我孫子市議会議員 坂巻宗男のblog

日々の活動や議会での出来事などをお伝えします。

国道16号バイパス

2008年07月08日 | 道路・交通問題
 本日、市の都市計画課より「千葉柏道路(16号バイパス)」に関するリーフレットの配布がありました。久しぶりの情報です。リーフレットは7月10日に新聞折込される予定とのことですので、皆様もこちらでご覧下さい。今回のリーフレットは、今までの検討経過や今後のスケジュール、今まで寄せられた意見の取りまとめといった内容になっています。懸案の「概略計画案(構想ルート帯:具体的にルートを検討する際の概ねの位置と範囲を、約1キロの幅で示すもの)」については改めての公表となるようです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

交通事故

2008年02月07日 | 道路・交通問題
 今朝、我孫子市内の船橋我孫子線で、車が13台関係する接触事故が起きました。場所は我孫子消防署前の交差点から泉の交差点に向けての区間です。路面の凍結によるスリップ事故のようです。この区間は以前にも凍結時にスリップ事故が起きています。今週末もまた雪の予報ですので、皆さん車の運転には十分お気をつけください。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

16号バイパス

2007年09月28日 | 道路・交通問題
 国土交通省より16号バイパス(千葉柏道路)のアンケート結果の中間報告が公表されました。詳しくはこちらからご覧下さい。いわゆる利根川沿いルートの市ごとの評価が掲載されています。
 この16号問題は、これからの我孫子市政に影響する大きな課題の一つです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我孫子駅改修のパブリックコメント

2007年08月02日 | 道路・交通問題
 市では、我孫子駅改修に向けたパブリックコメントを行っています。駅現況図や整備イメージ図などはこちらからご覧になれます。
 9月議会には、この整備のための設計費が補正予算で計上される予定です。

 なお、この駅舎改修についての6月議会での私の質問は以下のとおりです。

我孫子駅舎の改修
① 全体のイメージについて
 我孫子に鉄道が開通したのは、1896年(明治29年)12月25日、今から111年前
のことです。この時、我孫子駅も開業しました。我孫子駅の誘致には、その当時の飯泉喜雄町長の私財を投げ打っての誘致活動があったことは、ご承知のとおりです。この我孫子駅の開業により、我孫子は発展していきます。
 我孫子駅に関する歴史・文化的なことを幾つかあげれば、一つには志賀直哉氏の代表作の一つ「和解」の舞台となったことがあります。「和解」は大正時代に、父と息子の葛藤を描く小説です。今回改めて読み直してみて、父の住む麻布と息子の住む我孫子の間に大きな隔たりがあることを感じました。しかし、物語の後半で、麻布で父と息子が和解し、その和解が進む中で、父が息子に「あした我孫子へ行ってみよう」と投げかけ、息子が「どうぞおいでください」と応じます。そして父が初めて我孫子にやってきて、息子の妻や子供たちと会い、和やかな時を過ごし、我孫子を後にします。その際、息子が父を駅のフォームで見送るシーンが詳細に綴られています。まさに「和解」を象徴するのがこの我孫子駅での見送りのシーンだと私は思います。
 また、放浪の画家山下清氏が、昭和10年代後半に我孫子駅の弥生軒で働いていたことも有名です。山下清氏はのちに、「僕の働いていた所です」のコメント入りの、我孫子駅の絵を描いており、この絵が包装紙として弥生軒の駅弁に使われていました。なんとも言えない牧歌的な我孫子駅の風景が描かれたすばらしい作品です。ちなみに、この絵は「我孫子市史研究10号」の表紙絵となっております。
 現在の橋上駅舎が出来上がったのは、それから30年ほど後の、昭和46年です。当時の広報を読むと、「駅舎もこれまでのものとはまったく違った橋上駅に生まれ変わります。橋上駅というのは、いわゆる駅のホームの上に駅舎ができるものでして、利用する人は階段を上り、出札改札を通ってホームへ降りるようになります。これに伴い、駅北側への通り抜け自由通路も設置されることになり、自由通路が完成すると駅北側地域の住民の方々は非常に便利になると思われます」との記述があります。このときの図面は、現在の駅舎とほぼ同一のものであり、その意味で今回の改修はおよそ40年ぶりの駅舎改修となるわけです。
 さて、今回の市政報告では、駅舎改修について、自由通路の拡幅と西側階段の新設を基本として進めていくことが表明されました。これは現実的な方策だと考えますが、本来、我孫子駅がどのように改修されることが望ましいのか、市としてのイメージが必要ではないでしょうか。先ほど述べた歴史や文化的な側面も我孫子駅にはあります。3月議会の代表質問で、現在進めている「手賀沼文化拠点整備構想」の中に位置づけることも提案させていただきました。我孫子の西側の玄関口として、市民を毎日送り迎えする場所として、来訪者を迎える場所としての駅の構想があってよいのではないでしょうか。その上で、今回の改修ではここまでという考え方が大切です。見解をお聞かせ下さい。

