アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

来週の特別騎乗予定馬

2006-04-30 20:22:04 | 競馬
春天(ほとんどディープインパクト)のラスト4ハロンのラップ。

11.3-11.0-11.2-11.3

ここは新潟ですか?

帰れ。っていうか出てけw

こんなアホみたいなラップを刻む馬をちょっと思い出したわ。
カメの神戸新聞杯。
ラスト5ハロンを56秒フラットで走破したのを思い出す。懐かしいな。
怪物にはどうあがいても勝てません。

4角前からいきなり11.3-11.0と流れたところでついて行けたのは、
ローゼンクロイツただ1頭。リンカーンはおそらく意図して抑えてるんだけど、
他の14頭は身動きすることすら出来なかった。
それは誇りに思っておこう。


来週の特別騎乗予定馬
土曜日 京都
祇園特別 芝1400m マヤノスターダム
坂口大厩舎、カーネギー産駒の4歳牡馬。
昨冬に復帰してから実にコンスタントに使われて、
1000万条件を一度も凡走することなく戦っている。
追い込み不発は一度たりとも無いのだが、逆に一回も届いていない。
今回はデビュー戦以来の1400m戦となる。
追い込み届かずのレースが続いているので、
逆にペースが上がるであろう1400mはプラスに出るかもしれない。
能力は十分だ。展開がはまればあっさりまで。

どっかで同じことを書いたと思ったら、ちょっと前のロンバードの時だなw
あの時はまさかのスローペースになって、さらにまさかの先行策だったが、
今度は普通にペースが上がることを祈りたい。

上賀茂S ダート1800m 未定

京都新聞杯 芝2200m アエローザ
松田博厩舎、フレンチデピュティ産駒の3歳牡馬。
アンカツのダービー騎乗予定馬が満を持して登場。
万が一に備えてドリームパスポートの鞍上決定を待ってもらっている形だが、
高田のためにもこの一戦を落とすわけにはいかない。
もう一頭の無敗馬マルカシェンクとの激突。他は恐れるに値しない。
勝ってダービーへ。負けるはずが無い。信じているぞ。

日曜日 東京
陣馬特別 芝2400m 未定

サウジアラビアRC ダート1600m 未定

NHKマイルC 芝1600m キンシャサノキセキ
堀厩舎、フジキセキ産駒の3歳牡馬。
南半球生まれ、9月24日生まれで他馬とは6ヶ月の成長差。
単純に2歳暮れの馬が、3歳春の馬たちに挑むと考えて良い。
斤量差は2キロ貰っているが、それでも足りないというのが一般的なところ。
1日でも、1秒でも多くの時間が欲しい。
飛躍的な成長を遂げる可能性があるのは間違いなくこの馬である。
過去2走のままでは、到底上位2頭には及ばない。
まずは良馬場が大前提、そして好調を保って挑むこと。
アンカツが追いきりに乗ってどんな感触を掴むのか。
未知のことが多いが、いろいろと考えてみたい。

春天が終わったあとでは、どんなレースにも希望を感じるw

青梅賞 ダート1400m 未定

日曜日の結果

2006-04-30 16:30:23 | 競馬
3つ勝てたし、まずは良しとするか。
ダイシンパーティー、バンブーウエファ、
この時期に来て、まだ楽しみな3歳馬に出会うとは思わなかった。

1R アゲート 3着
スタートは普通だったが、ちょっと鞍上が尻餅気味でダッシュがつかない体勢。
そこから押して押して先行体勢。
そして近頃見ないほどに叩きに叩きまくって2ハロンかけてハナを奪い取った。
内枠の4頭の出があまり良くなかったことと、
外からハナへ行きかけていたのが藤田だったので、あっさり引いてくれたのも幸い。
最初は無理をしたが、途中からはまったく楽なペースになって4角まで、
そこから早めにリリウオカラニが手応え良く並びかけてきたため苦しくなる、
完全に半馬身ほど前に出られて苦しそうだったが、ひたすらに追いまくって抵抗。
ラスト50あたりから徐々にリリウオカラニを差し返していったところがゴール。
わずかに差し返せず。外からは実にスムーズにプリティアンブレラが突き抜けていた。
テンのダッシュがスムーズについていれば、リリウオカラニの進出が遅ければ勝っていた。
レース内容には大幅な進境。無理にでも行くのは合っているようだ。
これまでは人気も微妙で半信半疑だったが、次は確勝級。京都も良い。

3R ダイシンパーティー 1着
正面からの映像ではっきり分からんけど、もっさりしたスタートに見えた。
当然ながら無理することなく後方にじっくり待機。
まずは他馬の動向を窺いながらの道中の走りは、ピッタリ折り合って軽快そのもの。
4角にかけて前のドレスコードが動き出すのを確認してから徐々に進出、
直線入り口まで外に出さずに我慢して、直線に入ってから進路を外に。
このあたりの出し方は相変わらず絶妙だね。
ちょうど前にドレスコードという目標がいて追い込みやすい体勢になり、
エンジンがかかってからは桁違いの脚で突き抜けた。
ザトライアンフが逃げ込み体勢を固め、とても届く位置関係には見えなかったが。
上がり3ハロンは33.9。また松博厩舎から大物候補。これも秋華賞目標か。
しかし先生、まだいたんですか・・・さすがにアエローザで終わりだと思ってましたw

4R バンブーウエファ 1着
まずまずのスタート。馬なりで中団に待機。
道中、ペースが落ち着いたのを嫌ってかマイネルヴェスデンが終始かかりぎみ。
さらに3角過ぎから嫌気が差したようにコウエイドリームがまくり、
それに便乗して他馬が動きまくって先行勢が厳しくなる。
それを手綱は微動だにせず本当にのんびり後ろで見学していたアンカツ、
4角に入ってからゆっくりと外に持ち出して直線に入ると、
まったく手応えが違って並ぶ間もなく先行集団をぶち抜いた。
ほとんど追ってないし、最後はほとんどキャンターでゴールイン。
力が違った上に展開がはまって(はまるように乗って)、完全勝利。
ほとんど追ってないのに上がりは33.8。これは凄い。
ウエファの将来も楽しみだな、兄達を超えて欲しいものだ。

5R サードストリーム 17着
まずまずのスタート、馬なりで後方に。
そんな速いペースとは思えないが、道中はついていくのがやっとという感じで、
あまり道中に動きたくない人であるアンカツの手も忙しなく動いている。
それでも4角に入る頃にはついていけずに離されるばかり。
どうしようもない完敗。単純にスピードが無いので芝は無理。
相手をうまく選んで、ダート競馬で頑張るしかあるまい。

