夜尿症克服ブログ-「夜尿症(おねしょ)にさようなら」-

娘(7歳)の毎晩のおねしょに悩む母の、完治までの治療日記のブログ♪

お久しぶりぶりです

2017年07月15日 08時18分13秒 | 夜尿症について

何年もこのブログを放置している間に、

沢山のコメントを頂いていまして、

個別にご返信できなかったことを、

まずは深くお詫び申し上げます。

夜尿症かな?と思ったら、

まずは病院へ行くべきかという

ご質問もありましたが、

私が娘の夜尿症を完治させた

経験上、必ずしも必要ないと

思います。

病院に行くと、毎回の尿の量を

測ったり、夜中に子供をトイレに

起こしたりと、親子共に

ストレスとなってしまい、

逆効果な場合もあるからです。

やはり、一番の夜尿症治療で

効果が高いのはアラーム治療法だと

思っております。

夜尿症で大変だった娘も、

今では高2になり、

もちろん、夜尿症など全くありません(笑)

娘が小4の頃に治療をしていた夜尿症。

未だにこのブログがどなたかのお役に

立っていることを嬉しく思います。

夜尿症は必ず治ります。

焦らず諦めず、お子さんのペースに

合わせて治療していきましょうね。

たまにはこちらのブログも覗きますので、

ご質問があれば書き込みお願い致します。

返信が遅くなりましたら、申し訳ございません。

夜尿症治療に一区切り~皆さんありがとう~

2008年12月06日 06時25分44秒 | 夜尿症について
[夜尿症] ブログ村キーワード


生まれてから7歳(小学2年)になるまで、ほぼ毎日のようにおねしょをしていた
夜尿症の娘。2008年5月から夜尿症治療を始めました。

点鼻薬(デスモプレシン)漢方薬(八味地黄丸)による投薬から治療を始めました。
最初こそ効果があり、週に一度の夜尿に減りましたが、体が薬に慣れてしまったのか、
徐々に週に2~4日はしてしまう日が増えていってしまいました。


色々と勉強をする中、「アラーム療法」が夜尿症治療の最強で最終の兵器である
と知り、主治医を通して「夜尿アラーム(おねしょアラーム)」を購入。
しかしそこの病院は、夜尿症治療を専門としている病院ではなかったので、
Dr.はアラームについての知識も実績もあまりありませんでした。
ので、自分で調べながら、独自にアラーム療法を開始しました。


11日目くらいからアラームの効果が現れ始め、夜尿日数が格段に減ってゆき、
現在は月に一度もしないくらいにまで減ってきました。
アラームも、今は付けていません。


完治とは言えないかもしれませんが、格段におねしょの回数が減ってきたのです。
そもそも夜尿症の定義は色々とあるようです。
厳しいところになると、半年間おねしょがなかったら夜尿症完治と認める病院もあるようですが、
6歳以上の子供で、月に1回以上おねしょしてしまう子供を夜尿症と定義付け
しているものが多く、逆に月に1回のおねしょが無くなれば、完治かどうかは別として、
夜尿症の定義からは当てはまらなくなるのかなとも思います。


ので、今現在、特段の夜尿症治療を受けているわけでもなく、
独自でアラーム療法を続けているわけでもないので、
このブログをお休みというか、卒業になれば一番嬉しいですが、
また夜尿の日数が増えない限り、毎日の夜尿の記録をつけることは
ひとまず休止しようと思います。
思いついたように記事を書くことはあるかもしれませんが。。。


このブログを読んで下さっていた皆さん、コメント下さった方にはなお更、
たくさん励まして頂きました。
焦っていたときに、叱咤激励下さった方、アラーム療法を先に始められた方のお話も
とても参考・励みになり支えられました。皆さんに心から感謝しています。

本当にありがとうございました!!