② スケジュールについて
 整備目標年度を平成22年とすると、平成20年には基本設計に入らなければならないと考えます。財源の裏づけ、補助の確保を考えますと今年の9月には補助を受けるために必要な基本調査費を補正で組む必要が考えられます。平成22年整備に向けた我孫子駅改修スケジュールをお示し下さい。

③ 財源の確保について
 整備にあたっての補助金について伺います。今議会の市政一般報告で都市再生交通拠点整備事業補助金を活用したいと述べてられていますが、3月議会では、まちづくり交付金やその他、あらゆるものを活用していきたいとの答弁がありましたが、補助金の確保について、何か変化があったのか、現況について執行部の考え方をお聞かせ下さい。
また、JRとの費用負担の考え方について、費用負担の考え方を整理して議会と協議するとありましたが、現在までの対JRとの費用負担に関する進捗状況をお聞かせ下さい。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千葉柏道路(16号バイパス)パネル展示

2007年06月26日 | 道路・交通問題
 国道16号線の混雑緩和を目的とした16号バイパス問題は、現在、手賀沼横断ルートから利根川沿いルートへと構想を変えています。この概略ルートはすでに新聞折込などで配布されているところですが、我孫子市役所のロビーでも本日からパネル展示が始まりました。
 パネルの内容は特に新しい情報が出されているわけではなく、正直に言ってわざわざ足を運ぶだけの価値があるものとは思えませんが、「パネル展示」とはどのようなものなのかを確認する意味はあるかもしれません。市役所などにお越しの際は、一度のぞかれてはいかがでしょうか。アンケートも据え付けてあります。
 今後、特に我孫子の東部地域ではこの道路は大きな課題になると思います。
千葉柏道路の情報はこちらから。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

常磐線・成田線利便化の署名活動

2006年10月31日 | 道路・交通問題
 10月25,26,27日の3日間、我孫子市内各駅で市の職員の方々と議員で、JRへの要望書の署名活動を行いました(私は茅野市への研修で、27日しか参加できませんでした)。内容は、快速電車の増発(削減されたダイヤの復元)、特別快速の停車、成田線の増発です。この3日間での署名者数は6,905名とのことです。
 署名頂いた市民の皆様、どうもありがとうございました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千葉柏道路協議会

2006年03月22日 | 道路・交通問題
 今日の夜は千葉柏道路(国道16号バイパス)の協議会が柏市内で開催されました。4年以上の議論を踏まえ、協議会としての提言書をまとめようとしています。この日は事務局から提言書(案)が出され、場合によってはこれで協議会が幕引きとなる段取りのようでした。
 しかしながら、この提言書(案)に盛り込まれた5つの提言内容に市民委員の方々から異議が出され、再度検討することとなりました。以前から、この協議会の問題点を指摘してきましたが、ここでもそれが露呈した格好です。つまり、1回の会議で何が決まったのか、何を引き続き議論するのかが、判然とせず、その状態のまま17回の協議会を繰り返したため、最後の段階で物事がまとまらなくなっているのだと、私は認識しています。
 今回の提言書(案)では、手賀沼や既成市街地の位置づけが明確になり、この点においては、我孫子市の再三に及ぶ主張が認められた形で評価できるのですが、PI方式という議論の進め方では、課題を残したのではないかと思いました。
 なお、次回は3月29日の開催予定とのことです。ご興味のある方は、千葉国道事務所のホームページでご確認下さい。
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

交通事故

2005年05月20日 | 道路・交通問題
 今日の午後、手賀沼公園付近の道路で交通事故がありました。救急車のサイレンなどが鳴り響いていたので、気付いた方も多いと思います。ここは白山方面からの車が、幹線道路である手賀沼ふれあいラインに交差する地点です。今日の事故は、車4台が接触しており、一台の軽自動車は横転していました。事故にあわれた方々が大事に至らないと良いのですが。
 この現場は交通事故が良くおきており、私自身も車を運転しながら危険性を感じています。すぐ先に信号機があるので、信号の設置は難しいのかもしれませんが、事故が減少するような何らかの安全対策を働きかけていきたいと思います。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国道16号バイパス

2005年04月12日 | 道路・交通問題
 先月24日に千葉柏道路協議会が開催され、私も傍聴してきました。毎回この会議は何を議論し何が決まったのかよく分からないのですが、この日も今までと同様の会議の運営となりました。
 議論の主題は、協議会の中間取りまとめを行い、それを市民に公表しようというものだったと思います。しかし、毎回の会議で決定したことや共通認識の取れた事項を整理せずに議論を進めているため、どのような事項を中間取りまとめに盛り込むか、意見集約ができません。ある委員の方が「すべてが曖昧模糊」と、今までの議論を表現していましたが、ほとんどの協議会を傍聴してきた私もそのとおりだと感じました。特に、意見を取りまとめるべき人の発言に疑問を抱かざるを得ません。責任ある立場の人が、バイパスありきで議論をしようとしている間は、物事は前に進まないでしょう。
 16号の混雑緩和という目的に沿って、まだほとんど議論されていない16号及びそれと並行して走っている県道・市道の現道対策から、しっかりと協議してもらいたいと思います。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする