アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

来週の特別騎乗予定馬

2012-06-03 19:04:14 | 競馬
藤沢さんが言うほどに容赦なくは仕掛けなかったがw
好発からしっかりと仕掛けるとジワジワと加速した。
最初、少しだけ置いていかれ気味なのは想定内で、
ちょっとずつ位置を押し上げて行って、先団の後ろまで。
考えられた範囲の一番前についたと言えるだろう。
大喜びしてた人もいるんじゃないかなw
俺も、思いのほかに動いたなあということで、
後は馬がしっかりと走ってくれればと思って見ていたのだが。
4角の入り口辺りで鞍上がかなり動かそうとしていたけども、
コーナーリング中から全く動く気配がなくて、
直線に入ったところではもう走る事をやめていた。

馬的に、今回の競馬が不愉快で仕方なかったのだろう。
ハイペースを追走したと言っても極端に行っていた訳じゃないし、
(3着のコスモセンサーが隣にいたわけで)
バテてどうこうなったわけではないのは明らか。

「マイルの流れを激しく仕掛けて行ってどうなるか」
それを客に宣言して挑んだ一戦なので、騎乗は文句なし。
多くの客もそうしてくれると信じて買ったのだろうから。
正しいことをやったとは言えないが、
やると言った事をしっかりとやった騎乗。

それが悪いほうに出るのが今のアンカツの運のなさだろうw






土曜 東京
稲村ヶ崎特別 芝2000m 未定




江ノ島特別 芝1600m 未定




アハルテケS ダート1600m アドマイヤロイヤル
橋田厩舎、キングカメハメハ産駒の5歳牡馬。
1週前の地点で、阪神でドレミファドンに乗るという報道があったが、
そこから予定を変えてこちらに乗ることになったようだ。
まあ、どちらの将来がどうと比較の出来る2頭じゃないんだが、
長く乗ってるお手馬はこちらなので、こちらを優先となったのだろう。

東京のダート短距離戦における安定感は絶対的。
重賞レベルでもまず凡走をしたりはしない。
オアシスSで唯一、勝ち馬に千切られてしまったが、
これはアンカツが乗れなかったので仕方あるまい。それでも3着だ。
それだけの安定感がありながら、勝ちきれる馬じゃないのが難しいが、
今回も乗りなれたアンカツに託すだけだな。

ここは完全に2走前のオアシスSの再戦で、
スタッドジェルラン、ナムラタイタンと三つ巴だろうが、
スタッドにはアンカツが乗れば負けないだろう。
実際に2度この舞台で敗れているナムラタイタンとの争いになる。
相手はOP級のレースを既に5勝しているトップクラスの強豪。
実際に負けているし、非常に厳しい敵ではあるが、
昨秋の武蔵野Sでほぼ互角の戦いを演じたことも事実。
今回はオアシスSの時よりハンデ差が0.5加わると思われ、
(ナムラが58.5でロイヤルが56だろう)
昨年の武蔵野Sの時とははっきりと斤量差が出来る。
何とか逆転劇を演じたいね。
ここを勝てれば、中京のプロキオンSへ一直線じゃないかな。





日曜 阪神
出石 芝1200m 未定




垂水S 芝2000m 未定




天保山S ダート1200m マルカベンチャー
松永昌厩舎、フジキセキ産駒の6歳牡馬。
土曜日と同じく予定変更。

前走はロイヤルに乗ったため乗れなかったが、
初めての東京遠征に加えて、ずっと太かった馬体がしっかりと絞れ、
序盤かかりながらも終いに凄い脚を繰り出しての3着。
徐々に復調はしていたが、ようやくらしいところを見せてくれた。
勝ちきるところまで行かないのはもう慣れたものでw
とりあえず、元のベンチャーに戻れた事を喜びたい。

今回は阪神の1200mとなるが、まあこの条件は慣れたもの。
昨年も一昨年も同レースで3着に入っているのでね。
(さっき気づいたんだけどレース名が変わったのな)
今年もそれくらいの走りは出来ると信頼して良いだろう。
そこより上に行けるかどうかはもう、運だけ。
14戦連続で好走しながら勝てないままやってきているので、
今更きっちり勝って欲しいというのは酷だろうけど、
とりあえず確実に勝負圏内に入って、あわよくば勝利を。

ここは・・・ようやく復活したファリダットとの争いだな。
追い込み合戦になりそうだ。
ファリダットも1つ勝つまでに膨大な時間を費やしたけど勝てたわけで、
ベンチャーにだって出来ないことはないと信じて応援したいw
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日曜日の結果

2012-06-03 15:45:44 | 競馬
11R ペルーサ 18着
好スタート。スタートは良くなったねえ。

そこから仕掛けて前に出て行く構え。
最初の200mはやはり遅めで中団よりやや後ろくらいだったが、
そこからもう少し休まずに動いて中団よりも前に進出。
7番手の外くらいか、そこを狙うと言っていた位置に取り付いた。
大外枠だったのでずっと外々にはなっていたが、
ペルーサの力ならば何とかなるかもと思わせる走りだったんだが。

直線に入る前あたりでもう勢いがなさそうで終わった。
一応、騎手の仕事は完璧にしたことになるんだろうなw
ペルーサの本質を無視する競馬ではあったので、
全くやる気を失ってしまったのは不思議でもなんでもないが。
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日曜日の騎乗馬と予想

2012-06-02 21:52:47 | 競馬
11R ペルーサ ▲
藤沢和師
「渋くなっているが、ゴール前で怒られていい感じになるはず。
 鞍上も容赦なく出して行くだろうし、
 強い馬になって秋の天皇賞に向かいたい」
動きは微妙の一言で褒められたものではなかったが、
追いきりに行った意味は間違いなくあった。
同厩舎は基本方針として最終追いきりでも強く追わないので、
そのままだったら白富士Sに近い状態になっていただろう。
そもそも、このレースの前に大阪杯をスキップしており、
(その前に有馬スキップ→白富士急遽出走もあり)
その前の全く競馬をしなかったジャパンカップ、
そしてそれなりに走ったけども太かった秋天まで含めて、
昨秋からまともな状態で出走できていないことが問題。
アンカツの遠征は、状況を打破するための特効薬的な役割になったはずだ。
その薬が効いたかどうかは、明日のペルーサに聞いてみるしかないが。