でも、娘の夜尿日数がまた増えることがあれば、アラーム療法を再開する予定です。
その時には、またこのブログに記録をつけ始めますからね



このブログは、このままの形で残させて下さい。
私自身、娘の夜尿症に悩んでいたときに、様々なサイトを見ては参考にしていました。
しかし、一番求めていたものは、今現在、子供の夜尿症治療に取り組んでいるお母さんの生の声。治療経過や治療に取り組む姿勢や、そのときそのときの思い・・・
でも、子供の夜尿症治療をテーマにしたブログはほとんどありませんでした。



もし、今現在、子供の夜尿症に悩んでいるお母さんが、
これから治療を始めようとしているときに、まずは専門のサイトで知識を得ることが大事と思いますが、
その後で、夜尿症治療の体験者の話を聞きたいと思ったときに、
このブログを見つけて読んで下さり、多少なりとも参考・励みになってくれたなら、
それはそれは嬉しいことです



だから、このブログは閉じずにこのままにさせて下さい。
そして、これからも、コメント欄でみなさんと語り合えたらなお嬉しいです。
みなさんのお子さんの夜尿症の経過や、このブログを目にして下さった
新しい方からのコメントもいつでも大歓迎です。
私もみなさんのお子さんのその後がとても気になりますし・・・
これからも、情報交換をしたり、励まし合ったりできたらと。。。


だから、毎日の夜尿記録は付けなくなっただけということで、
これからも気軽に遊びに来てくださいね。
お待ちしています。


夜尿症はきっと治ります。
どうか、希望を明るく持ってくださいネ!!


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夜尿症は遺伝病!?

2008年06月18日 06時36分09秒 | 夜尿症について
[夜尿症] ブログ村キーワード



夜尿症は遺伝的背景が大きな病気と言われています。
実に、夜尿症の子供の90%が遺伝的背景があるものとされているのです。


父母のどちらかに夜尿症の既往があることが多く(←昔は夜尿症とは言わなかったかもしれませんが)、
父母に無くても、親戚まで含めて見てみると、90%以上に当てはまる と言われます。



両親とも夜尿症の既往がある→子供の78%が夜尿症
片親が夜尿症の既往がある →子供の45%が夜尿症
両親とも夜尿症の既往が無し→子供の12%が夜尿症




つまり、睡眠中の尿を濃縮して減少させる機能(抗利尿ホルモン分泌不全)や
膀胱容量の発達が未発達なのは、遺伝的に左右されているというのです。


ただ、本物の遺伝病は一生涯付いてまわるものであって、夜尿症はごく一部を除いて完治するものであるから、遺伝的に体質を受け継いでいるだけで、本当の遺伝病ではないとの見解を示しているDr.もいるようです。




・・・うちは、私が夜尿症だったと思います。


昔だから、夜尿症とは言われず、もちろん治療も受けず、昔だから子供用の紙おむつなどもなく、
おねしょをするたびに母に怒られていましたが(^^;)


娘ほど毎日ではありませんでしたが、弟と揃って頻繁におねしょをしていた記憶があります。
何せ、二段ベットの底板が、おねしょで腐ってしまったくらいですから


「焼いた人参を食べさせるとおねしょが治る」との民間療法を信じた母に、
毎晩、黒焦げの人参を食べさせられるのが、それはそれは苦痛でした
未だに人参が嫌いなのは、そのせいかもしれません



それでも、4年生までにはたまにしかしなくなっていた記憶があります。
その頃、母が入院していたので、親戚の家に泊まることが多かったのですが、
そこでおねしょをした記憶はないので。


でも、一番最後におねしょをしてしまったのは、小学校6年生の時だったと記憶しています。
自分でもショックだったのを覚えています。




だから娘は、私の遺伝的要素を受け継いでしまったのだと思います。




治療をしなくてもいずれ99%の夜尿症は治るものだけれど、
治療をしなければ中学生くらいまで続くかもしれないものが、
治療をすることによって、1年でも2年でも早く治してあげられたら・・・
と私は思っています。



みなさんは、どのようにお考えですか?