6R ナイキアースワーク 1着
まずまずのスタート、馬なりで後方に待機。
最初は馬の気分を重視して後方追走を選択、
1000mが1分1秒前後で、このメンバーとしてはそこそこ速め、
4角前あたりでペースが緩んだところ、タイミング良く一気に外から進出。
1頭別次元の手応えで大外から襲いかかって、並ぶ間もなく突き抜けた。
最後はまったく余裕で抑えて圧勝。力通り。
普通に走ればこれくらいは当然の話。単騎独走で昨日の端午Sの時計を上回った。

デイリーよりアンカツコメント
「前回とは返し馬の感じからして違ったし、これならと思ったね。
道中でカッとするところがあるので、そこだけを気をつけて乗った。
良い勝ちっぷりだね」

これから重賞で雪辱すべき相手が何頭かいる。きっと出来るだろう。
お手馬にはエイシンハンコックがいるしトップアーチもいるので、選択に困りそうだ。
まだまだハンコックが上だとは思うが、順調に成長すればナイキが上に行くかも。

7R ホッコーランチャー 8着
好スタート、追っつけながらそこそこの位置を取ろうという意思が。
行き脚のつかない馬なので結局中団からの競馬に落ち着いた。
この位置から爆発すれば間に合うだろうというポジションにはいたが、
4角回って外に出すときにちょっとふくれるような格好で勢いに乗り切れず、
そこを外からコーリンヴァリウスに交わされて戦意を喪失したか。
最後までジリジリとしか伸びなかった。
良いポジションにはいたが、この馬としてはもっと控えたほうが良さそうな感じ。
変に色気を持ってしまうと駄目な馬という印象を受けた。

10R マルブツブリザード 3着
全体的には出遅れたと言うほどじゃないが、他の先行馬から半馬身遅れ。
ハナを取りきるまでにちょっと時間を食ってしまった。
行き出してからはさすがに速くて楽な手応えで4角に入ったと思ったが、
直線に入るところで、アンカツが乗ってた頃の突き放す体勢が無い。
3歳春の頃は、直線半ばでセーフティーリードを築いて、
勝つときはそのまま、負けるときは直前で差される、という形なんだが、
今日は追い比べに持ち込まれてしまった。この形ではしぶといだけの普通の馬。
スタートでスムーズに行けなかったのが全てということになるね。
序盤に少し脚を使ったので仕方ないと言えば仕方ないんだけど、
結果的にもっと4角までにぶっ飛ばすべきだったとも言えそうだ。
・・・結果論にもほどがあるかw
それとも、昔とは馬が変わったのかな。
良い意味では大人に、悪い意味では大人しくなった、とは言えるかも。

11R ローゼンクロイツ 8着
馬体はマイナス14キロでデビュー以来最低。目一杯なのか仕上げミスなのか。
まずまずのスタート。中団より若干前に進出。
ちょうど菊花賞のときよりは後ろの位置でじっくりと。
すぐ前にリンカーンがいて、これを目標にして乗ったのかな。
トウカイトリックの大逃げと思いきや、ブルートルネードの平均ペースになって、
折り合いはばっちりついて、とても気持ち良さそうな走りだ。
3角過ぎからじわじわとポジションを上げてリンカーンを交わし、
さあロングスパートに入るか、ってとこで外からディープインパクトw
アホみたいなスピードで外から交わしていった。
時計からすると、クロイツも十分にまくりを打ってるわけなんだけど、
持ったままで11秒前半のラップを連続して刻まれたら仕方あるまい。
さすがにあんなところで交わされては抵抗できるものも出来ない。
強気に出て行ったことが完全に裏目に出た。
リンカーンのようにちょっと待てば、もう少し抵抗できたはず。
出て行けばそりゃそうなるだろうと、予想通りといえば予想通りなんだが、
ジョッキーとしては勝利のみを追及して騎乗するわけだから、あれで良いんだろう。
ちょっとだけ、ちょっとだけディープと2頭で直線を走れないかと夢を見たよ。

ザッツザプレンティの菊花賞のときと同じような位置取りと動くタイミング
宣言通りの競馬はなされた
ただアホみたいな馬が1頭いただけw

ディープインパクトがマクっていく姿には一頭の馬を思い出したね。
グラスワンダー@宝塚記念。
唯一抵抗したスペシャルウィークすらも交わしさった4角の進出。
この時のラップが10秒台だったはずだ。
当然のように、スペシャル以外の馬は圏外に葬り去られた。
真の王者は、直線よりも4角で決着をつけるということだ。
ビワハヤヒデやナリタブライアンなんかもそうだった。


クロイツについて、
今日の内容ではスタミナの有無が判断できませんでしたw
まったく迷惑な話だなw

12R エイシンロンバード 5着
好スタート。追っつけてるなあと思ってたらそのまま先行体勢。
スムーズに6番手の外目に取りついた。
珍しくグランプリスターが引き離さずに逃げていたが、
(溜めていたというより後続がついて行ってた感じ)
ロンバードは近走にないスムーズな走りで6番手外目を追走。
4角回ってくるところでちょっと外へふくれ気味なのはご愛嬌。
ほぼ全力を出し切ったと思うが、負けた。
そろそろ認めざるを得ないか。1000万は勝てないかもな(手遅れw)
いや、力で勝ちきることが出来ないだけで、
展開がはまればいつでも勝てるポジションにいるのは間違いないんだけどさ。
グランプリスターみたいな逃げ馬がいると力を発揮できるので、
今後も逃げ馬の存在を確認しながら馬券を買ってみたい。

日曜日の騎乗馬と予想

2006-04-29 19:45:44 | 競馬
明日は9鞍。ほとんどが人気馬だが。
数的にも1鞍余分な気がするが、あえてどれがとは言うまいw
10Rの前にゆっくりと休憩できそうなのは何よりだし、
10Rを勝って気持ちよく春天に挑めるのは悪くない。

1R アゲート ○
松田助手
「先週のケイコの動きが上々。
立ち回り一つでチャンスがあるかもしれない」
はっきりとした逃げ馬は不在の一戦。
京都に変わって時計が速くなるのは間違いなく、
時計を出せそうな先行馬(エイシンボンテン)が優勢なのは揺らぐまい。
アゲートも先行馬だが、5枠からのスタート。
アゲートより内の先行馬はエイシンヴォーン1頭。これより速く出たい。
3、4番手の最内を追走できれば、連は確保できそうだ。

3R ダイシンパーティー ○
松田博師
「時間をかけて、じっくり乗り込んできた。
絞れてきたし、能力もあるはず」
3枠の既走馬2頭が人気をしそうだが、それに次ぐ人気を背負いそうだ。
確かに、3枠2頭以外の既走馬の実績は皆無に等しく、
この2頭を下すことが出来れば勝利を得られそうだ。
調教はヤマカツダンサーと併せ馬、一杯に追うヤマカツを馬なりで圧倒したようで、
1800mの距離で落ち着いて競馬出来ればあっさりまであるかも。
実に楽しみ。ヤマカツとどちらかが勝ちあがって欲しい。

