していただいてありがとうございました。感謝です。。

21/9/19 白山平泉寺・養浩館💠山旅(上)

2021-09-21 | 山歩き・山旅・ウォーキング・散歩
平泉寺は717年に泰澄が白山に登ろうとして開いたお寺。

歴史探遊館まほろばを見学後、旧参道を歩いて「牛岩・馬岩」へ。


ひんやりとした杉並木の菩提林と呼ばれる道を引き返して
白山神社へ。
北陸で一番古い枯山水のお庭「旧玄成院庭園」

スギ苔やヒノキ苔の緑が美しい。

白山の神が現れたと伝わる「御手洗の池」
「拝殿」の奥に越南知社、本社、別山社。

「越南知社」→大汝峰、「本社」→御前峰、「別山社」→別山

越前禅定道はここから登る、登山口ではなく拝登口。



「中世の石畳」の道を歩いてもとの道へ。

散策を楽しんだあとは、

白山のわき水で手打ちした蕎麦を味わいました。

数寄屋造りの屋敷を回遊式林泉庭園が囲む「養浩館庭園」へ。
屋敷に入ると目の前に池の水面が広がる。
縁側の下は池、浮かぶように建っています。
池に映る残月を見るためのお部屋

壁や天井に映る水のゆらぎを楽しんでから

お庭を散策。
シロシキブ



清廉からの眺め



おだやかなひと時を過ごしました。(続く)

👣13987歩

21/9/15 野々宮の小路と若冲💠いりびと・古都巡り(下)

2021-09-17 | 山歩き・山旅・ウォーキング・散歩
野々宮への「竹藪の底へはいって行く」小路を歩いて、

「新門前通」の画廊で見かけた「若冲」の展覧会、第一会場・福田美術館へ。
若冲と同時代の画家、与謝蕪村、円山応挙、池大雅らの作品を解説を聞きながら観賞しました。
墨画、着色画、金地墨画、金地着色画、屏風絵、、61作品(展示替あり)。
どの作品もとても魅力的でした。
本物は撮影禁止なので、複製画ですが、

若冲「蕪に双鶏図」

観賞後は、渡月橋が見渡せる館内のミュージアムカフェへで

秋味の福パフェ

上から見ると福の漢字、パフェアートを
いただきました。

次は第二会場・嵯峨嵐山文華館へ。
若冲、応挙、芦雪、呉春なと、18世紀から19世紀にかけて活躍した画家の絵を、孔雀や虎といった画題ごとに63作品(展示替あり)、展示されています。
嵯峨嵐山文華館は撮影可でした。
「双鶏図」岸駒

「花鳥図屏風」岸連山

鮮やか

「丹頂鶴」円山応挙

「虎図(かわいい猛虎)」円山応挙
どの虎もお顔が猫みたい。
「美人画」円山応挙


寝ころびOKのお部屋では、ひととおり鑑賞してから、足を伸ばして閉館のアナウンスが流れるまで屏風画を鑑賞。


渡月橋からの眺め

嵐山駅へ。

「若冲と同時代の画家たち」の絵を観ることができました。
たくさんの素晴らしい作品が、心を豊かにしくれました。

👣嵐山城跡から小倉山+いりびと・古都巡り 29834歩

21/9/15 嵐山城跡から小倉山⛰️いりびと・古都巡り(上)

2021-09-16 | 山歩き・山旅・ウォーキング・散歩
早朝まで雨予報だったので、7時30分の電車で嵐山へ。
阪急嵐山駅から7つのピークを越えて嵐山公園へ下ります。

ひとつ目の松尾山から嵐山へ

ポンポン山みたいな道を歩いて、
烏ヶ岳、新烏ヶ岳山、山上ヶ峰へ。
トロッコ保津峡駅へ下る道

下山後美術館へ行くので、転ばないように慎重に歩いていたのに、
保津峡に出るところで滑ってどろどろになってしまった。

トロッコ保津峡駅の下の橋から六丁峠が見える。

橋を渡ったところに水道があったのでどろどろのズボンを拭いてもらって、、お世話をおかけしました。

六丁峠へ登る道から保津峡を眺める。

六丁峠から小倉山へ、初めての道(点線)を歩いて

緑の松葉がきれいな道を下っていたら

京都の町が広がる。
嵐山公園へ下山、「若冲」の絵を観に行きます。(続く)



⛰️阪急嵐山駅〜松尾山〜嵐山(城跡)〜トロッコ保津峡駅〜六丁峠〜小倉山〜嵐山公園~福田美術館
👣5:13 13.2.km  ↗1164m↘1161m

21/9/13 「古都」川端康成

2021-09-14 | 本・映画・能楽・美術館など
「異邦人(いりびと)」は川端康成「古都」と谷崎潤一郎「細雪」へのオマージュとして、京都に半月滞在されて執筆された小説。
いりびと繋がりで「古都」を読んでみました。

