アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

先週の反省

2012-07-03 23:50:50 | 競馬
土曜 中京
11R バトードール 2着
「出脚があるほうじゃないから、
 内枠では包まれて行きそびれる可能性があった。
 その意味で、外枠は良かった。
 スタートから出鞭を入れて1角では好位の外へ。
 少々、強引なレースをしても簡単には止まらない馬。
 状態も上向いていたと感じたよ」
ゲートはひと息だったが、大外枠が幸い。
(まあ、改めて見直してみると、それほど悪くはないが。
 2歩目からが遅くてやや置かれ気味な感じ)
最初は中団よりも後ろにいたのだけど、
アンカツが押しまくりさらに鞭を2発連打、
少しあけてさらに1発入れ、押して押して前に出させようとした。

ジワジワと加速がついてきて6番手でユジェニックブルーと並び1角。
ユジェニックブルー自体がやや外を振られていて、
この馬の外から行ったのでかなり回される感じになったけど、
ここを引かずに1角を回ってもさらに前進。
3頭が横並びの3番手グループの外へ突っかけに行った。
3頭の一番外にいたナリタシルクロードがこれに反応し、
ナリタが3番手、バトーが4番手に浮上して2角を通過。
ここで初めて一歩引いて息を入れさせたね。これは良いタイミングだったか。
いくら持久力があると言っても、1800m動きっぱなしは絶対に保たない。
ナリタシルクロードの動きにあわせながら3角へ向かった。

4角前にナリタが進出を始めるとそれに続こうとしたが、
ちょっと行き脚が違って離され気味に。
ここでも鞭を2発3発入れてついて行けと檄を飛ばし、
何とかナリタの1馬身後ろを続きながら直線へ。
無理やり走らせている感じで内にヨレ気味になったりもしたが、
とにかく鞭を定期的に飛ばし続けて何とか最後まで持ちこたえた。
間違いなく、アンカツが今年1番鞭を入れたレースになったね。
追うのにほとんど鞭を使わない人だけど、この馬には必要だったようだ。
ばてたってよりも、加速が頂点に到達しない感じの模様。
ジャパンダートダービーでもそんな感じはあった。

前走と比べれば格段に内容が良化。
しかしまだ前向きさが足りないように思う。
使い込んで気合を増して行くのを求めるか、何か馬具を使ってみるか、
ここらで一つ変化を求めてみたいところだろうが、
とりあえず大きく前進したのは間違いない。
前を向いて進んでいけそうなのは何よりだ。






日曜 福島
9R マコトヴォイジャー 12着
コメントなし

6番手の外でサクラボールドをマークしての競馬。
少し行きたがっているのを宥めながら道中は進み、
3角過ぎから仕掛け気味に進出開始。
4コーナーを回りだしたところの脚が速く、
同時に動いて外から並びかけてきたエバーグリーンと共に、
一気に先団を飲み込んで独走態勢に入りそうな勢いだったんだが。
4角の出口で何やらフワフワしだしてバランスを崩し、
アンカツが激しく追うも立ち直れないまま直線へ。
直線早々にエバーグリーンに一気に交わされて後は走るのをやめた。

大敗は大敗だが、全く何もなかったわけではないんだが。
4角の入り口のあたりまでを切り取ってみれば、
ヴォイジャーかエバーグリーンが勝ちそうに見える映像なわけで。
1000万どころかOPでも通用した馬が、
500万で戦えないはずがないから、とにかく気持ちの問題である。
今回つけたブリンカーには意味がなかったようだが、
また何か違う手段を考えなければならないだろう。
解決策が見えないが、次々と手を打って行くしかない。
今週連闘するなら、それも手段の一つだろう。




