音楽評論館

音楽評論やコラムなどを執筆してます。

2018.4.22 sun ハウス食品グループ ファミリーコンサート@bunkamuraオーチャードホール

2018-04-27 08:17:27 | コンサートレポート
2018.4.22 sun ハウス食品グループ ファミリーコンサート@bunkamuraオーチャードホール


バイオリニストの吉田恭子さんが出演されるというので、ハウス食品グループのファミリーコンサートを聴きに行ってきたのですが、客層は子供連れの家族が多く、演奏中に、急に子供が泣き出したり、くしゃみをしたり、静かに聴いている感じではありませんでしたね。
今の日本は、それで怒ったら、逆にボコられるのが現状でもあるのですけど、本コンサートでは、全員が和やかなアットホームな雰囲気でした。コンサートには、その場、その場のルールがあると感じました。
後半には、ディズニー、ロードランナーとワイリーコヨーテ、トムとジェリーの名作アニメの上映にあわせて、オーケストラが演奏。
あまりの面白さに、子供たちは、演奏中に、大爆笑。演奏中に手拍子をしたり。しかしながら、うるさいと感じさせない、素晴らしいコンサートでした。
終演後に、吉田恭子さんのサイン会を期待していましたが、コンセプトが違ったのか、残念ながら、ありませんでした。


ロビーでは、イラストレーターのやなせたかしさんが描いた、イメージキャラクターの、着ぐるみとの撮影会や、




イラストなどの展示が行われていました。


プログラムはこんな感じ。誰にでも親しみが持てる選曲にしたように思える。

そろそろ、今年のバイオリン発表会の選曲を決める時期ですが、前半の『踊る仔猫』は、発表会の雰囲気にあっていそうで、弾きごたえがありそうだと感じました。一応、譜面があるか探してみた上で、候補に加えたい。


帰るときには、ハウス食品グループの詰め合わせものを、来場者全員に配っていた。チケット代は、¥1,000からだったので、お得感を感じた、お客様も多かったと思えた。

2018.4.20 fri レ・ヴァン・フランセ@文京シビックホール 大ホール

2018-04-26 00:54:12 | コンサートレポート



2018.4.20 fri レ・ヴァン・フランセ@文京シビックホール 大ホール
4月12日(木)の夜に、体調不良(まともに歩けないほどの原因不明の腹痛)を起こし、緊急外来で診療を受けて、翌日からは、様々な検査を受けて、医師のいくつかの勧めの中から、効果がある治療方法により、少しは、収まってきましたが、完全には治っていない状態で、聴いてきました。しかしながら、体調が万全ではなかったので、前半は、不覚にも、半分、目が閉じかけて、寝てしまいました。体が、疲れていたのでしょう。それでも素晴らしい音色が聴こえてくるので、寝心地は良かった。おかげさまで、疲れが取れたのか、後半は、しっかり聴けました。
(この日は、別のイベントへのお誘いもあったのですが、数ヶ月前にチケットを入手していた、レ・ヴァン・フランセを優先してしまった。予定が重なってしまったり、都合が悪いと、どうしようもない。またいつか、参加できる日に。)


去年のソロ公演では、珍しい初演のプログラムはあったものの、現代奏法を駆使した曲目では、独りよがりだと感じさせるを得ないものがあり、個人的には不完全燃焼でしたが、今年は、全員がハイレベルな持ち主であり、調和を意識した、素晴らしい演奏でした。
終演後のサイン会では、CD1枚と、サイン色紙に頂きました。


◯レ・ヴァン・フランセ『セクスチュオール 〜フランス近代管楽のエスプリ』2度目の日本ツアーで演奏される演目(プーランク:六重奏曲、オーリック:三重奏)を中心に集めたアルバム。仄々と人間味に溢れた音色。ゆったりと穏やかに、不思議な世界観が広がっていくようである。


リリースしているCD全てに、サインをもらう為に、いつかまた、リピートしたいという気持ちも、高まりました。コンサートでしか、感動は得られないという、残念な人は、コンサート未発表曲が収録されたCDに、サインをもらおうという気持ちは、まず、高まらないことでしょう。サインなんて、いらねーよってか〜!アハハ〜。

【4月22日 購入楽器】KURZWEIL(カーツウェル)社「K-1000」

2018-04-23 09:25:49 | 楽器
本日、KURZWEIL(カーツウェル)社「K-1000」を無事に部屋に置けました。

(とりあえず部屋に置いて、キーボードアンプから鳴らしてはみたが、これから配置を考える必要はある。海外版マニュアルをダウンロードしたが、ページ数は膨大でした。)

内臓音源をエディットしたり、エフェクトをかけて鳴らせる、1987年秋に発売されたサンプリング・キーボードで、Pink floydの故Richard Wrightが、『A Momentary Lapse Of Reason』(1987年作)で、使用していた可能性が高いらしい。というのも「K-1000」には、細かく様々なバージョンがあったためです。
まずは、クラシックの曲集として、評判が良かった『ブルグミュラー 18の練習曲[作品109]』を、これからの練習に取り入れたい。