これまで中長距離をずっと走ってきた馬が、
走った事のないマイル戦に挑むわけだから、
容赦なくかどうかは知らんけどもw 出して行くことになる。
最初の100m程度はどうしても後れを取るだろうけど、
そこから200mくらいの間にどの辺まで行けるかだね。
ここで大外枠に入ったことがてき面に生きてくるわけだ。
出脚の速い馬ってのは正直枠なんてどこからでも良いし、
出脚のない馬は普通後ろからの競馬になるから、これもどこからでも良い。
でも、出脚のない馬が出来うる限り前に行きたいと願うならば、
内枠じゃなくて外枠に入らないといけない。これは絶対だと言える。
競馬にはルールがあり、他馬を大きく弾き飛ばすことは出来ないから、
周りの馬の脚質ってのも物凄く重要であるんだけども、
すぐ内に、後方が確定しているマルセリーナってのもありがたすぎるね。
これでその内のローズキングダムを見ながらの動きとなるだろう。
共に意識して前に出て行く競馬になるはずなので、
それでどこまで動けて、その上でどれだけ気持ちよく進めるかの勝負。
この並び順で最後方にでもなるようなら、そりゃしゃーないわw


逃げるのは13番シルポート。
この馬、4歳時からずっと逃げ馬をやってるんだけども、
キャリアを積むごとにどんどんテンのスピードが上がっている。
昔はスロー逃げしか打ってなかったと思うが、
今ではどんな逃げでもすることが出来るまでに成長している。
何でも出来るわけだが、平均ペースがベストなのは間違いないところで、
今回も自分としてはやはり平均にしたいだろうけども、
ついてくる馬の動向次第で流れが変わるのは当然であり、
前走を逃げ切ってしまった以上、楽を出来る可能性は皆無に近い。

厩舎的には8番のコスモセンサーが2番手について、
共に残ろうという競馬を試みたいだろうけども、
それが許されるほどに競馬ってのは甘くない。
9番フィフスペトル、12番ドナウブルーあたりがシルポートにつき、
11番エイシンアポロン、15番リアルインパクトの番手先行策もありえる。
どちらも標準をシルポートに合わせて競馬するだろう。
そこにコスモセンサーが加わり、5頭での2番手争い。
譲り合いではなく取り合いになるだろう。
馬場を考慮すれば、かなりのハイペースになる可能性が高そうだ。

その後ろの7番手から14番手あたり、
いわゆる中団の位置を目指して、ここもごった返す。
ペルーサもここに加わる事を目指して動くわけだが、
さて、どんなもんだろうね。
予想がつかないので外して考えるしかないがw
大外であることはやはり救いと言って良いだろう。
立ち回りを良くするために内枠が欲しいという弱者ではないからね。

逆に後ろになりそうな馬から考えて行くと、
まず1番のダノンヨーヨーは自然と後ろにおいやられるだろう。
17番のマルセリーナも対して速くないので後ろになる。
(ペルーサくらいに仕掛けて行くつもりならその限りじゃないけど)
6番スマイルジャックはいろんな意味で圏外で後ろからか。
3番グランプリボスにも活力らしきものが見えず、
外から被せられて下がってしまう可能性が高そう。
ていうか、内枠の大半が中枠から締められて下がりそうな並びだな。
4番のストロングリターンも出が悪いと後ろに追いやられそう。
これが好スタートを決めて好位の後ろに取り付けたら、
後は前が詰まらなければ確実に3着を守りそうだが。
7番サダムパテックと同様に馬群のど真ん中を求めるだろうけど、
中ほどから外にずらりと揃った先行馬次第で、
いきなり圏外に押しやられる可能性をそれぞれが持っている。
どの馬も怖くて1頭軸で買えたものではないな。

ペルーサが内だったらまず終わってたと思うんだがw
最初は内枠の遅い馬たちと同じような速度で進み、
他馬が休み始めるところでももう少し頑張ることで、
10番手くらいの位置を取ることが叶うのではないかと考える。
まあ位置というか、加速がつけばそれで良いんだよね。
長距離戦仕様でデジタルみたいにメリハリをつけた競馬にするのではなく、
アナログな感じでダラダラと加速をつけて行きたい。
コーナーが2回しかいなく、さらにそこまで距離があるので、
そのように運べる可能性は十分にあるのではないかな。


距離が2000mあるならともかく1600しかないところ、
馬場が狂ってるだけにあんまり流れが遅いとどうかと考えるが、
シルポートがマイラーズCを逃げ切っている、ので心配していない。
好位の集団もそれぞれ早めに動きそうだし、
その外から一気に伸びてくるペルーサに期待しよう。
買う馬券は単勝と複勝しかないな。
相手はとてもじゃないが絞れないw


・・・そう思う人間が多すぎるのだろう、異様に偏ったオッズになっているけども、
(正式な人気は11番手だが(売り上げの過半数を占める3連単の換算)
 1頭の馬に集中して考えられる単複では6番手か7番手になりそう。
 売り上げ金額が億単位のG1でこの偏り方は驚異的)
ペルーサ軸で外したら嫌過ぎるので単複に集中したいと思っているw
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アンカツ手記・水曜日、木曜日

2012-06-01 23:50:59 | 競馬
日曜 東京
11R 安田記念 芝1600m ペルーサ
藤沢和厩舎、ゼンノロブロイ産駒の5歳牡馬。


アンカツ手記・水曜日----------------------------------------

安田記念でコンビを組むペルーサは、
3歳秋に天皇賞2着に来るなど、潜在能力は一流です。
当時はゲート難を抱えていて、
まず五分近いスタートを切らせるのに神経を使ったもの。
何度も美浦トレセンに出向き、ゲート練習をした事を思い出します。

最近は馬も納得したようで、
スターティングゲートに入っても、ソワソワすることがなくなりました。
もう以前のように、大きく立ち遅れるようなことはないでしょう。
本当に人間の気持ちと心を読んでいるのでは、
と思うほど利口で名馬の相があります。

今回は賞金面ではフルゲートに入れない可能性がかなりありましたが、
JRA認定のレーティングにより、優先的に参戦できることになりました。
1位というランクは光栄です。
同時に相応しい活躍が求められます。

23日に美浦の坂路で追った動きは、はっきり言ってもたついていました。
もっと鋭く反応する馬が、気合をつけてからもジリジリという感じ。
5歳になってずるくなり、どうも稽古と実戦の違いを察知しているようです。
もう一つ、坂路が好きではないのかもしれません。
坂路コースに向かうときに少し嫌がりましたから。
コース入りしてからも何か気乗りがしない様子だったので、
そのあたりも動きがピリッとしなかった原因だと思います。

