[夜尿症] ブログ村キーワード
夜尿症の子供、中でも「多尿型」に分類される夜尿症の子供は、
水分、塩分、たんぱく質の過剰摂取に気をつけなくてはなりません。
それは、尿量を増やすからです。
逆に、水分、塩分、たんぱく質を摂り過ぎている故に、多尿になってはいまいか、
今一度、見返ってみる必要もあると思います。
夜尿症の子供は、特に夕方以降の水分摂取に気を配る必要があります。
けれど、同時に塩分制限をしないと、水分だけを控えることはできません。
体内に取り入れられた余分な塩分は、肝臓の働きで尿に排泄されます。
塩分を摂り過ぎてしまうと、どうしても喉が乾き、尿を作る基となる水分を多く、
体が欲します。
塩分摂取量が多いと、水分摂取量が増え、尿量が増えるのです。
さらに、たんぱく質を摂り過ぎると尿量は増えます。
体内に取り込まれたたんぱく質はアミノ酸→窒素へと分解されますが、
窒素は体内に蓄積されると、尿毒症の原因になります。
故に、窒素は尿によって対外に排泄されます。
つまり、たんぱく質を過剰摂取すると、体内の窒素量が増えて、
それを排泄するためにたくさんの尿を作って排泄しようとするわけです。
以上のことから、要は尿量を減らすには、必要以上の水分、塩分、たんぱく質を
過剰摂取しないことが大切になってくるわけです。
《水分の取り方》
極力、日中にたっぷりと飲ませ、夕方以降の水分摂取は控えめに摂らせます。
果物などは、なるべく朝食・昼食・おやつなどで食べさせ、夕飯時以降は食べさせないようにします。
お味噌汁も、朝食か昼食で摂らせます。お味噌汁は塩分を少なめに。
特に、抗利尿ホルモン剤「デスモプレシン」を使用して夜尿症治療をしている場合には、
就寝3時間前以降は、200ml以内に収めるように努力をし、これを大きく超えてしまった場合には、
その日の服用をやめます。水中毒が懸念されるからです(「夜尿症の薬とデスモプレシン」を参照)。
《塩分摂取について》
小学生の一日の塩分摂取量は4~5gで充分とされています。
食事の味付けを、できるだけ薄味にしましょう。
我が家では、減塩醤油などの調味料を使ったり、お刺身や餃子を食べるときには、
濃い口醤油の代わりに、減塩醤油やポン酢を少量つけて食べるようにしています。
《たんぱく質の摂取》
小学生の一日のたんぱく質の摂取量は2~2.5g×体重(kg)×1日です。
25kgの子供なら、2(又は2.5)×25×1=50~62.5gが、たんぱく質の一日摂取量になります。
ちなみに、肉や魚のたんぱく質の量は約20%と言われます。
牛肉で言うと、100g中、約20gのたんぱく質が含まれます。
牛乳200ml中には約8gのたんぱく質が含まれます。
育ち盛りにたんぱく質は大人以上に必要不可欠ですが、
夜尿症の子供の場合には、過剰摂取にならないように気をつけてあげたいものです。
子供の一日の、水分、塩分、たんぱく質の摂取量と摂り方を、
一度、見直してみるのも、夜尿症改善への近道かもしれません。
↑もし参考になりましたら、クリックのご協力お願いします。
本日もご訪問、有難うございました。
夜尿症の子供、中でも「多尿型」に分類される夜尿症の子供は、
水分、塩分、たんぱく質の過剰摂取に気をつけなくてはなりません。
それは、尿量を増やすからです。
逆に、水分、塩分、たんぱく質を摂り過ぎている故に、多尿になってはいまいか、
今一度、見返ってみる必要もあると思います。
夜尿症の子供は、特に夕方以降の水分摂取に気を配る必要があります。
けれど、同時に塩分制限をしないと、水分だけを控えることはできません。
体内に取り入れられた余分な塩分は、肝臓の働きで尿に排泄されます。
塩分を摂り過ぎてしまうと、どうしても喉が乾き、尿を作る基となる水分を多く、
体が欲します。
塩分摂取量が多いと、水分摂取量が増え、尿量が増えるのです。
さらに、たんぱく質を摂り過ぎると尿量は増えます。
体内に取り込まれたたんぱく質はアミノ酸→窒素へと分解されますが、
窒素は体内に蓄積されると、尿毒症の原因になります。
故に、窒素は尿によって対外に排泄されます。
つまり、たんぱく質を過剰摂取すると、体内の窒素量が増えて、
それを排泄するためにたくさんの尿を作って排泄しようとするわけです。
