今週は精鋭7鞍。
2場開催が2週続き、どの陣営もなかなか思うようにレースが使えないようで、
他の騎手を見ても凄い勢いで騎乗数が減っているところだが、
アンカツのほうは安定して精鋭が確保できていて一安心。
今週は久々に全勝を期待できる感じだ(実際は無理なんだけどw)。
土曜 中京
6R 3歳未勝利 芝1800m オメガバリュー
平田厩舎、ステイゴールド産駒の3歳牡馬。
平田厩舎はベッラレイアを管理する新進気鋭の厩舎だが、アンカツは初騎乗だね。
デビューからスタートが悪く、まったく良いところの無い競馬が続いたが、
前走の新潟でようやく見所のあるところを見せてくれた。
道中中だるみのレースを後方で脚を溜めていくと、
直線へ入って弾かれたように伸びてきて2着に入線。
左回りはまず合うだろうし、後はスタートさえ決めれば。
ここは非常に難解な一戦。人気を裏切ったノーキュアノーペイと、
人気薄で突っ込んだアドミラビリス、オメガバリューの3頭が上位か。
どれも安定感に欠ける事この上無い感じでなんか荒れそうな気がするが、
オメガだけは人気通りに走って欲しいものだ。
9R 白藤賞 芝1800m ファーストレイター
五十嵐厩舎、ダンスインザダーク産駒の3歳牝馬。
ランペイアは回避したようだ。相手が消えた。
どこからどう見たって1強。圧勝濃厚。
単勝は1.2倍くらいになりそうだ・・・。
11R 関ヶ原S 芝2000m マイネルファーマ
中村厩舎、フォーティーナイナー産駒の4歳牡馬。
ハンデ頭は実績上位のロックスピリッツで57キロだが、
この馬は近3走の内容が非常に悪く(最後伸びなくなった)、カモに近い。
56キロ(牝54キロ)が4頭で、そのうちキョウワスプレンダは未だ力戻らず。
残りのカネトシツヨシオーら3頭が人気の中心となることになるが、
どれも安定感にはかなり欠け、隙だらけ。カネトシが一番しっかり走るだろうか。
後はファーマを含めた55キロ組以下、ようするに大混戦ムード。
昇級でも、サクラオリオンとファーマは人気しそう。
昇級としてはかなり楽な相手関係になったといって良い。いきなりチャンス。
楽な相手を迎えたとはいえ、それでも昇級。まずは自分の形で走れるかどうか。
先行馬が複数いるので、いかに上手く3番手あたりに取り付くかだろう。
日曜 東京
1R 3歳未勝利 ダート1300m イーサンラヴ
高橋裕厩舎、マイネルラヴ産駒の3歳牝馬。
芝のデビュー戦で1番人気を背負うも完敗。
ダートの2戦目で逃げて2着に粘って初勝利目前だったが、
そこから馬体が減り続けたのが原因だろう、あまり良いところなく連敗。
前走でようやく馬体を戻して、先行して粘って3着。再び初勝利目前。
なんだが、ここは前走3着内の馬が6頭いて混戦ムード。
そう易々と突破することは出来なさそうだ。チャンスは当然あるんだが。
俺の見た限り、ジェイケイセラヴィ、サルバトールボス、イーサンラヴ、セトノジェネシス、
この順番で、4頭が頭一つ抜け出していると思う。
3R 3歳未勝利 芝2000m ブランニューデイズ
戸田厩舎、ホワイトマズル産駒の3歳牡馬。
札幌のデビュー戦で追い込み届かず5着。
回顧では、コーナーで置かれ気味になるも追って上々、
次は勝てるだろうと書いている。その時の印象を信じる。
今回の相手は、逃げるスタリオンシチーと追い込むメジロアルタイス。
極端な脚質の2頭が勝利寸前で、今回で勝負っぽい感じがする。
が、井上さんが現在の未勝利なら断然と書いてたけど、まさにその通りで、
使い込んで未だに未勝利の馬が相手ならばなんとでもなるだろう。
仕上げも上々な感じだし、久々に戸惑わなければ圧勝まで。
今回適度に負ければ次は圧倒的人気濃厚、勝てば昇級して相手関係が厳しくなる。
馬券的な妙味は今回しか無いだろう、期待大。
9R 芍薬賞 ダート1400m ブライトロジック
松田国厩舎、フサイチペガサス産駒の3歳牡馬。
現級2戦目、この条件も2回目。当然上積みは充分にあることだろう。
期待からすると物足りないことで一杯だが、
今回は相手が弱くセイコースペシャルと一騎打ち。どちらが上に来るかだけ。
こちらがまず1番人気だろう。いい加減このクラスでは負けてられんのだが。
11R 安田記念 芝1600m ダイワメジャー
上原厩舎、サンデーサイレンス産駒の6歳牡馬。
アンカツ手記・木曜日
安田記念には、頼れる相棒ダイワメジャーで参戦します。
G1ホースにも堅実な馬、ムラ駆けするタイプ、いろいろありますが、
彼はまず崩れることがない真面目な気性をしています。
昨秋に毎日王冠、天皇賞、マイルCSを3連勝した時など、