11R ヤマニンファラオ 2着
「タメても切れるタイプじゃないから正攻法の競馬をした。
 勝ち馬とは決め手の差が出たが、
 本当はもう少し距離が延びたほうが良いと思う」
ビービージャパンが完全に控えるとは想像していなかった。
メイショウカドマツ1頭だけが前に行く形になり、
同馬は前走をハイペースにしてしまって負けた馬。
これではスローに近くなるのは当たり前だった。
アンカツはそんなことは予想していなかっただろうけども、
結果的に2番手で非常に楽な追走となったね。
3番手のショウナンカンムリとサンレイレーザーが、
共にファラオのペースメイクに委ねる方向になったので、
まさにノープレッシャーで自分の競馬に。
つかず離れずでメイショウにプレッシャーを与えながら進んだ。

メイショウは力のある馬なので早く捕まえに入り、
直線で渋太い脚を生かしての粘りこみを図る作戦。
4角の入り口からもう進出を始め、
出口ではメイショウを捕まえて先頭に立つ勢い。
逃げ馬はそこらの雑魚ではなく一連の重賞で通用していた馬、
これを難なく交わして行ったのだからファラオは大したものだが、
今回は残念ながら切れ味で一枚も二枚も上の馬がいた。
こういう競馬をする以上、後ろの馬の動向など図りようもないのだが、
メンバー中、最も切れそうだったファイナルフォームが、
こちらを前に見る形で好位で進んでいたので、どうしようもなし。
今回の展開では100回やったって全部負けるだろう。
ビービージャパンが控えた地点で勝ち目はなかった、と言える。
メイショウがペースを上げていれば少しは違っただろうけど、
ファラオが過去の経験から早めの競馬を考えたり、
ファイナルが過去の競馬から最初の位置取りに気を使ったりしたように、
メイショウにはメイショウの過去があり、そんなことは望みようがなかった。
(ビービーがあそこまで控えた意味だけはあまり分からない。
 力量不足の逃げ馬が大外枠で半端に控えると苦しいのは予想で記した通り)
そんな中で、一番良い結果になるように運べたのではないだろうか。

目標は菊花賞。
河内先生はダービーに出れなかった事を馬主さんにチクッと言われたそうでw
その時に、菊花賞には出るから、と答えたそうだから、
その目標をここで達成したことは喜ばしいことだろう。
(これで1000万勝ちよりも賞金が上になったので、99.99%出れる)
次走は神戸新聞杯のようだ。
これは毎年のことだが、菊花賞向きの馬はあまりいないので、
神戸新聞杯で3着以内には入れるようなら、本番も勝ち負けになりそうだ。


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4 コメント

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秋が楽しみだな (ミヒマルGT)
2012-07-04 01:36:21
ヤマニンファラオ、菊花賞当確なら乗せてくんないかなぁ~

サドラーズウェルズの肌にダイワメジャーですか。
父ちゃんがマイラーで気になりますが、ナリタトップロード(父・サッカーボーイ)の例もあるし、アンカツが距離が伸びればって言ってたから大丈夫でしょう。

なんかザッツザプレンティみたいなレースをもう一度見たいんですよ。

あれはデムーロの三冠を阻止したアンカツの真骨頂ですよ。
Unknown (アンカツNo.1)
2012-07-05 22:16:06
ヒストリカル始動!神戸新聞杯からとありました。結果を見てその後を決めるとあったのですが、結果次第ですが、菊花賞って?どう思われます?
Unknown (sankyo)
2012-07-05 23:54:09
>ミヒマルGTさん
乗る気がありゃ乗るでしょうけど、どうしますかね。
まあ、アドマイヤフライトとヒストリカル次第でしょう。
アンカツはこの2頭が強いと思ってるわけで(実際強いでしょうけど)
フライトは札幌で戻ってくるんじゃないですかね。


>アンカツNo.1さん
ヒストリカルは神戸ですか。これは意外でした。
んー、俺は正直長いと思いますが・・・。
まあ走ったことないし分からないんですけど。
神戸新聞杯なら間違いなく勝ち負けでしょうけどね。
今更ですが (yukosa)
2012-07-07 09:14:14
アンカツさんの騎乗激減ってレースを選んでいるからとネット情報で見ましたが納得できないのですが本当でしょうか?
アンカツさんの出ていないレースは応援できる人がいない・・・

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