ただ、馬の仕上がりは2着に終わった前走の白富士Sよりも明らかに上。
大きな体が引き締まっており、動けるコンディションになっています。
いかにレースで非凡な能力を引き出せるかが勝負の分かれ目になるでしょう。
30日の追いきりも美浦トレセンに駆けつけて跨ります。
今度は平坦コースでやる予定。
先週とは打って変わった、
本来の豪快なアクションを見せてくれる事を期待して出張します。

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アンカツ手記・木曜日----------------------------------------

30日は美浦トレセンに遠征して、
安田記念に挑戦するペルーサの追いきりに乗りました。
先週の坂路で重苦しさを感じたこともあり、今回は芝コースを選択。
併走パートナーは同じ藤沢和厩舎からユニコーンSを目指す
3歳2勝馬シンボリエンパイア。
藤沢和さんと相談し、相手を2馬身ほど先行させて外から追い上げる形に。
ラスト1ハロン地点で気合の鞭を一発入れると、
しっかり踏ん張ってほぼ同時に入線しました。

以前に比べて馬がずるくなっており、
稽古ではなかなか本気を出してくれません。
これはキャリアを積んだ牡馬にはよくあることで、
悲観するべきことではないと思います。
稽古と実戦の違いを察知した古馬の味とも言えるでしょう。

それでも1週前と比較すると、動きも体もかなり軽快になっています。
速い調教を繰り返されるうちにレースの接近を察知し、
ここに来てジワジワと気分が乗ってきたようです。
臨戦態勢は整いました。

後は一気の距離延長に対応できるか尽きます。
これまで2000m戦で3勝しており、イメージ的には中距離ランナー。
初めてのマイル戦を前に、絶対に大丈夫と言い切れる状況ではありません。
ただ、幾多の名馬を送り出した藤沢和さんの決断ですから、そこは信頼出来ます。
ゲート難があった以前とは違い、スタートに問題がなくなったのも心強く、
追走にいっぱいということはないと見ています。

これまでの4勝中、3勝を東京で挙げており、舞台設定はベスト。
レーティングトップが示すとおり、能力では負けません。
持てる能力を全て出し切ることが出来ればチャンスでしょう。
頑張ります。

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あー・・・まず、調教は期待外れだったようだw
水曜の芝での追いきりに乗るまでは、
水曜の手記にあるように坂路のせいにしたかったところだろうけども、
芝でも期待していたような豪快なアクションは見られず。
「しっかり踏ん張ってほぼ同時に入線」
なんて事を期待して調教に乗りに行ったわけじゃないはずだw
そんなわけで、まだまだ全開という感じではない。

ないが、馬が調教とレースを区別しているという話は、
これは適当なことではなく、5歳6歳となった古馬には本当に良くあること。
毎日のように様々な調教を強いられ、たまにレースに駆り出され、
それを繰り返すうちに、何を人に求められているかは大体の馬が理解するもので、
調教が強くなってくればレースが近いと察するってのもその通り。
頭の良い馬は力の入れ所と抜き所をマスターして競走生活を送るようになる。
ペルーサは・・・まあ、昔からいろいろと分かってたんだろうw
厩舎が馬を特に大事にするところなので、随分ノビノビと育ったものだと思うが、
決して走る気持ちをなくしたわけじゃない。
意味が分からんくらい太かった白富士Sでも最後に走っており、
やる気になればG1で上位に飛んでくる脚は健在、
その気になってくれるように持っていけるか、今回もそれに尽きるわけだ。

対戦相手は、ローズキングダム以外は全てこちらよりも走力が下と言える。
戦うたびに勝ち馬が替わる最近のマイル路線、
G1を好走した馬が次走に平気で掲示板から消えるような体たらくでは、
中長距離級のG1において高確率で掲示板に来る馬から見れば、
はっきりと一枚落ちると言ってしまっても構うまい。
(ストロングリターンだけは強豪と呼んで差し支えないと思うが)

初めてのマイルの距離は心配事にはなるんだけども、
今回は東京のマイルであり、他の舞台よりはやりやすいのは間違いない。
(NHKマイルを中距離馬が勝ちやすいようにね)
まあ、これはやってみないと分からないので考えるだけ無駄か。
距離がないので最初からガツガツ行くしかないわけだが、
それによってペルーサがどんな気持ちになるのか、それに尽きる。
もしかしたらだが、中距離以上は集中力が続かないのだとしたら、
マイルをワンペースであっさり乗り切ってしまう可能性があるから、
その辺にも期待してみたいと思う。

大外枠になったが、これは素晴らしいね。
ゲートに入ってすぐのスタートってのはどんな馬にとってもありがたい事だが、
ペルーサには前科があるから、その不安は少しでも少ない方が良い。
同時に、競馬において大外枠の勝率は他の枠に比べて明らかに高いわけだが、
それは「片方にしか馬がいない」ことが理由の大半で、
その意味は、気持ちよくレースに入る確率が他よりも単純に倍あるからである。
競馬において、争いが激しくなる地点、ってのがいくつかあるが、
そのうちの1つが、スタート直後にそれぞれが位置を求めているところで、
特にゲートを出たばかりってのは、どちらかにヨレる馬が必ず現れるので、
1番枠と大外枠以外は常に挟まれる危険性を秘めながらのレース進行になる。
どんなに強い馬だって、ゲートの中では他の馬と並んでいるからね。
その危険の確率を半減させた上で、内の様子を見ながら進行できる大外枠。
馬群で距離ロスがないことよりも、外を気持ち良く行けるメリットのほうが大きい事を、
大外枠の馬の生涯通算成績の良さが証明しているわけだ。
(同様に最内枠の通算成績も良い。
 ゲートは内ラチから離れて設置されているので、最初は挟まれる心配がない。
 最内の場合は、大外の気分良くの代わりに最短距離の権利が与えられている。
 それぞれ、悪いほうにはまってどこにもいない可能性も上がるが、
 こと「勝ちきる」という意味において、最内と大外に勝るものは存在しない)

というわけで、改めて書くが素晴らしい所に入った。
別にどこでも良かったんだけど、大外が貰えるならそれに越したことはなかったからね。
後はどれくらい馬群についていけるかだけども、
終始仕掛けながら、内の様子を見ながら、
400m過ぎて取り付いたところをベストポジションとして競馬するしかない。
慣れによって後ろからになるというなら、それも致し方あるまい。
秋天で中距離G1の面々をごぼう抜きにしてきた脚があれば、
まともに走りさえすればマイル路線の相手なら何とかできるはず。
繰り返しになるが、とにかくペルーサがやる気になってくれればね。
そのやる気になるための条件の一つが、大外になったことで埋まったのは間違いあるまい。
後は馬体が516か518くらいになってくれれば・・・
木曜の522はちと苦しい。もうちょっと減って欲しいね。
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アンカツ手記・火曜日