乗っていて何か安心感のようなものがありました。
信頼する上原厩舎にお任せした30日の追い切りも無事に完了したようで、
後はレースを待つばかり。
メジャーの力さえ出し切れれば、まずぶざまなレースにはならないと思っています。
この馬に乗せてもらったのは、昨年4月のマイラーズCから。
いきなり勝たせてもらって、2戦目が安田記念でした。
そのレースでは3番手キープからよく粘ったのですが、
最後に踏ん張り切れずに4着という結果。
ただ、2着のアサクサデンエンからはハナ、首差でしたから、
大崩れしたわけではありません。
今年の外国馬は、昨年圧勝したブリッシュラックこそ不在ですが、
ダイワメジャーに鼻差先着したジョイフルウィナーが来ています。
手合わせしてみて、香港馬のレベルと手ごわさは十分に感じました。
他にも3頭が参戦してくるので油断なりません。
戦法についてはいつもと同じ。
後方一気という脚質ではなく、前に付けて踏ん張るというのがパターンです。
今年も、自らハナに立つことはないと思いますが、
先行集団に付けて、直線で抜け出すという得意の形に持ち込みたいと考えています。
鍵はペース。
前走のように緩やかな流れになって上がり勝負という展開ではゴール前が少し心配。
平均的に速く流れて、上がりが35秒そこそこのレースになれば好勝負になるはずです。
長い直線は問題なく、左回りも大丈夫。
昨年以上の成績を残せるように頑張ってきます。
というわけでようするに、力さえ出せば、ということ。
その為には、ペースが鍵、スローじゃなければ大丈夫、であり、
スローになる可能性が限りなく0%に近い今回、
何も心配することなく、頭で買うことが出来るだろう。
昨年は外々を動かれて非常に鬱陶しいレースだったんだが、
それでいて一度は抜けて最後はジョイフルウイナーと鼻差。
アンカツが全てを掴んだ今ならば、昨年以上は楽に行けるだろう、
ドバイの舞台でも、いったん持ったままで抜け出しにかかったように、
とにかくどんな状況でもいったんは抜け出しを図ることが出来る。
後は、後続を引きずり込んでなし崩し的にゴールするだけ。
怖いのは、メジャーの仕掛けに乗らずに4角で徹底的に溜める馬。
今回で言うとエアシェイディくらいだろうか。
4角である程度ついて来る馬は全部振り切れるだろう。
2場開催が2週続き、どの陣営もなかなか思うようにレースが使えないようで、
他の騎手を見ても凄い勢いで騎乗数が減っているところだが、
アンカツのほうは安定して精鋭が確保できていて一安心。
今週は久々に全勝を期待できる感じだ(実際は無理なんだけどw)。
土曜 中京
6R 3歳未勝利 芝1800m オメガバリュー
平田厩舎、ステイゴールド産駒の3歳牡馬。
平田厩舎はベッラレイアを管理する新進気鋭の厩舎だが、アンカツは初騎乗だね。
デビューからスタートが悪く、まったく良いところの無い競馬が続いたが、
前走の新潟でようやく見所のあるところを見せてくれた。
道中中だるみのレースを後方で脚を溜めていくと、
直線へ入って弾かれたように伸びてきて2着に入線。
左回りはまず合うだろうし、後はスタートさえ決めれば。
ここは非常に難解な一戦。人気を裏切ったノーキュアノーペイと、
人気薄で突っ込んだアドミラビリス、オメガバリューの3頭が上位か。
どれも安定感に欠ける事この上無い感じでなんか荒れそうな気がするが、
オメガだけは人気通りに走って欲しいものだ。
9R 白藤賞 芝1800m ファーストレイター
五十嵐厩舎、ダンスインザダーク産駒の3歳牝馬。
ランペイアは回避したようだ。相手が消えた。
どこからどう見たって1強。圧勝濃厚。
単勝は1.2倍くらいになりそうだ・・・。
11R 関ヶ原S 芝2000m マイネルファーマ
中村厩舎、フォーティーナイナー産駒の4歳牡馬。
ハンデ頭は実績上位のロックスピリッツで57キロだが、
この馬は近3走の内容が非常に悪く(最後伸びなくなった)、カモに近い。
56キロ(牝54キロ)が4頭で、そのうちキョウワスプレンダは未だ力戻らず。
残りのカネトシツヨシオーら3頭が人気の中心となることになるが、
どれも安定感にはかなり欠け、隙だらけ。カネトシが一番しっかり走るだろうか。
後はファーマを含めた55キロ組以下、ようするに大混戦ムード。
昇級でも、サクラオリオンとファーマは人気しそう。
昇級としてはかなり楽な相手関係になったといって良い。いきなりチャンス。
楽な相手を迎えたとはいえ、それでも昇級。まずは自分の形で走れるかどうか。
先行馬が複数いるので、いかに上手く3番手あたりに取り付くかだろう。
日曜 東京