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夜尿症の完治について

2008年06月17日 11時18分11秒 | 夜尿症について
[夜尿症] ブログ村キーワード


夜尿症はいつかは治るとわかってはいても、治る時期についてはとっても気になりますよね。
特に小学校5~6年になると林間学校や修学旅行があるので、その前に何とか治らないものかと、
不安になるのが、子供が低学年~中学年の頃ではないでしょうか。


「夜尿症はどうしても治療した方が良いのですか」
「自然に治るのをまかせても良いかなと思っているのですが」
というメールを何件か頂きました。


もちろん、それは自由です。
ただ、自然にに治るまでには、長い目で見守ってあげる、親の覚悟が必要かと思います。
それは、治療を始めたにしても、同じことですけれどね♪





12歳になる頃には夜尿が少なくなるイメージがありますが・・・


7歳で週の半分以上、夜尿をしている子供の12歳での自然治癒率は54%
という調査結果もあるようです。
あくまで、何も治療をしなかった時の自然治癒率です。




この数字、高いと思いますか、低いと思いますか?




「半分以上の子供は治るのね」と思うか、
「それでもまだ半分の子供は治らないのね」と思うか。




15歳でやっと約90%、100%近くが完治するのが18歳と聞くと、
私は、「うちの子は12歳までに治る方に入っているだろうか?」
まだ、夜尿症治療を始める前、思わず考えてしまいました。


女の子は特に、この頃に月経を迎えることを考えたら、
自然治癒しなかったら、厄介だぞ、とも思いました。





夜尿症が自然に治る時期は、夜尿の原因(タイプ・型)や頻度、一晩のうちに何度夜尿があって、
それが夜中か朝方かによって、夜尿症の重度も異なってくるために、個々で大きく異なります。


たとえ治療を始めたとしても、上記の要因によって、その子その子によって治療期間(=完治までの時間)が異なってくるために、自分でいつ治るか予測することは難しいでしょう。


夜尿症治療を始めて完治までに、数ヶ月で治る場合もあれば、2~4年、
それ以上かかる場合もあるようです。
それでも治療をしないよりは、1~2年は早く治せる と思って良いようです。


お子さんの希望なども考慮してあげて、治療をするか否か、
考えてあげたらいかがでしょうか(*^_^*)




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そもそも夜尿症とは?「夜尿症は発達障害」

2008年05月27日 09時57分20秒 | 夜尿症について
[夜尿症] ブログ村キーワード


そもそも、夜尿症とは何でしょうか。おねしょと夜尿症の違いとは?



赤ちゃんは、昼も夜も区別なく尿が作られます。
だから、夜も昼間とおなじ間隔で何回もおしっこをします。


2~3歳になると、おしっこが膀胱にためられる量が増えてきます。
だんだんに夜もためられるようになってきて、脳の働きで夜間につくられるおしっこの量が
減ってくるのが通常です。おねしょする子もこの時期から減りだします。



4~5歳になると、さらに膀胱におしっこをためられる量が増えてきます。
夜間も同様。また夜間に尿を作る量を制御する脳の働きもさらに発達するため、
尿量も減ってきて、膀胱にためられる尿量も増えるので、70%異常の子供はおねしょをしなくなります。



5歳でまだ毎日のようにおねしょをする子供は、体の生理的発達が遅れているともいわれます。
膀胱が小さい、膀胱に尿をためておく機能が未発達、夜間の尿量を押さえる機能が未発達、
覚醒障害(深く眠り過ぎて尿が溜まってきたことが脳まで信号として伝わりにくい)など、いくつかの原因が考えられます。



小学校へ入学してもおねしょをしてしまう子供は10~15%と言われています。




寝ているあいだにお漏らしいてしまうということで「おねしょ」と「夜尿症」は、同じですが、
年齢によって呼び分けています。幼児期の夜の無意識の排尿を「おねしょ」、
小学校入学後以降の6~7歳からの夜の無意識の排尿でかつ、
月に2回以上してしまう場合を「夜尿症」という
のが一般的です。
前述のように、6~7歳までにはおおよその生理的機能が整うのが通常で、
それ以降はやや発達が遅れていると見るからのようです。



6~7歳になっても夜の無意識の排尿がつづく場合は、お薬による治療など、
適切な対策をとったほうがよい場合が多いという専門家の意見も多く、
病気を意味する「症」という言葉をつけて「夜尿症」といっているようです。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


そして、夜尿症に関する記事を見つけました。
夜尿症は親の育て方などが原因なのではなく、軽度の発達障害であるいうもの。
まだ親の育て方やしつけが原因と誤解している人はいるのでしょうか。。。