2012-05-29 23:49:28 | 競馬
アンカツ手記・火曜日----------------------------------------

日本ダービーは物凄く残念な結果に終わってしまいました。
末脚の切れでは負けないと思っていたあのヒストリカルが
直線でバタバタになってしまうなんて意外も意外、
自分では「まさか」という思いです。

マイナス8キロの426キロまでまで減ってしまったのも響いたのかもしれません。
ただパッと目には数字ほど細くは映らず、何とか我慢してくれるのでは、
と勝負根性に期待したのですが、駄目でした。
坂の上では可哀想なぐらいフラフラになっていました。

電光掲示板に載った5頭が僅か1馬身ほどの中にひしめいていたように、
抜けた馬がいない大根戦。
混戦という見立ては間違っていませんでした。
菊戦線では、ひと夏にどれだけ成長するかでしょう。

兄のカンパニーが3歳春の430キロ台から470キロ台まで大きくなって、
晩年にG1ホースに大成したように、
ヒストリカルも徐々に体がたくましくなってくれるはず。
絶対にこのままでは終わらないと宣言しておきたいと思います。

26日の欅Sはアドマイヤロイヤルで首差2着。
先頭に立つと遊ぶところがあるので、ギリギリまで仕掛けを待ち、
よく伸びてくれたのですが、あと一歩でした。
ただ精神的にどっしりとして、落ち着きが出てきたので、
安定した活躍が望めます。勝機はすぐそこです。

さて今週は安田記念。
僕はツルマルボーイ、ダイワメジャーで2勝させてもらっており、
G1の中でも相性が良いレース。
今年、コンビを組むペルーサには愛着があり、
どうしても大きいところを取らせてあげたい逸材です。

23日には、美浦トレセンまで出張して1週前追いきりに跨ってきました。
その動きには課題が残りましたが、体調そのものは良さそうですから、
チャンスはあると思っています。
詳しくは明日。

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パッと見で数字ほど細くは見えなかったとあるけれど、
まあ気を使って言ってるのだろう。
数字ほどってことは、言い換えれば細いと見たのは間違いないわけで、
その後の言葉が「何とか我慢してくれるのでは」となるとね。
全力を出すのに程遠い状態だったことは言うまでもない。

そういや先週の手記では確かに、皐月にあまり意味はない的な言い方をしていて、
(結果は馬場のせいであって、上位(2頭?)と負けた馬たちにそんな差はない。
 馬場が良くなって巻き返す馬がいるはずって感じだったね。
 俺はそれをグランデッツァのことを言ってんのかな?と思ったんだが)
俺は上位2頭が抜けてると思ってたから、そこは軽くスルーしちゃっただけども、
結果的に人気2頭は思ったほどに抜けておらず、アンカツの感想が正しかった。
んー、これは俺的にはかなり意外だったんだけど、さすがの見解だったね。
ワールドエースは18くらいがベストなんじゃね?とも言ってたけど、
今回の伸びなさだと、本当に距離が長かったのかもしれんね。
ゴールドシップはまあ、自身の抱え続ける問題によるものだろうけど。
この馬は、本質的には新馬戦から何も変わっていない。
ゲートが良くなった分、派手なマイナス面がなくなって強くはなったんだけど。
共同通信杯を分析せず見た目だけで勘違いした人は多そうだったなw

ちなみに馬体が大幅に減ったヒストリカル。
競馬記者の井内氏のブログで少し触れられていたのだが、
東京に入ってから飼い葉を口にしなかったとの事。
派手に減ってるんだから容易に推測できたことではあるけれど、
管理者の口よりそれが証明された。
ダービーを勝つための攻めの調教と長距離輸送が重なって、
虚弱体質が前面に出てしまったという結論で良いだろう。
生きとし生けるものである以上、食べない(食べれない)生物は弱い。
食べて、強くなって欲しいね。
素地は確実にあるので、強くなりだしたら一気のはずだ。
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先週の反省

2012-05-28 23:36:20 | 競馬
土曜 東京
11R アドマイヤロイヤル 2着
「抜け出す脚はあるんだけど、1頭になると遊んでしまうからね。
 併せに行く相手を探していたが、
 それらしい馬がいなくて追い出しを待った分かな。
 でも、良い感じで運べたし、1400mも問題ないよ。
 1800mだと長いけど、1400mか1600mくらいが合うね。
 芝スタートだと行き脚がつかない時があるし、
 ダートからのスタートも良かったよ」
今回はゲートがあまり良くなかったのだが、
仕掛けられるとすぐに反応して一気に馬群の中団まで。
砂のほうが動きやすいようだ。
どんな出方でもすぐに行き脚がつくのはこの馬の長所だが、
乗りやすいのはやはりダートスタートのようだね。

ハイペースで飛ばす集団を放置して、
2番手集団の先頭をキープして進んだ。
前は総崩れで、ペース判断も文句なし。
4角に差し掛かり余裕の手応えで前に近づき、
そのままストレートに外に持ち出して仕掛けのタイミングを計った。
良い標的を探していたが隣にはおらず、
スティールパスが迫ってきてからスパートしたんだけども、
結果的には標的間違いで、ブライトアイザックに逃げられた。
まあ、レースが終わってからブライトの人気薄はねえよと思ったけども、
あーって思ったのはあくまで直線の半ばあたりだったので、
これは仕方ないかなと思う。本当に難しい馬なので。

東京の14、16がピッタリなわけだけども、
中京の14も当然ながら合うはずだ。
今年はダート14のプロキオンSが中京で行われる。
このレースに出れるなら重賞制覇の大チャンスだろう。






日曜 東京
10R ヒストリカル 18着
「終いにまったく脚を使えなかったのが気がかり。
 道中から反応が悪くて手前ばかり替えていたし、
 最後はフォームがバラバラになっていて追うのが可哀想な位だった。
 返し馬の感じは悪くなかったんだけど、
 体調の問題なのか、距離の問題なのか・・・。
 左回りも初めてだったし、そのあたりなのかなあ・・・」
いろいろと想定しうる事を挙げてくれていて、
確かにその辺があっていなかった可能性はあるわけだけども、
今回に関しては体調以外が原因だったらどうかしてる。
この変動で問題ないなら、調教師も調教助手もいらんと思うわw