4R バンブーウエファ ◎
中尾秀師
「ケイコは余裕のある動き。
気の良い馬だけに、実戦での折り合いが鍵だね」
エレガンスボーイが断然人気かと思ったが、こちらが1番人気になるかも。
エレガンスは追い切りの本数が足りないね。
行きっぷりの良い馬なので今回も先行することになるだろう。
逃げるのはおそらくクールビスティーなので、楽なレースになりそうだ。
エレガンスが動くなら順当にエレガンスが相手、もし動かなければ、
単騎逃げのクール、調教良いコウエイドリーム、芝でマイネルヴェスデン。
ま、何にせよメンバーには恵まれたようだ。チャンスを生かせると良いが。

5R サードストリーム ×
橋口師
「ケイコは相変わらず地味ですが、体調は良い意味で安定。
今回は芝へ使ってみる」
ダートへ結果を出せなくて芝に逃げてきたような感じ。
普通に行けば話にならないところだろうが、
ここはハリーダンカンとブレイズワン以外が酷いことになっている。
後は調教がまともなビッグタキオンがどこまで食い下がれるかの一戦。
走らない面々の戦いなので、3着くらいならばあるかもしれない。
・・・ついて行けずに最後方からの競馬になりそうな気がするけどねw

6R ナイキアースワーク ◎
柳田助手
「いつもよりテンに置かれたが、終いはしっかり伸びた。
本来はもっと流れに乗れるはずだし、着実にパワーアップ」
ニシノロドリゲスと一騎打ち。
時計は1分52秒の半ば程度になるだろうか。出来うる限り速いほうが良い。
絶好の外枠を手に入れたので、外々をスムーズに追走して、
1馬身くらい前にいそうなニシノをめがけて仕掛けるだけ。
どちらが強いかの勝負。他馬の介在する余地はないと見ている。
もしニシノが3走前の走りを再現できなかったら、圧勝になるだろう。
自信を持って単勝を買いたい。

7R ホッコーランチャー ▲
浜田師
「状態そのものは変わり無いが、京都なら大崩れなく走ってくれるので」
堅実に着拾いしている馬、今回もおそらく掲示板は堅い。
それより上に来るためには、相手の弱化と展開の助けが必要だが、
相手に関してはそこそこ恵まれたというか、
3走前のパフォーマンスをできれば楽勝できそうだが、
はっきりした速い逃げ馬が不在で、展開の助けは望めそうも無い。
人気グループは差し馬ばかりで、
ホッコーランチャーが来るときには、他の有力馬も一緒に伸びてそう。
逆に言うと、差し勢が消えて大波乱の可能性を感じないでもないね。

10R マルブツブリザード ◎
加用師
「差す形で結果を出せたのは収穫だが、ハナに行けるに越した事は無い。
状態は変わりなく良いし、馬場が良ければこの馬のスピードを生かせるからね」
今週の追い切りはアンカツが騎乗して4ハロン50.8をマーク。
坂路では間違いなく重賞級のヒシアスカと同等の時計を計時するとは驚き。
状態は文句なし。オーヴェールあたりは敵じゃない。相手にも恵まれた。
控えても競馬出来ることは分かっているし、どうなっても勝つだろう。
1枠だし普通に出て行くとは思うけど。まあ見学レース。
単勝が1.5倍つくなら、大勝負するのも悪くない。
十分に、低リスク高リターンだ。

11R ローゼンクロイツ ▲
橋口師
「追い切りは全体時の時計が遅くなった点は少し不満ですが、
順調に調整できて動きは良いので、力は出せるはずです。
レースの事は全て鞍上に任せますが、
折り合いの心配が無いので、3200mでも良い走りを見せてくれると思います」
作戦はロングスパートということなんだが、
もしかしたらそれは周りを牽制するためかもしれないとか思えてきたw
別に言ったとおりの作戦を取る必要はどこにもないしね。
アンカツのいつもの戦略、出たなりの競馬をするんじゃないかと思うんだけど。
逃げ馬は大逃げをうつのは間違い無さそうだし、
それを叩き潰しに行くと言う宣言を出した陣営もある。
この戦いに飛び込むのは、あまりにリスクが大きいのでは?と単純に思うわけなんだが、
まあ橋口師の言うとおりに、結局全てはアンカツにお任せ。
やりたいようにやっちゃってください。
思いっきり突っ込んでいって大差負け、それもまあ悪くないかw
どうせ最初は出る予定のなかったレースだ、
どんな結果でも文句言われる筋合いは無いし、鞍上もやりたい放題のはず。
見てるほうも気楽なもんだw

12R エイシンロンバード ▲
湯浅師
「イライラした面があって、前走はゲートで後手。
今は落ち着いているし実績のある京都で見直したいんですがねえ」
大外枠を手に入れたのはなんとも有り難い話。
ゲート入りが最後で出遅れの不安が半分くらいになったのと、
被される心配も少なくなったからだ。
大きく負けるときは、前走を除いて外をまくられて気分を害して沈んでいる。
とにかく、いかにリラックスして走るかどうかにかかっている。
グランプリスターには敗れたが、4走前は完璧な走りだったのであれの再現を。

土曜日の結果

2006-04-29 16:36:28 | 競馬
7R エボニービジョン 4着
若干立ち遅れ気味だが追い込み馬なので関係ない。
そのまま馬なりで後方2番手で待機。
淀みない平均ペースの中で、他馬を無視した競馬。
終始マイペースを徹底して4角で大外へ持ち出した。
前とは物凄い差があったのだが、追い出してから凄まじい勢いで伸びた。
2着ありそうな感じだったが、脚が残っていた2,3着馬がもう一伸びしたので4着まで。
勝ち馬と、エボニービジョン、そして他の15頭。
同時に3つのレースが行われていた感じだw
ムラらしいこの馬の全能力を出させることに成功したと思う。良い競馬だった。
今日の脚を常時繰り出せればOPまで上がれそうだ。

8R イットーフレンチ 3着
馬体は14キロ回復。とりあえず見た目は戻った。
隣の馬が暴れて心配だったがまずまずのスタート。
意外にも気合いを入れながらの先行策。
5番手から、積極的に3番手まで進出、スローペースをなかなか手応え良く追走。
4角回って、先行勢は当然ながらどの馬も手応えが良い感じだったが、
馬群の外目に出たイットーも手応え通りに伸びかかる。
最後まで伸びきったが、瞬発力勝負でスパッと切れるには至らず3着まで。
最後は全馬の脚色が同じになってしまうような競馬だったが、よく3着を確保した。
今日の感じだと、切れ味勝負になると分が悪そうなので先行策はあってそうだね。
芝も走るが、ダートのほうがベターというのはなんとなく納得した。
なんにせよ、次は勝ち上がるチャンス。良いレースだった。

