銀座の甚平喰い倒れ日記

甚平を愛するサラリーマンの食生活を綴った日記。銀座界隈を中心に東京の美味しいお店をご紹介。

築地 きつねやで「ホルモン丼」をいただきます

2006-08-01 15:14:32 | 銀座・築地 牛・豚・鶏・羊

本当に暑くなるのだろうか、今年の夏は。

梅雨明け後の異常な涼しさの中、
体力強化を兼ねて築地場外の「きつねや」へ。

場所はご存知な方も多いとは思うが念のため。
場外市場の顔の部分。新大橋通り沿い。以上だ。



昼真っ盛りに行ったので、ご覧の通りの混みよう。



10分ほどの待ち時間で、人生の選択を迫られる。

牛丼にしようか、ホルモン丼にしようか、肉豆腐・・・
単品でホルモン煮と肉豆腐プラスごはんと卵も捨てがたいなぁ。



鍋のブクブク具合が背中を押してくれた。

決め台詞の「大盛り」と「ホルモン丼」。
それから卵を2つ注文した。

なんで2つも卵を食べるんだーと思うなかれ。
その秘密はごはん版SEO対策とでも言っておこう。



どうですか、この面構え。いいでしょう?

「きつねや」のメニューはどれを取っても旨いことに
変わりはないのだが、ホルモン丼よりも牛丼や肉豆腐
の方が人気が高く感じている。

その理由は・・・

ホルモン丼の味の印象をマラソンに例えると、
スタート地点から20kmの中間地点までは
急激な勾配でとても印象深いコースなのだが、
濃厚な旨味のインパクトが中間地点を過ぎたあたりで
とても平坦なコースに様変わりしてしまう。

ようするに飽きてしまうのだ。

牛丼や肉豆腐の方が好まれているように感じるのは
おそらくこの部分から来ているのではないかと思う。

そこで例のごはん版SEO対策だ。

ゴールまで飽きることなく完走させる。
一口目に感じた感動をヒットさせ続けるための策。

無茶苦茶だ。

まずは卵の黄身を落とすためにホルモン丼を喰らう。
続いて黄身を落とし、箸で割ってモツに絡めて堪能する。



最後に溶いたもう1つの卵に醤油を少々。
モツの煮汁が染み渡ったごはんにぶっかけて、
卵ごはんとしてかっこむ。

幸せだ。

味を少しずつ変化させることで、
最初の感動を最後まで持続できるのだ。

市場の移転後にこちらのお店が
どうなってしまうのかは知らないが、
一度も行ったことのない人にはぜひオススメしたい。

今日も美味しいごはんをご馳走様でした。

本日のランチ
築地場外 きつねや
「ホルモン丼」 ¥950
(大盛り¥100+卵¥50×2を含む)

甚平満足度 ★★★★★
甚平満腹度 ★★★★☆

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