馬体重が前走時と比べて大きく変動すること、
それ自体は実は大きな問題ではない。
増えても走る馬はいるし、減っても走る馬はいる。
じゃあ何が重要かと言うと「そうなった原因と過程」であり、
体重が増える分には、食べすぎ、運動不足、成長などが挙げられ、
体重が減る分には、食べなさすぎ、消費しすぎなどが挙げられる。
そもそも、これは別に競走馬に限った話じゃないけれど、
当たり前だが「普通に生きてりゃそうそう増減はしない」わけで、
変動する分には上記に挙げたような理由が必ずある。これは必ずだ。

今回、最終追いきりが終わった地点で446キロだったという証拠がある。
一部の厩舎はこの木曜計測をファンサービスではないと言い張り、
鞍をつけたままとか、適当にやっているということだけども、
音無厩舎はそういう適当なところではないので信頼できる。
つまりこの後で20キロも落ちる事態になったわけだが、
長距離輸送が終わって音無さんがヒストリカルの馬体を確認したところ、
440くらいあるような体に見えたということだ。
これは計ったわけじゃなくて目測なので当然誤差はあるだろうけど、
少なくとも競馬当日のように素人目にも明らかにガレた体なら
プロ、しかもリーディングトレーナーの目には一目瞭然であるはずで、
つまり、この地点では悪くともマイナス10程度だったはず。
他の馬と同じような輸送を行えたのだと推測される。

が、ここから一気に体重が落ち込む出来事が起こった。
考えられることは、やはり食いが落ち込んだということ。
初の長距離輸送で精神的に動揺したことが考えられるし、
もう一つは、水曜までのハードな調教の影響もありえる。
(我々でも、運動しすぎると食欲が落ちることがあると思うが、
 それは生き物である以上、馬だって同じことだろう。
 ていうか、馬のほうが繊細だからね)
その他、何か理由があったのかもしれないが、
結果、取るべきエネルギーを取らないままに競馬当日を迎えて、
そんであの信じられないくらい細った体での登場。
1頭だけ2歳牝馬が混じっているかのようだった・・・。
こんなので走れるはずがなかった。
体が減ったという事実がアウトだったんだけども、それは目に見える結果。
「そうなってしまった精神状態」が前提にあって、これによって終わっていた。

道中から手前を替えまくっていたということ。
大雑把に言えば、どちらの脚を軸にして走るかってことなわけだが、
馬が勝手に軸脚を替える場合、一つには遊んでいる場合があるけど、
今回の場合は明らかに、その軸脚が疲れてるんだよね。
人間に例えて分かりやすく言うと、右手で荷物を持って歩いているとして、
右手が疲れてきたら左手に持ち替えると思うけども、
今回のヒストリカルはそれを繰り返しやっていたということ。
ぶっちゃけ「両方疲れちゃって、もう止まりたい」んだよねこれ。
上記の例の場合、人なら両手が疲れたら荷物を置いて一休みするところだろう。
しかしこれは競走で、やめられないので仕方なくレースは続いた。

最後の直線、もう追うのが気の毒でならない、という状態にまで陥った。
とりあえず鞭は入れているんだけど、本当は入れたくなかったはず。
入れていたのは、そうしないと騎乗停止になるから。
(京都4Rで大差の殿負けした馬に乗っていた白浜が、
 全く追わなかったという理由で騎乗停止にされたが・・・。
 こんな馬鹿げた話はないと本当に思う。
 何だこの裁決。もっと上手く流せって事か?)
そういう規則なのだから、これは仕方ないんだけども、
とにかくそんな状態にまでなってしまったことが残念でならない。
まあ、本気で追っていないことは明らかであり、
総じて、上手いこと流してきてくれたんじゃないかな。
舞台がダービーなだけに、人によっては無理を強いたかもしれないが、
基本的に競馬ってよりも動物が大好きなアンカツはそれをしなかった。
俺はそれを良しと心から思う。

多分故障はしていないはず。
ただ、この状態で走ったダメージは必ず残るだろう。
夏の休養でこれが抜け切る可能性はちょっと低いと思うが、
別に秋に戻ってこれなくても大した問題ではない。
何と言っても晩成血統なだけに、とにかく大事に行って貰いたいものだ。

1走ごとの消耗が激しく、長距離輸送が駄目なことも明らかに。
「強いがひ弱」というのがヒストリカルの現状である。
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来週の特別騎乗予定馬

2012-05-27 19:16:14 | 競馬
調教が終わって446キロだったヒストリカル。
目一杯の運動はこれで終わりで、後は微調整と輸送だった。
輸送が終わって音無さんのコメントは、
「440キロくらいあるように見える」ということで、
音無さんの言うことだからまず間違っていないと信頼できるとして、
東京に到着するところまでは万全だったはずだ。

そこからたった1日ちょいでこの有様だったわけだけども、
ようするに何も食べなかったということが考えられる。
もしくは、下痢か何かして体重を落としたか。
そうじゃないとこんな馬体重にならない。
「わざとさせようと思っても簡単に出来ない変動の仕方」だからだ。
馬体が減ったということが目に見えて悪い事実だったんだけども、
これが意味する真のところは、
「まともにエネルギーを取らないまま勝負に挑もうとした」ということであり、
そんなので府中の2400m、3歳の頂上決戦を乗り切れるはずがない。
特に今回の出走馬でも抜けて小さかった小型の馬では、
必要な筋肉まで根こそぎ持っていかれたことが想像できる。

殿負けになったのは当然だが、まずは完走できて良かった。
人間よりも遥かに繊細な馬は、無理をすると年単位で崩れることもあるからね。
(先輩のオウケンブルースリの道悪→長期放牧コンボはその典型)
直線の半ばまで、公正競馬の建前上か一応鞭は入れていたけれども、
勝ち負けに対してどうこうしようとしてなかったのは明らか。
この状態でどうやって乗るのか本当に心配だったけども、
日本ダービーを捨てる決断をしてくれたことに大いに敬意を表したい。
去年の騎乗には感動したが、今年の騎乗も文句なしだ。
騎乗と言って良いのかどうかあれだけどさw

ブリリアントベリーの子供は古馬になってからである。
しかも、5歳6歳となってなお良化を見せる一族だけに、
今回の非常事態を最低限の被害で乗り切ったことは、
きっと来年以降に生きてくると信じている。
しばらく放牧になるだろうが、とにかくゆっくりと休んでくれ。


それにしても、ダービーがこんなことになっちゃうとはなあ・・・。
今年に入って何度騎乗予定馬に回避されたか、もう数え切れてないし、
わざとのわけはないが、訳の分からん馬体重で出走されるのも日常茶飯事に。
アンカツの騎乗数が少ないだけに、もう驚異的な確率だ。悪い意味でw
ついてないのにも限度があるというか、もう限界を突破してる気がするが、
まあ、こんなについてない人を見ることが出来るってのもまた珍しいこと、
もうしばらくこれに付き合っていこうじゃないかと思っているw
来週の騎乗馬は、良くも悪くも全ての計画を引っくり返すような馬だけにw
この流れがどうにかなっちゃわないか期待したいところだ。






