人は苦しむために生まれてきたとしても・・・

あなたとならば、きっと見つかる一輪の薔薇

どろぼぉ~!

2008年05月31日 | 事件・事故
ブルガリの1800万円時計、佐川急便社員が抜き取る(読売新聞) - goo ニュース

警備のすき、事前に把握か=現場付近で工事-日通1億円盗難・北海道警(時事通信) - goo ニュース

月末なので、記事の在庫の整理をした。殺人事件の多くは、途中まで書きかけて、完成していない。いろいろな意味で、弱い者は殺られるんだと、書いているうちに体調が悪くなったのだ。

介護で、慢性疲労症候群寸前なのだ。ご飯は、おいしいですかとか、ドラマは面白いですかなんて聞かれる。これって、うつ病も疑われているのじゃないだろうか。カラーもモノクロに見えたりするんでしょうかと、今度 聞いてみよう。

犯人が捕まらないのも、精神衛生に悪いのだ。逮捕前の犯人の独演会の映像も、初見は食い入るように見るけれど、角も尻尾も無く 顎をいじる手に長い爪も毛もないと確認した後は2度と見たくない。

それで、お口直しに、掴まった泥棒のお話二題。 いわゆる”内部事情”に詳しい者の犯行と素人でも思う。1800万円のブルガリの時計は、捨てられていたけれど回収され盗られた現金も8割ぐらい戻るようだ。

血が出たり、こぶの出来た人もいない。ただし、日通の方は、マニュアルが杜撰か、手抜きがあったと思う。家の近くに日通の航空貨物の営業所があるけれど、建物と敷地の間の植栽が、伸び放題で汚い。

どこかの業績急拡大の会社が取り組んだのは、お掃除。徹底した整理整頓を全員ですることで、”わが社の全貌と問題点も洗い出される”そうだ。 それで、ブログのお掃除を試みたんだけれどネ・・・
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求めない・加島祥造

2008年05月31日 | 人物
加島祥造の「求めない」は、本の体裁も小さく「求めない」の精神が形にもなっている。詩集としては異例の30万部突破と聞く。

求めない事なんか出来ない だから“求めない”なのだ。と著者の言葉は、老子の思想とかで、無理や努力を強いないように見えるけれど・・・

求めて得られなければ苦しいと、仏教でも言う。“求不得苦”と八苦のうちにある。捨てる事ができないから、苦しいのだ、捨てて、捨てて、捨てきらなければ、と話を聞きながら、「身を捨ててこそ、浮かぶ瀬もあれ」という、言葉も浮かんだ。

プラス思考とか積極人生とは、大分違う。求めないという生き方。

昨夜は野球が無く、TBSラジオでは、田川亜子さんの自殺について様々語られた。自分にも危機があって、誰にも相談しなかったと男性アナが言っていた。”降りる事が出来ない”ということなのだわ、と勝手に解釈して聞いていた。

”捨てる”ことを言った人が、五体投地は、最高礼というより、捨てる事の究極の肉体表現に見えるという。捨てて求めている、生きる事を。心の苦しみを、肉体の苦しみに移して。 5月27日 記
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町村官房長官の責任だ

2008年05月31日 | 國際
中国、自衛隊機派遣報道に困惑 胡政権への批判を憂慮 (産経新聞) - goo ニュース

米国の退役軍人は1日に17人が自殺するそうだ。現役の兵隊も年間100人前後自殺する。過酷なものだ。

自衛隊に対して、日本軍という言い方をしないのは、憲法九条によるものだろう。日本の軍隊が、憲法九条によっているというのは、国際的にも有名なのだ。テロ特措法で、もたもたしたので、どの程度のものか、一部に知られてしまったけれど。

戦闘経験のある者は、一人もいないのだ。無害なのだとすぐ感じるそうだ。緊張感が無いというのでは無い。それは大いにあるけれども、人間の集団の感じがあるという事だろう。

爆弾処理も今まで1度も失敗していない。高い能力は、随所に感じるそうだ。だから、その事を、優秀かつ無害であることを 中国にも分かって欲しかった。いい機会だった。

鳩山法相という超弩級の失言大臣がいるので、目立たないが、町村官房長官には、困ったものだ。伊吹幹事長にも感じるけれど、自身で賢いと思っている者の愚かさを感じる。

自分が関与していることを、見せたいからだろうか。事が成る時、9合目で、やっと半分という。戦前生まれが、そんな事を知らないかと、情けない。口ぐらいは閉じよと、言いたい。

