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腱鞘炎(ジストニア)日記

ジストニア生活もいつの間にか24年目!!
のんびりと付き合っていきます。

ブログのお引っ越し終了しました。

2025-06-17 23:01:09 | ギター
意外にも早く簡単にお引っ越しが終わりました。

新しいブログのURL



これからもよろしくお願いいたします。 

引っ越し作業中

2025-06-17 18:59:06 | ギター
ブログのお引っ越し作業中のため、しばらくの間更新しませんが、死んだ訳ではありません。
生きています。

足の傷口はまだ塞がらない。
生命力が落ちているなあ、、、

半分死んでいる?????

今週の温泉は下田です。

2025-06-13 10:53:23 | 旅行とお散歩
いいかげん足の傷口が塞がってくれないとねえ、、、

週一で温泉付きの客室に泊まっているから、お金が掛かって仕方が無いです。
そろそろ毎日入れる近所の港北天然温泉に通いたい。。。。


強烈に効いた伊豆長岡温泉から1週間が経って、体にダメージが溜まってきています。
指の動きが悪くなってきた。
右手の人さし指が、スムーズに動かなくなってきています。
弦を弾く最中に、何かに引っかかった様に硬直してしまいます。


仕方が無い。
温泉いくべえ。


今回の温泉は下田です。
黒船ホテルの露天風呂付きの部屋が、何故か素泊まり1泊11,416円 の超お値打ち価格でした。
黒船ホテルの温泉は源泉掛け流しではありませんが、たぶん効果は大丈夫でしょう。

踊り子号に乗って下田到着。
雨風が無茶苦茶に酷い。
大意風上陸状態。

風に煽られて、荷物を道路にぶちまけてしまう。

買い換えたばかりのVITURE Pro XR グラス が車に轢かれる。

最悪です。
また買い換えなくちゃならんなあ。

暴風雨の中、遅めの昼飯兼晩飯を食べに、下田の人気店「とんかつ一」さんへ行きます。



激渋な店構え。

とんかつ一さんは、初回はオーダーできるメニューが「ミックスフライ定食」と決っています。(←たぶんお願いすれば、他のメニューでも大丈夫だろうとは思いますが、、、)




ド~~~ンっ!!!
茶色い固まりが大きな皿の上で、ひしめいています。
揚げ物に隠れて付け合わせのナポリタンが見えない。

本来はご飯にカレーが掛かっていますが、この日はカレーが終わってしまったので普通の白飯です。
いや、、、これ以上カレーはいらんだろう。

店のお婆ちゃんに「カレーが終わっちゃたから、唐揚げ多めにしといたよ」と言われて、恐怖を感じた。
さらに食べてる最中に白飯とナポリタンのお代わりを盛られそうになり、泣きそうになる。

ボリュームが異常ですが、味は美味しいですねえ。
昭和の町の洋食屋さんの美味しさです。

人気があるのも納得です。




大量の肉の揚げ物を、何とかビールで流し込んで完食です。


満腹すぎて、歩くのが辛すぎます。
幸いに、雨も風も肉を食ってる間に止んでくれています。

ひたすらにゆっくりと歩いて、本日のお宿の黒船ホテルにたどり着く。


本日のお部屋



お~~~いいですねえ。


下田の港に面したオーシャンビューのお部屋です。


何故かミニキッチンが付いています。


コーヒーメーカーまである!!!
良いですねえ。

そして!!!


お部屋の露天風呂です。
最高です。

温泉は少し熱めです。
循環式ですが、温泉は強めですね。
何回か入っているうちに、体がほぐれていくのが実感できます。



良さげな室内の檜風呂。
こちらは残念ながら温泉では無いので、シャワーだけしか使いませんでした。

1回の温泉入浴はいつもの様に5分程度。
傷口の塞がっていない右足を上げて入ります。

長岡温泉では1時間毎に入って、翌日に酷い湯当たりでダウンしたので、今回は1.5時間毎入浴にしました。

素泊まりで何もする事が無いので、温泉入ってあとはゴロゴロのヘビロテだけです。部屋の露天風呂が良すぎて、大浴場へは一度も行きません。
チャックアウトまで、温泉に入り続けました。


体がすっげー軽くなった!!!


せっかく下田まで来たので、帰る前に美味しい昼飯を食べに行きます。



趣のある店構え!!!
ペリーロードにある「」さんです。
比較的新しい人気店です。


オープン10分前に到着です。


店前のメニューを見ながら何を食べるか考えていました。



金目だけ天丼も気になっていたのですが、、、、
やっぱり寿司にするべえ!!!
お値段は3380円と町のお寿司屋さんより少し高くて、高級寿司屋さんのランチ寿司より安い位のお値段です。

店前でメニュー見ていたら、お店の人が気がついて中へ入れてくれました。

店内も凄く居心地が良いお店です。
テーブル席が4つだけの小さなお店です。


まずは静岡生ビール。
美味しいです。



マグロと地魚 八貫握り

バカうま!!!

