大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

フォーラム・ワークショップ 東京

2024-05-08 09:00:09 | Weblog
連休は終わりだ。 天気は良くない。 雨になった。  暇なので 5月 木工展示会で検索した。
するとこの 山と木と東京と言う企画展が目に止まった。  行って見る事にした。

木で ビルを建てる事は 技術的にも 法律の上でも今は可能な様だ。 大阪万博でも 木の円形屋根
は有名な様だ。 しかしあまり評判は良くない。  今はCLTと言う 木を交互に貼り合わせ 大型の
材料を作り それを組み合わせて 高層も出来る様だ。  しかも耐火性も規格を満たすと言う。
デザイナーや建築家は目新しい物をやりたがるので、こう言う木の建物はこれからも 流行するだろう。

しかしそれがメジャーになるのかどうか 良く判らない。  どうも今一の様に私は思う。
今日は 夜7時からのワークショップに参加して見た。  これは無料だった。
殆どは 背広を着た業界の関係者だろうと思う。  東京駅周辺にも 木造のビルが建つようなったのは
業界の努力による物だろう。   コンクリートや鉄骨を使う建物に 少し飽きたのかも知れない。

東京周辺の木造建物が増えて 地方の木が有効活用される 循環が上手く廻って行くのどうか もう少し
見守りたい。  木には確かに人を和ませる効果が有る様だ。  木と言う素材を通して 人と人が結びつき
面白い 発想が生まれ 人材は増えて 発展する。  それが日本全国 スギダラケ倶楽部の目指す
所だろうか。  木は何も言わないから 自分一人で扱って好き勝手な事をして楽しめる、扱いやすい
素材だ。  何処にも有る。   街路樹でもその気になれば活用できる。

コメント
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