1R 3歳未勝利 ダート1300m イーサンラヴ
高橋裕厩舎、マイネルラヴ産駒の3歳牝馬。
芝のデビュー戦で1番人気を背負うも完敗。
ダートの2戦目で逃げて2着に粘って初勝利目前だったが、
そこから馬体が減り続けたのが原因だろう、あまり良いところなく連敗。
前走でようやく馬体を戻して、先行して粘って3着。再び初勝利目前。
なんだが、ここは前走3着内の馬が6頭いて混戦ムード。
そう易々と突破することは出来なさそうだ。チャンスは当然あるんだが。
俺の見た限り、ジェイケイセラヴィ、サルバトールボス、イーサンラヴ、セトノジェネシス、
この順番で、4頭が頭一つ抜け出していると思う。
3R 3歳未勝利 芝2000m ブランニューデイズ
戸田厩舎、ホワイトマズル産駒の3歳牡馬。
札幌のデビュー戦で追い込み届かず5着。
回顧では、コーナーで置かれ気味になるも追って上々、
次は勝てるだろうと書いている。その時の印象を信じる。
今回の相手は、逃げるスタリオンシチーと追い込むメジロアルタイス。
極端な脚質の2頭が勝利寸前で、今回で勝負っぽい感じがする。
が、井上さんが現在の未勝利なら断然と書いてたけど、まさにその通りで、
使い込んで未だに未勝利の馬が相手ならばなんとでもなるだろう。
仕上げも上々な感じだし、久々に戸惑わなければ圧勝まで。
今回適度に負ければ次は圧倒的人気濃厚、勝てば昇級して相手関係が厳しくなる。
馬券的な妙味は今回しか無いだろう、期待大。
9R 芍薬賞 ダート1400m ブライトロジック
松田国厩舎、フサイチペガサス産駒の3歳牡馬。
現級2戦目、この条件も2回目。当然上積みは充分にあることだろう。
期待からすると物足りないことで一杯だが、
今回は相手が弱くセイコースペシャルと一騎打ち。どちらが上に来るかだけ。
こちらがまず1番人気だろう。いい加減このクラスでは負けてられんのだが。
11R 安田記念 芝1600m ダイワメジャー
上原厩舎、サンデーサイレンス産駒の6歳牡馬。
アンカツ手記・木曜日
安田記念には、頼れる相棒ダイワメジャーで参戦します。
G1ホースにも堅実な馬、ムラ駆けするタイプ、いろいろありますが、
彼はまず崩れることがない真面目な気性をしています。
昨秋に毎日王冠、天皇賞、マイルCSを3連勝した時など、
乗っていて何か安心感のようなものがありました。
信頼する上原厩舎にお任せした30日の追い切りも無事に完了したようで、
後はレースを待つばかり。
メジャーの力さえ出し切れれば、まずぶざまなレースにはならないと思っています。
この馬に乗せてもらったのは、昨年4月のマイラーズCから。
いきなり勝たせてもらって、2戦目が安田記念でした。
そのレースでは3番手キープからよく粘ったのですが、
最後に踏ん張り切れずに4着という結果。
ただ、2着のアサクサデンエンからはハナ、首差でしたから、
大崩れしたわけではありません。
今年の外国馬は、昨年圧勝したブリッシュラックこそ不在ですが、
ダイワメジャーに鼻差先着したジョイフルウィナーが来ています。
手合わせしてみて、香港馬のレベルと手ごわさは十分に感じました。
他にも3頭が参戦してくるので油断なりません。
戦法についてはいつもと同じ。
後方一気という脚質ではなく、前に付けて踏ん張るというのがパターンです。
今年も、自らハナに立つことはないと思いますが、
先行集団に付けて、直線で抜け出すという得意の形に持ち込みたいと考えています。
鍵はペース。
前走のように緩やかな流れになって上がり勝負という展開ではゴール前が少し心配。
平均的に速く流れて、上がりが35秒そこそこのレースになれば好勝負になるはずです。
長い直線は問題なく、左回りも大丈夫。
昨年以上の成績を残せるように頑張ってきます。
というわけでようするに、力さえ出せば、ということ。
その為には、ペースが鍵、スローじゃなければ大丈夫、であり、
スローになる可能性が限りなく0%に近い今回、
何も心配することなく、頭で買うことが出来るだろう。
昨年は外々を動かれて非常に鬱陶しいレースだったんだが、
それでいて一度は抜けて最後はジョイフルウイナーと鼻差。
アンカツが全てを掴んだ今ならば、昨年以上は楽に行けるだろう、
ドバイの舞台でも、いったん持ったままで抜け出しにかかったように、
とにかくどんな状況でもいったんは抜け出しを図ることが出来る。
後は、後続を引きずり込んでなし崩し的にゴールするだけ。
怖いのは、メジャーの仕掛けに乗らずに4角で徹底的に溜める馬。
今回で言うとエアシェイディくらいだろうか。
4角である程度ついて来る馬は全部振り切れるだろう。