田舎寿司の楽しさと高級寿司の美味しさを融合させた様なお寿司です。
大きめの舎利に味の濃厚なネタ二枚重ね。
ネタの良さは高級店に準じています。

寿司が大きくて箸では持てない、、、
この大きくて美味しい寿司を、口に押し込んでムシャムシャと食べる楽しさは格別です。

金目のお寿司は舎利は普通の大きさでネタ一枚。
上品な高級寿司的な美味しさ。

この楽しい美味しさにはハマりますねえ。
他のお店では味わえない。

今回の下田は中々良い飯が食べられました。


ぐったりと温泉疲れで帰って来ましたが、指の調子はどうなったかな???

お~~~良い感じで動いています。
お金を掛けて下田の温泉に入って来た価値は充分にあります。

寿司も美味しかったしね!!!

60年代のヌニェスについて思う事

2025-06-11 02:29:22 | ギター
60年代のヌニェスのギターって、不遇だなあって思ってしまう。

逆に戦前の1920~30年頃のヌニェスは、評価が高すぎる気がしています。

2007年頃には日本の某楽器屋で、現地ブエノスアイレス価格が20万円程度の戦前ヌニェスを、200万の価格を付けて売っていたりしました。
そのせいでヌニェスのギターには、どこかブラックな印象が付いている???

だいたい1920~30年代のヌニェスに対して、シンプリシオの名前を出すのは、シンプリシオに対して失礼だと思う!!!
って、自分でもさんざん出しているか、、、

まあその頃のヌニェスは、シンプリシオに範を取ったギターも作っていた事は事実ではあるからねえ。


戦前のヌニェスは3台弾いた事があります。
そのうちの2台はお知り合いのためにブエノスアイレスから個人輸入した特殊モデル。


1台目は







1930年のシノポリモデル
これは素晴らしいギターでした。
ただしシンプリシオっぽさは無かったですね。
シンプリシオほど密度の濃い音では無いです。
開放的に心地良く鳴るギターで、どちらかと言うとパスカルやサンフェリューに性格は近かったかなあ??


2台目が






1929年のトルナボス入りギター
当時の最高級ヌニェスです。

音は正直言って魅力が薄い。
ヌニェスらしい低音の重さも高音の暗さも無い普通のギターでした。
当然ですが、シンプリシオっぽさもひとかけらも無い。

ちなみにこのギターは、その後トルナボスを外された状態で、某楽器屋で「シンプリシオに匹敵する」みたいなうたい文句でもの凄い高額で販売されていました。


3台目はたまたま練習会で弾いている人がいて、少し触らせてもらったギター。
20年台のヌニェスで、超名器!!!
会場が美しい響きに包まれてしまいました。

でもシンプリシオとは別の魅力かなあ?
楽器の性格は「根暗で陰気になったトーレス」みたいな、ヌニェスらしい魅力に満ちたギター。
戦前のヌニェスの最高峰!!!


意外と戦前ヌニェスってシンプリシオっぽさは無いですねえ。
別の魅力ですね。


そして60年代のヌニェスは評価が一変して、「駄目なギターを作る様になった」と言われる様になってしまいます。
私もそう思っていました。
でも良く考えると60年代のヌニェスって2台くらいしか弾いた事が無くて、どちらもヌニェスの中級品でした。

ヌニェスって19世紀末の1世の時代から、廉価品からプロ向けの高級品までラインナップを揃えてカタログに載せていたんですよねえ。

60年代のヌニェスの高級品を弾いてみたい。

そんな訳でたまたまヤフオクに出品されていた1967年製のダブルバック・ヌニェスを落札してみた訳です。
落札価格は送料込みで126,500円.
これ位なら、駄目ギターだったら修理して売れば良いかと思って、、、


到着したギターは、






思いのほか状態が良くて、1度しっかりと修理されている様子でした。

見た目は激渋ですが、中身はムチャクチャにアホ構造のギターでした。

裏板は



ギター内部に湾曲した板が設置された二重底


力木は斜めに設置
そして表面板は単板スプルースに下部のみ裏張り(杉板かな??)をしてあります。


側板と表面板を繋ぐコの字型の黒い木材

効果があるのは分からない様なアホな構造!!
60年代のニューコンセプトギターです。

届いた当初は、反応が鈍すぎて弾くのが難しいギターでした。

音は悪くない。
重たい低音と湿気を含んだ様な暗く陰気な高音。
これぞヌニェス!!!って魅力に満ちています。


ガタガタだった酷い糸巻きが付いていたので





バルジャックへ交換。
これでかなり反応は良く鳴りました。
その後山本工房で修理調整をしてもらい、サドルを削り治してもらってからは、鳴りは絶好調です。

重たい低音のサスティーンが長くて、弾いていて気持ち良い!!
高音も美しい音で良く響きます。


60年代のダブルバック・ヌニェス。
もしかして凄く良いギターなのでは???