11R タニノベリーニ 9着
馬体はマイナス2キロ。能力は別に置いておいて、凄いなこの馬。
そこそこのスタートから、何もアクションを起こさずに最後方。
他馬を完全に無視、7Rと同じ作戦で挑む。
先頭ではアドマイヤメインは平均、やや速めのラップを刻みながら軽快に逃げ、
縦長の展開で全馬が実力を出せる流れになったと思う。
ベリーニは溜めに溜めて直線に賭けたが、
一瞬伸びかかるような格好になりながら伸びきれず。
上がり3ハロンは35.6。前目で粘った上位馬と変わらず。
あんだけしっかり溜めたんだから最速で上がって欲しかったが、あれが限界だろう。
9着か、まあまあ走ったんじゃないかな。
もしかしたら大惨敗もあるかなと思ってたけど、そうならなくて良かった。
とりあえずダービーが無理になったのでゆっくり休ませてあげてくれ。

それにしてもアドマイヤメインが2倍つくとは、随分と過小評価されてたな。
まったくの順当勝ち。来週はアエローザの番だ。燃えてきた。

12R サヨウナラ 2着
スタートで4分の1馬身ほどの出負け、横からは分からないがそこで挟まれた模様。
ちょっと後退しかかったが、気合いを入れて中団前目まで進出、
むしろかかり気味に先団に取りついた。
ちょっと遅いペースだったが、途中からは折り合いがぴったりついて、
4角で大外に進出、追い出していつもより力強く伸びた。
伸びたが勝ち馬は桁違いに強かった、あれはどうしようもない。
前走は大きく負けたが、牝馬限定ならばいつでも勝負になることを証明した。
好レースだった。

土曜日の騎乗馬と予想 と G1騎乗馬について

2006-04-28 20:50:13 | 競馬
土曜日は4戦。なんとも微妙な面々。
これはサヨウナラに全力投球かな。

7R エボニービジョン △
萩原師
「攻め馬の動きは上々で能力からも楽しみな面はあるが、
つかみどころがなく当てにしづらいタイプ」
時計が出やすくてあまり意味が無いように思える美浦坂路だが、
それでもラスト12.0は良好な時計。
それを連発しているので、状態が良いとは思う。
コメントそのままだが、当てにならない追い込み馬だ。
もしかしたらはまって勝つかもしれないけど、
とてもじゃないが軸になる馬じゃない。単複を買って見学する。

8R イットーフレンチ ×
清水助手
「このクラスでもやれる力はあるが、ダートのほうがベターだし、
馬体回復も鍵なので半信半疑」
・・・馬体重に気づかなかったw
前走は休み明けでマイナス16なのか、そりゃ厳しいわ。
まず状態を戻ることが前提になるんだが、
大幅に減った後に、大幅に戻って良いことは特に無い。
今回はちょっと厳しいかな。能力的には十分に通じると思うんだけど。

11R タニノベリーニ …
岸本助手
「おっとりした気性なので輸送は問題ないし、
むしろ気合が乗って、連闘はプラスに出ると思う。
勝ちみに遅いけど大崩れのないタイプだし、楽しみにしている」
こんだけ使ってて、まだ連闘はプラスなのかw
なんていうか、よくぞ壊れないで頑張っている馬。
なんとか報われて欲しいんだが・・・。
一応この馬に関する理想はあるんだけど、未勝利戦の競馬を出来るかどうかだね。
確かあの時、「馬が変わった、こういう競馬があう」というコメントがあったはずなんだが。
前目に取りついて、4角先頭くらいの競馬をすべきだと思う。東京は前残りしやすいしね。
て言っても、前にアドマイヤメインがいるんじゃあ厳しいだろうな。
ダービーに出れなければ、これが春の最終戦になるだろう。
精一杯頑張ってください。

12R サヨウナラ ◎
谷師
「全開は馬場が悪かった上、馬群の真ん中に入ってしまったからね。
スムーズに運べるようなら」
前走こそ崩れたが、とにかく安定した走りを見せる。
時計に限界があって、1400mで1分25秒程度ならば、あらゆる条件で走る。
この時計は1000万の上位争いの瀬戸際あたり、牝馬限定ならば上位に来るのは道理。
前走みたいに不良馬場であまりに速い時計になってしまっては厳しいが、
今回はそんな馬場にはならなさそうなので安心して買える。
有力ライバルは差し型が多いので、自在性を生かして前目で頑張ったほうが良いと思う。
勝ち味に遅いので配当的(特に単勝)に妙味がありそう。楽しみだ。



土曜はちと寂しいのでその他の騎乗馬の話。

ローゼンクロイツの作戦について
徹底先行ですか?
一応、しないと言った菊花賞を振り返りたいと思います。
5番手を追走、徐々にポジションを上げて4角3番手、
この競馬をしないという話だよね。
そして今回は「切れるというイメージを捨てて」挑む。

となるとあれか。選択肢2の
ザッツみたいな4角先頭
という形を考えている、と。
あれって、滅茶苦茶スタミナ派の競馬なんだけどなw
スタミナはあると思ってるから、出来るってことか。
いやこれ、それで結果を出したら本当に凄いと思うわ。
いろいろとネット上を見て回っても、
ローゼンクロイツがスタミナ十分だと思っている、書いている人は見つけられない。
こんだけ堂々と「クロイツにスタミナがある」と言ってるのはアンカツだけだと思うw
結果出し切ったら凄いよ。凄く楽しみだ。

ちなみに、トウカイトリック、ビッグゴールドが逃げ宣言を出してる上に、
デルタブルースが4角先頭宣言を出している。
・・・先行勢壊滅の予感は十分w



ヴィクトリアマイルはロフティーエイム騎乗
アンカツカフェで情報通さんが書かれていたが、
今日の中スポに出ていましたので改めて。
ヴィクトリアマイルには福島記念を制したロフティーエイムで挑むことになった。
二ノ宮厩舎、サンデーサイレンス産駒の4歳牝馬。
この馬は、関東圏で平場も買う人なら誰でも知ってる馬だね。
とにかく伸びそうで伸びきれない、ジリっぽいけど上位には残る馬。
常に馬券の軸にされてる方はとても多いと思う、俺も何度か軸で買ってる。
前走は52キロの軽ハンデを生かしきって、飛び級で重賞を勝ちきった。
常識的に考えれば、厳しい戦いになるような気がするけど、
今回の新設G1を迎えるにあたって、
スイープトウショウが骨折、アドマイヤグルーヴ、シーザリオが引退、
近年を通じて見ても真のチャンピオンクラスである3頭が離脱。
残ったラインクラフト、ダンスインザムード、エアメサイア、ヤマニンシュクルあたりなら、
上手くやれば勝てるレベルの相手。これはちょっと楽しみにしている。