 クリック
  ↓
夜尿症 しつけではなく発達障害 適切な治療で解決(産経新聞) - goo ニュース






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夜尿症の原因とタイプ(型)

2008年05月20日 09時16分36秒 | 夜尿症について
[夜尿症] ブログ村キーワード


夜尿症の原因とされるものは多い順に、


1、夜間尿量が多い
  (夕方以降に特に多くの水分摂取をしたわけではないならば、
   夜間の抗利尿ホルモンの分泌が不足している為と考えられます。
   脳から分泌されるホルモンで、夜に多く出ます。
   その為、夜間尿量は昼間より少ないのが正常です。
   夜尿症の子供は夜間の抗利尿ホルモンの分泌が不十分の為、
   夜間も昼間同様の尿量が作られ、結果、夜尿してしまうと考えられます。)

2、膀胱容量が小さい
  (さらに、昼間も夜も膀胱容量が小さいタイプと
   夜のみ膀胱容量が小さいタイプに分かれます)


大半の夜尿症の原因はこの2タイプのどちらに当てはまります。
また、両方の原因を抱えている場合もあり、
『多尿型』『膀胱型』『混合型』の3つに大別され、
夜尿症関係の本やネット情報も、この型別に治療方法や
期間が違ってくると書かれています。




3つ目以降の夜尿症の原因とされるものは、




3、覚醒障害
  (尿意を感じても眠りが深くて目覚めない。
   多かれ少なかれ、夜尿症の子供は当てはまると言われています)

4、ストレス
  (生まれてから今まで、その頻度は別としても、夜尿がある子供の場合は、
   ストレスが原因ということはまず有り得ません。
   数ヶ月から1年くらい夜尿が無かったのに突然始まる場合は
   心理的ストレスが考えられます。)

5、膀胱や腎臓の器質的な異常
  (滅多に有りませんが、臓器の気質的な異常によることもあります)






以上が夜尿症の主な原因とされる5つですが、
ほとんどは1と2に当てはまり、さらに「多尿型」「膀胱型」「混合型」に
分けられて、そのタイプ(型)にあった治療がなされていくわけです。


抗利尿ホルモンが夜間、充分に分泌され、夜間の膀胱機能も充分に発達していれば、
日中の2倍ほどの尿量を夜間は溜められるはずなので、一晩に一度もトイレに立たなくても、
朝まで尿が溜められるはずなわけです。



当然の事ながら、膀胱の容量が小さい「膀胱型」であるにも関わらず、
膀胱を大きくするトレーニングや治療無しで、抗利尿ホルモンを補充する治療を
続けても、効果は認められません。

自分の子供がどの型なのかを調べ、医師にも確認をしてもらった上で、
適切な治療方法を選ぶことが、夜尿症を克服するための近道だと思います。






「ではうちの子の夜尿症はどのタイプ(型)なんだろう?」
「どうやって夜尿症のタイプ(型)を調べるんだろう?」


と思われると思います。


夜間尿量を調べ、その正常値と比べることで「多尿型」かどうか、
膀胱容量を調べ、その正常値と比べることで「膀胱型」かどうかがわかります。
そして、夜間尿量・膀胱容量が共に正常値からはずれた場合、「混合型」とわかります。



どのように測定するかは、「夜尿症(おねしょ)ナビ」(←こちらをクリック)
に詳しい測定手順がわかりやすく載っています。
こちらを参考にしながら、お子さんの夜尿症のタイプ(型)をまずは知りましょう。



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夜尿症に関する本

2008年05月19日 07時10分17秒 | 夜尿症について
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私は普段、ネットで夜尿症について調べたりしているのですが、
本はどんな本が読まれているんだろうと思って、いくつかの口コミサイトを見てみました。
私も何冊か読んでみようかなあ・・・