少なくても私は大好きかなあ、、、、

落札価格と糸巻きと修理代
合わせても20万円ちょい位です。
良いお買い物でした。


お湯が柔らかいからって、調子に乗って温泉に入りすぎた結果

2025-06-05 03:26:07 | 旅行とお散歩
湯あたりが酷くてグッタりしています。

ムッチャ体がきつい、、、


今回は温泉がとても良い伊豆長岡温泉です。
温泉の入り心地が良くて長時間ゆったりと入れて、効果は抜群の温泉です。


伊豆長岡駅に到着。


土砂降り???

でも大丈夫です。
今回のお宿はちょっとお値段の高い「石のや」さんなので、ちゃんと送迎してもらえます。


石のやさん到着



客室は全室数寄屋造りの離れで温泉付きのお宿です。


伊豆長岡は街中の温泉ですが、






2000坪の壮大な庭園の中に客室があります。



私の泊まったお部屋のある離れ


お部屋は2階


部屋の玄関を入ると、無駄に長い廊下の先に冷蔵庫。



もう一方の廊下を進むと





むっちゃ心地良い和室です。
ベットもふかふかです。

障子を開けると


生い茂ったグリーン。

良いですねえ。

水回りも綺麗です。





これ大事です。


そして



檜の温泉風呂。
浴槽が新しいので、檜の良い香りが脱衣室でもします。
高温の源泉が出ますので、いったんお湯を貯めた後、時間を置いてか温泉に入ります。

温泉の当たりが柔らかいので、この後1時間毎に温泉に浸かります。


温泉入って、ベットでゴロゴロ
心地良い時間です。

そして晩ご飯の時間です。
色々と良い感じのお宿なので、晩ご飯も楽しみです。




お食事は眺めの良い個室。
雨に靄る伊豆の山が幻想的です。



ペアリングコース2000円だって!!!
お得感満載のサービス価格。


でも残念ながらお酒は弱いので



静岡麦酒にしました。
美味しい!!!



お品書きです。




美しく涼しげですなあ。
先付けは
アメーラトマトと夏みかんジュレ
ビース豆腐

美味です。



お造り
本鮪、伊佐木炙り、鱧湯引き

鱧がバカうま!!!
伊佐木は美味しい。
本鮪は????


焼き物
鰻と焼き茄子の博多

焼き茄子がバカうまですなあ。
凝った料理です。




強肴
夏野菜と和牛

夏野菜も和牛もストレートにうまい!!!




冷やし鉢
冬瓜と地蛸の炊き合わせ

料理に色々と変化があって楽しい。
でもコリは温かい方が美味しい気がする。。。。





台の物
豚温泉蒸し

コリは絶品!!!
セロリを使ったクリームソースがひたすら美味しい。
ふじのくにポークも甘くて美味しい。



コーンと枝豆の炊き込みご飯
コリは美味しいに決まっています。



あら煮込みの小鉢も美味しいです。
味付けが良ければ金目じゃなくてあらでも充分ですなあ。

炊き込みご飯が美味しすぎて、土鍋一杯食べ尽くす。
食い過ぎて動けない。
でも美味しいから幸せです。



水菓子
旬の果実のゼリー掛け

甘い物は別腹。
爽やかで美味しい甘味はスルリとお腹の隙間に入ります。


しかし食い過ぎた。。。。

部屋に戻って、しばらくベットの上で死ぬ。

夜は大浴場の温泉に入ろうと思っていたのですが、体が動かない。
広い庭園を歩いて行く気力が出ないですなあ。


しばらく時間が経って少し復活。
部屋の温泉に何回も入った後に寝落ち。


早起きして大浴場に行く予定でしたが、目覚めた時は朝ご飯の時間が近い時間です。

急いで部屋の温泉に入ってから朝ご飯を食べに行きます。


晩ご飯と同じ眺めの良い個室。


















朝から沢山食べたあ!!
鯖の塩焼きが美味しすぎです。
白米もうみゃいですなあ。
銅釜焚きはさすがにパックご飯とは違いますねえ。

朝から食い過ぎる。。。。


チェックアウトは11時なので、それまで温泉に入ってベットでゴロゴロを繰り返す。
頑張って大浴場にも行きました。
露天風呂が広くて気持ち良かったです。


良い温泉でした。


しかし体に異変は帰りの踊り子号の中で起こり始めていました。
体中がうずく様に怠くて辛い。。。。

ヤバイです。
調子に乗って温泉に浸かり過ぎました。

異様なだるさを抱えながら家にたどり着く。
椅子に座っていても、ベットで横になっても辛い。


試しにギターを弾いてみたら、、、、

ムチャクチャに指が動いているじゃん。

指が動いているなら、湯あたりも我慢出来ますなあ。