キンシャサノキセキの追い切りに遠征
来週のキンシャサノキセキの追いきりに騎乗するらしい。
いつ以来だろ、わざわざ美浦まで出て行くのは。
かなり昔なような気がするが、2回ほどあったはずだ。
それにしてもやる気になってるなあ。活気があってとても嬉しい。
相手関係で言えば、フサイチリシャール、マイネルスケルツィが飛びぬけた存在だが、
それ以外は、確かにキンシャサよりは上だが、どうにもならない相手ではない。
せっかく行くからには、何か掴んで帰ってきて欲しい。
欲しいというか掴んでくるだろう。そういう人だ。
少なくとも、今までの競馬をしていてはあっさり敗退が濃厚。
何か対策を講じて欲しい。馬にも成長が欲しい。
成長に関しては最もあるのは間違いないんだが、どこまで伸びるかなあ。

これから春天、NHKマイル、ヴィクトリアマイルと、
3週間に渡って伏兵に騎乗、アンカツの技術、妙技の見せ所が続く。
そこから先の3戦は1,2番人気の本命級への騎乗になる。
なんとも楽しみな6週間となりそうだ。


良いね。凄く楽しい。

今週の騎乗馬 と アンカツ手記・木曜日

2006-04-27 20:31:07 | 競馬
土曜日 東京
7R 4歳以上500万 ダート1400m エボニービジョン
萩原厩舎、ワイルドアゲイン産駒の5歳牡馬。
函館の芝で休みながらボチボチ戦っていた馬。あまり印象に残ってないが。
ほとんど徹底した追い込み馬、実績の無いダート戦。軽い休み明け。
普通に考えたらいらんだろう、状態はそこそこ良さそうだが。
後方待機からアンカツが追いまくってどこまで。

8R 4歳以上500万(牝) 芝1400m イットーフレンチ
清水美厩舎、フレンチデピュティ産駒の4歳牝馬。
最後のほうの未勝利戦で、アンカツ騎乗で馬なり独走の勝利を収めた馬だな。
そのまま出世しそうな感じを受けたのだが、
昇級戦は位置取りが後ろになって大きく破れ、その後に芝を2戦。
2走前のレースを見る限りは、芝でもやっていけそうな感じだね。
前走は休み明けでダッシュつかずでは大敗もやむを得ず、
叩き2戦目で一変を期待したい。

11R 青葉賞 芝2400m タニノベリーニ
角居厩舎、フレンチデピュティ産駒の3歳牡馬。
・・・最近フレンチ産駒ばっかだなあw 結構なことだ。
勝ち上がるのに実に9戦を要し、即座に重賞に挑んだきさらぎ賞を完敗。
その後は2200~2500mの500万特別を3戦、
アドマイヤジュピタあたりに引き離され、その他とは接戦程度。
使い込んだ上に連闘、さらに相手強化。
強化といっても、皐月組などの重賞級から言えば全然大したメンバーじゃないけど、
ベリーニにとっては間違いなく大幅な相手強化。
まあ、素直に無理だと思う。来たら凄いなあってことで。

12R 4歳以上1000万(牝) サヨウナラ
谷厩舎、ブライアンズタイム産駒の5歳牝馬。
久々に谷厩舎からの依頼。例によって人気馬だ。良い馬が回ってきた。
あらゆる展開、競馬場に対応できる堅実な馬。現級脱出は目前。
しかし相手は手強い。まあ、相手から見ればこちらも手強い相手になるんだが。
一叩きされて巻き返しを図るエミリア、リッチスマイル、
現級脱出に目処を立てているメジロカール、ラヴァーズナット、
前走激変したホワイトピクシイ、6頭が人気を分け合いそうな激戦。
これは面白いことになりそうだ。本当に楽しみ。

日曜日 京都
1R 3歳未勝利 ダート1200m アゲート
領家厩舎、ヴィクトリースピーチ産駒の3歳牡馬。
前に行ってそこそこ粘る地味な馬わけだが、逆に言うととても安定している馬。
ここはまずまず相手には恵まれた。
ちょっと勝てそうも無いのはエイシンボンテン一頭だけ。
ジュエリークイーンとプリティアンブレラくらいは凌げるんじゃないかな。
危なげなく連を確保して欲しい。

3R 3歳未勝利 芝1800m ダイシンパーティー
松田博厩舎、ブライアンズタイム産駒の3歳牝馬。
同厩舎のヤマカツダンサーは高田のままでの出走。
実に珍しいと言うか、アンカツが中央入りして初のパターンだな。
初出走馬の情報がないので断言は出来ないが、既走馬だけで判断するならば、
ここはヤマカツダンサーが圧倒的人気になりそうな構成。
ここは高田にとって大チャンス。頑張って今年の初勝利をおさめて欲しい。
それでこちらの状況だが、
今日の追いきりでヤマカツダンサーと併せて、CW馬なりで81.7-12.2。
なかなか、というかかなり良い時計だな、期待できそう。
・・・もしかして、こっちのほうが期待馬なのか?

4R 3歳未勝利 芝2000m バンブーウエファ
中尾秀厩舎、アグネスタキオン産駒の3歳牡馬。
かなり平凡なメンバー構成になった。
惜敗続きのエレガンスボーイが断然ムード。
調教の動きからすると、人気の一角になるっぽいな。
成績が微妙な上にキャリアの浅い馬の集まりで、
まだ脚質とか定められていない馬ばかり。
アンカツもこの馬でどうやって競馬するか、楽しみだ。

5R 3歳未勝利 芝1600m サードストリーム
橋口厩舎、サンデーサイレンス産駒の3歳牡馬。
良血馬だが、まったく動かない。
ダートではほぼ底を見せた感じで芝への挑戦となるが、
それ以前に状態がいまいちで能力を発揮できる状態なのか疑問。
とりあえずきっかけを掴めるかどうかのレースだろうな。

6R 3歳500万 ダート1800m ナイキアースワーク
大久保龍厩舎、ブライアンズタイム産駒の3歳牡馬。
頭数は15頭となったが、恐れる相手はいない。
対等の戦いになりそうなのはニシノロドリゲスだけ。
時計一つ違うので、ニシノ以外に苦戦することはあるまい。
問題は、アースワーク自体が出遅れないかどうかだけ。
普通に出れば、外々を回っていれば大丈夫だろう。

