随想記Ⅲ

思いつくまま、気の向くままの不定期発信

東北ツーリング 8日目(最終日)

2016年10月15日 | ツーリング
起きると、会津若松は朝霧の中。ただ、天気は良いようだ。

冷えているので、着こんで出発。今日は帰るのみ。
会津若松ICから磐越道に乗ると、やはり風が冷たい。

トンネルをいくつか過ぎると、新潟県へ入った。霧はこちらにはなく、良く晴れている。
北陸道に入ると交通の流れが速くなるが、先は長い。マイペースで走る。
良い天気の土曜日のためか、ツーリングバイクが多い。
行きは風雨で荒れてたが、今日はきれいな日本海が見える。

長い新潟を抜けて富山に入る。立山連峰と砺波平野が良く見える。
SAで休憩していると、周りに半袖の人がいる。きっと自分の服装が浮いているだろうな。

石川に入り、徳光PAで休憩しようとしたが、広すぎてどこが2輪駐車場か判らない。
スマホを操作しながら歩いている人も多く、少々あぶない。たぶん、ポケGOだろう。
適当に四輪の駐車場へ停めて、トイレに行くとその前にあった。本来のPAの施設は小さいようだ。

 

舞鶴道へ入る頃、日が落ち始め、気温も一気に下がったようだ。
途中、交通状況を見ると、宝塚トンネルの渋滞が神戸ジャンクションまで伸びている。
少し割高になるが、中国道を西へ進み播但道を通って帰ることに。

ところが休憩中にチェックすると、渋滞は短くなっている。走行中は交通情報をチェック出来ないからなぁ。

播但道から山陽道へ入り21時頃、無事自宅へ帰着。

走行距離 約780km
総走行距離 3376km
平均燃費 23.8km/L



<10月24日 加筆修正、写真変更>

東北ツーリング 7日目

2016年10月14日 | ツーリング
今日は今回一番の快晴。
宿の若女将と子供たちに見送られて出発。



今日は磐梯山周辺のツーリング。
福島から磐梯吾妻スカイラインをかけ上がる。とはいかず、ノンビリ車の後を走る。
浄土平から吾妻小富士に歩いて登る。
雄大な景色だ。

 

 

スカイラインを下り、快適なレークラインを走って、西吾妻スカイバレーを通って一旦山形へ。
米沢から車の少ないR121で喜多方へ戻り、喜多方ラーメンで昼食。



食後、R459で再び磐梯山周辺へ戻り、今度は磐梯山ゴールドラインをくだる。
正に日帰りツーリングだ。

少し時間が早いので、猪苗代湖を回ることに。
湖と磐梯山がきれいだ。



猪苗代湖を一周し、会津若松のビジネスホテルに入る。

良く走りました。

走行距離 約300km

<10月24日 加筆修正、写真変更>

東北ツーリング 6日目

2016年10月13日 | ツーリング
久しぶりに朝から晴れた。

今日は蔵王がメインだが、そこまでの距離が長いので、一般道のペースを考え高速で行くことに。
高速を走りはじめると、グリップヒーターを効かせていても3シーズングローブでは、手が冷たい。
PAでレイングローブに替えると、落ち着いた。

村田ICで下り、K12が蔵王エコーラインと呼ばれる様になると、コーナーの連続。
平日でも車が多いので、ゆっくり景色を見ながら走る。が、一段と寒い!
何台かバイクとすれ違う。
有料の蔵王ハイラインを上がり、駐車場へ。
歩いて頂上まで登る。
お釜がハッキリ見えるし景色も良いが、顔や手にあたる風が冷たく、バイクで走っている時より寒い!



 

山形側に下りると、車が少ないが路面は悪い。
温かい蕎麦で体を温める。

そのまま今日の宿、福島の飯坂温泉へ。
高速を使った分、早めに到着。
まだ明るいので、少し散策。
古い温泉街だが風情が少し足らない。もうちょい、がんばれ。




明治15年創業の歴史ある建物に、Wi-Fi環境が整う旅館に宿泊。

走行距離 約250km

<10月23日 加筆修正、写真変更>

東北ツーリング 5日目

2016年10月12日 | ツーリング
今日も朝からどんよりしているが、晴れ間も見えるので、普通の格好で出発。
第一目的は八幡平アスピーテラインを走る事。

十和田湖から出る際、初荷峠で振り返る。



八幡平へ向かっていると、雨が降りだし前方は完全に雨雲。仕方なく、カッパを着る。
八幡平アスピーテラインに入ると、雨は更に強く、気温は一段と下がった。
晴れてたら楽しいであろう道を、慎重に上る。
頂上はガスがかかっていて何も見えない。ただ、前に進むだけ。
下りの岩手県側は、少し薄日が射してきた。
もう黄葉してて、本当は綺麗な景色のはず。



アスピーテラインを下るとほぼ雨は止んだが、雨雲がかかっている小岩井はパスし、平泉へ向かう。
R282、R4を淡々と走る。整備された道なのだが、地元の車が順法速度な上、信号も多いのでペースが上がらない。
途中、道の駅 石鳥谷の「ひっつみ汁」で冷えた体を温める。


ワンタンの具が無いような「ひっつみ」

何とか16時頃に中尊寺到着。またまた坂道を登り、お詣り&金色堂見学。
覆い堂があるので、金箔はきれいなまま。(金色堂は撮影禁止)
しばし、歴史のロマン?に浸る。

 

