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沖縄よりもどって

2009-03-20 15:03:46 | 旅の記憶・沖縄
土曜から、水曜までリエコさんと、こんかいはダイコクさんもご一緒して、3人で沖縄・奥への旅。到着日の寒さとうってかわって、日曜には5月かと思う日差しになった。新緑のなかで、空気も、いただく食べ物も、みずみずしい、と思う。埼玉では残念ながら得られない感覚だ。

 楽しかったことはたくさんあれど、やはり、奥小学校の子どもたちとの再会に一番気持ちがはずんだ。3日目、720メートルの行程でやんばるの里の裏山をのぼる「奥の細道」を、子どもたちと歩いた。アユミ・ミナミ姉妹にお願いしたら、モエちゃんやミズキくんもついてきてくれた。完全に彼らに守ってもらいながら、私たちは山道を歩いた。
 完全に山登りの風情にびっくりだったが、展望台についたら、奥の海と里が美しく広がっていて、「おー!!」とおたけびをあげてしまった。遠くにみれる小学校にむかって子供たちが先生の名前をよぶと、先生方、外にでてきてくれた大きくジャンプしたり手をふってくれたり。あたたかな風景だった。
 ひとりひとり、家族やなにやいろんな背景をかかえながらも、自然体に、けんかしたり喜んだり、きちんと「子どもの時間」を生きている彼ら。そのすべてから、なんだか勇気をもらった。
 4日目の小学校訪問では、オオワン校長の子どもへの思いと行動に感動しながら、子どもたちとのお別れの場をもてた。彼らと私たちの目から、共同店を伝えるペーパーをつくっているところ。彼らの目の輝きを魂として、なんとか初夏までには完成させたい。

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