九州脊梁山地 霧立越を往く

2012-10-08 | 宮崎県の山
2012-10-07
昨日は力強く流れ落ちる 『幻の滝』 でマイナスイオンを浴びて一時を過ごした。
山旅の宿は、脊梁山地の麓五ヶ瀬町のやまめの里【えのはの家】にお世話になり
自慢の山家料理で山女魚を材料に(刺身・唐揚げ・塩焼き・甘露煮)それと
山菜の天ぷらに鶏の唐揚げ等、品数が多く全てが美味しくて大満足でした。
お陰様でお酒も美味しくいただき、
山間の宿で秋の夜を静かにそして深く眠る事が出来ました。

九州脊梁山地山旅の二日目を深い眠りから覚め、今日の霧立越縦走の準備を始めた。
(デジカメがないため、今日も携帯カメラ使用です)



08:00 えのはの家の送迎用の車に乗り込みスタート地点のゴボウ畑に向い

先着の車一台あり

08:20 スタート

ブナの倒木の下を潜り、チップ材で整備された遊歩道を上る


白岩峠(杉越)08:43


向坂山の山頂で~す 09:08

集合写真は、「中さん」より頂いた写真です





霧立越の植生を守るために

多くのボランティアの方々の手作業で設けられた【防護ネット】です

岩間に咲く花を


写していると何時のまにか
白岩山?の標識があるピークに登り上がる 09:57

ここで先着の方と一緒になる
(延岡の方で此処には時々登るらしい)


山頂に咲く花さんで~す




水呑の頭分岐 10:23


白岩山(国土地理院1646.7m)山頂 10:30

三等三角点 基準点名 白水口
  









歩き易く早秋の霧立越を楽しみつつ 展望岩に立つ

背景は三方山方面

西側 国見岳・五勇山方向を望む








大きなブナの木が二本 そのまま『二本ブナ』と名付けられている


二本ブナを背にして、えのはの家の弁当で【ランチタイム】12:06~12:35

古道らしく『平家ブナ』

遠い遠い昔平家の落人がこの木の前を行き来したことだろうが、
今は長く時が過ぎ惜しくも枯れている

見晴らしの丘 足元の斜面にはシダが一面植わっている




立派な 扇山山小屋 
 
トイレも完備してます 

扇山山頂 14:22  360度の展望が待っていました

二等三角点 基準点名 切立峠




「中さん 写真有難う」「手数掛けましたね」
      


一位の木 縄文時代からの古木

枯れてる様に見えますが、青々とした葉が上部に在り元気に生きています

内の八重にゴール 15:37


迎えの車が、冷えたビールとソフトドリンク用意して待っていました

御心使い有難う御座いま~す
下山口で本日の霧立越縦走を祝し『カンパ~イ』お疲れさんでした。
しかし皆はまだまだ余裕が有りそうだった・・・

行程地図


えのはの家に戻り、入浴後夕食は『イワナの刺身と牛肉のしゃぶしゃぶ』
これ又美味しいし 量は6人で食べきれない程十二分にあり、
4分1程勿体無いので調理場に戻しまし、本当に申し分の無い【えのはの家】でした。
                     

翌8日は午前中に椎葉村の平家落人ゆかりの地を観光して周り

午後は御船町の『恐竜館』や『サントリー熊本工場』を見学するなど、
有意義な三日目を過ごし御船ICより帰路に付いた。

天候に恵まれた九州脊梁の山旅を無事に終えることが出来た。






この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 椎葉村 幻の滝 | トップ | 八幡岳の秋を訪ねて »
最新の画像もっと見る

宮崎県の山」カテゴリの最新記事