突然ですが、
うちのＰＣ二人には、個人的な思惑で作った裏設定があったのですが。
前記事で参加したセッションにて思わず堂々と出してきてしまい、PLさま何名かにも暴露したので
もう思い切って出しちゃおうかな！と思います。
元々ＰＣ関係のモラル的（？）にどうなの、と思って、しばらくはあっても無いような設定にしとこうと考えていたのですが…まぁ本当に「やる」なら公表しないほうが卑怯なんじゃないかしら、と思ってたので。ぶっちゃけてしまおうかと。
暗いし長いし考えてる事ゴチャゴチャですが。ご了承下さい。
シシの義姉の名はジーニア。行商隊（キャラバン）の踊り子で、ペドロの恋人でした。
ペドロとシシは義兄妹であり、ペドロはジーニアを殺した犯人です。
シシや行商隊の仲間が把握しているのは、現場の状況証拠としてペドロが殺しただろう、という所まで。
それを信じ切れないシシは、義姉の死の真相を知るために彼を探しています。
なので彼女は、復讐のためだけに生きてるとか動いてはいないのですが、ジーニアの死には後悔と憎悪が渦巻いていて、納得もいってないし殺した奴も許せない。
ただ真実を聞きたいがためにペドロを探してはいるけれど、もし本当に彼が犯人だったら？
自分は何をするかわからないし保障も出来ない。…と、現在はそんな感じの立ち位置。
一方のペドロはもう、唯一救いの人であったジーニアを自分の手で殺して、ほぼ完全に気が狂っています。自分から死を追いかけています。
今はただ亡き彼女の言葉に縛られながら、自分にふさわしい死に様を求めて死地をさまよい歩く哀れな男、という。…なんと気持ちの悪い＆ハタ迷惑な姿勢。
（ちなみにペドロという名前は、「ピエロ」の語源であり仮面即興劇コンメディア・デッラルテの登場人物である
『顔は真っ白で哀愁を漂わせ、好きな人を殺してしまうことでしか愛情表現できない男・ペドロリーノ』が元ネタ）
シシはペドロを探してますが、元々知り合いも頼る人もほぼいない街なうえ、今のペドロは完全に裏社会の人なので見つけられてません。探すのためらってる所があるのも事実。
ペドロはシシが探していることすら知りません。
それこそ風来亭や冒険者業でしか二人とも、ニアミスしてない…充分怖いというか、半分アリエナイ状況でもありますが。
「夜は～」のセッションで敵ＮＰＣが、女の踊り子の妖精だったのには情けなくも焦ってしまいました。隠しとはいえ一応設定だし、でもどこまで匂わせていいのか加減もわからず暴走…orz 初起動でここまでドンピシャに来るとは…！
ところで、この二人および周りの人物や設定は、シシを作ってから広げていったものです。
シシを作った当初、私の考えていたことの一つに
「特別に暗いものを背負わせない」という考えがありました。
種族、身分、争い、差別etc...が当たり前の発展途上の世界にあるアドロードには、もう充分にそういったものを背負ったキャラクターたちがＰＣ・ＮＰＣ共に、いたるところに存在しているように思ったので…
血縁がいないとか孤児であるとかいう事も、全然珍しいことじゃないですし。
そもそも私は、キャラを作るたびに、誰でも彼でも暗い過去や闇、トラウマみたいなモノを持たせないと気の済まない頃があったりしたので。
「いっそできるだけ、あっけらかんとしたキャラ作りを目指してみよう」
…としていました、一応は。
義姉の死、というのも、大切な人との今生の別れという、人生を変えるきっかけではあれ
本当に誰にでもある出来事で。
死因も、事故死とか病死程度じゃないかな？って最初は自分でも思ってました
（それはそれであまりにもドラマがないですが）。
ただ、シシを動かしているうちに、単なる身内の死じゃないな、おそらくは他殺、それもあまり納得のいかない形だなという方向に変化してしまって。
何か他人事みたいですがそう考えて、背景の一人としてペドロが現れました
（この時点ではＰＣになる予定なんて全くなかった。せいぜい雑魚みたいなＮＰＣ的立場だろうと思っていたせいで、シシとは逆転して真っ黒ドロドロの奴に…）。
じゃあこのまま、本当に出会ったならどうなるか。
たぶん確実に復讐戦になって、シシはペドロを殺すだろう。
…とアッサリ結論が出ました。ペドロは殺されたがるだろうし…そして少なくとも、今まで通りの明るい、どこか溌剌としたシシはもう戻ってこないだろうな、とも。
…これじゃあ当初の思惑と違ってくる！って焦ったと同時に、結局、今まで自分の創ったキャラあるいは他の色んなキャラが一度は背負う特別暗い闇（トラウマ？）が、過去にあるか未来にあるかだけの違いなのか…と妙に納得してしまいましたが。
で。問題はここからなんですが。
その時にふっと考えた、じゃあ、
ペドロをアドロードに出現させたらどうなるだろう。という思考。
ここからドンドンややこしい？事になっていくのですが…
あまりにも長くなりすぎ＆まとまらないので後日追記で…
