復活!やまがたの四季と暮らし

東北地方を転勤し現在は仙台勤務の週末山形県人。
前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

花咲く八甲田

2009年06月29日 19時43分48秒 | 登山
またまた八甲田に来て、タラタラと花見歩きです。
内容は山歩きと言うよりは、花の写真が中心になっています。

高山植物の一ヶ月は変化がすごく早い。
先月末は、影も形も無かったチングルマは下毛無岱ではもう花が終わり、果穂状態。
上毛無岱でも中部は花が散り、上部で何とか満開状態を楽しめます。

コースはロープウエイを利用した楽チンコース
昼前に乗り場にノコノコやってきて、片道チケットを購入。
結構乗る人多いです。
田茂萢湿原を半周していったん赤倉岳に向かい、間もなく毛無岱の分岐に進入。
そのまま上・下毛無岱を通過して酸ヶ湯温泉に下山するコースです。
酸ヶ湯温泉からはロープウエイ乗り場まではJRバスで移動します。
実際はバス時間と合わなくて、待機していたタクシーと交渉して値切って移動しました。
だって乗る人いなくて客探してましたから。




当然ながら3月に来た積雪期とは景色が全然違う。
看板は上の板一枚しか見えてませんでしたから。
実はここで撮影した一枚で、いつも使っているカメラがぶっ壊れました。(4回目です)
これ以降は花撮影でこの日だけ持ってきた、マクロ装着のカメラのみの画像です。
風景はかなり無理ある画像になってます。
   


冬と比べるともやーっとした感じの赤倉岳。
やっぱり白銀の空気の冷えた冬のほうが透明度は高い。



離れて撮ってもこの程度した画像に入らない。


登山道周辺の所々に咲いていたチングルマなど
田茂萢湿原は思ったほど花は少なくなっていた感じです。




なんか、蝶は手に停まってくるし。
吹管伸ばして手の汗吸ってますけど、花の蜜吸ったほうが良いと思いますよ。
塩分取りすぎで、高血圧とか脳梗塞になったら大変ですから。




ショウジョウバカマの三段変化
終焉・盛り・咲き始めと標高と場所によって成長がはっきり違っている。




樹林帯を抜け上毛無岱に出ると、見晴らしが一気に広がり一面花盛り。
登山道沿いにはチングルマとワタスゲが目立ってます。









所々にイワカガミの赤がアクセントになっています。


一ヶ月前はやっと花が咲き始めていたのに、もう綿だらけ。



群落して咲いてます



残雪も消え夏山の雰囲気になってますね。



チングルマの果穂、グルグル巻きです。







階段上部の上毛無岱側からみる、下毛無岱の様子。



登山者もすんごく増えました。
普通の観光客っぽい人でも登ってきてます、リュック背負って。


ワタスゲー


わかりません




ブナ林もすっかり緑が濃くなってます。


日の丸がはためいていた酸ヶ湯温泉
先月末は数台しか停まってなかった上部駐車場まで満車状態でした。


帰りはR103を降って来て、青森市内入口付近に最初にあるかっぱの湯で汗を流す。
ここの湯船もヒバ造りの浴槽で青森の山奥によくある温泉造り風を多少だしてました。
石鹸シャンプーが無いのが残念でしたが。
   


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