そよ風に吹かれて!

関西圏を主にしたポタリングブログです!
貧弱ペダルですがロードとミニベロでゆったり色々な所を訪れています。

信貴山ヒルクライム

2015-05-24 06:38:21 | ダムめぐり

5月23日(土曜日)くもり

今日の天気予報では晴れとなっていますが、チョット曇っています。
雨は無いとのことですので大阪の柏原から信貴山へ上ることに。
時計は7時7分を示しており、14時に帰還を目標に出発です。

R2を大阪方面へ順調に進みます。
野田阪神前から新なにわ筋に乗り換えます。今度は長堀通りを東に進む事にしました。
ちょっと信号に引っかかることが増えて思うように進みません。
中央環状H2を過ぎ道幅も狭くなってきました。H21に乗り換えて八尾方向へ進みます。

道が合っているのか心配になってきました。途中からH24で東へ、なんだか不安が一杯です。
今度はR170を南に進むと柏原市に入り、知り馴れたR25に合流、ほっとしてまた勇気百倍です。
国豊橋を渡らずに直進して行くと、JR関西本線の高架をくぐります。

青谷と奈良への3差路に着きました。ここを青谷へ。ここから坂が続きます。
最初の民家辺りは約8%の上りでしょうか、インナーローで軽く進みます。
金山彦神社を過ぎて、徐々にカーブでの坂がきつく立ち漕ぎでクリアしていきます。
堅上小学校を過ぎた辺りから急に斜度が上がります。14%ほどは有りそうです。
足着きしないよう必死に漕いで行きます。

竜田古道の里山公園近くから望む南西方向、羽曳野市辺りの景色です。
この山のふもとから上ってきました。

里山公園からK183を少し進むと、今度は奈良方向を望む地点に。
麓の町は三郷町でしょうか、遠くに紀伊山地が見えます。いつも見るのは
六甲山か生駒山ですが紀伊山地を望むのは初めてです。上ってきて良かったと思います。

アップダウンを繰り返し信貴山の仁王門に到着です。ずいぶん古そうな仁王門で、
仁王像は睨みを利かしておられます。一礼して中に入ります。

開運橋を渡ってみました。左側通行をの看板があり自転車から降りて渡ります。

開運橋から見ると、大門池にもう一つ架かる信貴大橋でこちらは車道となっています。
朱塗りの橋が新緑に映えています。
池は大門ダムのダム湖となって、下流に当たる三郷町の水資源となっているようです。

信貴山観光センターに立ち寄ってみます。入口には大きなトラが置いてあります。
トラに何か意味合いが有りそうで聞いてみました。
「その昔、聖徳太子が「寅の年、寅の日、寅の刻」に毘沙門天王の力を借りて、世の中の
平和を取り戻されことから、寅に関連したものを置いています。」とのことでした。
センター内ではお土産物の販売や、食事もできるようです。

せっかくここまで来たので、記念にと寅の関連商品の「しぎとらくん」のぬいぐるみと、
暑くなると美味しそうな夏みかん入りの葛餅を土産に買いました。

もう一つは、大門ダムのダムカードで観光センターで頂きました。
「ありがとうございます」
今日はまだ涼しいようで、気温は信貴山の麓と比べ3度程低いのですよと、教えて下さいます。

朝護孫子寺の境内へ向かうことにします。
木陰では涼しく、また独特の風情を感じます。

また大きな寅が現れました。
「世界一福寅」と書かれています。いやー、メチャクチャでかいです。
ここで記念撮影。イチたすイチは、ニー、パシャ。

奥に本堂が見えます。大寅が見守っているような、叫んでいるような。

大寅の参道を進み、赤門前には小さな寅が。こちらの寅は愛嬌があり
またまた記念撮影です。はいポーズ、パシャ。
沢山、寅がいますね。

来た道を戻り、信貴大橋の脇には「西方守護神白虎」が建っていました。
色々な寅が見守っているようで、今日は信貴山について色々と学習でき、ために成りました。

時計は11時30分を差しています。14時まであと3時間半です。
今日の様子ではちょっと厳しい気がします。
帰路は三郷町へ下りてR25、河内国分からH12西に進み途中から大阪市内へ
向かうコースを選択します。
三郷町へ下りる道も傾斜が急で斜度14%、自転車もブレーキの標識が有りました。
本当に激坂でゆっくりと下りて行きます。

府道12号は片側1車線で大型トラックも走っており、歩道を進むことにして、
あびこ筋、新なにわ筋をと進んで15時10分に帰還しました。目標の14時には
成りませんでしたが、市内での信号待ちを計算に入れていなかったようで、次回からは
気を付けます。
足のほうは幾分余裕があったのですが、翌日はメッチャだるいです。年には勝てません。

本日の記録
  走行距離:116.32㎞

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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