渡辺行革大臣の足を引っ張ったことも、忘れられない。留守番も出来ない者は置いておけない。いんで欲しい。
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経緯が不明

2008年05月30日 | 國際
自衛隊機派遣を見送り、世論配慮の中国側が受け入れ難色(読売新聞) - goo ニュース

C130の5倍を運ぶ事が出来るのに、なぜJALカーゴのジャンボではいけないのかという理由について、長い滑走路が必要だからとのことだった。しかし空港まで運ぶだけななら、自衛隊の派遣はいかにも唐突だ。

初めの一歩であって欲しかったけれど。

前の前の中国大使が福田総理の親友で、水面下で動いていたとか、色々伝わってくることは、政治利用の話で、被災者の事は、忘れられているみたいだ。現主席も自衛隊の派遣要請で、地位が危ないとは驚きだ。

レアメタルの産地の四川の危機で、日本の物つくり産業にも影響がでだした。世界の何処で何があっても、無関係に暮らせる時代は去って、久しい。人間の胸の内だけが、旧態依然で、まるで永遠の命があるような振る舞いだ。

ミャンマー沖に停泊中のフランスの救援船はすでに去り、アメリカの救援船も今日が期限のはずだ。人道に対する罪で裁かれる事になるから、軍事政権も倒れる訳に行かない。

“かぐや”からの地球の映像は息を呑むほどの美しさだ。けれど近づいて、国境が見え 人が見えるようになると、目を覆う惨状だ。諦めないでいる事がやっとの日々だ。
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税金は最優先

2008年05月30日 | 事件・事故
たこ焼き販売車を差し押さえられ悲観か 熊本の6人死亡(朝日新聞) - goo ニュース

様々な公的な助成制度の受給条件に、必ず税金の滞納の無い事とある。国民としての義務を果たしている人だけに 恩恵なのだ。

いわゆる日銭の入る仕事の場合は、それを忘れがちだ。しかし、生きている間は、税金が付いて回る。何かする時は、一に税金、二に税金だ、まず第一に考えて置かなくてはならないのが、ゼイキンだ。

引揚者一族の末裔だから、親が税金の話をしているのを聞いたことがある。今にも“差押え”になってあちこちに赤い紙を貼りに人が来て、映画のようになるのかと、子供心に絶望した。恥ずかしくて もう学校に行けないとも思った。

単に税額のお知らせで、思ったより多かっただけだった。こどもは心配しなくていいと言われて、恥ずかしかった。

一家無理心中の主人公は、追い詰められて判断能力が無くなっての事と思うけれど、家族に愛があるなら、どうか一人で消えて欲しい。

100万円の滞納がどれほどの重荷か、(延滞利息も結構高率だ)分からないけれど、僅かづつの滞納の結果だから、売り上げの中から一割程度を、貯金しておけば、よかっただけだったと思うと、ただ残念に思う。命の取り返しは出来ない。
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宋襄の仁ではない

2008年05月29日 | 國際
中国が自衛隊派遣要請=政府検討へ-四川大地震支援(時事通信) - goo ニュース

C130輸送機の派遣が決まったそうだ。せき止め湖の下流域の避難も、しなければならず、テントも幾張りあっても足りない。330万張り必要なのに、40万しかない。

中国はテントの世界シェア1位だ。フル稼働で、生産しているそうだが、間に合わない。そういうものなのだ。今、その場所で間に合わなければならない。

軍用テントだから、大きい事だろう。孤児を収容して欲しい。かわいそうに。

ロシアとアメリカの軍用機はすでに、活動している。中国国防省の要請というから、自衛隊機という理解でよいのだろう。

しかし 軍用テントも軍用毛布も、武器であるから法律違反になる。したがって軍用品の持ち出しは無いとのこと。本当だろうか。

どちらが、初めに言い出したとか、態度が悪いとか言う人がいるのが、不思議だ。ケチくさい態度は、情けない。

確かに空港まで、運んで下ろすだけなら、なぜ自衛隊かと思う。けれど、関係改善のために、困っている相手に、日本の自衛隊が無害だと分かってもらう事は、とてもいいことだ。ここは、素朴に、素直に考えたいものだ。甘いだろうか。
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渡辺行革大臣の涙

