宮木あや子氏、「セレモニー黒真珠」です。
内容(「MARC」データベースより)
生きてるうちに、言えればよかったのだけど…。
町の葬儀屋「セレモニー黒真珠」を舞台に、アラサー女子・笹島、メガネ男子・木崎、
謎の新人女子・妹尾が織り成す、ドラマティック+ハートウォーミングストーリー。
時期が時期だけにおく○びとっぽい内容なのかと思いきや(初出はこちらが先)
「葬儀社」が舞台の「ラブコメ」だそうです。(紹介ジャンルとしては)
これの予約待ちの間に先に「花宵道中」や「雨の塔」などを読んでいたのですが、
それらに対して、こちらは随分と印象が違います。
合間に挿まれる葬儀社としての仕事、それに対する姿勢、あるいは登場人物の背負っている
過去等は真摯で重たいものではあるのですが、そういった暗さ(人が亡くなるという
事を含め)よりもそこで働く人々の小さな(恋愛を含む)感情の移り変わりに
惹きつけられる上手さというのはさすがだな~と思います。
「ラブコメ」と打っているだけあって、他の作品よりもどろっとした感じは薄く、
今流行の!?アラサーにメガネ君と登場人物も魅力的なので、取っ掛かりの本として
読むにはお勧めだと思います。
ところで、これより先に期限の本からと思って手にしましたが、
どうやらシリーズの途中だったらしくて(←タイトルから察しろよ;)珍しく読むのを諦め、
もう一度予約しなおすことにします。
<というか、その前2冊は(期限無しで)借りてきたので、そのままこれも購入して
いただけると嬉しいな~とかちょっと期待。(誰にだ!っていうか、あてにし過ぎ?w)
内容(「MARC」データベースより)
生きてるうちに、言えればよかったのだけど…。
町の葬儀屋「セレモニー黒真珠」を舞台に、アラサー女子・笹島、メガネ男子・木崎、
謎の新人女子・妹尾が織り成す、ドラマティック+ハートウォーミングストーリー。
時期が時期だけにおく○びとっぽい内容なのかと思いきや(初出はこちらが先)
「葬儀社」が舞台の「ラブコメ」だそうです。(紹介ジャンルとしては)
これの予約待ちの間に先に「花宵道中」や「雨の塔」などを読んでいたのですが、
それらに対して、こちらは随分と印象が違います。
合間に挿まれる葬儀社としての仕事、それに対する姿勢、あるいは登場人物の背負っている
過去等は真摯で重たいものではあるのですが、そういった暗さ(人が亡くなるという
事を含め)よりもそこで働く人々の小さな(恋愛を含む)感情の移り変わりに
惹きつけられる上手さというのはさすがだな~と思います。
「ラブコメ」と打っているだけあって、他の作品よりもどろっとした感じは薄く、
今流行の!?アラサーにメガネ君と登場人物も魅力的なので、取っ掛かりの本として
読むにはお勧めだと思います。
ところで、これより先に期限の本からと思って手にしましたが、
どうやらシリーズの途中だったらしくて(←タイトルから察しろよ;)珍しく読むのを諦め、
もう一度予約しなおすことにします。
<というか、その前2冊は(期限無しで)借りてきたので、そのままこれも購入して
いただけると嬉しいな~とかちょっと期待。(誰にだ!っていうか、あてにし過ぎ?w)
読みやすくてとても面白かったです。
トラックバックさせていただきました。
確かにこの方の作品は暗い色を帯びていたり切ない話が多いですよね。
そういった部分も本書にはありますが、それよりもキャラが立っている分
楽しく読める一冊でもあったな~と思います。