帆足英一 著
「新・おねしょなんかこわくない-子どもから大人まで」
小学館
※小学館の紹介ページはこちらから










相川 務 著
「おねしょ・夜尿症を治す 」
東西社









岩間正文 著
「子どものおしっこ 夜尿症の道しるべ」
日本図書刊行会









田村京子/田村節子 著、田村和喜 監修
「新おねしょ革命 おねしょがぜったい治る本 」
教育出版










赤司俊二 著
「夜尿症─その正しい理解のために─」
悠飛社










岩間正文 著
「おねしょ・アレルギー・発育相談」
日本図書刊行会









玉那覇榮一 著
「おねしょと夜尿症」
ユリシス











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夜尿症のストレス

2008年05月17日 16時06分12秒 | 夜尿症について
[夜尿症] ブログ村キーワード



夜尿の頻度は別として、赤ちゃんの時から夜尿(おねしょ)が続いている場合は、
ストレスが原因ということは、まず有り得ないそうです。
夜尿がほとんどなかったのに、ある時から毎日、もしくはしばしば夜尿をするようになって、
それが半年から1年続いている状態にあるとき初めて、夜尿の原因にストレスを疑います。


でも、ここでは、夜尿の原因としてのストレスではなくて、
夜尿症を抱える小学生の娘のストレスについて思ったことを書いてみようと思います。


夜尿症を持っている子供は、多かれ少なかれストレスを抱えていると思います。
うちの娘も「おしっこ」「おねしょ」「おむつ」などの言葉に敏感に、
いえ、過剰なまでに反応します。

たとえば友人と公園で、「お宅の次女ちゃん(←2歳)、もうおむつ取れたの?」
なんて何気ない会話でもしていて、
娘の耳にちょっとでもそれが聞こえようものなら、少し離れたところで遊んでいたとしても飛んできて、
私の腕をぐいぐい引っ張って、その会話をやめさせようとします。
娘が夜おむつをしていることなど話すわけないのに・・・。

家の中にいてさえ、「今日はおねしょ出なくて偉かったね~」と言ったら、
「シー!声が大きい。もっと小さい声で言ってよ」って怒る。
もちろん、窓どころか雨戸まで閉まっているし、そんな大きな声で言うはずがない。
それに、よほど大きな声じゃない限り、外に聞こえるはずないのに・・・

「私が夜、おむつしてるの、パパとじいじとばあば以外で知っている人いる?」
というセリフは、一体、何度聞いたことでしょう。


子供英会話教室のお友達に「3年生になったら、サマースクール行こうね」なんて
言われると、思いっきり動揺した顔つきをし、
家に帰ってからしつこいまでに「ママ、行かなくていいよね」を連呼。


先日(と言っても治療を始める前)、こんなこともありました。
朝起きてきて、「あんまりよく眠れなかったよ~。変な夢見た。
なんかね、幼稚園のお庭にいてね(←何故か小学校ではなく幼稚園)、
先生とか生徒がみんなイボ蛙なの。
で、『お前はおねしょするから、おねしょする子は悪い子だからぶつ!』
って言って、イボ蛙がいっぱい追いかけてくるの。怖かった~。」と。


その反面、朝起きておねしょしてたら、当たり前のようにしてゴミ箱におむつを
捨てに行く無頓着さも同時にあるんですけどね・・・




そんな娘が、夜尿症治療を始めて、改善されてきたら、何か明るくなってきました。
元々、明るい子ですが、変なところに細かい神経を回さないようになってきたようです。
自信も付いたのか、「もしおねしょが治ったら、英語のサマースクール行きたい!!」って、
それこそ外に聞こえんばかりの大声で言ってたりします。
自分に自信が持てるようになってきたことが嬉しいです。


こんな娘を見ていると、もっと早くから治療を始めてあげても良かったな、って思います。
薬を使っての夜尿症治療は、飲みにくい漢方の薬を飲まなくちゃいけなかったり、
鼻に点鼻薬「デスモプレシン」を入れてくしゃみを我慢しなくちゃいけなかったり、
計量カップに排尿して尿量を計らなくちゃいけなかったり・・・
ストレスがないって言ったら嘘になるかもしれないけれど、夜尿症を抱えたまま自然治癒を待っているほうが、どれだけ彼女のストレスになっていただろうか。
治療を始めて、本当に良かったと思っています。


この調子でこれからも頑張って欲しいものです。。。



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