2008年05月28日 | 政治・政局
公務員制度改革法案 政府案修正成立へ 民主に大幅譲歩、合意(産経新聞) - goo ニュース

渡辺行革大臣の頬を伝う涙。自分たち(民主党)が政権をとった時の布石という人もあるけれど、第一歩を踏み出せて良かった。

霞が関はどうやって、骨抜きにしてやろうかと、知恵を絞っている事だろう。自民の大幅譲歩という形だし、福田総理不在中のこととはいえ、総理の姿勢が大きかったと思う。

人事権を握る事は、大きい。けれども、こうなったのは、議員が不勉強で不適格者を、当選何年という基準で、大臣に任命してきたからだ。官僚のレクチャーを受けてやっと答弁するようでは、これからも大変だ。

ダーティといわれた人たちは、松岡・鈴木・亀井など、あらかた自民党を離れた。後は道路族の数名となった。

諸大臣の涙を、見る事が多かった此の数ヶ月。“ねじれ”だけではなく、政権放り出しと、霞ヶ関の乱脈振り露呈で、未曾有の国難だったと思う。

けれども、企むまずしてかどうかは分からないけれど、福田総理の“柳に雪折れなし”作戦は、当たった訳だ。ねじれを巧く読み込んで、老獪だ。

口語体で、親しげに話せなくても、“シニカル福田”で、結構じゃないですか。こうなったら 道路特定財源の一般財源化の閣議決定の行方が定まるまで、国民が離しません。

修繕は、新調より大変なのは、大人なら誰でも、知っている。パリッとしなくても、汗と涙でやっていく、渡辺さん大変だったね! 行商までしたというお父さんも、きっと喜んでいるはずです。これからも、宜しくね。
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水は流れるだけでなく

2008年05月28日 | 時事
水道道路とか水道橋などの、意義とか役割を知ったのは、随分年をとってからのことだった。世界史の教科書で、今も残る何処やらヨーロッパの最古の水道橋の写真がどれほど凄いか、何十年も分からなかった訳だ。不明とは此の事だと、苦笑するしかない。

水圧を頼りに悪い工事人は、逆勾配の配管をして平気というから、用心しなければならない。施主も、管が繋がっていれば水は流れると思っていてトンでもないことを依頼するそうだ。電気じゃないのだ。

水は低いほうにしか流れない。分かっているはずが、分かっていないから、水道道路のなんたるかが、私のように、分からなかったのだ。

お風呂場や、洗面所のバリアフリーの説明に苦慮すると聞いて つい数年前までの自分を思い出して赤面した。

今、地震で出来た”せき止め湖”が危険だ。水は高いところにあるだけで、危険だそうだ。水汲みが重労働であるのでもわかるが、水は重たい。それが低いところを求めて、形を変えて動こうとする。巨大な重量で大地に巨大な圧力をかける。

人工のダムと地震の関係を疑う学者もあるそうだ。東京湾の真ん中に人工島の構想が出た時に、魂消ましたと、学者が言っていた。重いものが乗れば、地面にめり込むのは、目にしているのに、目からウロコ バベルの塔建設を笑えない。

このことを聞いた時、実は半信半疑でした。今日コメントを頂いて(ありがとうございます)記事にしてみました。素朴な感想に過ぎないですが・・・
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せき止め湖緊迫の作業

2008年05月27日 | 國際
中国の四川省で地震湖の水位が上昇、10万人が避難も(ロイター) - goo ニュース

天気予報で、雲の動きが出ると、分からないのに大陸の四川と思しきあたりに、目をやって、雨が降らないようにと、願っている。もうこれ以上のことが無いようにと、世界中が案じているはずだ。

“火事場泥棒”は世の習い、驚いたりはしない。その事で無事を祈る気持ちが変わる事も無い。無いけれども、聞きたくないことも報道されて、がっかりする。残念でならない。

義捐金の強要も、思わず“三等国”とののしりたくなる。本当に困っている人に届くのは何分の一かと思いながらも、貧者の一灯の心意気でしているのに、額の多少を言い立ててと、悲しい。

ガス田のことでも、日中中間線の外側といった“ズル”なのだ。(認めてるんじゃない?)大陸棚の主張が本気なら、出てきてごらんと言いたくなる。と、問題をすり替えたりはしないけれど。

工事の経過を見て、爆撃機の使用も考えているそうだ。時間との戦いなのだ。唯の水ではない、土砂を含んだ重い水なのだ。

フランス人医師が運搬作業もしている映像もあって、国益のために、したたかにやっていると、ナレーションがあった。そうかもしれない、そうなのだろう。中国では、掃除、運搬などは、技術者は絶対しない、恥辱と思っている。

フランス人は、労働者を演じられない男優を認めないという国だ。彼個人としては、平気だろう。国柄人柄のオリンピックが、真最中だ。日本も勝ちたいものだと思っている。
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生きていることは奇跡

2008年05月26日 | 思い
元TBSアナ川田さん自殺(産経新聞) - goo ニュース

警官の硫化水素自殺の隣に 元TBSアナンサーの肩書き付きで川田亜子さん自殺と記事が並んでいる。(日経夕刊26日)

江東区の女性不明事件の詳細について、知りたくないと思っていたから気をつけていたけれど、無理だった。23歳!もったいなくて、残念で、メモも英語で取るなど、英語の勉強と仕事に燃えていたと被害者の上司の言葉。

川田さんも、更なるキャリアアップで、フリーになったのだろう。疲れているのに、どうして休めなかったのだろう。最後の力を振り絞って、練炭とコンロを購入したのだろう。生きていたかっただろうと思う。

辺見庸も看護師に「死ぬのって、そんなに簡単じゃないのよ」と叱られている。リハビリの大変さの中で、“もういいや”の態度が見えたのだろう。私ももういいかなと、時々思う。

けれど、原因である母の存在が、いつの間にか、私の踏みとどまる理由になっている。

エンプティになったら、静かにエネルギーが、蓄積されるのを待つだけ。部屋に置いたグリーンが美しく見えるうちは、大丈夫だし、じきに音楽も聴けるようになる。

やはり、生きている事が奇跡のような日常なのだ。奇跡を生きていると思うと、“やれるよね!”と思う。よろよろ歩いて行こう、格好わるく! 大丈夫だよ!
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江東区OL不明事件

2008年05月25日 | 事件・事故
4月18日に行方不明になっていた、23歳OLの部屋から、同じマンションの男の指紋が出て 男は住居侵入で逮捕された。暴行目的で部屋に入った事を認めているし、殺害についても、ほのめかしているそうだ。

フジTVは、運がいい。バレーボールの試合が押して、プレミアAの冒頭で、報道された。安藤アナが、東城瑠璃香さんは、中にいるんですかと聞くのが、不気味で怖い。

やはり、論理的に考えて、目星をつけたという事だろう。警察も頑張ったものだ。

33歳の星山貴徳某は、初犯だろうか。これからは、廊下にも防犯カメラが必要だと思った。

                             23:11
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辺見庸・宮川大助

2008年05月25日 | 人物
今日(25日)大助花子の宮川大助がTVに出ていた。「しびれる感じとは、これからも付きあってください」と医者に言われたと、新聞の手記にあった。今も痺れているんだなと、思いながら脳梗塞の痕跡を探したけれど、後遺症ゼロ、キレイさっぱり治ったんだ、よかったね

新日曜美術館の辺見庸は足を少し引きずって、“左片まひ”の後遺症が残る状態で登場した。2004年に脳出血でその後大腸がんにもなった。回れ右の感じで、生還したと思う。死の影をまとって。

深いところで、人間を見ていて、だからやさしさも、私のようなボランティアのおばさんなんかと違う。熱狂的ファンと左のレッテルを貼って初めからNOの人が多いみたいだ。歯ごたえのある人の話は、よく考えるきっかけになる。

血栓を薬で溶かすことが、出来るようになって、脳梗塞の予後は脳出血より良くなった。というより、治るようになった。宮川大助は、これから一病息災でいけるのだろう。痺れているから、用心できるし。

あした、母を迎えにいく。辺見庸が認知症のおばあさんの隣でリハビリをした、その話を、思い出しながら、坂を上ろう。もういいと思ったけれど、病院にも行こう。と思うのはエネルギーが蓄えられたからかしら!
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裁判官・転落

2008年05月25日 | 事件・事故
ストーカー判事、告訴前に犯行打ち明け? 自ら差し押さえ令状発布(産経新聞) - goo ニュース

次第に明らかになる中国四川大地震の未曾有の災害、文化大革命時の“武闘”の経験もあって、民間人でも、簡単に呼応し合って暴力行為に走りやすい。ダム湖決壊の恐れがないように、放射能漏れのないように、人も物もキレてしまわないように、願っている。

そんな風な圧倒的な出来事を前に、ストーカー行為などで、人生を失う人の事なんかどうでもいいと、実は思っている。けれども・・・

桶川事件の公判中居眠りをして、降格になっていたと聞くと、55歳の此の裁判官には休息が必要だったのではと思う。今此の裁判官の自宅に家宅捜索が入ったと聞くと、家族の困惑はどんなだろうとも思う。

相談を受けた警察の偉い人は、穏便に事を運んでくれなかったのだ。知人の携帯には被害女性の言うような、着信履歴は無かったと聞くと、次第に疑心暗鬼になっていく被害者の辛い心理状態も感じられる。けれども、此の展開では、彼女の心にもっと傷が付くのではないかと、気がかりだ。

植草元教授のように、常習でも無さそうだし、償ってもらわなければならないけれど、表舞台から静かに去らせる事は出来なかっただろうかと、やはり思う。懲戒免職でも年金は出るそうだけれど、退職金は出ない。法曹資格もなくなるのではないだろうか。

まだ、もうなくなったものにしがみついているらしい様子を聞くと、哀れでならない。時は戻らない。平和度ランキング5位が良くないのかもしれない。
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目をつぶるための口実

2008年05月24日 | 國際
援助物資横領疑い、被災者と警官隊が衝突…香港紙報道(読売新聞) - goo ニュース

私は、こういうニュースが悲しいです。

多段階で、賄賂の要求があるのです。中国で ある程度の成功をしている企業は、その事に 皆 手を染めているのです。

街中のいたるところに、賄賂用の高級煙草と酒のお店があるそうです。これは将来もどうにもならないかといえばそうでもない、と信じています。

日本の敗戦時に、いち早く、トラックに積めるだけの物資を積んで、国内の基地を出て、大儲けしたなんていう日本軍下級幹部もいたのです。日本の税関も、世界中に悪名高かったのです。

社会が混乱して、無法地帯になったら、法治下にあっても、こうだったのに、どうして、無事でいられるだろうか、悪い面も、人間の崇高さも、露骨に示されると思うのです。

だから、寄付をしないといわれると、その気持ちも分かるけれど、やはりそれとこれとは分けて考えたほうがいいと、思うのです。

神戸でも、救援を断ったように、受け入れ態勢不備もあっての事と思いたいけれど、救援物資を搬入しながら「役人にわたすな!」と叫んだ被災者の声が、悲しく今でも響いているのです。
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準備がいい

2008年05月23日 | 思い
昨夜、TBSラジオで、70歳と言っていただろうか、すこぶる元気そうな女性が、「苦しまずに死ねる薬を、国で、高齢者に配って欲しい」と過激発言していた。

「自分は貧乏だから、充分にサプリメントを摂取できない、したがって病気になるだろう」との自分自身の近未来予測も不吉だ。

おばちゃんは大丈夫、私なんかね、介護を十年やった人は長生きできないと、ケアマネージャーさんのお墨付き・太鼓判なのよと、心の中でつぶやいた。さっきから、電池がきれたように、動けない。

それで横になって、脳梗塞の自己診断をした。手がしびれているのは腱鞘炎だからなどと、確認していたら、異変を感じて、母がそばに来た。そして、突然「死んじゃダメェ~」と泣きだした。

何か言って宥めようとしても、声が出ない。エッそんなに私悪いの?と、呆然とした。

四川大地震で、思うところあって、物を半分にしようと、立ち上がったのだ。何時でも死ねるようにと思って。背中が板のようなのは、過労だとわかったから、家中ひくっり返したまま、休息体勢に入った。

準備のいい人というのは、私のようなのが多いのではないかと思った。準備しなければ、過労で死ぬような事には、ならなかったというような。

今夜も、お先におやすみなさい!
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