以上のことから、要は尿量を減らすには、必要以上の水分、塩分、たんぱく質を
過剰摂取しないことが大切になってくるわけです。
《水分の取り方》
極力、日中にたっぷりと飲ませ、夕方以降の水分摂取は控えめに摂らせます。
果物などは、なるべく朝食・昼食・おやつなどで食べさせ、夕飯時以降は食べさせないようにします。
お味噌汁も、朝食か昼食で摂らせます。お味噌汁は塩分を少なめに。
特に、抗利尿ホルモン剤「デスモプレシン」を使用して夜尿症治療をしている場合には、
就寝3時間前以降は、200ml以内に収めるように努力をし、これを大きく超えてしまった場合には、
その日の服用をやめます。水中毒が懸念されるからです(「夜尿症の薬とデスモプレシン」を参照)。
《塩分摂取について》
小学生の一日の塩分摂取量は4~5gで充分とされています。
食事の味付けを、できるだけ薄味にしましょう。
我が家では、減塩醤油などの調味料を使ったり、お刺身や餃子を食べるときには、
濃い口醤油の代わりに、減塩醤油やポン酢を少量つけて食べるようにしています。
《たんぱく質の摂取》
小学生の一日のたんぱく質の摂取量は2~2.5g×体重(kg)×1日です。
25kgの子供なら、2(又は2.5)×25×1=50~62.5gが、たんぱく質の一日摂取量になります。
ちなみに、肉や魚のたんぱく質の量は約20%と言われます。
牛肉で言うと、100g中、約20gのたんぱく質が含まれます。
牛乳200ml中には約8gのたんぱく質が含まれます。
育ち盛りにたんぱく質は大人以上に必要不可欠ですが、
夜尿症の子供の場合には、過剰摂取にならないように気をつけてあげたいものです。
子供の一日の、水分、塩分、たんぱく質の摂取量と摂り方を、
一度、見直してみるのも、夜尿症改善への近道かもしれません。
↑もし参考になりましたら、クリックのご協力お願いします。
本日もご訪問、有難うございました。
もともと水分摂取は少ない方なのですが・・・
勉強になりました
夜尿症の子供にはよくないと書いてあるものが多かったので、
ここで紹介させてもらいました。
記事には書きませんでしたが、カルシウムの過剰摂取も、尿中カルシウム濃度が高くなり、
膀胱へ尿を溜める働きを悪くさせるそうです。
ので、牛乳は高たんぱく・高カルシウムなので、
夜尿症の子供は、一日200mlの以上は摂取は控えるように指導している病院もあるそうです。
夜尿症について調べていると、私もいろいろ勉強になってます。
まいさんのところへもまた遊びに行きますね。
でもやっぱり病院で1日200mlまでと言われて・・・。
平日は学校給食で飲んでしまうので、家では飲めないのがかわいそうです。
毎日おしっこのがまん訓練をしているのですが、飲み物が麦茶だけなのがまたかわいそうなんですよね。
だって、ジュースだと体に悪そうだし。
結局、麦茶をたくさん飲んだ後ジュースをコップに1杯飲ませています。
昨夜は薬が効いたのか、水分摂取が少なかったのかアラームは鳴りませんでした
じゃあ、夕べはおねしょが無かったんですね
ああ、やっぱり、お嬢さんの受診している病院でも牛乳の摂取制限は言われていますか。
うちの子も牛乳、大好きなんですけどね。
平日は給食で飲みますから、飲ませてあがられないのが、親としては可哀想で辛いですよね。
うちも基本は麦茶ですね。おやつの時に100%果汁ジュースも飲ませますけど、
夕方以降は、「デスモプレシン」を点鼻する関係で、
水分そのものの摂取量が200ml以下ということで、
娘にはかなり我慢させちゃっている感じです。
でも、「おねしょが治らないほうが嫌だから頑張る」と言っているので、娘と二人三脚で頑張ろうと思っています。
うちの子は牛乳好きな上に、本人も身長伸ばしたいからと大量に飲み過ぎていた事もありましたが、夜尿症対策に一日の牛乳摂取量は給食で飲む程度に控えるようにするようにしてきてます。🥛
夜尿症患者の牛乳摂取量については、お医者さんの声やネットや本も調べたら記載されていました。
寒くなりましたし特に多尿型の子や眠りが深くて起きれない様な夜間覚醒困難型の夜尿症患者の子は特に1日の牛乳の摂取量を気をつけるのが良いみたいです。
少しでも参考になれば嬉しいです。特に冬場の水分摂取量には気をつけないといけないかもしれませんね。