土曜 不明





日曜 東京
青梅特別 ダート1600m 未定




香港JCT 芝2000m 未定




安田記念 芝1600m ペルーサ
藤沢和厩舎、ゼンノロブロイ産駒の5歳牡馬。
キャリアを額面上だけで振り返ってみれば、
そのほとんどをG1戦で埋めており、
あらかたを5着以内で収めてきた馬。
天皇賞やジャパンカップなど、最高級のレースを戦い続けての戦績で、
文句なしに現役トップクラスの馬なのだが。
なのだが、とにかくいろいろと面白い事をやらかすので、
その実力とは裏腹に、全く信頼されていないw
愛されている馬だとは言えるだろうけどもw

普通にスタートをしただけで客が沸くという荒業を見せた有馬記念、
あれでゲートで遊ぶことに関しては一通りの納得を得たようだが、
今度は走ることへの真剣さを欠き、
好きなように食って太り気味になってきている。
ここ4走のうちにプラス30キロ。
もう20キロは絞れて欲しいが、それは叶いそうもないけれど、
せめて10キロ絞れたら何とかなるはず。
とにかく調教をビシッとやってもらいたいね。

相手は気にならない。
まともならローズキングダムくらいだろうけども、
ローズと同様、自分次第だろう。




ユニコーンS ダート1600m
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日曜日の結果

2012-05-27 15:46:02 | 競馬
10R ヒストリカル 18着
マイナス8キロ。調教から20キロ減。
輸送が終わった段階では440あるように見えるという話だったので、
飼い葉を全く食べなかったのだろう。
食事なしでマラソンを出来るか?出来るはずがない。
普通に走れるはずがなかった。
許されるなら取り消したかったはずだ。

スタートを決めたが後ろをソロっと回って直線はほとんど追わず。
この舞台でよくその騎乗が出来た。お見事。
鞍上は必要最低限の事をやってくれた。
後は秋、そして来年以降に影響が残らないことだけを祈る。
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日曜日の騎乗馬と予想

2012-05-26 23:54:44 | 競馬
ロイヤルはもうちょいだったなあ。
言うことが一つもない道中の磐石な運びに、
ほぼ勝ったと思えるような追い出しのタイミング、
しかし後一歩だけ勝ち馬に及ばなかった。
ロイヤルは東京が大得意だし14も守備範囲の馬だけども、
東京ダート14良馬場に特化した存在である勝ち馬に屈した格好。
やはりマイルがベストだけど、14も大丈夫と確認した内容だ。

しかしブライトアイザック・・・。
結果が出て「あー、それかよ分かる」と思った人ばかりだったんじゃないか。
終わってみれば、の典型的なレースだったのではないかと思う。
いかにも、終わってからの愚痴が楽しいレース、だろうw
これ3連単で67万ついてるけど、
ロイヤルが軸だったら、本当に捻りも入れずに普通に取れそうだもんなあw
ちなみに俺はロイヤルとベンチャーのワイドは取ったけどもそれだけ。
ロイヤルから3連単で5頭にマルチで流して60点買ってたけど、
ブライトがいなくて泣きました。
いや確かに検討もしなかったけどさ・・・何で抜けてたんだろうなこれ。
サクラシャイニーを入れてたんだけど、それが入るなら普通にブライト入れろよ、
俺はアホなのかと後悔しきりですw


3着に来てくれたもう1頭のお手馬ベンチャーは、今回は走って当然。
太い太いと書き続けてきた馬体重がようやく絞れたのが1点と、
長いキャリアの中でついに迎えた初めての東京戦、そんで前崩れの流れ。
ここまで揃って走れないなら引退を考えないとというレースだった。
これくらいは当然こなしてくる。こなしてくれないと。
それでもやっぱり賞金を加算出来ないのはこの馬の宿命だろうけどw
まあまあ、悪い流れは脱したということで良しとしないとな。



さて、明日はいよいよダービーとなる。
競馬に関わるほとんどの人間が、
このレースを目指して頑張っていると言っても過言ではないようで、
ダービー当日には誰もが厳粛な気持ちになるという。
アンカツはと言えば「朝から周りの雰囲気が違うから特別なレースだね」と
完全に第三者視点で、言ってることが人事なんだけどもw
それでもこの3歳最大のレースを勝たせてやりたいと思う気持ちは本物。

「勝つだけで確実に種牡馬になれるレース」というのはこれしか存在しない。
ヒストリカルは母系からすると明らかに晩成血統で、
来年以降を考慮しながらローテを組んでいると明言されている馬だが、
この舞台にたどり着いた以上は、勝利を目指して全力を尽くすことになる。
今のこの馬の武器は、この世代最高の終いの伸び。
これに全てを賭けて頂点を目指すということになりそうだ。
既にそれを堂々と宣言しており、覚悟は決まっている。
俺も心を込めて声援を送りたい。





10R ヒストリカル ◎
音無師
「予定より時計が速くなったけど、無理はしていないので心配ない。
 折り合いがつくので距離は大丈夫だし、直線の長い東京コースも戦いやすい」
52秒を予定していたのが50秒台ってのは大概だと思うが、
(栗東坂路の50秒台ってのは99.9%の競走馬の限界に相当するので)
調教で乗っていた生野が言うとおり、見た目に余裕が感じられる。
目一杯に時計を出したわけじゃないことは明らかだ。
「乗り手の感触よりも時計が出るのは走る馬の証」というのは、
改めて言わなくても競馬をするものなら誰もが知るところだろう。
実際にレースで結果を出している馬なので、今更走る走らないもないんだが、
ヒストリカルの素質の高さを物語る出来事として認識しておきたい。

折り合いについては微塵も心配がない。
アンカツが言う通りに「進んでいかない」のでねw

というかそもそも、前走の毎日杯が行われるまで、
「ゲートを普通に出るかどうかが大問題」と言っていた馬だ。
毎日杯前の予想でも、不安点はそれに尽きると書いていた。
それが、レースではまさかの五分のスタートに加え、
それなりに流れていたレースの中で中団の一番後ろの位置を確保。
進まないなりに進んでいた、のは本当に大きな前進だった。
あれだけ動けるなら本当に何も言うことはないのだ。
上手く行ったのがまだ1回だけなので実は全面的な信頼は置けないんだけども、
(ヒストリカルがつい2走前まで出遅れの常習犯であった事を、
 忘れて考えている人は結構いるんじゃないかと思う)
良かったものが悪くなったのではなく、悪かったものが良くなったわけで、
改善の傾向が見えたことは疑いようがないため、
この点は前向きに期待をしても良いだろうとは思う。
この間、同じ悩みを持っていたナガラオリオンも突然スタートを決めてくれたのだが、
若い馬ってのはこんな感じで急に良くなることがあるからね。
若いってのは良いねw