7R 4歳以上500万 ダート1400m ホッコーランチャー
浜田厩舎、リンドシェーバー産駒の5歳牡馬。
500万条件を戦い続けて2年。
ほとんど休むことなく戦い続けて掲示板付近をうろついている、地方馬のようにタフな馬。
特に脚質というものを決めていないようだが、基本的には差し追い込み馬。
成績を見ると、明らかに京都のほうが良く、
阪神からの転戦となる今回は期待しても良さそうだ。

10R 鷹ヶ峰特別 芝1200m マルブツブリザード
加用厩舎、ブライアンズタイム産駒の4歳牡馬。
確勝レース。勝って気持ちよく春天へ。



11R 天皇賞・春 芝3200m ローゼンクロイツ
橋口厩舎、サンデーサイレンス産駒の4歳牡馬。
2枠4番から。好枠だが、あまり意味はあるまい。
今日の追い切りはアンカツがまたがって、前走同様にDWで。
馬なりで5F66.0-12.0(デイリー)。
他サイトではまた違う時計が記されていてあれなんだが、
気配が抜群だというのは一致するところのようで、とりあえず一安心。

アンカツ手記・木曜日より抜粋
・26日は鎌田助手がまたがって坂路で軽く1本、時計は67.1。
・3歳時はけいこの前後に暴れたり立ち上がったりとよく悪さをしていたが、
 もうそんなことはない。今の様子ならば、
 レース当日、男馬らしい姿でパドックから本馬場に向かえる、ということだ。

・京都の外回りの長丁場は好きである
・あっという間の短距離よりも、(長距離のほうが)乗っていて性に合う
・春の天皇賞は約3分20秒、この時間は馬の背中で体感すると結構長いもの
・鞍上では、どこにどの馬がいるとか、あの馬がスパートした、あの馬は手応えが良いなど、
 他馬の動向をしっかりとチェックしながらいざ勝負の時間に備える。
・3年前は早めのスパート、昨春はじっくり我慢して抜け出しだったが、
 今回はどんなレースをするかについて、
 菊花賞は好位で辛抱して直線にかけたところ3着に終わった、

こっから注目の文。

今回の作戦は秘中の秘ですが、
菊花賞と同じ戦いはしないとだけ決めています。
ディープインパクトの強さには脱帽、別格と見ていますから、
勝ち負けよりも馬を気分良く走らせてあげるように務めます。
確かなのはローゼンクロイツはステイヤータイプだということ
彼のスタミナを信じて、2ハロンの舞台に向かいます。


・・・アンカツ、クロイツをステイヤータイプと呼んでおります。
そりゃスプリンターでは無いだろうけどw 分類してステイヤーなのか?
なんかすげえ疑問なんですけど、アンカツにそう言われたから考えを改めるか・・・w

そして、「菊花賞と同じ事はしない」という注目の一文。
つまり、
好位(4~5番手)から、4角でじわっと動いて直線スパート
という競馬だけはしない
ということになる。
菊花賞の競馬は、差し馬クロイツにとっては奇襲だったんだけど、
普通の馬に当てはめてみれば、「横綱競馬」「先行馬の王道の競馬」であった。
これはしない、ということ。
さあ、どうするつもりなのか。

選択肢1・逃げる
選択肢2・ザッツ並のロングスパート
選択肢3・中団から差しの本来の競馬
選択肢4・完全に控えて追い込みに賭ける

さあ、どうするんだ?
まさか逃げるのはないだろうが・・・w
これはもう、アンカツがどういうレースをするかだけで楽しみになってきた。
とりあえず馬券も本戦のほうに入れて買わせて貰うことにした。
馬連、馬単、3連単はディープとリンカーンとBOXだ。
これなら最悪当てることも出来る。

それにしても、なんか妙に自信ありげだよなあ。
火、水、木と、かなり前衛的な印象を受けた。
俺が思ってるのと全然違ったわ。
考えを改めて、アンカツの後をついていきます。



12R 桃山特別 ダート1800m エイシンロンバード
湯浅厩舎、ヴィクトリーギャロップ産駒の4歳牡馬。
現級最強のグランプリスターを筆頭に、なかなか手強い面々が揃った。
が、望むところだ。全能力を出しきれば勝てる相手。
その大逃げ馬グランプリスターの存在が実にありがたい。
強い馬だが、ロンバードにとっては最高のペースメーカー。
リズムに乗って追走出来そうな気がする。楽しみだ。

アンカツ手記・水曜日 と 今週の3歳馬予定

2006-04-26 21:32:44 | 競馬
アンカツ手記・水曜日

先週の19日の1週前追いきりにアンカツが騎乗、
時計は坂路馬なりで53.4-39.3-13.4だったわけだが、
それについての見解。
・オープン馬にしては平凡な時計だが全く心配していない、
 (俺も平凡で駄目だと思ってた、どこにも記事がなかったしw)
・開門から2時間以上たって荒れた馬場状態だったが、
 しっかりとした脚色で頂上まで上がってくれたとのこと。
・2歳時から乗っているが、調教で際立った動きをしたことはない。
・ゆったりした走法をしていて、短距離を一気に突っ走る馬ではないから、
 坂路のように軽快さを求められる馬場では持ち味が生きないと思う
・数字よりももっと満足したこととして、
 菊花賞当時と比べて、体ががっちりと完成したように感じた。
・3歳時はどこか頼りなくて、追い出すとふらつくようなところがあったが、
 (これは調教だけでなくレースでもだね)
 追ってからも真っ直ぐに駆けた先週の姿に成長を確信した、とのこと。

実際に乗った感触で、成長したということである。
アンカツがそう言ってんだから、信じるしかない。
平凡なレースしか見ていない俺には、成長が感じられませんw
お願いします。成長したところを見せつけて下さい。


手記の後半は大阪杯について、
意外だっただろうけど、敗因は馬場に尽きる。
クロイツのような跳びの綺麗な馬には最も不向きな馬場で、
あんな負け方をする馬ではないはず、
今回も鍵は馬場状態、
週末には天気は回復するということなので、
好天に恵まれてパンパン馬場で思う存分に走りたいと願う、

明日に春天に挑む心境を書くということで締め。


これはあれだね、ザッツザプレンティの菊花賞のときも、
同じようなこと(調教で真っ直ぐに云々)を書いてたような気がするな。
まああの時はもっと強気で、別馬に変わったという表現をしていたけど。
あれの再現を期待したいんだが、後は作戦を聞いてからだなあ。
各陣営のコメントを見る限り、
かなり前衛的なコメントが多く出ている。
ディープに勝てるというのではないけど、
可能性としては前に行くしかないというものが大多数を占めている感じ。

ますます、後ろからしかないだろうと思う次第。
明日は作戦の一端を明かしてくれるのかな?


