酒ぶろーぐ

酒を飲んでの失敗談、成功談の他、身近に起こる変なことなどを書き続けます。

バリ旅10_満月の鶏の戦いと炎の壮絶ケチャ

2009-07-08 12:13:45 | 旅行記

早起きすると、部屋の窓からアグン山がくっきりと見える。
陽が登って明るくなるにつれて、だんだん見えなくなってしまうのだけど。
日の出とアグン山を拝みつつ、ストレッチしながら
体を目覚めさせていくのが、たまらなく気持ちよかった。



今日は満月の日なので、お祭りがあるようだ。
正装した人をよく見かけた。

バリでは何かとお祭りが行われる。
満月、新月の他に、210日ごとに行われるオダランとか、
その他なんだか色々あって覚え切れないほどある。
物を書いてはいけない日とか、金属に感謝する日、とか、
ニュピというバリの新年の日には、なんと、なーんにもしてはいけないそうだ。
家の中から出ちゃいけないのはもちろん、火や電気をつけてもいけない。
禁を破って外出すると、観光客でも逮捕されるという!



宿のある村の集会場が、賑わっていた。



のぞいてみると、闘鶏が行われていた。
実際の戦いは、人垣で見えなかったけど。
そして、白熱する様子を見ると、
多分、賭けてるんだろうけど、いまいち法則が不明。
それぞれが、自分の家の自慢の鶏を持ち寄って戦わせている。
だからこの辺の鶏は、あんなに勇ましげでかっこよかったんだなあ。



負けた方の鶏は、その場で殺されて、羽をむしられてしまう。
全ての作業を手で行っていたのだけど
何とも綺麗に、売ってるような鳥のまるまる肉の形になった。
きっとあとでお祭りにて食べてしまうのでしょう。



綺麗に編まれた葉っぱに、きれいに包まれて、持ってこられたアヒルちゃん。
この子もきっと食料なんでしょうね・・。



さて、今日のお昼は、
「Warung Igelanca(ワルン・イゲランチャ)」
店員が若い女の子ばかりのせいか、
ワルンにしては小じゃれたキレイ目ワルンだった。



ナシゴレン・チャプチャイ。
つまり、、、中華丼だった。
化学調味料(要するに味の素か?)を使ってないとかで
味は薄め系なんだけど、でもおいしかった。

あと、ここのアイスティーは、初めて最初から甘くなかった。



ウブドの南の方、プンゴセカン地区を散歩。
この辺の道路はめちゃくちゃ車もバイクも多くて
げんなりするのだけど、一歩中に入るとのどかな風景で
なんとなく懐かしいかんがする。
しかし、こういう来たこともない場所に対する懐かし感というのは、
一体何に対して懐かしいのか?。前世か?



ビーズで作られた入れ物もよく見かける。
たいていがカラフルだけど、ここのはシックだった。



中心のウブド市場と違って、観光地化されていないプリアタン市場。
規模も小さめ。



売っているものも、観光客向けのものではなくて
おうちで使うお祭り、お備え用品など。
ここでは、観光客に買っていけ、と声をかけられなかった。



集会場でガムランの練習をする子供たち。
まだ音が合ってなくてぎこちないところが、ほほえましい。



夕方、ビール飲んでつまみだけ食べようと思って
野菜をピーナツであえる食べ物、ガドガドを注文してみたら、
ご飯もしっかりついてきて、なんだかちゃんとした食事になってしまった。
ガドガドの形状も、思っていた形状と違った。。
まあ、味と要素は確かにガドガドだ。



満月と新月の夜のみに行われる創作ケチャダンスが
プンゴセカンのアロマ・オープンステージで行われるというので、
見に行ってみた。
会場は遠いのだけどウブド中心部から送迎バスも出るので便利。
チケットは100,000RP。

ここのケチャの振り付けは独特で、普通のケチャとはかなり違う。

火を手に持って登場してくるし、子供も混じっている。

普通の、観客席で取り囲むようにして観るのと違い、
ステージ上で行われるので、ちょっと迫力が無いかも、と思ったら
大きな間違いだった。



最初は祈りのダンスっぽくておとなしかったのだけど、
この人が登場してきたあたりで、飛び回ったり人の上に乗っかったりと
だんだんエキサイティングになってくる。



対決のシーンらしき場面では、
火のついた玉を、サッカーボールのように蹴っ飛ばしあう。
たまに観客席の方にも落っこちてきたり。
観客もワー!キャー!と言って観ている。



火の玉を思い切り蹴飛ばすので、
木に火が燃え移っちゃったり・・・。



舞台の上が火の海。
そしてこんな火の中にも平気で足を踏み入れる。
何なんだろうこれは。



騎馬戦の対決は、他でも見られた。
ケチャのお決まりの対決パターンなのだろうか。



舞台の後ろから、満月がだんだんと昇ってくる、というのも
なかなか良い風情でした。

うーん、この舞台、良かったなあ。
子供のケチャの声も混じるのもいいし、
火の舞台の迫力も、のめりこんでしまう。
また満月か新月の日にウブドに来ることがあったらもう一度是非観たい。

それにしても、日本でこんなに危なっかしい舞台を
消防署の待機抜きではできないだろうなー。

こんな舞台を確信を持って続けられるバリは、
やっぱり神様がついているし、神様を信じているんだろうな、と思う。


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