思いつき日記

忘れたくない出来事を思い出に残せるように書きます

湖山池一周

2021-09-20 14:51:43 | 日記
湖山池を歩いて一周しました。約15kmで所要時間は3時間。
湖山育東側のナチュラルガーデンに車を置き、反時計回りにスタートします。湖山池一周コースは、路面に間違いないよう案内の記載があります。


附属中学校南から見た鷲峰山

湖山池北側の艇庫 

         

湖山池ではボートの練習中でした。

ラグビー場の緑がきれい 

石がま漁 

吉田璋也によって建てられた阿弥陀堂がかすかに見えています。
     

防己尾城跡付近は穏やかな景色です。青島に近づくと交通量の多い道の歩道のない場所を歩きます。ちょっと危険です。
青島を通り過ぎると、湖山池の中に赤い鳥居のある猫島が見えますが、いつもと様子が違います。


赤と松の緑とのコントラストがきれいなはずの風景ではありません。松が枯れています。
ナチュラルガーデンの中を通り、振り出しに戻りました。

高齢者にはちょっと疲れましたが、新発見が多く、大半の道が安全に歩けます。




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大崎城

2021-09-14 17:09:42 | 日記
前回の『御熊神社(みくまじんじゃ)』とか、今回の『大崎城(おおさきじょう)』とかマニアチックの観光をしてきました。ちょっとしたアドベンチャーでした。
8月26日に春風亭昇太さんの落語会が鳥取であり、お城好きな春風亭昇太さんが鳥取の学芸員に連れられて行ったのが『大崎城』です。それを聞いていて、行ってきました。
大崎城は、因幡と伯耆を結ぶ海上交通の要衝にある山城であるが「海城」として重要視されていました。常に、一大勢力の傘下に置かれていたそうです。
場所は、小沢見(こぞみ)。小沢見海岸近くに、大崎城専用の大きな駐車場があります。登山口まで、集落の小道を歩いていきますが、途中の家の縁側で座っていたおばあさんと挨拶しました。


       
                   
頂上までの道は、とても良く整備されていました。

5合目で見晴らしの良い場所がありました。鳥取方面です。鳥取城や賀露がみえます。
            
そして、大崎城の案内板。
そこで景色を見ていると、草刈りをしているおじさんに声をかけていただき、井戸を見るように言われました。
7合目から、井戸に降りて行きます。

     
急斜面を木の梯子とビニールの段でアスレチック感覚で降りて行きます。
 
                
井戸です。

曲輪とかを見ながら、頂上へ。
土塁で囲われた主郭に、城が築かれていたのでしょう。
     
そこからの展望が素晴らしいです。
日本海側には、長尾鼻 
西に大山 
南に鷲峰山 
東に扇の山 

帰りは海岸におりました。



帰りの5合目では、草刈りのおじさんに再び出会い、「また来てくださいね。」と声をかけていただきました。この山の手入れが行き届いているのはこのおじさんをはじめ集落の人たちのボランティアのおかげですね。家の縁側に座っていたおばあさんにも再び会い、「ご苦労さんでした。」と。
なんて素敵な場所なんでしょう。



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御熊神社

2021-09-13 12:03:09 | 日記
最近、新聞で見た神社の名前です。鳥取生まれの主人は『御熊』という地名を知っていて、さっそく行ってきました。
御熊の集落のややはずれにありました。
細い道を上っていくと、鳥居が見えます。鳥居をくぐると、一気に森の中に入っていきました。


進んでいくと木の間から社殿が見えます。



この森には、タブノキ・ケヤキ・カゴノキ・イチョウと巨木も多くあるようです。昨日は、蚊の襲撃に遭い、周囲の状況が見られない状態でした。
社殿へつながる参道は、無造作に積まれた石の階段は苔でおおわれ歩きにくそうです。なので、左手に鎖が張られていました。


この御熊神社は、ただの神社ではありません。立地場所が特異的です。玄武岩の柱状節理から生まれた地形の中にあり、険しい崖の中腹に小さな社殿があり、社殿の裏側には玄武岩の特性である六面柱が突き出ています。




この小さな集落に、阿太賀都健御熊命を祭神とし、地形的に珍しく、立派な神社でした。そして、神社の保存も良く、集落の人たちの誇りの神社だと思いました。

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