黄昏時になんとなく

I live my life my way

年月の重み

2015-11-28 04:25:08 | 日記
寒い寒い

九州地方にも本格的な冬到来です


さてさて

つい先日の出来事です


その日は私は夜から仕事でしたが
我が軍曹である父と母上は 年に一度ある飲み会に出かけました

私の住んでいる地域は電車が走っていないのでモータリゼーションはとてもすすんでいます





その日は母上が行きは車を運転して 家族ぐるみでお付き合いをしている我が両親と同世代のご夫婦を迎えに行き

飲み会の会場である店で降りた後 私が車で仕事に向かうという段取りになりました




母上の運転で車はご夫婦宅に到着しました


我が軍曹とご主人であるおじさんは同期の桜で30数年以上のお付き合いがあるので
ご夫婦のおじさん・おばさんは私が幼少の時から面識があります

ちなみにおばさんは私の母校の高校の先輩でもあります


じつにお会いするのは10年ぶり

車に乗られたおじさん・おばさんに挨拶をしました


「おお、お前か~」

おじさんは私の顔を見るなり肩を激しく2、3度叩きました
おじさんは無口で愛想もあまりありませんがとても情に厚い人

ある意味典型的な九州の男です



「帰ってきてるのなら ウチに挨拶に来いよ~!」

言葉はきついですが とても温かみのある言葉でした


10年ぶりに会っても相変わらずだなあ、と私は苦笑いをしました

おばさんは一歩下がって そのやり取りをニコニコしながら見ていました
おばさんは昔と変わらず おじさんをたてています


そんなやり取りの後 車は会場へ向かいました

我が軍曹は おじさんと久々の会話を交わしていました

「そういえば同期の○○がなあ」
「おお、あいつがどうかしたか??」
「どうもな・・・・」
「え??」


会話のやり取りで 同期の人が鬼籍に入ったとか・・・



ここでふと


私はある出来事を思い出していました



あれは去年の春の出来事だったでしょうか

その時の私は東海地方に住んでいました



その日は 自転車で近場まで出かけようとペダルを漕いでいました

で近所の公園を通りかかったら60代の男性が5~6歳のお孫さんと遊んでいました


とそこに同じく60代の男性が自転車で通りかかりました
ふとお孫さんと遊んでいた男性が声をかけました


「おお!!お前か!」

すると自転車に乗っていた男性は足を止めました

「・・・・ん?? おお!! 久しぶりにあったなあ」
「おお、そうやなあ!!!」
「生きとったか!!」
「おお、おかげさまでなあ  あんたも生きとったかあ!!」
「おお、元気やぞ! ワシは!!」



??????????

このやりとりを見た私は少し錯乱しました


久々に会った知り合い同士の会話には聞こえなかったもので・・・

その傍らでお孫さんは 独り遊びをしていました


もう一つのお話

これも東海地方に住んでいた時のお話です


その日の私は休日で移動の為に地下鉄に乗っていました

車両は満員だったので ドアの前に立っていたのですが
ふと前を見ると60~70代のご婦人4人組が・・・

どこかで昼食を食べたのか あるいは駅近くの百貨店で買い物をした帰りだったのでしょうか
みなさん楽しそうにおしゃべりをしていました

とそこでふと駅に停車し その内のお一人が下車しようと歩み始めたとき
残り3人のうちの一人がお声をかけました

「今日はとても楽しかったんで気をつけて帰ってね」
「ええ、どうもありがとう」
「またみんなで集まりたいから どうぞ、どうぞお元気でね」
「ええ、お互いに元気でいましょう」
「きっとよ、また元気なうちにお会いしましょうね!」


