放送作家村上信夫の不思議事件ファイル

Welcome! 放送作家で立教大大学院生の村上信夫のNOTEです。

放送作家が見た!ニュース「古墳時代の土器にネコの肉球」

2007年09月04日 13時49分22秒 | Weblog
 猫の足跡が、古墳時代の土器についていた!?
 猫は、古代エジプトで家畜化され、当初は、エジプトの宝として国外へ持ち出すことを禁じられていました。その後、船の積荷をネズミから守るために、船と一緒に航海するようになり、日本への到来は、奈良時代、仏教の経典を守るためというのが定説でした。
 しかし!!・・・もし、この発見が本当ならすごいこと。猫の伝来の時期と、その理由が変わるわけです。
 でも、猫の当時の土器職人は、猫の足跡に気がつかなかったのか?それとも、わざとつけた?

【古墳時代にネコ渡来? 須恵器に足跡】
  (9月4日6時1分配信 産経新聞)

 兵庫県姫路市四郷町の「見野(みの)古墳群6号墳」から、ネコではないかとみられる小動物の足跡がついた6世紀末~7世紀初頭の珍しい須恵器が発掘された。ネコの足跡とすれば、渡来は奈良時代(8世紀)という通説を覆し、古墳時代にすでにネコが渡来していたことになり、日本史を塗り替える“新発見”となるかもしれない。
 足跡は、「杯身(つきみ)」と呼ばれるふた付き食器の内側に、直径約3センチほどのツメのない5つの肉球と掌球とみられる形がくっきりと残っていた。発掘後に洗浄作業をしていた立命館大の学生が見つけた。
 焼く前の器を乾燥させているときに、偶然踏まれてついたとみられる。調査にあたった立命館大の南部裕樹講師によると、小動物の足跡が残っている土器が発掘されるのは「極めてまれ」で、ネコとみられる足跡がついていたことについても「見たことも聞いたこともない」と話している。
レオといちごの毎日がニャかよし日和―愛情いっぱいネコ写真日記
しっぽ
河出書房新社

このアイテムの詳細を見る

最新の画像もっと見る