そして、初めて普通に出た前走もかかるところは一切なかった。
直線まで力を最大限に溜め込んでいけることに関しては100%信頼できる。
人気の2頭を含め、あらかたの馬が流れを意識した競馬になるだろう。
それに対して、直線に全てを賭けられる(凄く強い)馬がいる時、
気持ちの良い逆転劇が見られる可能性が大いにあると思われる。

前走時、直線入り口で前がずらっと壁になったので一瞬危なくなったが、
加速を始めてからは他とは次元が違うスピードだった。
最終トライアルのプリンシパルSを圧倒したスピルバーグ、
仕切り直しの今日のレースを楽勝したマウントシャスタ、
このあたりを「相手にしない」レベルの末脚を持っているから、
能力のマックスがどこにあるかというのは想像するしかないにしても、
最低限、皐月の上位組と五分に組んで戦えるくらいの感触と根拠になる。
その前のきさらぎ賞の内容も、当然ながら自信の根拠になる。


逃げるのは3番のゼロスで間違いないか。
ただ、このゼロスはペースを上げるつもりはないようなので、
本当に博打で一発を狙う騎手がいるなら、これのハナを叩くシーンもありえる。
可能性で言うなら、9番のエタンダールの松岡なわけで、
もう2頭候補として、5番のベールドインパクト、
それから7番コスモオオゾラもありえそうだが、
まあ8割方、ゼロスの淡々とした逃げを想定しておけば良いだろう。
ペースが派手に落ちるということはまずないはずだ。
それは、2番手につきそうな馬に伏兵格の有力どころが多いことと、
かかり癖のあるディープブリランテがいるからである。

2番手はおそらくエタンダールで、3番手が10番のディープブリランテか。
もしくは、14番のトーセンホマレボシが出るかもしれない。
11番のフェノーメノも早めの先頭を狙って好位につきそう。
このあたり、「意識が前々」の騎手が乗った馬が揃っている。
序盤の流れは平均でも、直線前に戦いが始まる公算が相当に強い。
ヒストリカルとしては、何とも都合の良い先行勢になってくれたものだ。

ベールドインパクト、コスモオオゾラ、
17番グランデッツァ、18番アルフレードが先団の後ろに。
外の2頭は上手く内に入りたいから、もうちょっと仕掛けてくるかも。
それでも内に入ることは叶わないだろうけど。
脚質がオーソドックスな先行タイプだけに、この2頭は嫌な枠になったね。

この後ろが人気サイドの馬の集まりになるか。
6番ゴールドシップ、8番ワールドエース、12番トリップ、
16番モンストールあたりが中団後ろで待機。
その後ろあたりに2番になったヒストリカルはつきそうだ。
内の1番スピルバーグと並ぶくらいかもしれない。
4番ジャスタウェイ、13番クラレント、15番ブライトラインと、
マイルの追い込み馬が3頭レースに出走しているので、
この3頭が本当に最後方で終いに全てを賭ける形になるだろう。
同じような勝負を賭ける馬が「後ろ」にいるのは怖い話だが、
そこはヒストリカルから見て、能力的に問題にしないだろうと考える。

流れ次第ではあるが、最初に動くのはやはりゴールドシップ。
かなりのズブさを持ち合わせている馬だけに、
周りの流れよりもワンテンポ速い仕掛けになるだろう。
ワールドエースはそれに合わせた競馬をするはず。
ヒストリカルはそれらを見ながら、
「離され過ぎないように意識をしていくだけ」で十分だろうと思う。
半端な決意はいらないレースだ。
極端な話をしてしまうと、
「物理的にどうしようもなさそうだったら博幸が行くから、
 (それに伴って全体が動き出すから)
 それを信用して終いに賭ける形でかまわない」
と俺は思っている。
まあ、そもそもそんな流れにはならないと考えているけども、
ワールドエースかゴールドシップを倒すことがそのまま勝ちになる、
それ以外の馬は2頭がしっかり交わしているはず、と考えるべきだろう。
実際、アンカツはそんな感じで運ぶと思う。
今回の手記の内容は、そういう決意表明と受け止めた。

ゴールドシップがそうして後ろから動き出しそうな3角過ぎあたり、
前のほうでも何らかの動きがあることは容易に想像できる。
まずディープブリランテが持ちこたえているかどうかが疑問だし、
トーセンホマレボシのウィリアムズなんかは本当に前に行くばっかりの騎手。
フェノーメノの蝦名に、エタンダールの松岡、
ブリランテが我慢できなくなれば、岩田はすぐゴーサインを出すだろうし、
このあたりの人馬でロングスパート合戦が始まることは容易に想像できる。
その深層心理として、ワールドに末脚で勝てるとは思ってないだろうからね。
このあたりの騎手は、引き離してから粘りこみたいと思っているはずだ。

計算上はそんな感じなんだけども、
結局は能力の違いが前面に出てくるだろうと踏んでいて、
まずゴールドシップが前の各馬にきっちり並びに行くだろうし、
それを目掛けて動き出したワールドエースの末脚も威力が一枚上。
早めに築いたように見えた差もあっさりとなくなって、
直線の半ばで2頭の争いに変わり、
そのハイレベルな争いに迫る脚があるのはただ1頭であると見る。
2頭ともに強く、ゴールまでそうそう止まらないだろうとは思うけども、
ラップ的に言うなら、11.1−11.1−11.6くらいの落ち込みは期待できる。
その最後の200mに力を溜め込んでいたヒストリカルが爆発すれば、
大逆転での戴冠となるのではないか。
そんな感じのイメージでレースを待っている。
アンカツと話をしているはずの音無さんのコメントから推測をするに、
道中はずっとインを通っての運びになるだろうけども、
直線はどうやら外に持ち出すことになりそうだ。
そのまま、2頭の後を追いかける形ということになりそうだね。
大雑把には、昨年のウインバリアシオンと同様なレース運びをイメージしたら良いのだろう。