17時前にビジネスホテル入り。
バイクのチェーンに給油し、今日は人工温泉に浸かる。

走行距離 約240km

<10月23日 加筆修正、写真変更>

東北ツーリング 4日目

2016年10月11日 | ツーリング
今日は初めて朝から晴れた。
温泉の効果か、体の動きも軽くなった。

第一目的地は下北半島の尻屋崎。このツーリングの折り返し地点。

知らない街を抜けるのは苦労するが、ナビがあるから大丈夫、ではなく、何やら変なルート走らされる。マップを最新にしたのになぁ。
なんとか市街地を抜けて、R338を北上。
快適な田舎道だが、その分コンビニも道の駅も無い。
K248に入ると更に快適に。周りのヒバ林も最果てに向かう雰囲気が。
景色が良い道は快適に走れる、で写真を撮り損ねる。

11時頃に尻屋崎到着。個人的には大間崎より好きな岬だ。

 

兵庫県の西の端に住む人間が4回(^^;も来ていて、すべて晴れ。相性も良い。
写真を撮ったり、早目の昼食を食べたりして過ごす。


尻屋崎灯台売店で贅沢に「いくら丼」

さあ、ここからは帰り道。向かうは、十和田湖。

これまた快適なK6から、交通量が少し多いR279をひた走ってR4で七戸へ。
そこからR394で十和田湖へ。
途中、ちょっと奥入瀬見物。



山に入り一段と寒くなる中、17時に休屋の民宿到着。北海道犬の、はなちゃんがお出迎え。



温泉に入り、ヒメマスと天然の舞茸を食せば、気力回復。

 

今日は、初めて雨に降られなかった。

走行距離 約290km

<10月22日 加筆修正、写真変更>

東北ツーリング 3日目

2016年10月10日 | ツーリング
朝起きると、体中がギシギシいっている様。
ゆっくり体をほぐしながら、出発準備。

雲っているが、雨予報は出てないので、普通の格好で出発。
今日のルートは、ほとんどR45を走って岩手県を通り、八戸までの予定。

陸前高田や大船渡など、通りすぎる町は震災からの復興工事で、大規模なかさ上げ?工事を行っており、大量の土砂か運ばれている。
ダンプカーの数も半端なく、常に前を走っている。そのため、ペースはあまり上がらない。

何とか昼前に宮古へ到着、浄土ヶ浜へ。
昔と変わらない景色だ。

 

浄土ヶ浜で雲丹麺の昼食。




宮古を後にし、北山崎へ向かう。
R45を離れて県道に入ると、前が空いた。ようやくツーリング気分。

北山崎も昔と変わらない豪快な絶壁。



15時を過ぎると、とたんに気温が下がった。もう、八戸へ向かおう。

八戸まで後30分程、と言うところで雨が降り始めた。3日連続の雨。

そのまま走って、宿入り。
せんべい鍋付きの夕食をいただき、ホテルの温泉で体をほぐして体力回復。

 

走行距離 約290km

<10月22日 加筆修正、写真変更>

東北ツーリング 2日目

2016年10月09日 | ツーリング
今日も朝から雨が降っている。

雨対策をしたり、ガソリン入れたりで、走り始めたのは8時半過ぎ。
市街地が混んでるのは仕方ないが、田舎道もなかなかペースが上がらない。
そんなこんなで、南相馬の道の駅に着いたのが11時を回ってた。雨はやっと上がった。

往復以外は出来るだけ高速を使わない、と思っていたが、これでは今日の予定地、気仙沼に着かない。
明日の宿泊予定だった久慈あたりが、国体やら先月の台風水害で宿が取りにくく、明日は八戸まで行きたいので今日は気仙沼。
で、松島海岸まで高速を走る。風が強くて冷たい。
途中のPAで遅めの昼食。やはり牛タンは押えておかないと。



松島まで来ると、今度は混んでて前に進まない。今は3連休中。(後で知ったことだが、石巻でB級グルメのイベントもあったらしい)
松島をパスし、奥松島の大高森へ。こちらは人が少ない。
上へ登った景色は、10年前と変わって無いように見えた。ただ、手前にあった松林はわずかしか残っていなかった。



奥松島を後にし、気仙沼へ向かう。
石巻や気仙沼手前で渋滞にはまりながら、6時前にビジネスホテル着。

駐車場の照明の中、2日間の雨中走行で油が切れたチェーンに給油する。

走行距離 約310km

<10月22日 加筆修正、写真変更>

東北ツーリング 1日目

2016年10月08日 | ツーリング
全国的に荒天予報の中、20年ぶりの東北ツーリングに出発。

ときどきポツポツとする中、CBを走らせる。
今日の目的地は、郡山。
山陽-舞鶴-北陸道と、6速2700rpmでのんびり走る。

このまま、大して降られずに行くのでは、と思った矢先、徳光PAで降られ出した。



降ったり止んだりするなか、新調したカッパを着ての高速走行は問題無し。

ところが磐越道に入ったとたん、嵐の様な風雨。それも向かい風。
既に6時を過ぎており、真っ暗で、知らない道を必死に走る。

なんとか郡山のビジネスホテルに到着したとき、雨は上がっていたがびしょ濡れ。
とりあえずこのホテルは2輪用ガレージがあって安心だし、温泉大浴場もあって体が休まる。



明日からに備えて早めに就寝。

走行距離:約850km。まあ、良く走りました。

<10月22日 加筆修正、写真変更>