もみじの古木の幹に、すみれの花がひらいたのを、千重子は見つけた。
・・・春のやさしさに出会った。


約61年前に書かれたとは思えない、やわらくて読みやすい文章で書かれています。
この本をガイドブック代わりに持って、「古都」巡りへ出かけたくなりました。

表紙の絵は東山魁夷、青が美しい。

メモ
・キリシタン灯籠、丹波つぼの鈴虫
・平安神宮の紅しだれ桜
・清水からの京の町の夕ぐれ、入り日の西山の空
森嘉の湯豆腐
・仇野の念仏寺
・野々宮への小路「竹藪の底へはいって行く。」
・ささやかな社、皮のついたままの黒木の鳥居、小柴垣
・野々宮の前から、野道を行くと、ひろびろとひらけて、嵐山
・御室の有明ざくら
・植物園の楠の並木
・高雄の神護寺、槇尾の西明寺、栂尾の高山寺の、もみじの青葉
・北山杉
・瓢正の笹巻きずし
・麩屋町の湯葉半
・「御旅所」
・円い山の連なり、つらなりの音楽、木々の歌声、北山に多い虹のなかを通して、その音楽、歌声を聞いているような・・・
・菩提の滝
・青蓮院の楠
・白萩の花が、長い列に咲きつらなっていた
・正倉院ぎれ、古代ぎれ
・たとうの紙こより
・安楽寺の「かぼちゃ供養」、蓮花寺の「きゅうりふうじ」
・「虞美人草図絵」

21/9/10 智積院・青蓮院門跡💠「異邦人(いりびと)」めぐり

2021-09-11 | 山歩き・山旅・ウォーキング・散歩
京都駅から歩いていると、「ハイアット・リージェンシー京都」、京都国立博物館、三十三間堂、、そして
「智積院」へ
収蔵庫に納められている国宝障壁画「桜図」「楓図」「松に秋草図」「松に黄蜀葵図」思っていた以上に素晴らしく見入ってしまいました。
ここは撮影不可。
庭園前の大書院に、当時を再現した複製障壁画が飾られていて、背景の金色に、草花や桜が浮き上がって豪華絢爛、キラキラ輝いていますが、やはり収蔵庫の本物の作品にはかないません。ここは撮影可。
「楓図」長谷川等伯
「桜図」長谷川等伯の子、久蔵
「松に黄蜀葵図」
「松に秋草図」
大書院の縁側で、水の音をききながらしばらくお庭を楽しみました、静寂。
また訪れたいお庭です。
しばらく歩いて、、
途中にある和菓子屋さんで

着せ綿の和菓子と栗の和菓子を買って、円山公園へ。
見た目は可愛らしいし、美味しい。
京都らしさを味わってから
「青蓮院門跡」へ。
木村英輝氏による色彩豊かな襖アートを観て



庭園を散策。
画廊が集まっている「新門前通」を歩いて

四条河原町へ。

新門前通の画廊に「若冲」の展覧会のポスター、
「いりびと」巡りが広がる。。

👣笹間ヶ岳+いりびと巡り 26972歩

21/9/10 サギソウを見に⛰️笹間ヶ岳

2021-09-10 | 山歩き・山旅・ウォーキング・散歩
3つ目の池のそばに、
咲いてました!一輪だけ
手の上にとまってます
咲いていてくれて、見つけてくれてありがとう、、
湿地を流れている水も池も空もきれい
2回目の笹間ヶ岳山頂

琵琶湖が見えます

岩の上の木陰でのんびりしてから下山


⛰️石山駅〜バス〜アルプス登山口〜大谷河原〜笹間が岳〜上関〜バス〜石山駅
👣2:56 6.7km ↗ 478m↘502m

下山後、「異邦人(いりびと)」巡りへ(続く)

21/9/7 「異邦人(いりびと)」原田マハ

2021-09-07 | 本・映画・能楽・美術館など
始まりには、
京の人は、猶、いとこそ、みやびかに、今めかしけれ。『源氏物語』「宿木」

春の宵の匂いがした。湿った花の香りにも似た、心もとない青さ。そういう匂いだ。


終わりには、
春の宵のにおいがした。湿った花の香りにも似た、はかなげな青のにおいが。

遠くて近きもの。極楽。舟の道。人のなか。『枕草子』

「いりびと」巡りに出かける前に再読。
すぐに忘れるので、
〈メモ〉
パウル・クレー
・青葉の連なり

新門前通
智積院
・梅やつつじで有名
・池泉回遊式庭園
・桃山時代を代表する「桜図」「楓図」
国宝の障壁画
青蓮院門跡
・国宝「青不動明王」
・池泉回遊式庭園
・木村英輝氏の襖絵
無鄰庵
・山縣有朋の別荘
・池泉回遊式庭園
京都国立近代美術館

山鳩色の壁
枡花色の着物
薄梅鼠色の着物
卯の花腐し
秋の百草

セザンヌ「サン=ヴィクトワール山」
ポール・シャニック
梅原龍三郎「薔薇」

人と入り人(いりびと)