馬券は単勝勝負。
押さえに複勝と、3連複1点。
それからヒストリカル頭で3連単を2点買いたい。

おまけ、これはアンカツの手記を読んでいての想像だが、
どうもアンカツはグランデッツァを警戒しているような感触を受けて、
相手を3頭にしようと思っていたんだけども、
大外枠に入ったのがしんどいと思って買うのを止めた。
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今週の騎乗馬

2012-05-24 23:49:16 | 競馬
土曜 東京
11R 欅S ダート1400m アドマイヤロイヤル
橋田厩舎、キングカメハメハ産駒の5歳牡馬。
2走前の東京新聞杯はなかったことにして良いわけだが、
一応、少しだけあった不安点を前走で払拭。
アンカツは乗れなかったが、及第点のレース運びをしてくれた。
これでダートでは9戦して馬券圏外に消えたのは3走前のみ。
初の18、不良馬場なのでか仕掛けて出して行ったら、
直線で全く脚を使わず終わってしまったというレースで、
まあ、これはレース運びが悪かったと言って良いだろう。
距離も原因だろうし、敗因はいろいろとあって解消は出来る。

準OPを勝つまではスローペースばかり経験していたが、
一転してハイペースだった武蔵野Sにすんなり対応しており、
今回、速い流れになりそうな14でも多分大丈夫。
中団の前後のどこかで進められるはずだ。
直線まで脚を溜めきって、直線では仕掛けのタイミングを計り、
目標をしっかりと見定めてゴール板で抜ける必要があるけども、
そのあたり、鞍上がこれまで通りに上手いことやってくれるだろう。

有力どころには差し追い込み馬が多く、
逃げるインペリアルマーチを誰が捕まえるかの一戦だが、
秋に向けて、これくらいの相手は一蹴して欲しいものだ。
今週の坂路でヒストリカルよりもコンマ1秒速い50.6をマーク。
良い状態でレースに臨めそうだ。






日曜 東京
10R 東京優駿 芝2400m ヒストリカル
音無厩舎、ディープインパクト産駒の3歳牡馬。

アンカツ手記・木曜日----------------------------------------

23日は美浦トレーニングセンターに出張し、
ペルーサの安田記念1週前追いきりに騎乗しました。
坂路でそこそこの動きはしてくれましたが、
本来はもっと凄いアクションをする大物です。
レースまであと10日間で、
どれだけ盛り上げることが出来るかでしょう。
詳しいことは来週の手記で紹介します。

さて日本ダービーです。
コンビを組むヒストリカルは元ジョッキーの生野助手が跨って、
3戦1勝の素質馬クランモンタナと坂路で併走。
2馬身ぐらい後ろから追走して、
最後は約2馬身リードを奪う激走だったそうです。

タイムを聞いてビックリ。
4ハロンを50秒7で駆け、最後の1ハロンを12秒3って、
並みの馬では出せません。
1週前の16日にも50秒8をマークしていますが、
その時はラストが12秒9でした。
ここ1週間で着実に上昇カーブを描いていると見て良いでしょう。

音無さんは52秒程度を想定していたそうなので、
物凄いタイムが出たもの。
ただ生野助手は目一杯に追っておらず、まだまだ余裕があったとのこと。
オーバーワークの心配はないと思います。

ヒストリカルはフットワークが大きくてゆったりとした駆けっぷりなので、
坂路で速い時計が出るようなタイプではありません。
2週続けて50秒台が出たということは、
余程体調が良くて、文句なしの仕上がりを裏付けるもの。
頼もしい限りです。

皐月賞の上位馬は確かに強力に映ります。
ただ、雨で相当に痛んだ馬場で行われたため、
力を出し切れなかった馬もいたはず。
今回は距離が2ハロン延びるだけでなく、
広い東京に舞台が移り、良馬場見込み。
接戦になると読んでいます。

普通にチャンスがある数頭の中に、
ヒストリカルも入っているというのが僕の見立て。
でも気楽な立場です。
後ろから行って直線勝負。一発狙ってみます。
応援してください。

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ヒストリカルの時計は同日の4番時計で、
50秒台で走った馬は9頭いたわけなんだけども、
そのうち終いを12秒前半で来ているのは2頭だけ。
全体が速くて終いが掛かるのは芝の長距離に臨むに相応しくないが、
全体も終いも速いというのは、それっぽい走りだね。
かつて、覚醒したハーツクライがそういう調教をする馬だった。
(余談だが、50秒台の終い最速はニホンピロプアラニの12.0。
 この馬、なんと3歳未出走馬・・・何かやばそうだなこれw
 今週土曜の京都2Rに出走だが、要注目だろう)

映像を見たが、確かに余裕残しの走りだ。
大一番へ向けて攻めているのは間違いないが、
オーバーワークにならないようにも気を使われている。当たり前だが。
陣営はギリギリの勝負をしたということだね。
本日の調教後馬体重は446キロ。
輸送で10キロくらい減るとして、前走からプラス2で出れそう。
外から分かる分には、文句の付けようがない仕上がりだ。

後はこの陣営の勝負仕上げをアンカツが引き継ぐのみ。
この仕上げに加えて、枠が1枠2番になった。
こうなったらもう、一点突破を狙うのみなんだろう。
ゴールドシップがブロードソード的な武器で全馬を叩き潰しに入るとして、
ワールドエースが日本刀的なもので全馬を切り裂こうとするなら、
ヒストリカルはレイピアで狙った1点を貫き通すようなレースになりそうか。
最内を走れば弱い馬が障害物になってロスをする可能性が高いが、
直線で最高のパフォーマンスを見せるために、
道中に関しては幸運を祈って進めることになりそう。
内枠になった以上、それで良いと思う。
ある程度のリスクを背負って勝負しろという天のお告げだろう。
直線に入ったとき、抜けられる道があればそこを狙えば良いし、
もし4角でゴールドかワールドの真後ろに忍び寄るチャンスがあれるなら、
その外に持ち出して首を狙っても良いと思う。
とにかく、直線の入り口で狙いを定めたところを突破する形が期待される。


ところで、アンカツがレース前に
「後ろから行って勝負」ということを言ったのはこれが初めてじゃないかと思う。
これまでに何度も強い追い込み馬に乗っているが、だいたいは
「ゲートを出た感じで馬なりで進み終いに賭ける感じで」
ということを言ってるはず。
逆に人気薄の先行馬なんかでなら、先手を取ると言うことはあったけれども、
ここまではっきりと、最初から追い込みに賭けると言うのは初めてなような?
毎日杯である程度動けそうな感じがあっただけになおさらだが、
それだけヒストリカルという馬の力、末脚に絶対の自信を持っているのだろう。
後は、ライバル2頭が同型というのも大きいかもしれないね。
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