そんでもって、POG PRESIDENT様のサイトより来週の3歳馬の予定

なんですけど。
土曜日は東京遠征の模様。青葉賞でタニノベリーニに騎乗するようだ。
これは・・・意表を突かれたというか、呆気にとられたというかなんというか。
これまで一度も乗ってないまったく関わりのなかった馬に、関わりの薄くなった厩舎。
しかも連闘。通算14戦目。今年7戦目。4月はこれが3戦目w
もう何が何やらと言う感じですが。
普通に勝ち目無いですよ?権利もおそらく無理。掲示板も厳しいだろう。
アンカツが乗ってる以上、単複だけは買っちゃうんだけどさ、
もし来たら騎手の力以外の何物でも無いでしょう。天才って叫びます。

いや、ちょっと前には少なからず期待してました。
テューダーローズが負けたレースの回顧では、
ベリーニは重賞でもやれる相当強い馬なんじゃないか、とか書いてみたりしたし。
まったくお恥ずかしく悲しい話ながら、
その後の戦績から分かるとおり、見事に裏切られましたw
この馬がここを勝てるくらいなら、我がテューダーがもっとなんとかなってるはず。

それにしても、ベリーニの他に乗る馬もいないようだし・・・。
なんか騎乗は11Rだけっぽいぞ。
正真正銘、この馬のための遠征かいな。
・・・こりゃ東京に遊びに行くのかな、どうせなら完全休日でも良いのにw
リラックスしてきて欲しいです。
ああ、これから東京でG1連戦が始まるから馬場の見学かもしれないな。


日曜日 京都
未勝利 ダート1200m アゲート
領家厩舎、ヴィクトリースピーチ産駒の牡馬。
先週も書いたんだけど除外を食らったようで今週登場、
近4走で4,4,3,2着。
地味で切れる感じはまったくないけど、バテもしない感じ。
調教は一週余分にこなすことが出来たわけだが、あまり変わりは無いようだ。
鞍上変わりで、進境を示して欲しい

未勝利(牝) 芝1800m ダイシンパーティー
松田博厩舎、ブライアンズタイム産駒の牝馬。
松博厩舎の残り数少ない未出走馬が登場。
パッと見の血統だけならなんか凄そうな気がしたんだが、
姉はSS産駒だというのに、12戦して3着以内が無いw
とりあえず調教はそこそこ動いてる感じがするな。
最終追い切りは明日だろう、良い動きを見せて欲しいものだ。

未勝利 芝2000m バンブーウエファ
中尾秀厩舎、アグネスタキオン産駒の牡馬。
懐かしいスプリングバンブーの子供だね。夏の小倉のイメージが強い。
母としては、道営の王者バンブーボカや、バンブーユベントスを出している立派な馬。
デビュー戦は2200m、好位からバテて雪崩れ込みの6着。
レースからはあまりどうこうは無いが、一回使っての変わり身に期待したい。
今週はアンカツが跨って、CW・馬なりで82.5-12.6。
なかなか良い感じだ。

500万 ダート1800m ナイキアースワーク
大久保龍厩舎、ブライアンズタイム産駒の牡馬。
エイシンハンコックは今週出てこないようだ、そんでナイキがこちらに回りそう。
想定されている相手はそれほど強くない。ハンコックなら1.1~1.2倍っぽい。
ナイキも前走があれだし1番人気になりそうだ。
ニシノロドリゲスと2頭で人気を分け合う感じだろう。
前走は馬群に突っ込んで滅茶苦茶苦労するレースになってしまった。
普通に外を回ってこれば、まず問題なく勝ちあがれそう。

アンカツ手記・火曜日

2006-04-25 21:18:37 | 競馬
火曜日のアンカツ手記は、いつも通りに世間話と先週の回顧から。

まずは24日に久しぶりにゴルフコンペに参加したそうな。
休日にゴルフしてないアンカツってなかなか想像しにくいんだけどw
どうやら最近はあまりしてないようだね。
主催はマエコウさんことノースヒルズの前田幸治さん。
スコアはそこそこまとめた程度だったそうだが、
気持ちよくプレーできたということで何よりでした。

俺的に先週の内容や結果には満足していると書いたけど、
アンカツ的にも、先週の内容にはほぼ納得だったようだ。
ピットファイターについて、
復帰戦の前々走が気合いが空回りした感じで大敗したので、
2戦目で少しは落ち着くかと期待したけど駄目だった、
パド ックで激しく発汗するなど、イライラして動けなかったとのこと。
落ち着きさえ取り戻しせばもっと走る馬、情緒の安定待ちだそうだ。
負けたのはあくまでこちらの内面の問題で、
相手関係については特にどうこうは感じなかったんだろうね。
俺もあの程度の相手なら勝てないとは思えない。
アンカツの言葉は心強い、次走での復活への期待が高まった。

タガノデンジャラスはまたがった瞬間から凄い気合いで、
これなら行けそうだという感触を掴んだ模様。
順調に行けば、マイルから2000m前後をこなす、
オールマイティーなオープン馬に大成する可能性があるとのこと。
なんとも楽しみな話だ。
500万を勝ったトップアーチにも触れて、
未勝利時よりも見違えるように気合いが乗ってきた、
とにかくしぶとい馬で、昇級しても相手なりに踏ん張れるとのこと。
こちらも、次走にさらに期待してみたい。


天皇賞について、
ディープインパクトは化け物のように強い馬と表現、
とても勝てるとは言えないと、まずは牽制w
ただ、クロイツについて、
怪物級ではないけれども一流のオープン馬。
長所がしっかりあって、十分に成長しているから、
「何とかなるという感触はつかんでいます」
こんなことが書いてある。
その内容は水曜日に、ということで締め。


思わず突っ込みました。

何とかって 何をどうするの?

やべえ、気になって眠れない。抽象的過ぎw
本当に何がどうなるってんだ。
もしかして、連確保くらいなら出来るぞっていう意思表明をされるのか?