・・・んんん・・・

おそらくお二人とも同じ市内に住んでいるはずなのですが、なんかしばしのお別れを非常に惜しんでいましたね・・


私は上記の会話を聞いていて 当初は
何をおおげさに話してんだろう?? と思いましたが

軍曹と知り合いのおじさんの会話とリンクさせてみて考えると
なんかしみじみしてしまうんですねえ



いずれも社会の第一線を退いて 第二の人生を歩んでいる世代です
人生80年といわれていますが 残りの人生をどう歩むか 日々一生懸命だと思います

若かりし頃は 活動的で行動力もあったので会える時に会えたのでしょうが
ある程度歳を重ねてそれぞれの 家族がいるとなかなか会う機会も減るでしょうね

そんな中での気心知れた人たち同士のささやかな交流
貴重なひと時でしょうね


私もある程度歳を重ねて 様々な人との出会いと別れがあり
長年にわたって交流がある友人もいれば 疎遠になった人もいます


人生はひとそれぞれ様々な道や航海がつきもの
私も何年か経てば 上記の方たちのような会話を交わす日がくるのでしょうか

まだまだながい航海ですが
ふと考えさせられる ひと時でした


そうこうしているうちに激動の2015年もわずかになりました
まだまだ修行の身分ですが

1日1日を大切に 精進しましょう




Jリーグ入れ替えプレーオフの動向が気になりながらも深夜はこんな感じです


新しい風が

2015-11-18 12:22:17 | 日記
雨・・時折雷が

今日の九州はあいにくの雨模様です


さてさて

久々の投稿で恐縮ですが 昨日喜ばしい一報が


鹿児島ユナイテッドの来年J3参入が決定したというニュースが流れました

全国で53番目のJクラブ誕生です


私はサッカー観戦歴まだ4年という若輩ものですが これは喜ばしい出来事でした

サッカーを見始めたおかげで冬の過ごし方も変わってきましたからね


何度も書いているように野球観戦は私の20年来のライフワーク
サッカーを見る前は 野球がオフシーズンになる11月から1月はおとなしく過ごしていました

自分では冬眠の季節、と呼んでいましたが・・・

2月のキャンプインから 今年の情報を集めだし・・・
3月は 日があえばオープン戦に行き贔屓の球団選手の動向をチェック

選抜高校野球が始まる頃には徐々にエンジンがかかり始め・・・
開幕戦の頃には「今年も始まった!!!」とボルテージが最高潮になります

去年までは選手名鑑をみながら 日程表を照らし合わせどこの球場にいこうかと模索する日々

今年は・・・少し違いました

今年は球場には行けませんでしたので 休日は自宅のテレビの番組表を見ながらやってる試合をチェック
時間の許す限りLIVEで見ていました


私がBSで野球観戦する時のこだわり
副音声を選択して 球場音声に切り替えます

こうすることで球場にいる感覚になるんですね

家族からは当初 「静かすぎる」と言われ続けましたが・・・

で今年はさらにサッカーが入りました
BSでもJリーグ中継がありますので 興味ある試合は録画してみていました

Jリーグ中継のメリットは延長がないのでスケジュールが立てやすいことですね


今月末には入れ替えプレーオフがあります

今は年末までなんかかんかいっていろいろ楽しみがありますね


話変わって 鹿児島ユナイテッド

昔はヴォルガ鹿児島と大隅ユナイテッドという2つのチームだったんですねえ


ヴォルガは母体は確か県の教職員サッカーチームでしたし大隅は体育大学が関連していた記憶がありますが・・・
10年前はこの2つのチームが1つになるとは予想だにしませんでした

私の視点で見れば 鹿児島はもともとアマチュアスポーツは盛んなところですがプロスポーツのチームがなかったのは中核をなす企業がなかったことと
都市圏からの距離的隔たりが大きいと思ってるのですが

J3に参入したことで来年どういう変化が起こるのか楽しみです

当然Jのなかでも上を狙うのがこれからの目標になるでしょうが


ホームスタジアムは?フロント体制をどう作るのか?選手の補強・育成は? そして観客動員を増やすために何をすべきか??

様々な課題が出てくるでしょう


されどJ3に参入という目標はクリア出来たのです
今年 鹿児島ユナイテッドの試合は関心はあったのですが
仕事の都合で観戦に行けなかったので録画した試合を一試合みたのみです

Jに参入して新たなスタートラインにたてたので
FC岐阜と共に注目して見ていきましょう

一つの望み・・・願望として今ふと思ったのは
同じJの舞台で 長良川でFC岐阜と鹿児島ユナイテッドの試合を見てみたい・・・

その時は是非 鹿児島のスタメンには田中秀人で!

あるいは同じJの舞台で鹿児島のホームグランドで鹿児島ユナイテッドとFC岐阜の試合を見てみたい・・・


その時はピッチの外で檄を飛ばすラモスを見てみたい!

はい

空想でした


まあ日々なかなか多忙ですが

体調に気をつけていきませう


とまあ 今日はこんな感じです