先週はキツかった。。。ようやっとお休みです。
体がダルくて気力が出ましぇ~~~ん。。。
ず~~っと家に引き篭もって、ギター弾いていたいところですが、今日は春日ギタークラブの練習日です。
先月さぼってしまっているので、今日は参加しないとなア、、、
話は変って、久しぶりにフランシスコ・ヌニェスに関する調べ物です。
私の使っている、巨大不気味超ボロボロ11弦ギターの製作者です。
フランシスコ・ヌニェスは、1841年生まれで1919年没です。アルゼンチンのブエノスアイレスで成功した人です。
トーレスの次の世代のギター製作家で、ビセンテ・アリアス(1840s - 1912)、ホセ・ラミレス1世(1858-1923)、マヌエル・ラミレス(1864-1916)等とほぼ同時代の製作家です。
サルバドール・ラミレス(あのラミレスとは血縁関係無し)の弟子です。
サルバドール・ラミレスは、1890年にスペインからブエノスアイレスに移っているのは、ヌニェスとの関係かなあ?
1870年にフランシスコ・ヌニェスは、カサ・ヌニェスを創立し、ギターの製作と楽譜の出版事業を始めます。
ファン・アライス(1844~1914)、ジュリオ・サグレラス(1884-1931)、イラリオン・ルルー (1876-1939)等、当時のブエノスアイレスで活躍していた、多くのギタリストのためにギターを作っています。
特にファン・アライスのギターは、プラトが「トーレスのギターに匹敵する」と言っています。
ただ、、、プラトはヌニェスにさんざんお世話になっていますので、営業トークだった可能性大ですが、、、
フランシスコ・ヌニェスは、ギター製作家としてよりも、出版事業で成功していたらしく、プラトが持ち込んだタレガの作品を出版した他、アントニオ・カルロス・トルサ、サグレラス等の版権を手に入れて出版したりしています。
カサ・ヌニェスには、ブエノスアイレスのギター多くの関係の名士が集まっていました。
カサ・ヌニェスは、フランシスコの死後もず~~っと続いて、ユパンキがカサ・ヌニェスのギターを使ったりしています。
今でも営業中です。。
http://www.antiguacasanunez.com/
フランシスコ・ヌニェスは、ギターを1本づつ丁寧に作っていくような職人タイプでは無く、色々なグレード(番号によって値段が違う)のギターをカタログに載せて販売していました(日本で言うと、松岡ギター???)。
写真のギターは、1913年製のNo.21で当時の定価75ドルです。
裏板はイナゴ豆です。
アルゼンチンでは、今でも何本かのフランシスコ・ヌニェスのギターが売り買いされていますが、ほとんどがイナゴ豆かシープレスで、ハカランダやメープルのギターは、あまりお目にかかりません。
体がダルくて気力が出ましぇ~~~ん。。。
ず~~っと家に引き篭もって、ギター弾いていたいところですが、今日は春日ギタークラブの練習日です。
先月さぼってしまっているので、今日は参加しないとなア、、、
話は変って、久しぶりにフランシスコ・ヌニェスに関する調べ物です。
私の使っている、巨大不気味超ボロボロ11弦ギターの製作者です。
フランシスコ・ヌニェスは、1841年生まれで1919年没です。アルゼンチンのブエノスアイレスで成功した人です。
トーレスの次の世代のギター製作家で、ビセンテ・アリアス(1840s - 1912)、ホセ・ラミレス1世(1858-1923)、マヌエル・ラミレス(1864-1916)等とほぼ同時代の製作家です。
サルバドール・ラミレス(あのラミレスとは血縁関係無し)の弟子です。
サルバドール・ラミレスは、1890年にスペインからブエノスアイレスに移っているのは、ヌニェスとの関係かなあ?
1870年にフランシスコ・ヌニェスは、カサ・ヌニェスを創立し、ギターの製作と楽譜の出版事業を始めます。
ファン・アライス(1844~1914)、ジュリオ・サグレラス(1884-1931)、イラリオン・ルルー (1876-1939)等、当時のブエノスアイレスで活躍していた、多くのギタリストのためにギターを作っています。
特にファン・アライスのギターは、プラトが「トーレスのギターに匹敵する」と言っています。
ただ、、、プラトはヌニェスにさんざんお世話になっていますので、営業トークだった可能性大ですが、、、
フランシスコ・ヌニェスは、ギター製作家としてよりも、出版事業で成功していたらしく、プラトが持ち込んだタレガの作品を出版した他、アントニオ・カルロス・トルサ、サグレラス等の版権を手に入れて出版したりしています。
カサ・ヌニェスには、ブエノスアイレスのギター多くの関係の名士が集まっていました。
カサ・ヌニェスは、フランシスコの死後もず~~っと続いて、ユパンキがカサ・ヌニェスのギターを使ったりしています。
今でも営業中です。。
http://www.antiguacasanunez.com/
フランシスコ・ヌニェスは、ギターを1本づつ丁寧に作っていくような職人タイプでは無く、色々なグレード(番号によって値段が違う)のギターをカタログに載せて販売していました(日本で言うと、松岡ギター???)。
写真のギターは、1913年製のNo.21で当時の定価75ドルです。
裏板はイナゴ豆です。
アルゼンチンでは、今でも何本かのフランシスコ・ヌニェスのギターが売り買いされていますが、ほとんどがイナゴ豆かシープレスで、ハカランダやメープルのギターは、あまりお目にかかりません。