なんか菊の時みたいに、かなりアグレッシブなことを言われたら、
当然、現在考えてることを全て捨てて飛び乗りますw

ローゼンクロイツ

2006-04-24 21:33:46 | 競馬
今週の平場は・・・。
アンテヴォルテが土曜の500万に、
エイシンハンコックが日曜の500万に出てくるようだ。

土曜は京都にいるはずだとして、アンテヴォルテ。
今後の指針を決めるレースとしたいということなので、
すっきり勝って、秋の秋華賞へのステップとして欲しいね。
前走は気性の問題か、あまりにも競馬にならなかった。
京都はデビュー戦で33.9の脚を繰り出した競馬場、鮮やかに甦って欲しい。

ハンコックはどんな馬とぶつかろうとも勝つだろうから心配ない。
ていうかむしろ、端午Sに出て行って、
前々走敗れたセイウンワキタツや、ホーマンジュピターを打ち破って欲しいくらい。
何とぶつかっても、まず買えるオッズにはならないだろう、
どうせなら単勝1.0倍とか見てみたいw
よって軽いメンバー希望。


春天について。
というか、全体像を語ってもどうしようもないだろうから、
ローゼンクロイツについて。
メンバーが浅くなる宝塚記念ならば勝てると思います。
今年は京都の2200m、このあたりがおそらくベストの条件。
一般的には阪神巧者なようなイメージがあるけど(ていうか実績がそうだけど)
レース内容見たら、阪神ではよれまくりだからねえ。
坂に入るところでよれ、登りきるあたりでよれ、
とても阪神の坂が得意な馬には見えない。
特に2歳時のラジオたんぱ賞のときに滅茶苦茶気になったんだけど、
坂の入り口で加速出来ないよね、この馬。
歳をとっても変わらず、毎日杯では坂の出口で大きくよれ、
神戸新聞杯では仕掛けのタイミングもずれたが加速がつくのも遅く、
大阪杯は馬場を苦にしたという話だけど、伸びることを放棄した感じの雪崩れ込み。
個人的には、むしろ非力な馬という認識すらある。

京都コースは過去4戦。
前が詰まって差し届かなかった新馬戦。
まくって圧勝した未勝利戦。
溜めて瞬発力勝負を制した京都2歳S。
先行してばてた菊花賞。
ばてた菊花賞はともかくとして、残り3戦の走りは本当に素晴らしい。
特に直線の走り。阪神であれだけよれっぱなしの馬が、
真一文字に直線を駆けている。これはデビューしてたった3戦での話。
若駒だったころから京都ではしっかりしていた。
パワーアップした今なら(したんだよな?w)
ちゃんと余力を残して直線に突入すれば、凄い脚を使えるんじゃないかと思う。

問題はその余力を残すと言うことで、
先行した日には、そんなものは微塵も残らない予感。
スタミナを温存しようとしたら、自然とディープより後ろになると思う。
そういう意味で、ディープより後ろで競馬して欲しいと書いた。
菊花賞時は、誰かがディープを倒さなければならないということで、
アンカツと横典が敢然と向かっていって玉砕した。
手記でも結構自信ありげで、やれることはやるぞ、という意思表明をし、
それを見事に果たしてくれたのには本当に感激したわけだが、
今回は、クロイツではディープに勝てないということは分かってるからねw
それこそ何をしたって良い立場になったわけだ。
他の馬は関係ない、クロイツが全能力を見せてくれれば大満足。
3200mだが、直線で34秒を切るくらいの足を繰り出して欲しい。
真っ直ぐに力強く走るクロイツを見たい。


前には全然届かなくて良いのでw


というのが俺がクロイツについて思ってることなんだけど、
アンカツはどう考えてるのかなあ?
明日からの手記で分かるので楽しみにしたい。

来週の特別騎乗予定馬

2006-04-23 20:54:00 | 競馬
フローラS終了。
ダート路線でアンカツが手綱を取っているヤマトマリオンが、
懸命な挑戦を続けて、芝路線で結果を出したのには実に驚いた。
これには拍手を送りたい。ヤマトプリティの子供がねえ・・・まったく驚いた。
が、申し訳無いが桜花賞組には遠く及ぶまい。
調教が良かったのでオークスへ向けて注目していたテイエムプリキュアは、
逆の意味でびっくりするくらいに駄目な走りだった。
放牧無しには立て直しようがないと思われる敗退。
忘れな草組も気にするような結果ではなかったし、
残っているスイートピーS組がどうなるとも思えず、
オークスは桜花賞上位馬に絞られたと断言できそう。
怖いのは、普通に走った時のフサイチパンドラの巻き返しか。
ま、普通に走るのが無理だからああなってんだろうけどw


土曜日 ???
ブックではどこにも名前なし。
直前まで青葉賞予定していたからだろう。
東京取り止めで京都になるはず。

お手馬で空いている馬がいるので、騎乗馬は容易に予想できる。
鴨川特別がスズカローラン
端午Sがナイキアースワーク
洛陽Sがエイシンデピュティ
まずこうなると思われるが、まあ発表待ち。


日曜日 京都
あやめ賞 芝1200m 未定

鷹ヶ峰特別 芝1200m マルブツブリザード
加用厩舎、ブライアンズタイム産駒の4歳牡馬。
久々にアンカツの手に帰ってきた快速馬。
なんで未だにこのクラスにいるのか謎でならないんだが。
とにかく桁外れのダッシュ力を誇る快速馬、
単純に1頭で走る時計勝負ならば、現役のG1級を含めても上位に来ると思われる。
このレースでブリザード以外に直近のレースで好走しているのが5頭。
タイキミューズ、サンライズアタック、コスモフォーチュン、オーヴェール、エムオーウイナー。
いやぁ、微妙な名前が並んだな。人気し無さそうな馬ばかり。
おそらく1点台の断然人気になると思うが、京都2週目で速さの違いを見せつけるだろう。
とにかく今回はあまりに条件が良すぎる。

烏丸S 芝2400m 未定

天皇賞・春 芝3200m ローゼンクロイツ
橋口厩舎、サンデーサイレンス産駒の4歳牡馬。
適正距離外の一戦。相手が弱くなったので出てきたのだろうけど、多分無理。
1着 ディープインパクト
2着 リンカーン
3着 ????????
馬連1点で良い。2頭には絶対的な自信がある。ついでに俺の思いを書いておくと、
リンカーンが2着を外す可能性よりは、リンカーンが勝つ可能性のほうが高いと思う。

俺の思う現役中長距離馬の序列は、ハーツ=ディープ>リンカーン>>>>他
リンカーンから下は相当離れてると思ってるので。3強って言っても良いや。
リンカーンが2着外したら懺悔します。口だけだけどw

3着は多分マッキーマックスじゃないかと思うんだけど、何か間違ってマッキーが消えたら、
トウカイトリックやデルタブルースあたりと小競り合いして3着に食い込めないかな。
・・・どうにもアドマイヤモナークに負ける予感がしてならないんだがw
願いとしては、はっきりいって着順なんかどうでも良いので、
是非ともディープインパクトの後ろから競馬して欲しいんだけど。
アンカツがどう乗るかには非常に興味がある。火曜からの手記はとても楽しみ。

桃山特別 ダート1800m エイシンロンバード
湯浅厩舎、ヴィクトリーギャロップ産駒の4歳牡馬。
ロンバードは間違いなくこのブログ最多登場だなw
前走後に疲れてんじゃないのか?とか書いたら、
逆に間隔を詰めて出てこられて動揺しているw
登録馬が多すぎて相手関係はもう見る気が無いんだが、
とにかく頑張って出遅れずに真っ直ぐ走ろう。そんだけ。
1000万なら能力上位なのは明らかなんだから。