〈 団体リーダー氏へ 〉
新司令君、、 貴方のやっていることは『殺人』なんだ。
殺しなんだ、殺し。寝た切りなんだ、寝た切り。
当たり前だが、一旦死んだり寝た切りになったら、もう御終いなのだ。
だからこうして馬鹿みたいに毎日私は騒ぎ立てなければならないんだ。 本音では嫌で仕方がない騒ぎを起しているのだ。
そうして、、いいか? この騒ぎを起しているのは「新司令」、、結局君自身なのだからな?
わざわざ覚醒剤を気狂いに与えて、、
電磁波も強い程度のままに放置してあって、、
案の定、今朝も妖怪は暴れまくりだ。
まずは一時間半睡眠。それも二分割されたもの。
起きてくれば、ずっと強めの電磁波だ。
この段階で早、「いよいよ倒れるのではないか?」と冷や冷やしなければならない。
重たい足を引きずって朝食を取り、、くたびれ果ててまた寝床に転がれば、今度もまた一時間半睡眠。
そして起きてからここまで、「ずっと」強めの電磁波だ。顔をしかめなければならない程の電磁波だ。
何時まで死亡や寝た切りの恐怖に私は怯えなければならないのだろう?
寝た切りがどれだけ辛いものか、、十年近く(殆ど)寝た切りだった妹を見ているから、嫌という程に知っている。
「最悪の時に至ったら、この子の首を絞めてから自分も死ななければ・・」
寝た切りを家族に持つ者の辛さも、嫌という程に知っている。
在日だ、、?? 妾腹だ、、?? 挙句の果てには、わたくし達財閥家でございますだ、、??
何貴様ら甘ったれているのだ!?
孤独を漂わした美男・美女だ!?
ふざけるのもいい加減にしろ。
謝罪の「し」の字も済んでいないのに、名門家の今後が気懸りだ??
ここにずるずる居て華麗な犯罪者ライフを続行したいけれど、「殺人」「寝た切り」もついでにやってしまいますだ??
そうやって世間を舐めて舐めて舐め切る君らの態度は、一体何なのだ?
君らのその絶対的な自信の根拠は、一体何なのか?