うちのＰＣ二人には、個人的な思惑で作った裏設定があったのですが。
前記事で参加したセッションにて思わず堂々と出してきてしまい、PLさま何名かにも暴露したので
もう思い切って出しちゃおうかな！と思います。
元々ＰＣ関係のモラル的（？）にどうなの、と思って、しばらくはあっても無いような設定にしとこうと考えていたのですが…まぁ本当に「やる」なら公表しないほうが卑怯なんじゃないかしら、と思ってたので。ぶっちゃけてしまおうかと。
暗いし長いし考えてる事ゴチャゴチャですが。ご了承下さい。
シシの義姉の名はジーニア。行商隊（キャラバン）の踊り子で、ペドロの恋人でした。
ペドロとシシは義兄妹であり、ペドロはジーニアを殺した犯人です。
シシや行商隊の仲間が把握しているのは、現場の状況証拠としてペドロが殺しただろう、という所まで。
それを信じ切れないシシは、義姉の死の真相を知るために彼を探しています。
なので彼女は、復讐のためだけに生きてるとか動いてはいないのですが、ジーニアの死には後悔と憎悪が渦巻いていて、納得もいってないし殺した奴も許せない。
ただ真実を聞きたいがためにペドロを探してはいるけれど、もし本当に彼が犯人だったら？
自分は何をするかわからないし保障も出来ない。…と、現在はそんな感じの立ち位置。
一方のペドロはもう、唯一救いの人であったジーニアを自分の手で殺して、ほぼ完全に気が狂っています。自分から死を追いかけています。
今はただ亡き彼女の言葉に縛られながら、自分にふさわしい死に様を求めて死地をさまよい歩く哀れな男、という。…なんと気持ちの悪い＆ハタ迷惑な姿勢。
（ちなみにペドロという名前は、「ピエロ」の語源であり仮面即興劇コンメディア・デッラルテの登場人物である
『顔は真っ白で哀愁を漂わせ、好きな人を殺してしまうことでしか愛情表現できない男・ペドロリーノ』が元ネタ）
シシはペドロを探してますが、元々知り合いも頼る人もほぼいない街なうえ、今のペドロは完全に裏社会の人なので見つけられてません。探すのためらってる所があるのも事実。
ペドロはシシが探していることすら知りません。
それこそ風来亭や冒険者業でしか二人とも、ニアミスしてない…充分怖いというか、半分アリエナイ状況でもありますが。
「夜は～」のセッションで敵ＮＰＣが、女の踊り子の妖精だったのには情けなくも焦ってしまいました。隠しとはいえ一応設定だし、でもどこまで匂わせていいのか加減もわからず暴走…orz 初起動でここまでドンピシャに来るとは…！
ところで、この二人および周りの人物や設定は、シシを作ってから広げていったものです。
シシを作った当初、私の考えていたことの一つに
「特別に暗いものを背負わせない」という考えがありました。
種族、身分、争い、差別etc...が当たり前の発展途上の世界にあるアドロードには、もう充分にそういったものを背負ったキャラクターたちがＰＣ・ＮＰＣ共に、いたるところに存在しているように思ったので…
血縁がいないとか孤児であるとかいう事も、全然珍しいことじゃないですし。
そもそも私は、キャラを作るたびに、誰でも彼でも暗い過去や闇、トラウマみたいなモノを持たせないと気の済まない頃があったりしたので。
「いっそできるだけ、あっけらかんとしたキャラ作りを目指してみよう」
…としていました、一応は。
義姉の死、というのも、大切な人との今生の別れという、人生を変えるきっかけではあれ
本当に誰にでもある出来事で。
死因も、事故死とか病死程度じゃないかな？って最初は自分でも思ってました
（それはそれであまりにもドラマがないですが）。
ただ、シシを動かしているうちに、単なる身内の死じゃないな、おそらくは他殺、それもあまり納得のいかない形だなという方向に変化してしまって。
何か他人事みたいですがそう考えて、背景の一人としてペドロが現れました
（この時点ではＰＣになる予定なんて全くなかった。せいぜい雑魚みたいなＮＰＣ的立場だろうと思っていたせいで、シシとは逆転して真っ黒ドロドロの奴に…）。
じゃあこのまま、本当に出会ったならどうなるか。
たぶん確実に復讐戦になって、シシはペドロを殺すだろう。
…とアッサリ結論が出ました。ペドロは殺されたがるだろうし…そして少なくとも、今まで通りの明るい、どこか溌剌としたシシはもう戻ってこないだろうな、とも。
…これじゃあ当初の思惑と違ってくる！って焦ったと同時に、結局、今まで自分の創ったキャラあるいは他の色んなキャラが一度は背負う特別暗い闇（トラウマ？）が、過去にあるか未来にあるかだけの違いなのか…と妙に納得してしまいましたが。
で。問題はここからなんですが。
その時にふっと考えた、じゃあ、
ペドロをアドロードに出現させたらどうなるだろう。という思考。
ここからドンドンややこしい？事になっていくのですが…
あまりにも長くなりすぎ＆まとまらないので後日追記で…
