アムリタの陽気暮し

バリをこよなく愛するmisakiの日々です。

いつも心に楽園を。

たましいをこめて

2017-03-13 23:15:55 | 日々の暮らし
2.3月は毎年いやになるほどいろんなものが視えて、聞こえて、そして、解って、いやになる。
スイッチがきれずずーっと脳に流れ込んでくる感じ。
覚醒していて、睡眠は毎日2時間弱で心身ともにそれははっきり言っていつも以上に全然スッキリなんだけど、なんていうか、ただ長〜い1日がおわらない気がしているのです。
おちつかないな〜海外にいきたいな〜。。(海外なら周波数が違うみたいで、みえはするけど、なんも聞こえない。実はみんなはこんなにいつも毎日静かなのかなと思う。)
受験も終わったしそろそろトリップかな!


そんなこんなで、この時期は特に食べるものをはじめとして「モノ」なんかも、作り手の感情やエネルギーまで微細に感じてしまうのです。

かなり昔からファンだった店がありました。
徹底的に極めている人で、商売は上手ではないけれど、でもみんながその仕事ぶりに感服してしまい、どこからでもお客様はやってくる感じ。
わたしはその方とは商品のやり取りとブログを読んだりとかでしかほぼ関わりはないのだけれど、どれだけ時間や心を込めているかわかるから、その商品に対しての説明などの言葉を交わさなくても伝わるな、という感じでした。
ところが、、最近そこの、、商品が全く変わってしまいました。
もちろんとーっても素晴らしい。
見た目はもちろん、何も変化はないのです。
でも、でも、、なんか、、、違う。
なんていうのかな、エネルギーが落ちている。ほとばしるほど商品を愛して、そして、手にする人に愛が伝わる作品だったのに。
いや、伝わるんですよ、手は抜いていないんです。
いつもそうであるように、きっちり緻密につくっているのもかわります。真面目に取り組んでいる。
前と変わっていない。何も減っていない。
でも、気、が違う。感動がない。
逆に沢山雑多なものが入り込んでいるのです。
迷い、、、かな。怒り、、、かな。
不安、、、かな。
信念が揺らいでいる気がする。

きっといま、出会った人はわぁ、すごい!と思うはず。
でも5年近く前からずっとファンだったわたしは最高を知っているので。。
何かあったのかな、大丈夫かなと思います。
なんでも生きてなくてもちゃんと関わったものには「魂」が入るのだな。
いろいろなことが日々あるし、人間だから心ここにあらず、ことも毎日あるかもだけど、、、
何か変わった要因がなくなり、また元の光がもどりますように。


私は勉強もかねて、(特に旅に出たら必ず)マッサージをはしごするんですが、最初会ったら、立ち振る舞いや雰囲気から、あ、この方はどのくらいのキャリアがあるな、ってわかります。みんなわかると思いますけど。
で、明らかにまだ始めたばかりなのだろうなという方が担当してくださることもあるのですが、技術は、たしかにまだ慣れていないなと思うのですが、私をとても大事に思ってくださる気持ちに感動して癒されることが多々あります。
緊張して、手が震えていたり、汗がポタポタ身体に落ちることもあるけれど、なんていうか本当に一生懸命で私を楽にしたい、どうか喜んでもらえますようにという気持ちがひしひしと伝わるんです。
愛のエネルギーを受け取ったなぁ、、ありがとうと思います。
そんな施術を受けた帰りはとても満たされた気持ちになりますし、来て良かったなぁと思います。
お金も惜しくない。
でも、なんていうか、その逆もあります。
そんな時は例え500円だって高いと思うし、後味が悪いんです。
バリでは人は手の中に気持ちを持っている、といいますから余計手が直接触れる、という仕事はごまかしがきかないのかもしれません。
日本でも掌=たなごころといいますし。
だから生徒さんにもよくいいます。
うまくやろうとか、順番があってるか、とか時間通りの流れでやる、とかはそんなのはあまり重要ではありません。やっていけばそれはできるようになります。
それよりもその方に寄り添って、大事に心を込めて触れることが大事です。
肩が凝っていたら、本当は三回するだけでいいのだけど、ほぐれるまでする、とか、
初めてで恥ずかしそうかな方は、お腹を省略してその分凝っている首をほぐすとか。
その方が求めていること。
気を抜かず、絶えず見て察すること。
ただ、身体がきつければ保険の効く整骨院に行けばとても安く施術はできるのです。
それをなぜわざわざ、サロンに来るのか。
抱えているものはなんなのか。
今日はねむりたいのかな?お話したいのかな?何かをいってほしいのかな?とかどういう時間をすごしにこられたかはちゃんとしっかりみていたらエスパーでなくてもわかります。

