随想記Ⅲ

思いつくまま、気の向くままの不定期発信

信州ツーリング

2011年09月25日 | ツーリング
9月23,24日、久しぶりに泊まりツーリングに出かける。

同行はいつもの会社メンバー、ダイナストリートボブとYZF-R1。
行先は信州で、国道最高所と2番目の峠を周るコース。
普通なら2泊3日で行きたいところだが、サラリーマンのオジサン達は3日目を休養に充てることを選択。

23日朝、赤穂ICから高速に乗る。
「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、秋ジャケットを着ていても結構冷える。グリップヒータを弱く効かせて高速移動。
中国、名神の事故渋滞や交通集中渋滞に巻き込まれながら中央道に入り、恵那峡SAで昼食休憩。
ここで贅沢に飛騨牛ステーキ丼を食す。

 満足!

昼食後、再び高速移動して諏訪ICで下りる。既に2時を過ぎており、予定よりかなり遅い。
混雑した茅野市街を抜け、別荘が立ち並ぶ蓼科高原に入るとR299はヘアピンの連続。
高度はどんどん上り、反対に気温は急降下。
道が平坦になると、麦草峠。標高2127mで国道で2番目に高い場所。

 寒い!

峠を越えると、下りの連続ワインディング、ペースは上がらない。
R141まで下りると気温は戻るが、既に4時近い。
本当は「はやぶさ」を追い続けた、直径64mの巨大パラボラアンテナがある臼田宇宙空間観測所に行きたかったのだが、公開は4時までなので断念。

佐久市街に入り、佐久平駅前のAQAホテルに入る。
ここは大浴場があるビジネスホテルで、各々自分のペースで休もうというオジサンサラリーマンの選択。
夕食は信州蕎麦でも、と言っていたのだが、疲れたオジサン達は遠くまで歩いて店を探す元気が無く、駅前のイオン内にあるレストランで済ませる。ついでに朝食も調達。

本日の走行:約550km


24日朝、どんより曇っている佐久の町を出発。今日は更に寒いと思われるので、手持ちの服を全て着込む。
R18を軽井沢へ向かって上ると、霧が出てきた。今日は快晴の予報だったのに・・・
中軽井沢駅前からR146で更に上っていくと、突然霧が晴れた。霧の上に出たようで、こちらは快晴。
浅間山を見る雄大な景色のなか、鬼押ハイウェイを走る。



 鬼押出にて

鬼押ハイウェイに続いて万座ハイウェイ(高速道ではない)に入るが、こちらは森の中のワインディング。

 

 嬬恋牧場にて

ただ、万座ハイウェイの720円は少々高い。

万座温泉から、狭く曲がりくねった県道466を上り、R292へ出る。
志賀高原方面へ向かい、一番見晴らしの良い場所が標高2172mの渋峠。国道で一番高い場所だ。

 国道最高所

 

近くのヒュッテでコーヒータイム。
外を見ると、スポーツバイクが結構なスピードで走っていくが、ここは飛ばせる峠では無い。
出発しようとした時、救急車が来たのでそれを先行させて出発。が、緊急車両とはいえ、ヘアピンの連続なので乗用車より遅いペース。
ずっとピーポーを聞きながら、のんびり下る。

道の駅「北信州やまのうち」で休憩&お土産を買うがまだ10時半、今日は予定より早い。
さてどうするか、と相談すると、遠回りだが車が少ない北陸道で帰ろう、と云うことになってしまった。

信州中野ICから上信越道を日本海へ向かい、上越から北陸道へ。この道はいつ走っても交通量が少ない。

昼時、蓮台寺PAで昼食。「糸魚川ブラック焼きそば」なるものがあったので注文。ついでに「黒いなり」も。
焼きそばはコシが強くまろやかな麺。お稲荷の味はふつう。


イカスミを麺に練りこんでいるので、口内が黒くなることはない。


竹炭入りの煮汁で煮込んだ油揚げ、見た目は・・・

右手に時々、海を見ながら北陸道を快適に走り、少々混みあっている名神から中国道を抜け、山陽道の三木SAで夕食休憩の後、20時頃赤穂に帰着。


本日の走行:約760km  良く走りました

全走行距離:約1310km 燃費:約19.5km/L