お金をいただくプロは最低限一定の満足をあたえるのはあたりまえなんです。
期待より上のことをされてそこに感動があるんです。

だから日々真剣にやろうと思います。
アムリタの神様から首にならないか、未だに心配になります。
アムリタの神様はきびしいから。笑
お客様にも、居心地悪くしてピシャリと返すこともありますよ。(まぁ、神様がムッとする失礼なコトがあってのこと。)
で、でた、、この空気、、ってヒヤヒヤします。
予約を決めるのもアムリタの神様です。
あ、キャンセルで空いた。。え?急患??今空きました、じゃあいまからどうぞ、とか。
従業員です、わたしは。
バリに行く時もバリでパワーアップしたら必ず更に頑張りますから他の方を探さないでーって神様にお祈りしていきます。これほんと。

ほんと勤勉な従業員でいたい思います。
じゃないとすぐ違う人と代わらせる気がします。
ずっと初心を忘れずに行きたいです。
いつもシャンティな状態で仕事ができますように。


と。
この間カフェをしている、Yさんより、なんとクラムチャウダーとライ麦パンと家に生えてくる原木椎茸を沢山いただきました。
パンはライ麦やヨーグルトや黒砂糖を入れてるそうで、
サンドイッチやフレンチトーストにも使えるぎりぎりの量のライ麦を研究して配合しているそう。
カフェのサンドイッチのパンがメチャ美味しいけど、まさかここから自家製とは!!
このYさんは、毎年冬眠するんです。
ちょっと長めに。笑
こちらのカフェは決して交通の便がよいとか分かりやすい場所にあるとかではないのだけど、そして沢山冬眠があるのだけど、でも、県外あちこち遠くからお客様がきます。
ファンはわかっています。
冬眠が長い理由が、料理をする気持ちの準備が出来るまでカフェを開けられないというYさんの真摯さが。
人様に料理を出すのに、心が伴わないと、料理がツラくなるんだそうです。
実際はわからないくらい、美味しいし完璧なんです。
でも自分に嘘をついてるみたいでダメなんですって。
なんで不器用で正直で、ピュアな人なんだ!
だから人がYさんを大好きであいにくるんですよ。
分かるんです。魂が。
丁寧に作っているなぁ、なんて美味しく温かい味がするんだろうと思うし、身体に入ったら細胞が喜ぶのがわかります。

椎茸をもらう時も、椎茸が苦しくないようにちゃんとキッチンペーパーで仕切って、冷蔵庫に入れやすいようにこわけしてくれたり。
容器はいらないのだからね!とか、まえ、お昼まだじゃない?ピタパン食べて、ちょうど旦那さんの作ったからついでだから気にしないで〜とは言ったけど、私が食べられるようにお肉をかえて鶏肉でつくってくれて、すぐ食べないだろうと水分でべちゃっとならないように、綺麗にペーパーがまいてあり、ラップできちんと包んであって。。
気を使わないようにああいったけど、これを作ってくれている時めちゃ私のことを考えてしてくれたんだなぁ。
なんてありがたいなぁと胸がいっぱいになりました。
でも、全然押し付けがましくなく、サラッと帰るんですよ。玄関先に置いてあったり。

誰かを想う、愛があるってこういうことだよな、と思いました。

家族みんなでいただきました。




パンも大事に食べつくしました。
ちょうどやってきたMさんにシンプルにトーストにして出したらすごーく、これは愛を感じるパンだ。。やばい。。と感動していました!


オープンサンドに


ノリピーからいただいた日向夏カードトーストたまたまキンカンのジャムをのせて。


いやー、ほんとにお腹が幸せな気持ちだと、満たされて、穏やかなエネルギーが溢れてきますね。
私はいただいたものはおすそ分けをちゃんとしてあとは、残さず全部きれいにいただきます!笑


明日も気持ちこめて仕事するぞ!


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